「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日
 副島隆彦を囲む会・SNSI研究員の古村治彦です。今日は2015年11月30日です。

 今回は、2015年12月8日に発売となります、私が翻訳しました『アメリカの真の支配者 コーク一族』(ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳、講談社、2015年12月8日)を皆様にご紹介します。


『アメリカの真の支配者 コーク一族』

 コーク一族(The Kochs)は日本では有名でありませんが、アメリカを代表する大富豪一族です。一族の名前を冠した、コーク・インダストリーズ(Koch Industries)を所有しています。コーク・インダストリーズは株式を上場しておらず、コーク家の四人の兄弟が八〇%以上の株式を所有しています。コーク・インダストリーズは非上場企業では全米第2位の規模を誇ります。第1位は穀物や肥料の大企業であるカーギル社(Cargill)です。

 副島隆彦・中田安彦著『衰退する帝国 アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社、2011年)の122,123ページで、コーク一族について取り上げています。今回の本『アメリカの真の支配者 コーク一族』はコーク家の歴史と現在のアメリカ政治における活動を詳らかにした初めての本です。著者のダニエル・シュルマンは、左翼系の雑誌『マザー・ジョーンズ』誌の編集者です。左翼の立場から、コーク一族を徹底的に調べ上げています。そのために全訳560ページの大部となってしまいました。


デイヴィッド・コーク(左)とチャールズ・コークのコーク兄弟

 コーク一族、具体的には、次男のチャールズ・コーク(Charles Koch、1935年―、80歳)と三男のデイヴィッド・コーク(David Koch、1940年―、75歳)がコーク・インダストリーズの経営を掌握し、保守派の政治家たちに巨額の政治献金を行っています。また、大口寄付者たちを組織化し、大口献金者のネットワークを構築しています。

 アメリカ政界におけるコーク兄弟の影響力をひしひしと感じているのは、実際の政治家たちです。2014年、連邦上院で過半数を占めていた民主党のハリー・リード(Harry Reid、1939年―、76歳)院内総務(ネヴァダ州選出)は、「共和党の政治家たちはコーク中毒の状態にある」と発言しました。(2014年3月4日付『ワシントン・ポスト』紙、“Harry Reid: ‘Republicans are addicted to Koch’”
http://www.washingtonpost.com/blogs/post-politics/wp/2014/03/04/harry-reid-republicans-are-addicted-to-koch/)。

 コーク兄弟は共和党の大口献金者であり、彼らから政治資金の寄付を受ければ、政治家たちはその意向を無視することはできません。リード連邦上院は民主党所属であり、コーク一族からの献金は全く見込めないので、「共和党の政治家たちはコーク兄弟から多額の政治献金を貰っているので、彼らの意向に逆らえない」と発言することができたのです。ちなみに「コーク(Koch)」という発音は、清涼飲料水の「コーク(Coke)」と同じだが、この「コーク」は麻薬「コカイン」の俗称でもあります。ハリー・リード議員は、1つの言葉にいくつもの意味をかけて、コーク兄弟の資金にアメリカ政界が「汚染されている」と訴えたのです。


コーク兄弟の作り上げたネットワーク「コーク大帝国」

 コーク兄弟は、2012年の米大統領選挙では反オバマの「黒幕」となり、アメリカ政界における「悪役」となりました。また、オバマ大統領当選後にアメリカ政界に突如として出現した政治運動であるティーパーティー運動の資金源となりました。そして、2016年の米大統領選挙でもコーク兄弟が共和党の誰を応援するのかに注目が集まっています。

 二〇一六年の米大統領選挙に向けて、民主、共和両党では予備選挙に向けた動きが活発になっています。民主党ではヒラリー・クリントン前国務長官が最有力候補に、共和党では実業家のドナルド・トランプやジョージ・W・ブッシュ前大統領の弟ジェブ・ブッシュが有力候補に挙げられています。コーク兄弟と彼らが作り上げた政治献金ネットワークは、今回の大統領選挙に10億ドル(約1200億円)の資金を投入するであろうと見られています。実際にどの候補者に資金を提供するかを明確に発表していませんが、共和党の勝利に向けてこれだけの資金を投入するとなれば、彼らの意向を誰も無視はできません。アメリカ政治におけるコーク兄弟の存在感は増すばかりです。

 本書はまた、戦前からのアメリカ政治の歴史、特に保守政治の動きに詳しく触れられています。コーク一族の歴史がそのままアメリカ保守政治の歴史と絡んでいます。父フレッドは、過激な反共団体ジョン・バーチ協会の創設メンバーであり、次男チャールズはリバータリアニズム振興のために長年にわたり巨額の資金を投じています。本書を読むことで、戦後アメリカ政治の動きを詳しく知ることができます。

 現代のアメリカ政治、特に保守派の動きを理解する上で、本書『アメリカの真の支配者 コーク一族』は重要な一冊になると自負しております。以下に目次と書評を掲載します。参考にしていただければ幸いです。





(目次貼り付けはじめ)

アメリカの真の支配者 コーク一族 目次

序章ティーパーティー運動の源流1

第1章ウィチタの息子たち

大富豪の新婚生活 24
厳格な家長フレッドの流儀 28
四兄弟の子供時代の確執 36

第2章スターリンの石油マン

父フレッドの法廷闘争からの教訓 53
フレッドのソ連滞在経験 60

第3章ジョン・バーチ協会誕生

フレッドの反共産主義 73
過激な保守主義運動が招く分裂 82

第4章MITでのメーデー

双子のMIT時代 92
チャールズとフレデリックの学生生活 99
家業を学びはじめたチャールズ 106

第5章後継者問題

チャールズのビジネススタイル 116
双子の入社とチャールズの結婚 125

第6章リバータリアン・コーク大帝国の勃興

リバータリアニズムのパトロン 142
シンクタンク「ケイトー研究所」 151
リバータリアン党初の大統領選挙 162

第7章兄弟間の泥沼の戦争

悪化するビルとチャールズの敵対関係 178
ビルのクーデター 183
反乱鎮圧、ビルを解雇 195
和解―泥沼のはじまり201

第8章万能メアリー

和解のあと 212
若い恋人マイケル・オリヴァー 218
メアリーの遺言 227

第9章デイヴィッド・コーク
奇跡の生還と出会い 244

第10章ビル・コークの兵法

コーク家のスパイ作戦 266
「ビル・コーク対コーク・インダストリーズ」裁判 274
泥沼の戦いの最終ラウンド 282
四兄弟の証言 287
判決 294

第11章「血」を巡る争いの連鎖

スモーリー裁判とビルの勝利 313
コーク社路線転換へ 320
二〇年に及ぶ家族戦争の終結 326
仲直り 332

第12章コーク一族の闇

チャールズの経営法が巻き起こす論争 351

第13章表舞台に姿を現す

フィンクの台頭 366
自由市場革命を目指す戦略 372
AFP設立とティーパーティー運動 380
悪役「コーク兄弟」 389
コーク対ホワイトハウス 396
大口寄付者ネットワーク 402

第14章全面戦争

ニセ電話事件 417
全米屈指の政治勢力となったコーク派閥 426
ケイトー研究所長クレインとの軋轢 439
ケイトー研究所の反乱 447
詐欺師を追い詰めるビル 457
共和党全国大会へ 470
二〇一二年「全面戦争」に敗北 478

第15章コーク一族の見果てぬ野望

ビルとチャールズの生き方 501
慈善事業家デイヴィッド 508

(目次貼り付け終わり)

 最後に、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されました、書評の翻訳をご紹介します。こちらも参考にしていただき、是非お手に取っていただけますように、宜しくお願い申し上げます。

(新聞書評貼り付けはじめ)

億万長者の少年たちのクラブ:ダニエル・シュルマン著『ウィチタの息子たち』

ニコラス・レマン筆
2014年5月23日
ニューヨーク・タイムズ紙
http://www.nytimes.com/2014/05/25/books/review/sons-of-wichita-by-daniel-schulman.html?ref=books&_r=0

 2010年、コーク四兄弟のうちの2人、カンザス州ウィチタ在住のチャールズ・コークとニューヨーク在住のデイヴィッド・コークは、アメリカのリベラル派が思い浮かべる、「保守派の悪い奴」の代表者となった。それは、この時期、民主党がホワイトハウス、連邦上院と下院を抑えていたために、保守派の政治家たちで有力な人々がおらず、彼ら以外に目立たなかったからだ。また、この時期に『ニューヨーカー』誌のジェイン・メイヤーによるコーク兄弟の政治活動についての記事をはじめとして、マスコミが彼らに注目したからでもある。更には、ティーパーティー運動の隆盛が起きていたが、コーク兄弟はその主要な支援者であったからでもある。2010年秋の中間選挙で保守派が勝利を収めたが、これはコーク兄弟の持つ力の証明となった。2012年の米大統領選挙でオバマ大統領陣営は再選に向けてテレビコマーシャルを放映したが、その内容は共和党への攻撃ではなく、コーク兄弟への攻撃であった。

 ダニエル・シュルマンは、『マザー・ジョーンズ』誌のワシントン支局上席編集者であり、リベラル派の中でコーク兄弟に対する関心が高まる中で、その一環として『ウィチタの息子たち』の執筆に取り組んだ。そしt、コーク兄弟が何とか阻止したいとしたバラク・オバマ大統領の再選によって、彼らの力がそこまでではないのではないかという空気が流れた。その結果、コーク兄弟のワシントンDCと各州の州都における政治活動について、外側からじっくりと考えることができる余地が生まれた。シュルマンはこの機会を利用して、政治的な活動や影響力よりも、コーク家の家族の物語により焦点を当てた本書を生み出した。コーク兄弟は四兄弟であって、二人兄弟ではない。そして、彼らは長年にわたり、激しく、そしてオペラの題材になりそうな争いを続けてきたのである。

 コーク帝国を築いた創始者であるフレッド・コークは1900年に生まれ、テキサス州東部のパンハンドル近くの小さな町の中流家庭で育った。マサチューセッツ工科大学を卒業してから数年後、石油関連の工学系の会社の立ち上げに参加し、それが成功して30代初めにして巨万の富を手にした。彼はカンザスシティーの上流階級の令嬢であるメアリーとポロの試合会場で出会い、そして結婚した。新婚旅行中、フレッドはメアリーの旅行ケースを飛行機で運ばせたこともあった。コーク家はウィチタに邸宅を構えた。そして、フレッドが始めたコーク・インダストリーズは大きく成長した。彼の4人の息子たち、フレデリック、チャールズ、双子のデイヴィッドとウィリアム(ビル)は全員が私立の寄宿学校からハーヴァード大学(フレデリック)とマサチューセッツ工科大学(残りの3人)に進んだ。

 フレッド・コークが活躍した1950年代から60年代にかけて、アメリカの南西部に住む金持ちの石油業者が右翼的な考えを持たないなどと考えることは難しいが、フレッド・コークは特にそういう人物であった。1930年の一時期、フレッドはソ連でビジネスに従事した。その時の経験が彼に深い印象を残した。1938年、彼はある友人に宛てた手紙の中で、ドイツ、日本、イタリアは「世界の中でも数少ない健全な国々だ」と書いている。1958年、彼は創設者の一人として、ジョン・バーチ協会の立ち上げに参加した。1960年、『共産主義を目撃したビジネスマン』というタイトルのパンフレットを出版した。その中でフレッドは「有色人種たちは共産主義者たちが立てているアメリカを乗っ取る計画において重要な役割を果たしている」と書いている。

 長男のフレデリックは美術品の収集家であり、パトロンである。彼は父とそりが合わず、これまで家族のビジネスに参加したことはない。彼の弟たちは父が遺したビジネスに参加した。チャールズは1967年に父フレッドが亡くなった後に引き継ぎ、コーク・インダストリーズを経営している。チャールズとデイヴィッドは父の保守主義の片鱗を受け継いだ。しかし、彼らが信奉しているのはリバータリアニズムであって、ジョン・バーチ協会やその派生物ではない。チャールズは1977年に創設されたケイトー研究所の3名の創設メンバーの1人で、彼が主に設立資金を提供した。デイヴィッドは1980年の米大統領選挙で、ロナルド・レーガンを相手に、リバータリアン党の副大統領候補として選挙戦を戦った。ビルは兄たちに比べてややリベラルで、政治向きよりも恋愛に熱心であった(これはフレデリックを除くコーク兄弟全員に言えることではある)。彼は1980年代から90年代にかけてチャールズとデイヴィッドの2人と激しく争った。フレデリックはビルの側について争った。ビルは自分の会社を始め、兄たちに対して何回も裁判を起こし、コーク帝国の暗部を抉り出し、白日の下に晒そうとして来た。こうした活動のためにビルとフレデリックは多額のお金を使ったが、チャールズとデイヴィッドから膨大な額のお金を奪うことができた。シュルマンは、彼らの間の交渉が合意に達した後、チャールズ、デイヴィッド、ビルが2001年5月に20年ぶりに夕食を共にしたと伝えている。

 2012年の米大統領選挙におけるオバマ陣営の選挙コマーシャルの中で、コーク兄弟は「石油で財を成した秘密主義の大金持ち」と形容された。コーク兄弟について書くことは魅力的ではあるが、彼らが極端に秘密主義的であるために、とても難しいことである。コーク・インダストリーズは、非上場企業という点でアメリカで2番目の規模を誇る巨大企業である。第1位はミネソタ州にある穀物を扱う巨大企業のカーギルである。コーク・インダストリーズが非上場企業であるために、チャールズとデイヴィッドは自分たちのビジネスについて公開することを望まない。上場された企業ではそうしたことは許されない。シュルマンは、本書『ウィチタの息子たち』のために「数多くのインタヴュー」を行ったと述べている。しかし、その大部分は、一般に公開された材料から集められたものである。兄弟たちが裁判で争っている際にマスコミに出た記事や法廷文書などである。最終的には、フレデリック・コークとは短時間ではあったが、話をすることはできたようだ。場所はフレデリックが所有するニューヨークのアッパーイーストサイドの邸宅で、ここには美術品が収められているが、フレデリック自身は住んでいない。しかし、フレデリックは、シュルマンに対して、シュルマンが自分のことについて書く内容全てに対して承認する権利を与えるように求める内容の文書に署名をするように求めた。シュルマンは署名を拒否した。その結果、本書に出てくる主要な人物たち全てとコンタクトを取ることはできなかった。

 シュルマンは、コーク家について知られている内容で収集可能なものを、1冊の分かりやすい本にまとめた。いくつかの安っぽい表現(「ほぼ全裸の女性たちがプールサイドでダンスをし、テニスコートを走り回っていた」)や比喩を多重に使ったための分かりにくさ(「兄弟たちの敵は、コーク兄弟が暗躍した証拠を探し出そうと躍起になった。それは森の中で数本の木を探すようなものであった。彼らはウィスコンシン州知事がウィチタから命令を受けていることの確たる証拠を探そうとしていた」)はある。シュルマンは利用可能な材料に取り囲まれていた。そして、コーク兄弟とコーク・インダストリーズが関わった裁判と政府の捜査に関して詳しく描き出すことができた。しかし、この本を読んだ人々は、コーク・インダストリーズが何をやって急成長を遂げ(シュルマンによると、1960年には7000万ドルの売り上げだったものが、2006年には900億ドルになった)、どのように成功を収めたのかをもっと知りたいと思ったかもしれない。それでも、コーク家の家族の生活について詳しく書かれている部分は辛辣でありかつ楽しい部分である。彼らは不幸を、大邸宅、ヨット、高価な絵画、恋愛、私立探偵、防弾ガラスが使われたリムジンと引き換えているのである。シュルマンがあまり取り上げていないが、コーク家の第三世代のことも少し書かれている。彼らは、親である第二世代に比べて、生活に満足しておらず、静かにあまり贅沢をせずに暮らしているようだ。

 本書『ウィチタの息子たち』は、コーク兄弟を支持するような人たちにしてみればショックな内容の本であろう。シュルマンは、コーク・インダストリーズの環境問題と安全問題についての関心の低さについて、事細かに描き出している。それでも、チャールズとデイヴィッドについては2つの点で妥協している。二人は自分たちの会社の利益となる税率の引き下げと規制緩和を越えて政治的な考えを首尾一貫保持し続けている。そして、彼らの政治活動の多くは裏舞台ではなく、公開された場所で行われている。シュルマンは、こうした点は評価している。兄弟たちの中で最も神秘的な人物であり、市場に基づいた経営法と自身で呼ぶシステムを用いて、コーク・インダストリーズを経営しているチャールズに対してシュルマンは恐れを抱いているように思える。会社の社員たちの考えをまとめながら、シュルマンはチャールズについて「石油化学と経済に関する豊富な知識を持つ神秘的な人物だ」と形容し、更に「彼は間違いなく力を持っているが、とても謙虚である。つかみどころはないが、妥協をすることはない。世界各地を旅しているので世界性を持っているが、カンザス人であることに誇りを持っている」と述べている。シュルマンは、長年にわたり、コーク家は共和党から歓迎されない存在であったと述べているが、これは卓見である。リベラル派から見れば、彼らは共和党を強固に支持し続けているように見えた。2010年と2012年の選挙の時は特にそうであった。しかし、コーク兄弟の視点からは、それは当然のことであった。彼らは伝統的な共和党の構造を弱体化させ、リバータリアニズムを少数派の奇矯なイデオロギーではなく、主流派のイデオロギーにするために活動してきたのだ。シュルマンは、リベラル・デモクラシー・アライアンスのロブ・ステインが行ったコーク兄弟の影響力が増していることについての発言を引用している。その発言は、「素晴らしくそして大きな業績を挙げている」というものであった。

 シュルマンは読者たちがチャールズ・コークとデイヴィッド・コークという二人の悪者をやっつけることができるとかアメリカの保守主義を抑えることができるとか考えて満足することを拒絶しているように見える。彼が意図的にそれをやったのならば、それは素晴らしいことだ。政治はそんなに単純なものではない。ティーパーティー運動さえもコーク兄弟やリベラル派にとっては敵であるフォックス・ニュースからの支援だけに全面的に依存している訳ではない。そして、主要な寄付者たちの利益と結びついているコーク兄弟が信奉するリバータリアニズムは、民主党内部にも信奉者がいるのだ。彼らは、同性愛結婚のような社会的な問題ではなく、経済面と政府の規制に関してコーク兄弟と近い考えを持っている。『ウィチタの息子たち』は、政治の世界における結果は、思想や組織、エネルギーと首尾一貫性によるところが大きく、 良い人間と悪い人間の綱引きの結果などではないということを私たちに思い出させてくれる一冊である。

※:ニコラス・レマン:コロンビア大学ジャーナリズム学部学部長、『ニューヨーカー』誌のスタッフライターである。

(終わり)

(新聞書評貼り付け終わり)

 最後になりましたが、本書『アメリカの真の支配者 コーク一族』を是非、冬休みの読書計画にお加えいただけますように、お願い申し上げます。

※私(古村)のブログ「古村治彦の政治情報紹介・分析ブログ」でも書評をご紹介しております。こちらもお読みいただけましたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。ブログへはこちらからどうぞ。↓
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(終わり)

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