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「2061」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第3回・全3回) 2023年5月29日

「2060」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第2回・全3回) 2023年5月22日

「2059」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第1回・全3回) 2023年5月15日

「2058」 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権による親北反日勢力の弾圧はバイデン政権の意向 永山卓矢(ながやまたくや)筆 2023年5月8日



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「2062」 映画『ギャング・オブ・アメリカ』(2021年)を評論する(第1回・全2回) 2023年6月3日

「2055」 根尾知史(ねおともし)著『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』(秀和システム)が発売 2023年4月23日

「2053」 定例会インターネット動画配信を開始します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2023年4月14日

「2052」 西森マリー著『カバール解体大作戦』(秀和システム)が発売 2023年4月3日

「2050」 小室直樹著『「天皇」の原理』が発売になる。 2023年3月28日

「2048」 学問道場からのお知らせをいたします、是非お読みください。 2023年3月21日

「2044」 2023年4月9日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「核戦争か。もう×陰謀論者と言わせない」です。2023年3月4日

「2043」 藤森かよこ著『ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える』が発売 2023年3月2日

「2040」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第2回・全2回) 2023年2月9日

「2039」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第1回・全2回) 2023年2月8日

「2036」 副島隆彦・孫崎享著『世界が破壊される前に日本に何ができるか』が発売 2023年1月24日

「2034」 副島隆彦・ベンジャミン・フルフォード著『世界人類を支配する悪魔の正体』が発売 2023年1月19日

「2031」 新年のお慶びを申し上げます 2023年1月1日 加筆で副島隆彦が年頭の文。1月4日

「2030」 副島隆彦著『習近平独裁は 欧米白人(カバール)を本気で打ち倒す』(ビジネス社)が発売 2022年12月24日

「2028」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏本 第3弾』を褒める 2022年12月4日

「2025」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性』(ベストセラーズ)が発売された 2022年11月11日

「2024」 『日本は世界最低の英語教育の国だ。英文法の謎を解くが甦る(上・下)』が発売になる 2022年11月1日

「2021」 副島隆彦最新刊『金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい』(祥伝社)が発売 2022年10月22日

「2019」 副島隆彦、佐藤優著『欧米の策略を打ち破り よみがえるロシア帝国』が発売になる 2022年10月10日

「2017」 『新装版 小室直樹の学問と思想』(橋爪大三郎、副島隆彦著)が発売された 2022年10月5日

「2013」 副島隆彦最新刊『愛子天皇待望(たいぼう)論』(弓立社)が発売 2022年9月12日

「2010」 西森マリー著『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓』(秀和システム)が発売 2022年8月29日

「2004」 下條竜夫著『物理学者が解き明かす邪馬台国の謎』(秀和システム)が発売 2022年7月11日

「2001」 『プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする』 2022年6月20日

「1996」 副島隆彦最新刊『有事の金。そして世界は大恐慌へ』が発売 2022年5月22日

「1995」 第43回定例会動画配信はまだまだ受付を継続しています 2022年5月14日

「1989」 2022年5月15日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」です。2022年3月27日

「1987」 西森マリー著『カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体』が発売 2022年3月14日

「1983」 小室直樹著『戦争と国際法を知らない日本人へ』が副島先生の解説文付きで復刊される 2022年2月22日

「1978」 副島隆彦・佐藤優著『「知の巨人」が暴く 世界の常識はウソばかり』(ビジネス社)が発売 2022年1月27日

「1976」 根尾知史のデビュー作『政府が狙う!あなたの個人資産を何があっても守り抜け!!』が発売 2022年1月14日

「1974」 新年のご挨拶をいたします。2022年1月1日  下に 副島隆彦が年頭の文を加筆しました。1月2日。

「1971」 『日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由』(静岡の元教師すぎやま著、ゴマブックス)が発売 2021年12月13日

「1968」 副島隆彦最新刊『ディープ・ステイトとの血みどろの戦いを勝ち抜く中国』(ビジネス社)が発売 2021年11月29日

「1965」 ジョシュ・ホウリー著『ビッグテック5社を解体せよ』(古村治彦訳、徳間書店)が発売 2021年11月15日

「1960」 『コロナ対策経済で大不況に突入する世界』(副島隆彦著、祥伝社)が今月末に発売 2021年10月19日

「1958」 『ミケランジェロとメディチ家の真実 隠されたヨーロッパの血の歴史』が発売される。 2021年10月4日

「1952」番。続けて私の「 mind は、× 心 ではない。マインドは、思考、知能、精神だ」論を載せる。後半 2021.8.10 副島隆彦

「1951」番 私が、23年前(1998年)に出した本の重要な個所をデジタル画像で読んでもらう。前半 2021.8.4 副島隆彦

「1949」 『ヒトラーは英国スパイだった!』を評論する(第2回・全2回) 2021年7月28日

「1946」 世界史の巨大な真実 『 ヒトラーは英国スパイだった ! 』を評論する(第1回・全2回) 2021年7月14日

「1944」 『[新版]ディープ・ステイトの真実』が発売になる 2021年7月5日

「1941」 副島先生最新刊『目の前に迫り来る大暴落』(徳間書店)が7月1日に発売 2021年6月21日

「1939」 西森マリー著『世界人類の99.99%を支配する カバールの正体』が6月29日に発売 2021年6月10日

「1935」 古村治彦(ふるむらはるひこ)の最新刊『悪魔のサイバー戦争を始めるバイデン政権』が発売 2021年5月19日

「1932」 「世界頭脳(ワールド・ブレイン)」とは何か(第2回・全2回) 2021年5月5日

「1929」 『世界頭脳(ワールド・ブレイン)』とは何か(第1回・全2回) 2021年4月21日

「1925」 副島隆彦最新刊『裏切られたトランプ革命 ―― 新アメリカ共和国へ』が発売 2021年3月16日

「1921」 副島隆彦著『世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史』が発売。 2021年2月22日

「1918」 「重たい掲示板」に掲載された副島先生の最重要文章をこちらに転載する 2021年2月6日

「1916」 2021年1月17日開催定例会動画配信開始日迫る。お申し込みはお早めにお願いします。 2021年1月25日

「1914」 副島隆彦先生の最新刊『アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む』が発売 2021年1月18日(1月20日に冒頭加筆)

「1913」 新年あけましておめでとうございます。2021年は定例会からスタートです。更に、副島先生の最新刊『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ』 2021年1月5日

「1911」 『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、ベストセラーズ刊)が発売になった 2020年12月25日

「1909」 『ウイルスが変えた世界の構造』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社)が発売される 2020年12月16日

「1904」 2021年1月17日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「悪辣(あくらつ)なディープ・ステイトと戦い続けるトランプとアメリカ国民」です。2020年11月17日

「1901」 『金(きん)とドルは 光芒(こうぼう)を放ち決戦の場へ』(副島隆彦著、祥伝社、2020年11月)が発売になる 2020年10月26日

「1897」 田中進二郎著『秀吉はキリシタン大名に毒殺された』が発売される 2020年9月22日

「1893」 次の首相は菅義偉(すがよしひで)だろう。去年5月、アメリカで”首実検” 済みだから。

「1889」 副島隆彦著『日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020』(祥伝社新書、2020年)が発売 2020年8月1日

「1883」 副島隆彦との対談が収録されている、西森マリー著『ディープ・ステイトの真実』が発売される 2020年7月4日

「1879」番 コロナ問題の決着。遠藤誉(えんどうほまれ)女史の優れた評論文を紹介して、真実を抉(えぐ)り出す。副島隆彦記 2020.5.30 さらに6月10日に末尾に長い記事を載せた。

「1875」 『もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る』(副島隆彦著、徳間書店、2020年5月)が発売される 2020年4月24日

「1871」 『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』(副島隆彦著、秀和システム)が発売される 2020年3月24日

「1869」 『経済学という人類を不幸にした学問』(副島隆彦著、日本文芸社、2020年3月)が発売される 2020年3月1日

「1867」 2020年アメリカ大統領選挙に関する情報を簡単に紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2020年2月11日

「1864」番  映画「サフラジェット」(2015年制作)、日本語題「未来を花束にして」について語りました。副島隆彦 2020.1.8

「1863」「副島隆彦の学問道場」から新年のご挨拶。2020年1月1日

「1860」 副島隆彦著『全体主義(トータリタリアニズム)の中国がアメリカを打ち倒すーーディストピアに向かう世界』が発売される 2019年12月20日

「1859」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第3回・全3回) 2019年12月11日

「1858」 『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、KKベストセラーズ、2019年11月27日)が発売される

「1856」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第2回・全3回) 2019年11月13日

「1854」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第1回・全3回) 2019年10月23日

「1851」 『米中激突恐慌』(祥伝社、2019年11月)のまえがき と あとがき を急いで紹介する 2019年10月10日

「1849」 『決定版 属国 日本論』(副島隆彦著、PHP研究所刊、2019年9月)発売される 2019年9月24日

「1845」 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(六城雅敦著、副島隆彦監修、秀和システム、2019年)の書評をします 2019年9月5日

「1843」 六城雅敦(ろくじょうつねあつ)研究員 のデビュー作 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(秀和システム、2019年8月)が発売になる 2019年8月29日

「1841」 最新DVDに収録されている2019年6月30日の定例会のアンケート結果を発表します 2019年8月24日

「1839」 『すべての経済学を貫くY=Mの衝撃 『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会』(DVD)頒布のお知らせ。 2019年8月14日

「1833」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第3回・全3回) 2019年6月23日

「1830」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第2回・全3回) 2019年6月6日

「1828」 2019年6月30日(日)開催の定例会のお知らせ。「全ての経済学を貫く「Y=M」の衝撃(仮)『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会」2019年5月21日

「1825」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第1回・全3回) 2019年5月8日

「1822」 『絶望の金融市場──株よりも債券崩れが怖ろしい』(副島隆彦著、徳間書店)が発売される 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2019年4月25日

「1819」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全2回・第2回) 2019年4月10日

「1817」 『生命保険はヒドい。騙しだ』(幻冬舎新書、2019年3月)が発売される 2019年3月28日

「1816」番 副島隆彦と佐藤優の『激変する世界を先読みする』が発売される。 2019年3月21日

「1814」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全1回・第2回) 2019年3月15日

「1812」 『国家分裂するアメリカ政治 七顚八倒(しちてんばっとう)』が発売になります 2019年3月7日

「1811」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第2回・全2回) 2019年2月28日

「1809」 『思想劇画 属国日本史 幕末編』が発売される。 2019年2月23日

「1807」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第1回・全2回) 2019年2月14日

「1804」番  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」 の 2回目(後半)を載せる。 2019.1.31

「1802」 副島隆彦の復刊書 『あなたが「金持ちサラリーマン」になる方法』(知恵の実文庫)を紹介する。 2019年1月25日

「1800」 『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』(DVD)頒布のお知らせ。DVD全品、一斉値下げ! 2019年1月15日

「1797」新年明けましておめでとうございます。2019.1.2  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます。

「1796」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第2回・全3回) 2018年12月28日

「1794」 『副島隆彦の歴史再発掘』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年12月18日発売)が発売になりました 2018年12月20日

「1792」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第1回・全3回) 2018年12月13日

「1789」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第2回・全2回) 2018年11月21日

「1786」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第1回・全2回) 2018年11月10日

「1784」 副島隆彦先生の最新刊『「トランプ暴落」前夜』(祥伝社、2018年11月1日発売)をご紹介いたします 2018年10月28日

「1782」 副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社、2018年10月27日発売)をご紹介します。 2018年10月20日

「1780」 2018年12月2日(日)開催の定例会のお知らせ。菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。副島隆彦先生の世界史理解最高到達点も語り尽くします。 2018年10月10日

「1779」 『評伝 小室直樹(上)(下)』(村上篤直著、ミネルヴァ書房、2018年9月)が発刊されました 2018年10月5日

「1777」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第4回・全4回) 2018年9月28日

「1775」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第3回・全4回) 2018年9月19日

「1772」 副島隆彦先生の最新刊『傷だらけの人生 ダマされない知恵』(ベストセラーズ刊、2018年)が発売となります 2018年9月9日

「1770」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第2回・全2回) 2018年8月31日

「1768」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第1回・全2回) 2018年8月22日

「1765」 『思想劇画 仕組まれた昭和史 日中、太平洋戦争の真実』(副島隆彦著、青木ヨシヒト画、コスミック出版[電波社]、2018年8月)が発売になります 2018年8月7日

「1763」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第2回・全4回) 2018年8月1日

「1760」 『「北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』(DVD)が完成しました 2018年7月20日

「1758」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第1回・全4回) 2018年7月10日

「1755」 『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ (祥伝社新書) 』(副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所著、祥伝社新書、2018年7月1日発売)をご紹介します。 2018年6月26日

「1753」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第3回・全3回) 2018年6月14日

「1750」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第2回・全3回) 2018年5月31日

「1748」 『真実の西郷隆盛』(副島隆彦著、電波社[コスミック出版]、2018年5月21日)が発売になりました 2018年5月24日

「1746」 『迫りくる大暴落と戦争〝刺激〟経済』(副島隆彦著、徳間書店、2018年5月)をご紹介します 2018年5月18日

「1744」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第1回・全3回) 2018年5月9日

「1740」 『今の 巨大中国は 日本が作った』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年4月28日)をご紹介いたします 2018年4月30日

「1738」 石井利明研究員の初の単著『福澤諭吉フリーメイソン論』(副島隆彦監修、電波社、2018年4月16日)が発売になりました。2018年4月20日

「1736」 2018年6月17日(日)開催の定例会のお知らせ。「北朝鮮処分」後のアジアと世界について話します。 2018年4月11日

「1733」 『サピエンス全史』について話します(第3回・全3回) 2018年3月31日

「1731」 『サピエンス全史』について話します(第2回・全3回)副島隆彦  2018年3月23日

「1729」 『サピエンス全史』について話します(第1回・全3回) 2018年3月12日

「1726」 『米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日』(副島隆彦著、光文社、2018年3月)が店頭発売となります 2018年2月28日

「1723」 「米軍の北朝鮮爆撃 は 有る」と 真剣に論じた自衛隊幹部OB が書いた優れた文を載せる。 副島隆彦 2018.2.15 

「1721」 忍者の歴史と全体像について説明します(第2回・全2回) 2018年2月5日

「1718」 西部邁(にしべすすむ)の自殺死に対して、私が思ったこと。副島隆彦 2018.1.24  

「1716」 忍者の歴史と全体像を理解する(第1回・全2回) 2018年1月15日

「1712」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(続編)。 副島隆彦 2017.12.25 /新年明けましておめでとうございます。2018.1.1

「1710」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(前編)。 副島隆彦 2017.12.19 」

「1707」『海外記事を20年、どのように読み解き分析してきたか~「学問道場」が田中宇氏に質問する』(DVD)が完成しました 2017年12月10日

「1703」 『世界権力者図2018』(副島隆彦、中田安彦著、ビジネス社、2017年11月)が発売になります 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年11月15日

「1699」 副島隆彦先生の最新刊『銀行消滅 新たな世界通貨(ワールド・カレンシー)体制へ』(祥伝社、2017年11月2日)をご紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年10月25日

「1695」 『東芝はなぜ原発で失敗したのか』(相田英男著、電波社、2017年10月7日)が発売されます 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月26日

「1692」『世界政治 裏側の真実』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社、2017年)が発売となります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月14日

「1689」定例会のお知らせ。今回は国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)氏をゲストに迎え、学問道場一丸になって、世界の今後の行方と大きな枠組みについて解明します。2017年8月19日

「1688」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(上)2017.8.11 副島隆彦

「1684」 書評 『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』  副島隆彦の中国研究、10年の勝利である。 副島隆彦

「1682」 講演会DVD『ディヴィッド・ロックフェラー死後の新世界秩序“G3”を予言する』が完成しました。講演会内容の復習などにぜひご利用ください。2017年7月8日

「1678」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1677」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1674」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1672」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1668」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1666」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1664」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1660」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1657」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1654」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1653」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1648」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1644」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1642」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1640」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1637」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1634」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1631」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1627」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1624」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1620」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1616」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1612」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1610」 【橋本徹・ムッソリーニ論】橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1607」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1605」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1603」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1601」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1599」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1596」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1594」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1591」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1864」番  映画「サフラジェット」(2015年制作)、日本語題「未来を花束にして」について語りました。副島隆彦 2020.1.8
副島隆彦です。 今日は、2020年1月8日(水)です。

 今日は、映画『未来を花束にして』について語る。この映画の英語の原題は ” Suffragette ”「サフラジェッツ」だ。 2015年制作のイギリス映画。監督はイギリス人のサラ・ガヴロンという、1970年生まれの現在49歳の女性です。脚本はアビ・モーガンです。邦題(ほうだい)では、「未来を花束にして」と、気が抜けるような映画名にしてある。


女性参政権運動の様子
この映画は、イギリスの女たちが、西暦1880年頃から、参政権(選挙権)を勝ち取るために激しい政治的な闘争をした、そのことを描いている。これを女性監督に作らせた。とても企画がしっかりしている映画だ。なぜなら、大きな背景があって、映画が作られたからだ。


未来を花束にして(字幕版)
 それは、翌年の2016年にアメリカの大統領選挙でヒラリー・ロダム・クリントンが勝つ、と誰もが予想していたからだ。だから「ガラスの天井(グラス・シーリング)」という言葉を使って、ガラスの天井を打ち破って「女たちの時代が来る」と、喧伝されようとした大きな動きだ。 「女の大統領がアメリカに誕生する」という計画が背後にあった。

 それをイギリスからも支援するという大きな意図があって作られた映画だ。だから米大統領選挙に合わせて作られた2015年の映画だ。だから政治的な意図がある。現に、ヒラリーを強力に支援する、ハリウッド女優たちの代表の、メリル・ストリープが、サフラジェット運動の指導者の、エメリン・パンクハースト夫人 の役で出演している。ただ映画の作り方は、非常にオーソドックスにできている。

●日本では知られていない「サフラジェット」という言葉
 「サフラジェット」という言葉は、日本ではほとんど今も知られていない。日本の知識階級の人たちも知らないのではないかと私は思う。私は、昔、もう50年前だ、「メアリー・ポピンズ」という大作の映画に出てきたので、サフラジェットのことを知った。


 映画の「メアリー・ポピンズ」は1964年にアメリカで作られて、日本では1965年に公開された。ジュリー・アンドリュースが主演だった。あの映画は、貧乏というほどではないが、ようやく学校教育を受けて、金持ちの家に、住み込む 家庭教師(チューター)で、バンクス家に雇われたメアリー Maryという女の家庭教師の話だ。メアリーは、風に乗って傘を広げて、空から降りてくる。彼女は、魔女(ウイッチ、witch )なのだ。 

 アメリカ英語ではメリーだが、イギリス英語ではメアリーと発声(発音と、日本では言うが)する。これはアメリカ映画だから日本では「メリー・ポピンズ」と呼ばれている。「メ(ア)リー・ポピンズ」はミュージカル映画で、日本でも大ヒットした。私が、見たのは、1970年代だ。私は大学生だった。

 この「メアリー・ポピンズ」の映画の中で、バンクス夫人が歌を歌っていた。その歌が「シスター達よ、立ち上がれ」という歌だった。私はその映画を見ている時に「これには、何かある」ハッと気づいた。このとき「サフラジェット」という言葉が映画に出てきて、私はピンときた。その時以来の私の記憶に「サフラジェット」という言葉がある。そのあとは特に何も気に留めていなかった。

 バンクス家の主(あるじ)のジョージ・バンクスは銀行に勤めている。バンクス家は中産階級(ミドルクラス)だ。このミドルクラスという言葉を日本人が理解できない。本当は相当、上の家柄です。貴族や、お金持ち階級のちょっと下ぐらいのイメージだ。「ジェントルマン」という言葉を使うから、また難しくなる。でも「ジェントルマン」はアメリカ英語だから、イギリス英語は「ジェントリー」と言う。だが、「ジェントリー」は、貴族の下の方の階級で、大金持ちだ。しかし、バンクス家は、そこまでは行かない(大金持ちではない)。

 ロンドンの都市の上層市民の、立派な家です。その家の息子と娘の家庭教師に雇われたメアリー・ポピンズの話だ。そのバンクス家の奥様が、女たちの「ある集会」に参加する。「その集会に行くんだ」という様子が描かれるときに歌っていた、その時、「サフラジェット」が出てきた。

●私が「サフラジェット」を思い出したきっかけ
なぜ、私が急に「サフラジェット」のことを言い出したのか、――昨年11月末に、私たちの同志の、藤森かよこさんの本が出版された。書名は、『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください』で 、KK ベストセラーズ社から刊行された。それで私は2019年12月6日に、この本の応援のための文章を、学問道場の重たい掲示板に書いた。


馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください
著者の藤森かよこさん とは、私が弟子たちと立ち上げた学問道場の初期の頃、今から20年前に知り合った。20年前ということは1999年だ。2000年頃に彼女は学問道場の会員になったと私は記憶している。

その頃に、彼女からメールが来た。アメリカのニューヨークにある大学に、サバティカル・リーブで来ていると書いてあった。サバティカルとは、7日間に1日休む というユダヤ教徒の習慣からきている言葉だ。いわゆる大学教授たちが7年に1回、燃え尽き症候群みたいになった教授たちに、有給で1年間の休みが与えられて、在外研究をしていいという制度だ。それを利用して、藤森さんはニューヨークの大学に当時、行っていた。そのときにメールが来たのだ。彼女とのメールや、学問道場の掲示板で、やり取りした内容は、その後、『人生道場』(成甲書房、2008年刊)の中に、そのまま載せている。

その藤森さんが『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに…』という本を書いて、大変よく売れ始めた。急いで、学問道場では発売日から藤森さんの新刊の応援をした。その藤森さんとの20年前のメールのやりとりで、私は、「サフラジェットのように戦いなさい」と書いた。彼女は自分のことを「フェミニストだ」と言って、「女たちの闘いの研究をしている」と言った。私は、そのことを思い出したから、12月6日の重たい掲示板にもこのことを思い出しながら、書いた。

サフラジェットは、その当時、世界一の国で、世界覇権国(ヘジェモニック・ステイト)だったイギリス (ブリティッシュ・エムパイア とは、公然とは言わない。ブリティッシュ・コモンウエルス=共栄圏=と言う)での話だ。 

イギリスはアメリカよりもまだ威張っていた。そのロンドンの中心部で婦人参政権を求めて女たちが激しい戦いをした。それは、正確には1897年から始まって、第1次世界大戦が始まる年(1914年)までの30年間ぐらいのことだ。婦人参政権を求める激しい戦いだった。

当時、すでにたくさん他の婦人団体もあった。料理か何かを作る会から、ちょっと政治的な金持ち階級の女たちの親睦会みたいな会などがあった。秘密結社(ザ・シークレット・ソサエティ)に属する会もある。男たちは、「フリーメイソン」だ。その表面の団体が、今の日本にも有る「ロータリークラブ」だ。 女たちには、「ソロプチミスト」という金持ち階級の女たちの結社がある。「ソリスト」とも言うが、それらの運動に飽き足らなかった女たちがもっと過激な運動を1906年頃に始めた。

これをWSPU(Women's Social and Political Union、女性政治社会連合)という。この頭文字で WSPU(ダヴルュ-・エス・ピー・ユー)だ。今でも欧米の知識人階級の人たちは知っている。今、一番流行っている言葉は、短縮語(アブリビエイション)で、MCPだ。

それは、、自分の目の前で、女性差別を公然と言う、いやらしい男に対して、リベラル派の女たちが、投げつける言葉が MCPだ。 普通の女たちでも、そのいやらしい男に向かって、言う。 “ You are MCP. ”と言われたら、相手は、相当に激しく非難された、と思い知る。これは、male chauvinist pig  「メイル・ショービニスト・ピッグ」の略で。「女を、馬鹿だ、とか、差別ばっかりしている、ブタ野郎」という意味だ。この MCPの言葉の始まりは、女たちの運動から起きている。このことは、今のヨーロッパやアメリカの白人世界では共通の了解事項だ。

 サフラジェット Suffragettesは、Suffrage(サフリッジ)「参政権、選挙権で、女にも Suffrageを与えよ、だ。フランス語の女性形である。女性形の単語にして、語尾 -ette- になっている。さらに、それに、英語の複数形の -s を付ける。 さらに、投票する権利を自分たちで勝ち取る(get、ゲット)の意味も込めて、suffraGETtes サフラ「ゲット」ツ と自分たちでは呼んだ。

ちなみに、vote, voting ボウティング は、「投票すること」で、election エレクションは、選挙、選挙する、で、それらをまとめて サフリッジで、参政権 だ。

日本の知識階級の人間たちでも、今でもこのことを知らない。日本は、その程度の国だから、それはそれで仕方がない。「婦人参政権運動」とか「女権拡張運動」と書けば、誰でも分かる。そういう運動がイギリスから日本に伝わった。平塚らいてうや、伊藤野枝(のえ)、与謝野晶子などが女性解放運動で有名だ。彼女たちの運動が日本でも少し遅れて、同時代に起こった。女性の運動は、日本では、キリスト教徒になる運動と複雑に絡まっている。

 当時、世界一の国だったイギリス帝国は、ヨーロッパ文明の頂点にあって、とても豊かだった。豊かさがなければ、政治運動や社会運動は成り立たない。本当に貧困の極みで、生きる、生活するのがやっとの状態の貧乏な国、後進国では、激しいテロリズムのようなものは出てくるが、きちんとした政治運動や社会運動は出てこない。豊さが労働運動も作る。これも大事なことだ。

 「サフラジェット」は、男の言うことを聞かない女たち、という意味で最初は軽蔑されて使われた言葉だった。女は、男に従順に従って、家庭できちんと料理や、洗濯、家事をやれ、という考え方が自然だった。

●Wikipedia とは何か
私は、つい最近、サフラジェットのことを Wikipedia ウイキペディア で調べてみたが、このサフラジェットの項目は、3年前には日本語のページにはなかった。英語のページにはあったと思う。その英語のページの日本語訳がされていた。この作業は共同通信と電通の秘密部隊がやっている。もうちょっと言うと、CIAが、世界的に知識情報を管理するために作っている。だから、ウイキペディアは、CIApedia  なのだ。

 「CIA百科事典」だ。のことを日本で言うのは私だけだ。その下請け部隊が共同通信と電通だ。

 この始まりは、未来予言者の優れた作家の、H.G・ウエルズ Wells が、1930年頃に、書いた、” World Brain “ 「ワールド・ブレイン」 「世界(の)頭脳」という考え、アイデアから始まっている。「書物の形に拠らない、新しい形の百科事典が、“世界頭脳”として、出来るだろう」と、H.G.ウエルズが、予言した。そうしたら、インターネット時代に、それが、アメリカの、CIAの世界支配の道具として、着々と、作られ始めた。1995年の、“ ウインドウズ1995」 ”Windows 95“の時から、始まっただろう。

 東京のJR新橋駅の、東側(海側)の、再開発された地区に、高層ビルが建ち並んでいる。私が、ひとりで勝手に、“デイヴィッド・パーク”と呼んでいる、汐留(しおどめ)という地区だ。ここのビル群は、電通や、日本テレビ、共同通信がある。私は、ここのすぐ南側に2011年の春から3年半だけ、金持ちたちが住む高級高層鉄筋アパート(タワーレジデンス)に住んでいた。家賃があれこれで80万円ぐらいで、もう払いきれなくなって、このレジデンスから引っ越した。奥さんと大喧嘩しながら。

 私がここに住んでいたときに、私はチラチラと見られることがよくあった。共同通信の新しいビルの正面玄関の地上2階のところに、喫茶店があって、そこで、私は出版社の人とよく会って打ち合わせをしていた。すると私のことを激しく憎しみを込めて見る目つきで、見ているやつらがいた。「何で、副島がここにいるんだ」と、驚いた顔をして、私をジーッと見るだけではなくて、目をつり上げて敵意を持って私のこと睨みつけた。 何だか珍しい猛獣を見るような感じだった。つまり彼らは、私のことを知っている、政治問題担当の共同通信の記者たちなのだ。CIAの手先どもだ。

 共同通信は、大手新聞社とは違って、全国47都道府県のそれぞれの地方新聞が、世界情報から遅れないように、お金を出し合って作っている形の通信社だ。だから共同通信は、朝日新聞や、日経新聞のような全国紙と同格なのだ。ともすると記者同士で、殴り合いをするような関係で嫌いあっている。 それでも朝日でも日経新聞でも読売でも、自分たちが知らない情報をくれたとか、どうしても世界で起きたことで、報道しなければならないニューズは、一般紙でも「共同通信の記事を買いました」と言って新聞やネット上のニューズに載せる。共同通信と同じような会社に時事通信がある。

 実際は世界を支配しているアメリカの大きな通信会社の一部だ。それは、網一段階上の政治支配としては、CIAやFBIに管理されている。

 もう1つは電通だ。かつて私は、電通の副社長が開いていた勉強会にメンバーとして呼ばれて出ていた。電通の本社ビルまで行って、役員室まで見せてもらった。私も、当時は、まだ50代で、やせ我慢で、威張っているから 「こんな大きなビルを作ったら、今から借金を返すのは大変でしょうね」と嫌味を言ったら、「そうだ」と答えるぐらい度量の広い、立派な副社長だった。

 その人は定年した後、国際通信何とか機構 に天下った。彼は、テレビコマーシャル担当の役員で「東大文学部を出ただけで僕は、悪いことは何もしてこなかった」と言っていた。名前は失念したが、まじめな、いい人だった。

 電通の社長や会長、最高顧問を務めた成田豊(なりたゆたか)という大(だい)うワルがいた。2011年に亡くなっている。成田氏はローマ法王とまで繋がっている男だ。世界の支配者たちへの日本からの連絡係だ。 その副社長は成田の子分ではあったが、「成田会長が資金を出してくれたので、このような勉強ができる」と言っていた。その勉強会では京都の古いお寺をずっと見て回るという企画まであった。このような企画は、何百万円とお金がかかる。電通から、そういう会に私も連れていってもらった。そのうち電通とは縁が切れたというか、私の方から断って出なくなった。その座長をある東大教授がやっていた。

 不思議なことに、新聞社や通信社、そして、CIAは、自分たちで情報を、山ほど、死ぬほど、抱え込んで、持っている。100年分溜まっている。このこと自体がイヤになる。本当に、どうしていいか、分からなくなる。だから持っている情報の巨大な山を、「えーい、もう表に出してしまえ。外側に出せ 」と、表に出すようになる。 

 内部で情報管理を出来ないぐらいの、膨大な情報量だ。 項目だけでも何百万項目になる。その内容まで含めていくと、大変なことになる。だから、その情報を、デジタル文にして、表に出して、衆人環視(しゅうじんかんし)のもとで、世界人類全部の共有財産ということにする、という意識になっていく。そしてその内容を、訂正したり加筆したりする作業も自分たちでやる、となる。

 ただし、自分たちだけの秘密とか、重要情報や、国家の機密とかは、表に出さない。自分たちに都合の悪いことは、ウソを書いてでも、誤魔化す。これが、ウイキペディアだ。

 ウィキペディアの初期は、「みんなで参加して書き込みができる」という仕組みになっていた。今でも形上は、そういう仕組みになっている。誰も知らないこととか、あまりにも田舎のこととか、ちょっとした田舎の有名人程度の人物を描く時には、そのことを知っている人たちに書き込ませた後で、手直しした。

 ウィキペディアの初期の頃は、割とオープンにしてあった。やがて段々、閉鎖的になって、批判や批評、苦情を受け付けなくなった。これはAmazon と似ている。どこに会社があって、本部があるのか、一切、分からなくしてある。誰が責任者かも分からない。「名無しの権兵衛」というか、裏の組織だ。この、裏の組織が管理しているのがウィキペディアだ。世界支配の頂点にいる連中が、管理してる。このことを、私たちは、厳しく批判しなければいけない。

 言い換えれば、世界体制が知識情報を握って、私たち人間の脳 までを管理している。このことを批判しなければならない。ウィキペディアは、まず英語で書かれて、世界基準の知識に対しては、あまりウソは書けない。一応、リベラル派を装う。 あまりウソを書くとバレてしまって、批判、非難が大きくなる。10や20本の非難のメールならいいが、500、1000本になるとWikipedia でも恐がる。だから嘘は書けない。

 日本語版のウィキペディアは、ほとんどは、英語版からの日本語訳だ。気をつけながら日本語に翻訳している。知識や政治問題、思想問題は、おそらく東大の大学院生みたいな人たちか、帰国子女たち、あるいは、2言語(2国民文化)の壁を越えて行ける、合いの子さん(混血児は、差別用語か?)たちを雇って翻訳させているのだろう。ただの通信社の記者や社員程度では翻訳できない。

 私、副島隆彦は、ずば抜けた世界基準(ワールド・ヴァリューズ)の頭をしているから、文を読んでいて、「ああ、ウィキペディアは、ここはイヤなんだなあ、書きたくないんだな。隠しているよ。誤魔化しているなあ」と、ピンとくる。そういう箇所をほじくり出すことが私の仕事になっている。ウィキペディアが、書きたがらない、曖昧(あいまい)にしてぼかしているところが沢山(たくさん)ある。 他の情報源と、一応、慎重に付き合わせて、悪口を書かれないようになっている。

 例えば、「ローマ法王」のウィキペディアの記述は、明らかにおかしい。他にはアメリカの財閥のロックフェラー財閥などの記述は、おかしいを通り越している。歴代大統領たちがどのようにロックフェラー財閥から呼び出されて、叱られたり、その前に、「お前を次の大統領にしてやるから言うこと聞け」というシーンは、ウィキペディアには絶対、出てこないことなっている。

 そういう事実は、親分子分関係なるものであり、ずっと人間関係を辿(たど)っていけば分かることだ。これらのことは、言ってはいけない巨大なタブーになっている。そのことが私は、ビンビンと分かるから、私は、自分の能力の限りを尽くして、本当のことを暴いて書く。だから、私は、ウィキペディアを管理している共同通信の記者たちから、あのように、激しく憎しみの目で睨みつけられたのだ。7~8年ぐらい前に、このような出来事があった。

●ウィキペディアの「サフラジェット」
 話を元に戻す。 ウィキペディアに、「サフラジェット」という項目があった。そのページで、私は正確に知ることができた。この女の過激派の政治運動は、エメリン・パンクハースト夫人という女性が指導者で、1903年に、前述した、WSPUを創立した。彼女も10回以上逮捕されている。逮捕されると、女たちは、「ご飯を食べません」と言って、ハンガーストライキをした。

 すると、留置所を管理して閉じ込めている警察が、ここで死なれたら大問題になる、困るとなって、途中で釈放する。そして、またすぐに、捕まる。それが Cat and Mouse Act 「キャット・アンド・マウス・アクト」と俗称された法律だ。捕まえて放してまた捕まえる、という意味の法律になった。だから、みんなからあざ笑われた。


 エメリン・パンクハースト(1858~1928)
 しかし、そのうちに警察と刑務所(拘置所)は、収監した女たちを、強制的に無理やり、縛り付けて、口を開けさせて、4人がかりぐらいで、鼻や口から流動食を流し込んで、ハンガーストライキを阻止した。これは拷問だ。このような拷問を公然と警察が行うようになった。そのシーンもこの映画で描かれていた。強制的に食事を与える、Force feeding 「フォース・フィーディング」と言う。やがて1960年に医学会で、「強制的な摂食、食事強要は絶対にしてはいけない」いう決議が通った。それが法律で禁止になった。



強制的に食事を与える様子
 女たちの抵抗の仕方は、泣き喚き激しい。刑務官の男たちも女が泣き叫ぶとタジタジになる。活動家の女たちを取り締まる警官たちは暴動鎮圧用に雇われているから図体が大きい。だから女たちでは、警官に到底敵わないが、ただ単に逮捕されるのではなく激しく抵抗しただろう。

 この時代、1903年でも、勝手に集会を開いてはいけない時代だった。集会を開く届出を出さないで、勝手に集会を開いた、ということを理由に幹部たちや活動家を捕まえた。ただ集まっていた支持者たちではなくて、活動家(アクティビスト)と、その幹部たちを徹底的に捕まえようとした。そして彼女たちを痛めつけて、運動を失速させようとした。

 こういうことは、今でも、世界中どこの国でも行われている。多くの学生運動、政治運動でも同様だ。誰と誰が指導者(扇動家、せんどうか、デマゴーグ)かを突き止めて、彼らを徹底的にマークして捕まえて外に出さない。牢屋に入れたままにしておく、あるいは痛めつける。このやり方が世界中、今でも有る。しかし、あまり激しく弾圧して、活動家たちを無条件に殺すようなことをしたら、政府が非難が起きる。

 だからガス弾やゴム弾を使って、デモを鎮める。そのとき、ゴム弾が目に当たって、失明する事件は今も起きている。世界中、貧しい国、後進国でも警察や軍隊の鎮圧部隊は、このゴム弾と、催涙ガスを使うようになった。このサフラジェットの女たちの戦いは、ピークは1906年からだ。1913年にピークの頂点を迎えた。

●映画の登場人物
 この女たちは激しく戦って「どうしても参政権を与えないのか。女を舐めて、バカにするな」と、器物損壊行為 を繰り返した。この映画の中でも描かれているが、郵便ポスト(当時のポストは昔の日本のものと同じような背の高い赤いポスト)の中に火をつけた爆発物を投函して、ポンっと、ポストを破裂させた。何か所ものポストを破壊した。他には、有名な大きな百貨店、リージェント・ストリート(日本で言えば、銀座通り)のデパートの大きなショーウインドウのガラスに、ビラの紙と共に、投石して、ガラスを割った。それで実行犯の女たちは捕まる。


 首相だったハーバート・ヘンリー・アスキス(1852~1928)
 その時のイギリスの首相は、伯爵のハーバート・ヘンリー・アスキスだった。このアスキスのひ孫が、ヘレナ・ボナム=カーターという女優で、この「未来を花束にして」の映画にイーディス・エリンの役で出ている。頭のいい、運動に理解がある薬剤師の夫を持つエリンを演じた。この薬剤師夫婦が、爆発物も作れた。この映画では、わざと無名のモード・ワッツという女性を主人公にした。モード・ワッツは大きな洗濯工場で働く、貧しい24歳の母親で、夫と幼い息子1人がいる。


ヘレナ・ボナム=カーター(1966年生、53歳)
 当時のイギリスは、第1等の文明国だ。ロンドンには、すでに、大量の洗濯物を洗う大きな洗濯工場があった。ホテルなどの業務用の洗濯物から、個人のものまで洗濯工場で洗っていた。その洗濯工場は何百人も従業員がいるような大規模な工場で、モード・ワッツの夫もそこで働いていた。彼女は7歳でパート、12歳から社員で、この洗濯工場でずっと働いていた。今は24歳で、3歳の息子が一人いる。

 そのモード・ワッツが同じ職場にいた女活動家のバイオレットに誘われて、集会に参加するようになる。そしてワッツも活動家になっていく。活動の中心で動いている彼女たちは、警察に写真を撮られ、目をつけられた。集会に参加している、と警察にマークされた。そのことが洗濯工場の雇い主にバレてしまって、それを繰り返したところで、夫が自分も工場を首になることを恐れて、怒って、「もう我慢できない」と、妻のモードを家から追い出した。

 やがて一人息子のジョージは里子(さとご)に出される。夫は息子を里子に出さないと自分は生きていけないし、子どもの世話はできないと、決断した。モードは息子と無理やり別れさせられて、このシーンが映画を盛り上げる。この映画の時代設定は1912年になっていて、このサフラジェット、女性参政権運動 が一番激しい時を描いている。

●運動の収束
 そのあと1914年に第1次世界対戦が始まる。サラエボで、オーストリア帝国の皇太子が殺されたという事件で、一気に緊張状態が高まった。それまでの国家対国家の憎しみ状態が高まって、一気に戦争になっていった。

 これを境にエメリン・パンクハースト夫人はこの運動をやめた。自分たちも相当な事をやって闘ってきたが、やはり、戦争に賛成して、イギリスが国家として勝つために、女たちも協力するという態度にエメリン・パンクハースト夫人は出た。その時にがっかりした女たちもかなりいただろう。しかし、時代の雰囲気が戦争だった。だから男たちがたくさん戦死するだろうから、女たちは男たちを支えなければならない、という時代になった。

 このあと、権力者たちの男たちが折れて、1918年2月に、一定の財産要件(納税者である)を満たす30歳以上の女性に選挙権が与えられた。そして11月には、女性が議会議員に選出されることが可能になった。それからさらに10年後の1928年に完全な普通選挙universal suffrage ユニヴァーサル・サフリッジ 、で21歳以上の全女性に参政権が与えられた。

 日本は、1925(大正14)年に、加藤高明(かとうたかあき)内閣のときに、イギリスよりも、早く普通選挙制で、貧乏な男たちにも選挙権を与えた。“元祖”民主政治の国であるアメリカが、そうしろと、日本の権力者たちに言ったからだろう。世界中の風潮が、もうその時は変わっていたということだ。アメリカはデモクラシーの国だから、もっと早かった。アメリカでは女性の参政権は1869年にワイオミング州から始まり広がっていき、1920年に男女平等の選挙権が認められた。

●今のイギリス王室のルーツはドイツ
 前述した、アスキス首相のひ孫のヘレナ・ボナム=カーターという女優は、2011年の「英国王のスピーチ」という映画のエリザベス妃の役で出ていた。吃音(きつおん、どもり)に悩まされたイギリス王ジョージ6世の物語で、その奥さんのエリザベス妃の役だ。


 ジョージ6世になるこの男の、実の兄が、エドワード8世という国王で、彼はアメリカ人のシンプソン夫人と結婚した。シンプソン夫人は離婚歴があるだけでなく、まだ今の夫と婚姻関係にあったため周囲から反対に遭った。1936年にエドワード8世は国王に即位していたのだが、1年も経たないうちに退位した。


 エドワード8世(1894~1972) 
 本当のことを言うと、このエドワード8世は、第1次世界大戦前から、ドイツ寄りの、ドイツ贔屓(びいき)の国王だった。イギリス王家のルーツは、ドイツから来た王家だ。「これではまずい」ということで、1917年に、スコットランドに王室のお城があるウィンザー城にちなんで、ウィンザー朝と名前を変えた。本当は長ったらしい「ザクセン・コールバーグ・ゴータ」という名の王家だ。ドイツの北部一帯、アングロ・サクソンのサクソンのサクソン族がいたところで、英語ではザクセンと言う。そこから来た貴族の血筋だ。それが今のイギリス王家のルーツだ。 そこのドイツの貴族で領主と言っても、国王ほどではない家柄だ。

 イギリス王家は、このように1700年代からは、ドイツ系だが、WWI(第1次大戦)で、ドイツと戦争になったので、ウィンザー朝と名前を変えた。エドワード8世はドイツ寄りだった。本当はこのことで、エドワード8世は退位した。これが真実だ。そのために、エドワード8世の弟のジョージ6世が国王になった。ジョージ6世は、どもり症で、気も弱かった。それが前述した映画だ。 そのジョージ6世の娘が、今もずっつ、もう長いなあ、女王のクイーン・エリザベス2世(ザ・セカンド)だ。1952年から、ずっともう68年、女王だ。1926年生まれだから93歳だ。


 ジョージ6世(1895~1952)

 その娘(長女)、クイーン・エリザベス2世(1926~、93歳)
 この「英国王のスピーチ」という映画は、中味も大したことはない映画だったが、ヘレナ・ボナム=カーターが、ジョージ6世の奥さん役で出ていた。彼女は映画「ハリー・ポッター」シリーズや、「アリス・イン・ワンダーランド」 の赤の女王の役でも出ている。

 このヘレナ・ボナム=カーターは、前述したアスキス首相のひ孫だから、最近、エメリン・パンクハースト夫人の子孫に、謝ったそうだ。ひ孫どうしで会って、「私の曾祖父が、悪いことをしました」と謝った。

 当時、女性参政権運動に参加している女たちを捕まえて、警察は拷問にかけるようなことをした。しかし、暴力闘争をしたWSPUにも非がある、問題がある。破壊活動や、暴力をふるってはいけない、というテーマは永遠で、今もある。女たちにとっては、「もう許さない」という追い詰められた感じがあった。女たちのヒステリー症状が頂点まで高まっていた。もう男たちも手に負えないほどになっていた。

 一方、この女たちの運動を支援する男たちもいた。ヘレナ・ボナム=カーターが演じたイーディス・エリンの夫は、薬剤師で、自分も逮捕されながらも一所懸命に奥さんを支援していた。薬剤師だから、化学薬品を扱えるので、爆弾を作るのを手伝った。爆弾といっても、黒色火薬を使ったものではなくて、農薬とかの原料から作る。大した破壊力のあるものではない。

 労働者や貧しい層に理解があった、政治家のロイド・ジョージ  が、公聴会を開いて、モード・ワッツら、WSPUの意見を聞いた。ロイド・ジョージはアスキスの次のイギリスの首相になる人物だ。WSPUのメンバーは「私たちの話を聞くだけ聞いておいて、結局、参政権を与えないとは何事だ」と怒って、このロイド・ジョージの別荘に火をつけるシーンが、映画に出てくる。この別荘放火事件は、実際にあった。別荘にボーンと爆弾で火をつけ破裂させた。いったん火がついてしまうと、大きな木造の建物は相当に燃える。

●隠れている「アイルランド問題」
 この映画には描かれていないが、本当は、「アイルランド問題」が背景、背後にある。主人公のモード・ワッツは、見るからに体格が小さい。この主人公の女優のキャリー・マリガンは、アイリッシュ(アイルランド系)だろう。1985年生まれだ。2005年の「プライドと偏見」“ Pride & Prejudice ”という、ジェーン・オースティン原作の映画でデビューした。私はこの映画を見ている。


 キャリー・マリガン(1985年生、34歳)
 裏側に、アイルランド独立問題がある。イギリスでアイリッシュは被差別民だ。ロンドンで、かつて私は何人かアイリッシュと知り合った。彼らは、ずんぐりむっくりのチビやデブだった。高卒だ。つまりエリート階級ではない。このアイリッシュたちがイギリスの労働者階級の一部だ。

 「スコットランド・ヤード」という言葉に残っている。スコットランド人も実は被差別民だ。その中で体格がいい、背の高い者たちが警官になる。このスコットランド・ヤードが労働組合運動を弾圧した。弾圧される方の労働組合も、スコットランド人(スコッチ、という。スコッティッシュと言え、というが、本当は、スコッチ Scots 、Scotch Whisky のスコッチ でいい)と、アイリッシュだ。

もっと、恐ろしい、本当のことを書こう。 スコットランド・ヤード、すなわち、イギリス警察の警官たちの中に、実は、秘密結社が有る。それが、「モーリィ・マグワイア」である。この警察官労組(ろうそ)に中に、隠然と今も有る、裏組織が、モーリィ・マグワイア、あるいは、マグワリー が、コナン・ドイル原作の、 名探偵、シャーロック・ホームズの、敵だ。主敵だ。「赤毛同盟」という名でも出てくる。「黄金の夜明け団」という秘密結社でもあって、シャーロック・ホームズそれと戦って、謎を解いていくというイギリスの探偵小説だ。シャーロック・ホームズが戦う敵は、スコットランド人たちの秘密の労働者階級の結社だ。それは悪の組織でもあって、一言でいうと組織暴力団である。

 私、副島隆彦は、この「モーリィ・マグワイア」の組織のことは、自分の本に、これまで、書いたことが無い。日本人には、この、イギリス帝国内部の、人種差別の激しい争い、闘いのことは、なかなか、分からない。「戦後の、日本共産党の中で、一番、激しく、闘ったのは、在日朝鮮人や、部落出身だった」と、書くのと、同じことだ。あ、書いちゃった。いかんのか? 私が、これらのことも、急いで、書いて、日本で公表して、皆に、教えておかないと、だーれも、この仕事をしないので、世界の大きな真実、あるいは、欧米白人たちの、政治問題の裏側に有る、公然たる秘密を、日本人が知らないままなので、そのことが、日本人を、“世界の幼児”にしている。

 この他に、スコッチ・アイリッシュという人たちがいて、これが、また、問題で、彼らは、今のアメリカにもいる。貧しい移民で、アメリカへ流れ出して行った人たちだ。

 今でもスコットランド人の独立運動が激しいのは、イングリッシュによって無理やり血を混ぜさせられたからだ。スコッチ・アイリッシュの問題は、複雑である。ところが、スコッチ・イングリッシュとは言わない。だがイギリス人と混ざってしまったスコットランド人がたくさんいる。この問題は、少しだけ、重たい掲示板に書いた。これも、恐ろしい話だ。

 彼らアイリッシュは、ロンドンの下層民だから、労働組合を作る。その組合員と警官たちが裏で繋がっている。警官達は、下っ端で使いっぱしりだから、同じアイリッシュどうしで、裏で繋がっていて、秘密結社になっている。イタリアのマフィアみたいなものだ。自分たちが、生き抜くための、血の共同体だ。

 イタリアのマフィアのコーザ・ノストラ 「(我ら(ノストラ)が、生きる、大義(たいぎ、コーザ))という意味、のような自衛組織だ。イタリアのマフィアは、もっといろんな呼び名の組織 がある。シャーロック・ホームズは、それとの戦いということになっている。この辺りのことを、私がそのうちまとめて書く。

 そういう背景が、この女たちのWSPUの運動の中にもあって、一番激しい活動家たちはアイリッシュや、スコッチだったと私は思う。スコッティシュと言え、スコッチと言うな、と言われているが、スコッチでいい。あとウェーリッシュだ。ウェールズ地方の人たちも差別されている。イギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド(この3つの地域を合わせたものがグレート・ブリテン島)、そして北アイルランド(ノーザン・テリトリー)の4つの国から成り立つのが、今のユナイテッド・キングダム(UK ユー・ケイ、連合王国)だ。

 だから、WSPUに参加した女たちは、スコッチやアイリッシュ、ウェーリッシュが多かったと思う。ただ一番上の指導者達は、一応立派なイングランド出身者ということになっていた。いざとなったら最も激しく戦う者は下層の人たちだ。この運動が始まって、この人たちが30年間で、1000人ぐらい逮捕された。ハンガーストライキを阻止されて拷問のように強制的に食べ物を食べさせられたりしても、10回ぐらい逮捕されてもまだ戦いを止めない人たちが本物の活動家だ。

●エプソム・ダービー事件
 この闘争の最後の山場は、1913年のエプソム競馬場で事件だ。その舞台は、私はアスコット競馬場だと思っていたら違っていて、エプソム競馬場だった。

 エプソム競馬場でダービーレースが行われていて、そこには当時の国王のジョージ5世も来ていた。サフラジェットの活動家のエミリーが、ジョージ5世の馬が、ダービーで走ってくるコースの前に走り出て行った。そして両手を広げて猛スピードで走ってくる国王の馬に、蹴られて、はね飛ばされてエミリーは地面に叩き付けられて、4日後に亡くなった。そのとき国王の馬も躓(つまづ)いて、その騎手も落馬した。が、騎手脳震盪(のうしんとう)を起こしただけで、2週間後には、次のアスコット競馬場での別のレースに出たそうだ。


 エミリー・デイヴィソン(1872~1913)
 国王が馬主である馬に、目がけて、走り込んで行った女性がエミリー・デイヴィソンだ。エミリーは教師になるくらいの教育を受けている階級の女性だ。 時代の精神を、一身に背負って、活動家になっていった。エミリーはロイヤル・ホロウェイ・カレッジで、奨学金を受けながら文学を学んでいたが、父親が亡くなって中退した。その後、エミリーはオックスフォード大学セント・ヒュー・カレッジに移って優秀な成績を修めた。が、その当時、女性はオックスフォード大学の卒業学位を認められていなかった。

 1906年の34歳のときに、エミリーはWSPUに参加した。WSPUの最高指導者のエメリン・パンクハースト夫人の命令や、指導のもとに、激しい運動が行われた。しかし、エミリーたちは、最後は、勝手に動いたようだ。1908年に、36歳でエミリーはロンドン大学の試験を受けて学生の籍を置いていた。これが、メアリー・ポピンズのように中流家庭に家庭教師として雇われていく、貧しいけれど、インテリの女たちの姿だ。だから、映画メアリー・ポピンズが出来たのだ。

 その頃、イギリスは世界帝国だから、インドや中国や、南米、アフリカの世界中を大英帝国の植民地にしていて、ものすごく豊かだった。その当時、ロンドンで、一番流行ったのは、女中(メイド)と執事(バトラー)だ。立派な執事を雇うことで見栄を張ることが、ものすごく大事にされた時代だ。そして家庭教師も雇う。だから、執事や家庭教師という職があった。

 そのずっと下の方に、もっと貧しい本当の労働者階級の人たちが山ほどいた。それは、映画「マイフェアレディ」に出てくる、オードリー・ヘップバーンが演じた、花売り娘が生まれ育った下町の感じだ。イースト・エンド・オブ・ロンドンと言ってロンドンのずっと東の方の、東京でいえば、まさしく江東区や江戸川区と言うと、また嫌われる(今は、きれいだ)が、あの辺りの感じの貧しい地区だ。インド人も住んでいる労働者階級の町がイースト・エンドだ。コックニー・イングリッシュという、聞いていても、何を言っているか分からない強い下町訛(なま)りの英語を話している。

 このコックニー・イングリッシュが、香港英語にも移ってきている。香港英語とは、実はコックニーだ。下層のイギリス人英語なのだ。このことも言ってはいけないことになっている。何を言っているか、本当に聞き取れない。インド人の英語と似ている。話している本人たちは、べらべらしゃべっていて、それが相手に通じていると思っている。本当に困る。

 このエミリー・デイビィソンが、説によっては、国王の馬にリボンと、「女性に参政権を」"Votes for Women" 「ボウト・フォー・ウィメン」という襷(たすき)を馬にかけてやろうとしたとか、いろいろと言われた。そんなことはない。本当はやっぱり、手を広げて馬の前に立ちはだかったのだ。エミリーは気合が入っていて、死ぬ覚悟で、決死の覚悟でやったのだ。


ジョージ5世の馬に蹴られて地面に倒れるエミリー・デイヴィソンと、馬
 エミリーは、逮捕されて収監されていたときに、相当、激しく痛めつけられていた。エミリーは刑務所でハンガーストライキしたが、前述した強制摂食(フォース・フィーディング)で拷問のように飲まされた直後、拘置所の独房の前の階段を10メートルぐらい下に飛び降りて大怪我をした。その後、ボロボロになりながら、約1年後にダービーで、この行動を起こした。

 だから彼女は、人間爆弾だ。今の言葉で言えば、テロリストだ。そこまで行くと、おそらく指導者であるエメリン・パンクハーストは、もう運動は限界だと思ったのではないかと私は思う。このエミリーのダービー事件の次の年、1914年に第1次世界大戦が始まったので、この辺で、もうやめよう、ということになったのだ。


 エミリーの葬儀の列
 一番激しい本物の過激派が最後に出現する。どんな国の過激派運動も一緒だ。裏切り者や、政治警察のスパイも潜り込んでいるから、内部に激しい戦いがある。その中の一番の過激派集団だ。彼らが孤立したら、最後の最後は、突撃隊になる。この映画も、このシーンで終わっていく。「女たちの激しい戦いの始まり」という意味では、本当にやはり、サフラジェットが始まりだ。


 この激しさが世界中に広がって、フェミニズムという運動ができた。これより前には、このような女性の運動は無かった。本当はウィメンズ・リブと言うが、日本では「ウーマンリブ」と言った。私は、アメリカ政治思想の研究家だから、アメリカにおける、この女性運動の流れもよく知っている。フェミニスト作家のベティ・フリーダン(1921~2006)や、グロリア・スタイナム に代表される1960年代、70年代の激しいアメリカの女たちの系譜がある。 女たちだけで暮らすコミューンというものを作る運動があった。

 日本でも、ずっと繋がっていて山下悦子さん、という女性史研究家が、今の残党だ。彼女は、柔らかいソフトな感じで週刊誌にも評論を書いていて、まだ生き延びている。私が学生の頃は、田中美津(たなかみつ、1943年~)というウーマンリブ運動の指導者の女がいた。私は、田中美津の活動の集会に行ったことがあって、この活動家の女たちを知っている。

 社会の表面に出て、バカ扱いされながらも、テレビに出て騒いだ活動家が榎美沙子(えのきみさこ、1945年~)だった。「中ピ連(ちゅうぴれん)」と言った。彼女は京都大学の薬学部の出身で、ピル解禁運動の中ピ連(「中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合」)の代表となった。榎は、ピンクのヘルメットをかぶって、よくテレビに出ていた。やがて消えていき、今は何をしているか分からない。私は、あの頃、いろいろな政治集会に行っていたので、ウィメンズ・リブの女たちを知っている。彼女たちを紹介し出すとキリがない。だから今回は、ここまでにしておく。

 男たちの過激派運動や新左翼の急進リベラル派は、朝日新聞左派みたいな流れになってずっと繋がりながら、日本では1990年代には、ほとんど、消えてなくなった。なぜならソビエト・ロシアが崩壊 して、世界的な左翼運動が全滅していったからだ。1989年10月のベルリンの壁崩壊 から2年後の1991年12月に、ソビエト連邦が瓦解、解体した。
その後、左翼運動は元気がなくなっていき保守の時代になった。ソビエト体制を批判していたのが新左翼で、ウーマンリブもその一部ということになっている。

 保守の時代が、もう30年続いている。そろそろ世界がまた少しずつ動乱状況になっていく。しかし、その時に無意味に「民衆や、貧しい者の利益のために戦う」と言ってみても、ちょっとやそっとのことでは、もう、人間(人類)は、動かなくなっている。なぜなら世の中はもっと進化してしまっていて、民衆に知恵がついて賢くなっているからだ。新しい時代の新しいテーマが出てこない限り、新しい根源的な、過激派運動は起きない。その新しい過激派運動の始まりを、私は、ずっと虎視眈々(こしたんたん)と狙っている。だから世の中の動きを観察している。

 だから、この「サフラジェット」のことぐらいは、せめて日本の知識人階級、読書人階級は、知ってほしい。分かれよな、と私は一人で思いながら、生きてきた。そしたら急にこの「サフラジェット」という映画が、2015年に作られていること知って、昨日の夜、 私は、Amazon プライムで、見たから、この話をした。「アマゾン、そのうち、日本からも、やっつけてやるからな、待っていろよ」だ。 
(終わり)
  
副島隆彦拝

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