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「2061」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第3回・全3回) 2023年5月29日

「2060」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第2回・全3回) 2023年5月22日

「2059」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第1回・全3回) 2023年5月15日

「2058」 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権による親北反日勢力の弾圧はバイデン政権の意向 永山卓矢(ながやまたくや)筆 2023年5月8日



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「2062」 映画『ギャング・オブ・アメリカ』(2021年)を評論する(第1回・全2回) 2023年6月3日

「2055」 根尾知史(ねおともし)著『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』(秀和システム)が発売 2023年4月23日

「2053」 定例会インターネット動画配信を開始します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2023年4月14日

「2052」 西森マリー著『カバール解体大作戦』(秀和システム)が発売 2023年4月3日

「2050」 小室直樹著『「天皇」の原理』が発売になる。 2023年3月28日

「2048」 学問道場からのお知らせをいたします、是非お読みください。 2023年3月21日

「2044」 2023年4月9日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「核戦争か。もう×陰謀論者と言わせない」です。2023年3月4日

「2043」 藤森かよこ著『ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える』が発売 2023年3月2日

「2040」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第2回・全2回) 2023年2月9日

「2039」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第1回・全2回) 2023年2月8日

「2036」 副島隆彦・孫崎享著『世界が破壊される前に日本に何ができるか』が発売 2023年1月24日

「2034」 副島隆彦・ベンジャミン・フルフォード著『世界人類を支配する悪魔の正体』が発売 2023年1月19日

「2031」 新年のお慶びを申し上げます 2023年1月1日 加筆で副島隆彦が年頭の文。1月4日

「2030」 副島隆彦著『習近平独裁は 欧米白人(カバール)を本気で打ち倒す』(ビジネス社)が発売 2022年12月24日

「2028」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏本 第3弾』を褒める 2022年12月4日

「2025」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性』(ベストセラーズ)が発売された 2022年11月11日

「2024」 『日本は世界最低の英語教育の国だ。英文法の謎を解くが甦る(上・下)』が発売になる 2022年11月1日

「2021」 副島隆彦最新刊『金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい』(祥伝社)が発売 2022年10月22日

「2019」 副島隆彦、佐藤優著『欧米の策略を打ち破り よみがえるロシア帝国』が発売になる 2022年10月10日

「2017」 『新装版 小室直樹の学問と思想』(橋爪大三郎、副島隆彦著)が発売された 2022年10月5日

「2013」 副島隆彦最新刊『愛子天皇待望(たいぼう)論』(弓立社)が発売 2022年9月12日

「2010」 西森マリー著『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓』(秀和システム)が発売 2022年8月29日

「2004」 下條竜夫著『物理学者が解き明かす邪馬台国の謎』(秀和システム)が発売 2022年7月11日

「2001」 『プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする』 2022年6月20日

「1996」 副島隆彦最新刊『有事の金。そして世界は大恐慌へ』が発売 2022年5月22日

「1995」 第43回定例会動画配信はまだまだ受付を継続しています 2022年5月14日

「1989」 2022年5月15日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」です。2022年3月27日

「1987」 西森マリー著『カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体』が発売 2022年3月14日

「1983」 小室直樹著『戦争と国際法を知らない日本人へ』が副島先生の解説文付きで復刊される 2022年2月22日

「1978」 副島隆彦・佐藤優著『「知の巨人」が暴く 世界の常識はウソばかり』(ビジネス社)が発売 2022年1月27日

「1976」 根尾知史のデビュー作『政府が狙う!あなたの個人資産を何があっても守り抜け!!』が発売 2022年1月14日

「1974」 新年のご挨拶をいたします。2022年1月1日  下に 副島隆彦が年頭の文を加筆しました。1月2日。

「1971」 『日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由』(静岡の元教師すぎやま著、ゴマブックス)が発売 2021年12月13日

「1968」 副島隆彦最新刊『ディープ・ステイトとの血みどろの戦いを勝ち抜く中国』(ビジネス社)が発売 2021年11月29日

「1965」 ジョシュ・ホウリー著『ビッグテック5社を解体せよ』(古村治彦訳、徳間書店)が発売 2021年11月15日

「1960」 『コロナ対策経済で大不況に突入する世界』(副島隆彦著、祥伝社)が今月末に発売 2021年10月19日

「1958」 『ミケランジェロとメディチ家の真実 隠されたヨーロッパの血の歴史』が発売される。 2021年10月4日

「1952」番。続けて私の「 mind は、× 心 ではない。マインドは、思考、知能、精神だ」論を載せる。後半 2021.8.10 副島隆彦

「1951」番 私が、23年前(1998年)に出した本の重要な個所をデジタル画像で読んでもらう。前半 2021.8.4 副島隆彦

「1949」 『ヒトラーは英国スパイだった!』を評論する(第2回・全2回) 2021年7月28日

「1946」 世界史の巨大な真実 『 ヒトラーは英国スパイだった ! 』を評論する(第1回・全2回) 2021年7月14日

「1944」 『[新版]ディープ・ステイトの真実』が発売になる 2021年7月5日

「1941」 副島先生最新刊『目の前に迫り来る大暴落』(徳間書店)が7月1日に発売 2021年6月21日

「1939」 西森マリー著『世界人類の99.99%を支配する カバールの正体』が6月29日に発売 2021年6月10日

「1935」 古村治彦(ふるむらはるひこ)の最新刊『悪魔のサイバー戦争を始めるバイデン政権』が発売 2021年5月19日

「1932」 「世界頭脳(ワールド・ブレイン)」とは何か(第2回・全2回) 2021年5月5日

「1929」 『世界頭脳(ワールド・ブレイン)』とは何か(第1回・全2回) 2021年4月21日

「1925」 副島隆彦最新刊『裏切られたトランプ革命 ―― 新アメリカ共和国へ』が発売 2021年3月16日

「1921」 副島隆彦著『世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史』が発売。 2021年2月22日

「1918」 「重たい掲示板」に掲載された副島先生の最重要文章をこちらに転載する 2021年2月6日

「1916」 2021年1月17日開催定例会動画配信開始日迫る。お申し込みはお早めにお願いします。 2021年1月25日

「1914」 副島隆彦先生の最新刊『アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む』が発売 2021年1月18日(1月20日に冒頭加筆)

「1913」 新年あけましておめでとうございます。2021年は定例会からスタートです。更に、副島先生の最新刊『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ』 2021年1月5日

「1911」 『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、ベストセラーズ刊)が発売になった 2020年12月25日

「1909」 『ウイルスが変えた世界の構造』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社)が発売される 2020年12月16日

「1904」 2021年1月17日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「悪辣(あくらつ)なディープ・ステイトと戦い続けるトランプとアメリカ国民」です。2020年11月17日

「1901」 『金(きん)とドルは 光芒(こうぼう)を放ち決戦の場へ』(副島隆彦著、祥伝社、2020年11月)が発売になる 2020年10月26日

「1897」 田中進二郎著『秀吉はキリシタン大名に毒殺された』が発売される 2020年9月22日

「1893」 次の首相は菅義偉(すがよしひで)だろう。去年5月、アメリカで”首実検” 済みだから。

「1889」 副島隆彦著『日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020』(祥伝社新書、2020年)が発売 2020年8月1日

「1883」 副島隆彦との対談が収録されている、西森マリー著『ディープ・ステイトの真実』が発売される 2020年7月4日

「1879」番 コロナ問題の決着。遠藤誉(えんどうほまれ)女史の優れた評論文を紹介して、真実を抉(えぐ)り出す。副島隆彦記 2020.5.30 さらに6月10日に末尾に長い記事を載せた。

「1875」 『もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る』(副島隆彦著、徳間書店、2020年5月)が発売される 2020年4月24日

「1871」 『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』(副島隆彦著、秀和システム)が発売される 2020年3月24日

「1869」 『経済学という人類を不幸にした学問』(副島隆彦著、日本文芸社、2020年3月)が発売される 2020年3月1日

「1867」 2020年アメリカ大統領選挙に関する情報を簡単に紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2020年2月11日

「1864」番  映画「サフラジェット」(2015年制作)、日本語題「未来を花束にして」について語りました。副島隆彦 2020.1.8

「1863」「副島隆彦の学問道場」から新年のご挨拶。2020年1月1日

「1860」 副島隆彦著『全体主義(トータリタリアニズム)の中国がアメリカを打ち倒すーーディストピアに向かう世界』が発売される 2019年12月20日

「1859」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第3回・全3回) 2019年12月11日

「1858」 『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、KKベストセラーズ、2019年11月27日)が発売される

「1856」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第2回・全3回) 2019年11月13日

「1854」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第1回・全3回) 2019年10月23日

「1851」 『米中激突恐慌』(祥伝社、2019年11月)のまえがき と あとがき を急いで紹介する 2019年10月10日

「1849」 『決定版 属国 日本論』(副島隆彦著、PHP研究所刊、2019年9月)発売される 2019年9月24日

「1845」 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(六城雅敦著、副島隆彦監修、秀和システム、2019年)の書評をします 2019年9月5日

「1843」 六城雅敦(ろくじょうつねあつ)研究員 のデビュー作 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(秀和システム、2019年8月)が発売になる 2019年8月29日

「1841」 最新DVDに収録されている2019年6月30日の定例会のアンケート結果を発表します 2019年8月24日

「1839」 『すべての経済学を貫くY=Mの衝撃 『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会』(DVD)頒布のお知らせ。 2019年8月14日

「1833」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第3回・全3回) 2019年6月23日

「1830」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第2回・全3回) 2019年6月6日

「1828」 2019年6月30日(日)開催の定例会のお知らせ。「全ての経済学を貫く「Y=M」の衝撃(仮)『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会」2019年5月21日

「1825」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第1回・全3回) 2019年5月8日

「1822」 『絶望の金融市場──株よりも債券崩れが怖ろしい』(副島隆彦著、徳間書店)が発売される 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2019年4月25日

「1819」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全2回・第2回) 2019年4月10日

「1817」 『生命保険はヒドい。騙しだ』(幻冬舎新書、2019年3月)が発売される 2019年3月28日

「1816」番 副島隆彦と佐藤優の『激変する世界を先読みする』が発売される。 2019年3月21日

「1814」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全1回・第2回) 2019年3月15日

「1812」 『国家分裂するアメリカ政治 七顚八倒(しちてんばっとう)』が発売になります 2019年3月7日

「1811」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第2回・全2回) 2019年2月28日

「1809」 『思想劇画 属国日本史 幕末編』が発売される。 2019年2月23日

「1807」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第1回・全2回) 2019年2月14日

「1804」番  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」 の 2回目(後半)を載せる。 2019.1.31

「1802」 副島隆彦の復刊書 『あなたが「金持ちサラリーマン」になる方法』(知恵の実文庫)を紹介する。 2019年1月25日

「1800」 『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』(DVD)頒布のお知らせ。DVD全品、一斉値下げ! 2019年1月15日

「1797」新年明けましておめでとうございます。2019.1.2  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます。

「1796」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第2回・全3回) 2018年12月28日

「1794」 『副島隆彦の歴史再発掘』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年12月18日発売)が発売になりました 2018年12月20日

「1792」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第1回・全3回) 2018年12月13日

「1789」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第2回・全2回) 2018年11月21日

「1786」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第1回・全2回) 2018年11月10日

「1784」 副島隆彦先生の最新刊『「トランプ暴落」前夜』(祥伝社、2018年11月1日発売)をご紹介いたします 2018年10月28日

「1782」 副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社、2018年10月27日発売)をご紹介します。 2018年10月20日

「1780」 2018年12月2日(日)開催の定例会のお知らせ。菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。副島隆彦先生の世界史理解最高到達点も語り尽くします。 2018年10月10日

「1779」 『評伝 小室直樹(上)(下)』(村上篤直著、ミネルヴァ書房、2018年9月)が発刊されました 2018年10月5日

「1777」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第4回・全4回) 2018年9月28日

「1775」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第3回・全4回) 2018年9月19日

「1772」 副島隆彦先生の最新刊『傷だらけの人生 ダマされない知恵』(ベストセラーズ刊、2018年)が発売となります 2018年9月9日

「1770」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第2回・全2回) 2018年8月31日

「1768」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第1回・全2回) 2018年8月22日

「1765」 『思想劇画 仕組まれた昭和史 日中、太平洋戦争の真実』(副島隆彦著、青木ヨシヒト画、コスミック出版[電波社]、2018年8月)が発売になります 2018年8月7日

「1763」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第2回・全4回) 2018年8月1日

「1760」 『「北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』(DVD)が完成しました 2018年7月20日

「1758」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第1回・全4回) 2018年7月10日

「1755」 『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ (祥伝社新書) 』(副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所著、祥伝社新書、2018年7月1日発売)をご紹介します。 2018年6月26日

「1753」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第3回・全3回) 2018年6月14日

「1750」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第2回・全3回) 2018年5月31日

「1748」 『真実の西郷隆盛』(副島隆彦著、電波社[コスミック出版]、2018年5月21日)が発売になりました 2018年5月24日

「1746」 『迫りくる大暴落と戦争〝刺激〟経済』(副島隆彦著、徳間書店、2018年5月)をご紹介します 2018年5月18日

「1744」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第1回・全3回) 2018年5月9日

「1740」 『今の 巨大中国は 日本が作った』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年4月28日)をご紹介いたします 2018年4月30日

「1738」 石井利明研究員の初の単著『福澤諭吉フリーメイソン論』(副島隆彦監修、電波社、2018年4月16日)が発売になりました。2018年4月20日

「1736」 2018年6月17日(日)開催の定例会のお知らせ。「北朝鮮処分」後のアジアと世界について話します。 2018年4月11日

「1733」 『サピエンス全史』について話します(第3回・全3回) 2018年3月31日

「1731」 『サピエンス全史』について話します(第2回・全3回)副島隆彦  2018年3月23日

「1729」 『サピエンス全史』について話します(第1回・全3回) 2018年3月12日

「1726」 『米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日』(副島隆彦著、光文社、2018年3月)が店頭発売となります 2018年2月28日

「1723」 「米軍の北朝鮮爆撃 は 有る」と 真剣に論じた自衛隊幹部OB が書いた優れた文を載せる。 副島隆彦 2018.2.15 

「1721」 忍者の歴史と全体像について説明します(第2回・全2回) 2018年2月5日

「1718」 西部邁(にしべすすむ)の自殺死に対して、私が思ったこと。副島隆彦 2018.1.24  

「1716」 忍者の歴史と全体像を理解する(第1回・全2回) 2018年1月15日

「1712」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(続編)。 副島隆彦 2017.12.25 /新年明けましておめでとうございます。2018.1.1

「1710」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(前編)。 副島隆彦 2017.12.19 」

「1707」『海外記事を20年、どのように読み解き分析してきたか~「学問道場」が田中宇氏に質問する』(DVD)が完成しました 2017年12月10日

「1703」 『世界権力者図2018』(副島隆彦、中田安彦著、ビジネス社、2017年11月)が発売になります 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年11月15日

「1699」 副島隆彦先生の最新刊『銀行消滅 新たな世界通貨(ワールド・カレンシー)体制へ』(祥伝社、2017年11月2日)をご紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年10月25日

「1695」 『東芝はなぜ原発で失敗したのか』(相田英男著、電波社、2017年10月7日)が発売されます 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月26日

「1692」『世界政治 裏側の真実』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社、2017年)が発売となります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月14日

「1689」定例会のお知らせ。今回は国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)氏をゲストに迎え、学問道場一丸になって、世界の今後の行方と大きな枠組みについて解明します。2017年8月19日

「1688」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(上)2017.8.11 副島隆彦

「1684」 書評 『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』  副島隆彦の中国研究、10年の勝利である。 副島隆彦

「1682」 講演会DVD『ディヴィッド・ロックフェラー死後の新世界秩序“G3”を予言する』が完成しました。講演会内容の復習などにぜひご利用ください。2017年7月8日

「1678」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1677」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1674」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1672」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1668」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1666」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1664」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1660」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1657」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1654」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1653」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1648」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1644」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1642」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1640」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1637」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1634」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1631」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1627」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1624」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1620」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1616」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1612」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1610」 【橋本徹・ムッソリーニ論】橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1607」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1605」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1603」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1601」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1599」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1596」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1594」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1591」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1710」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(前編)。 副島隆彦 2017.12.19 」
副島隆彦です。今日は、2017年12月19日(火)です。

副島隆彦です。以下の文は、私が2017年12月11日に話した内容です。

  この12月6日に、トランプ大統領が、「イスラエル国の首都はエルサレムである、とアメリカ政府は認める」という声明を出した。これでアラブ、イスラム諸国が大騒ぎになった。抗議するパレスチナ人に死者も出ている。これが一体どういうことかを、知識人層でも日本人は理解できていない。

私たちは、今のイスラエル国の地 = パレスチナ であることをはっきりと知るために、歴史の勉強をするべきだ、ということで、徹底的に、私が、解説します。




私、副島隆彦は、イスラエル(ユダヤ教徒)、イスラム教諸国の両方の立場、主張を大きく説明することで、皆の理解を得ようと思う。

いまイスラエル国(人口はたったの850万人ぐらい。千葉県ぐらい)は、一番大きな都市であるテルアビブから東に100キロ行ったところの西エルサレムに首都があります。

アメリカ政府は、今はテルアビブにあるアメリカ大使館を、エルサレムの西側の高層ビルも建っている地区に少しずつ移していくと決定した。これを今から4~5年かけて実行すると、言っています。

 アメリカ政府が自国の大使館をイスラエル国内のどこに置こうが、建物は、お金さえ払えば買ったり借りたりできる。今はエルサレムの旧市街ではなくて、その外側のビルがたくさん建っているきれいなところにビザを発給するアメリカ領事官があり、そのそばに大使館も持ってくるとトランプが言っただけのことのだ。それでも大騒ぎ。それは、ここに至る、長い歴史がある。それは、今から3200年前(紀元前1200年)に遡(さかのぼ)る。


 (写真への解説。手前の「岩のドーム」(Dome of the Rock ) というキンキラキンのイスラム教のモスクの向こう側の高層ビル群が、西エルサレム。ここにアメリカ大使館を移す、という、トランプの発表である )

アメリカがエルサレムを首都と認めると言っただけで、中東が、また戦争になるのではないか、と日本人は、訳も分からず、不安になる。知識がものすごく不足しているからだ。何やら、むずかしい解説(文)だけは、日本のテレビ、新聞はする。

パレスチナ人を初めとするイスラム教徒たちが世界中で騒ぎ出していると言っています。それは日本の知識階級を含めて知識がないからです。
 私、副島隆彦の結論は、「 トランプがアメリカの大使館をテルアビブから西エルサレムに移したからといってたいした事にはならない。ただし日本人は、大きな理解で歴史を勉強しなければ」である。アラビア人、イスラム教徒たちが騒ぎ出して大変なことになると勝手に思い込むのは知能、知恵(=知識)が足りないからだ。私が、これから本気で説明しますから、よく理解してください。

 日本の知識階級も、新聞記者たちも政治家も、大学教授たちでさえ、以下に私が話すことを、大きく理解できていない。それはイスラエルの建国以来のことがよくわからないし、報道があまりされないからだ。この建国には、1948年(今からたったの70年前)と、もうひとつ、今から何と3200年前の、紀元前1200年(ごろ)の、ふたつの建国があるからだ(笑い)。としか、私は言いようがない。このことをまず、言っておきます。「それは何のことですか」と疑問に思っていいから、私の話に耳を傾けなさい。

ここで、この問題で 現地ルポした新聞記事を一本、ここに載せておきます。

(転載貼り付け始め)

 共存脅かす首都認定、深まる苦悩 ルポ・エルサレム

2017/12/17   日経新聞  ( エルサレムで飛田雅則 )

 エルサレムはイスラエルの首都であるとしたトランプ米大統領による認定から10日ほどがたった。死者をだす抗議活動がパレスチナ自治区ガザで続く一方、エルサレムでは普段の生活が戻りつつある。だが首都認定で今の経済面での共存が脅かされるのではと多くのパレスチナ人は不安を抱く。米国の対応を喜ぶイスラエル人との間に広がる心理的な溝。エルサレムを歩いて声を拾った。


パレスチナ人による襲撃事件があった中央バス発着所は普段のにぎわいをとり戻していた(14日、エルサレム)

 14日午後、エルサレム中央バス発着所は家路を急ぐ人でごった返していた。4日前にはここで首都認定に抗議するパレスチナ人の男が、イスラエル人警備員をナイフで襲う事件が起きた。会社員の男性(32)は「普段の生活に早く戻ることが、テロへの抵抗になる」と静かに話した。

 金曜礼拝があった15日。旧市街の一部ではパレスチナ人とイスラエル治安当局の小競り合いが起きた。ガザ地区では投石する若者などに対し、装備で圧倒するイスラエルの治安当局が実弾やゴム弾で排除に乗り出した。
 米政権の首都認定以降、パレスチナ人の死者は8人、けが人は1000人単位に上る。ガザ地区での衝突は当分やみそうにない。だがエルサレムでは「平穏な日常に戻りつつある」(エルサレム警察のヨラム・ハレビー署長)との声が多い。

 1967年の第3次中東戦争以降、イスラエルは、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地がある東エルサレムを占領し、西側と併せたエルサレムを「不可分の首都」と位置づけてきた。東エルサレムにはイスラエルの占領に反発するパレスチナ人が多く住む。



 パレスチナ人はトランプ氏の首都認定に強く憤って抗議デモに加わるが、経済面ではイスラエルへの依存が強い。東エルサレムに住むマレクさん(35)の勤務先はイスラエルの建設会社。「イスラエルは許せないが、いまの会社は給料がいい。政治とは分けて考えるしかない」と話す。
 パレスチナ人の運転手のムタズさん(40)は「トランプは余計なことをした。ユダヤ人の観光客が減ってしまう」とぼやく。世界からユダヤ系の観光客が押し寄せるユダヤ教の祝祭が先週から始まったが、今年は治安への懸念で客足は鈍い。観光客減は、サービス業や建設業に就くパレスチナ人の生活を直撃する。
 一方、イスラエル人の間では「トランプ氏は正しいことをしただけなのに、なぜ世界中はこんなに大騒ぎするのか」(会社経営者のヒレルさん、60)という反応がほとんどだ。高校教師のオリットさん(45)は「教育や医療が充実するイスラエルにいる方がパレスチナ人も幸せなはず」と本音をのぞかせる。日々の生活では混じり合う両者だが、心理的な距離は遠い。

 今回の旧市街やヨルダン川西岸の抗議行動は、過去の「インティファーダ(反イスラエル闘争)」に比べて規模が小さいとされる。「激しい抗議は犠牲も伴う。団結を呼びかける強いリーダーもいない」(パレスチナ人ジャーナリストのハレド・アブトアメフ氏)
 米国の首都認定に反発しても、イスラエルと無縁の生活は考えられない。トランプ氏の判断は、パレスチナ人の怒りや苦悩を深めている。  (エルサレムで飛田雅則)

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。エルサレムの現地は、落ち着いて来ています。私の話を続けます。

 まず、エルサレムぐらいは誰でも知っています。ここにイエス・キリスト様も入ってきて、そのたった1年後の、紀元後30(AD30)年に、処刑された。36歳だった。世界史の年号は、キリストが生まれた年が「紀元1年、元年」と決まっている。が、西洋暦(太陽暦、グレゴリオ暦の修正)で計算し直したら、紀元前6年だったようだ。だからイエスは36歳でエルサレムで処刑された。

 私は、徹底的に話します が、聖地エルサレムの東側にやや高い処(ところ)があって、そこを「神殿の丘」という。これをまず覚えなさい。アラビア語では、アルハラムアルシャリーフ(al-Haram al-Sharif)という。これは長方形をしていて、周りは30メートルぐらい城壁で囲まれている。ここが神殿であり、古代からの王宮でもある。この中央というか、北のほうに、例の金ピカの「岩のドーム」そして、南側にアル=アクサー・モスクがある。前掲した地図で確認してください。 長方形で縦300メートル、横100メートルぐらいあると思う。ここは神聖なる聖地であり、今はイスラム教の寺院(モスク)が2つある、ということだ。

 この岩のドームから、預言者(イスラム教の創業者)ムハンマドが昇天(ascension、 アセンション)した、となっている。この神殿の丘に連なる南側にシオンの丘(ザイオンの丘)が続いている。 このシオンZion の丘への、ヨーロッパ諸国からの、虐められたユダヤ人たちの、帰還運動(何と3200年ぶりの)を、 Zionism (シオニズム、ザイオニズム))という。1896年の、フランスで起きたドレフユス事件(1894年)のあと、・テオドール・ヘルツル Herzl という男が、ウイーンで、そしてスイスのバーゼルで、1897年に、「さあ私たちは、エルサレム(シオンの丘)に帰って、建国しよう」運動を始めた。 これで、今のイスラエルとパレスチナの骨肉の紛争が起きた。左翼知識人たちだったら、一応、誰でも知っている、このシオニズムの話は、一端、横に置く。

このユダヤ教の最も神聖な神殿が、至聖所(しせいじょ。Oracle オラクル)と言う。まずこのコトバを知りなさい。ここが今は、だから、岩のドームになっている。だから、大ゲンカになるのだ。 アラビア語でクバ・アルサクラ Qubba al-sakhra という。そしてその南に、もう一つアル=アクサー・モスクがある。

この「岩のドーム」は西暦690年に、預言者ムハンマドの娘婿アリーによってつくられたらしい。そして20年後ぐらいの710年に南のアル=アクサー・モスクもつくられた。だから今は、「神殿の丘」にイスラム教の寺院が二つあるわけだ。壁には青いタイルが張られ、丸屋根(ドーム)は、きらきら輝いているのが岩のドーム。ここがもともとは何だったかは、これから詳しく話します。




 もともとはユダヤ教の最も聖なる場所だ。日本語で至聖所と訳す。だから皆、分からなくなる。知識人たちも。いいですか、知ったかぶりはナシですよ。英語ではオラクル(Oracle)という。オラクルとは、巫女(みこ)とか、預言をする神官をいう。神の言葉を人々につなぐ人で預言者と言ってもいい。これは、古代ギリシャではデルフォイ(Delphoi)という都市にあって、このデルフォイの巫女たちがオラクル。そして、神託(しんたく)、ご託宣(たくせん)もオラクルだ。

 もともとユダヤ教の聖なる場所だったこの至聖所(オラクル)ができたのは、紀元前1200年ぐらいだ。
紀元前1250年に、モーセがユダヤ人たちを引き連れてエジプトから脱出した。この紀元前1250年 を、あなたが、本当に知識人でありたければ覚えてください。

 そしてモーセたちは、40年間シナイ半島をさまよった。この紀元前1250年からの話を、『出(しゅつ)エジプト記』 Exodus (エグソダス)という。これがユダヤ教の唯一、最高の聖典だ。 この他に、後に、「モーセ5書」 Torah トーラと呼ばれる、『創世記』(Genesis ジェネシス)とか、『ダニエル記』とか、『ヨシュア記』、『申命(しんめい記)』とか、私、副島隆彦も名前しか知らないが、後から出てきた『エゼキエル書』などとは、較(くら)べものにならないぐらい、『出エジプト記』は重要だ。 

 なぜなら、まず、 有名な『創世記』(天地創造から書いている)は、、紀元前3000年ぐらいの、メソポタミア文明(チグリス、ユーフラテス河の地帯)の帝国や王国の話から、たくさん泥棒(剽窃、借用)してきて、勝手に、どんどん創作したものだからだ。

ここで、私は、はっきり書こう。ユダヤ民族の始祖(しそ。始まりの人)ということになっている、
アブラハム Abraham (名前ぐらいは知っているでしょう)は、本当は、 バビロニア帝国 の
大王だった、 ハンムラピ (ハンムラビ)王だ。 「目には目を、歯には歯を」の古代法典を作った、と日本の小学校でも教える。この ハンムラビ大王 Hammurapi (在位 BC1792 - BC1750)
は、紀元前1750年に、メソポタミア= オリエント世界(今のアラブ、中東全体)を統一(征服)した。だから、このあと、丁度、500年後に、モーセたちが、エジプトから脱出したのだ。分かりやすいでしょう。 こういう大きな真実、歴史事実を、数字と一緒に、覚えたらどうですか。分からない、知らない、私、バカだからー、と いつまでも言っていないで。

このハンムラピ王が、アブラハムなのだ。私、副島隆彦が、こう決めつけると、「そんなことは知っていたよ」というバカと、「そんなヘン(変)な考えを私に押しつけないで下さい。聞いたこともない」という、 バカの二種類が出てくる。 ここはもう、そろそそ、副島隆彦の言うことを信じようと、素直になりなさい。考えてみれば、そうなんだよなー。 と腑に落ちなさい。

 だから、モーセたちが、エジプトから出てきた人々だ、ということは、このあと、ユダヤ人、を名乗り始めるのだが、モーセたちは、真実は、エジプト人だ。 このことは、今も言ってはいけないことになっている。

 だが、世界中で、気づいている人たち(本当に頭のいい人たち)は気づいている。 どうも、ヒッタイト(ヒッティー)帝国(紀元前1600年頃、トルコで生まれて、最強になる)と、エジプトの王朝(帝国)が、地中海沿岸(すなわち、フェニキアや、パレスチナや、今のシリアあたり)を、奪い合う戦争を、ずっと続けた。

 決着がつかないので、停戦、休戦、そして平和条約を結んだ。 その証拠は、重要な歴史資料として、双方の帝国に残っている。世界史をきちんと勉強した人は、皆、このことを知っている。  だから真実だと証明された。

 詳しく書くと、BC(紀元前)1300年丁度に、ヒッタイトのムワタリ王 と、エジプトのラムセス2世
が、カデシュというところで戦った( カデシュの戦い )。  なかなか決着が付かなかったので、4年後に、ヒッタイトの後継者の王のハットシャリ王 と、 ラムセス2世が、交渉をして、平和条約(=講和条約、戦争終結条約)を結んだ。 その文書が、今も双方に残っている。


*モーセたちが出エジプトの後、「カナンの地」(パレスチナ)にたどりついた道すじ

 それから34年後が、BC1250年で、モーセたちが、ぞろぞろと、「出エジプト」で、カナーンの地(パレスチナ)に向かって出発、移動 し始ののだ。そして50年後の、BC1200ぐらいから、入植、植民した。 都市を築いて塀を回らし、礼拝所(だからこれが至聖所だ。後に、神殿の丘になる)を作って、
先住民である、カナーン人や、アモリ人や、アッカド人と戦って、領土を作っていった。それでも、ずっとしぶとく、パレスチナ人( ペリシテ人 = ファラシー )はずっと、ずっとこの地に残り続けた。

 だから、モーセたちは、実は、エジプトから、自発的に出ていったのではなくて、どうも、「お前たちは、あっちの方に行け。北の方に、カナーンという豊かな土地があるから、移民、植民しにゆけ」とエジプト王(ラムセス2世)に言われて、それで支度金とかを、王家(政府だ)から貰って、屯田兵(とんでんへい、パイオニア、開拓農民 )のようにして、移動していった。だからモーセたちはエジプト人なのだ。 こう考えないと自然ではない。 

 世界中の歴史学者たちの多くが、今は、そのように考えている。だが、それを言ってしまう(論文に書いてしまう)と、『出エジプト記』という 欧米世界では、2000年の権威を持つ、ユダヤ教の聖典の大きな間違いを指摘することになる。 Judeo -Chritianity ジュデイオウ・クリスチャニティ 「ユダヤ・キリスト教」 と一語で、言ってしまう重要な言葉があって、キリスト教徒は、旧約聖書も 聖典(カノン、Canon ) にしているから、旧約聖書の筆頭である、『出エジプト記』にケチをつけることはなかなな、出来ないのだ。

 ただし、モーセたちは、当時から、すでに強烈な宗教思想 を作り始めたようだ。 彼らが、このあと、「自分たちは、ユダヤ人だ」と言いだし、ユダヤ思想(ユダヤ教)を創作して、自らをユダヤ人だと名乗り、( だが、さらに真実は、現在のユダヤ教が成立したのは、紀元後200年代の、ミシュナー が、成立し始めた頃だ)そして、今のイスラエル(ここを別名パレスチナという)を作ったのだ。

 だから、エジプト人の貧しい農民たちが、ヒッタイト帝国が、完全には支配しきれなかった辺境の地で、どちらの領土だとも確定していなかった、カナーンの土地(パレスチナ)に、次から次に、勝手のどんどん入植してきた、というが真実だろう。

この時期のこと書いているから、『出エジプト記』という本(ビブロ)が、唯一の、最高の経典、聖典(Canon 、キャノン、啓典)であり、世界史上の重要資料だ。

 モーセは途中で死にました(紀元前1210年とされる)が、その10年後の紀元前1200年ごろ、モーセの後継者のヨシュア Joshua と、それから、女預言者で弟子のデボラ と 指揮官のバラクの2人がいた。彼らが、ユダヤ人たちを引き連れて、「カナーンの地」「約束の地」である今のパレスチナに到着した。そして、おそらく今のエルサレムを本拠地として丘に、自分たちの宗教のための礼拝所を作っただろう。それが前述した至聖所(オラクル)だ。

 モーセの跡継ぎのヨシュアは、頭が良くて、強力な指導者だったようだ。入植した先で、「敵たち」を打ち破ってゆく。 このユダヤ人(エジプトから北上してユダヤ人になった人たち)たちは、
今の エルサレムから北東に 50キロぐらい行った、エリコ という都市から、侵入、侵攻したようだ。

 そして、「旧約聖書」の中の、「列王記(れつおうき)」を 読むと、激しい闘いを、カナーン人やパレスチナ人たちと、200年ぐらい続けている。 いや、もっと後までだ。 恐ろしいぐらいの残酷な戦いであって、名君の 始まりで、紀元前丁度1000年の、サウル王( その次が、大英雄である ダビデ王)は、戦いに負けて、息子たちも、殺されて、皮を剥がれて敵の城壁に死体をずらーと吊(つる)されていた。こういう話が「列王記」の中に、これでもか、これでもか、とずっと続く。それが、旧約聖書だ。

 だけど、これは、当時のユダヤ人たちが残酷だったということではなくて、この時代は、メソポタミア文明も、他の文明も、そういう 激しい殺し合い をずっとやったのだ。それが人類の歴史だ。

 モーセの時代から200年後、丁度、紀元前1000年のダビデ王の子で、後継ぎの ソロモン王(紀元前967年、王位に)が、至聖所を大修理して立派にしたので、これを、今も  King Solomon’s Temple 「ソロモン王の神殿」と呼ぶ。これは英語だが、この時からが、「第1神殿時代」だ。今もこの呼び名だ。そして、ここが、現在は、イスラム教では、アルハラム・アルシャリーフ「神殿の丘」だ。そしてここにイスラム教の寺院が2つある。
 
 きらきら輝く丸屋根の、岩のドームは、故にもともとはユダヤ教の至聖所だ。モーセたちは、自らユダヤ人 (Jews ジュー)を創作し、成り、そして唯一神のヤハウエだけを信じると、した。 だが、このヤハウエ Yahweh (あるいは、エホバ Jehovah )は、本当は、エジプトで紀元前1300年頃に起きた、アマルナ革命を、憎んでひどく嫌った、神官の集団である、アメン神なのではないか。アメン神官の集団(生身の人間たち。モーセたちと一緒に移動した) が、神そのものだったろう。
このアメン神 である アメン神官(カルナック神官)たちが、実は、ヤハウエ(エホバ)なのだ。
「旧約聖書」をじっくりと読むと、その証拠がたくさん見つかる。

 このエジプトの アメン神(の神官集団) と 激しく思想闘争(宗教闘争)で闘ったのが、Aten アテン神を 樹立した、改革派のアクナートン(=アック・アル・アテン)王 の アマルナ革命(紀元前1300年ぐらい)だ。 このときに、「一神教」「唯一教」という思想が、人類に生まれた。それまでなかった。他は、自然宗教(アニミズム)だ。バール神という黄金の牛を拝んだりしている。あとは、太陽神(ラー)だ。この太陽神 Ra ラーが、一番いい。 私、副島隆彦は、世界中が、みんなで、決議して、一致して、太陽神に 戻ればいいのに、と本気で、思っている。

 アメン神から出てきて、そして、今も、キリスト教でも使う、 この アーメン Amen というコトバは、ものすごく重要だ。 誰でも知っている。ところが、この「アーメン」について、欧米の神学者も歴史学者たちでも、世界中で、「祈りのコトバだ」とか、むにゃむにゃ言うだけで、少しも明らかにしない。そろそろ、正直に言えよ。

 このアメン神、あるいはヤハウエへの捧(ささ)げ物(犠牲。供えもの。サクリファイス。これがホロコースト )として、至聖所の中の脇で、殺した羊や牛の血を抜いて献上した。しかし、本当の本当は、「私たち神への信仰を証明するために、自分の長男坊の男の子を殺して、献げよ」だったようだ。それぐらい恐ろしいものなのだ。 日本でも、人柱(ひとばしら) とか、「娘を(殺して)竜神さまのお供えに出した」という言葉で残っている。「犠牲」とはもともと、そういうコトバだ。

 このエルサレムの 「神殿の丘」の周りに、紀元前1200年から、現在は旧市街に隣街にユダヤ人たちが住んだ。 丁度、紀元前1000年ぐらいが、ダビデ王の時代だ。この年号を覚えなさい。正確には、ダビデが、前サウル王の死で、跡を継いだのは、紀元前997年だ。この時が、イスラエル王国 が一番栄えた時代で、サウロとダビデとソロモン、の3人の王の統治がそれぞれ30年ぐらいずつ続いた。このときユダヤ民族は、大繁栄した。

そして3人目のソロモン王(キング・ソロモン)の息子が、アブサロムで、こいつは能力がなかったために父親の偉業を継げず衰退が始まった。欧米白人は、自分のバカ息子のことを、「ああ、アブサロム、アブサロム」と嘆く。今は紀元後2000年ちょっとなので、ユダヤの3人の名君(優れた王)の時代から3000年たっている。

 だが、イスラエルが、帝国(エンパイア)だったことは一度もない。イスラエル(ユダヤ民族)は、いつの時代も、周囲の強国(覇権国、帝国)に脅(おど)かされ脅(おびやや)かされた。あるいは強国(帝国)に、屈服して、属州、朝貢国(ちょうこうこく)になっていた。3000年間、ずっとそうなのだ。そのように書いていないだけで、明らかにそうだ。このことを、日本人の知識層でも自覚がない。

それは、今の日本が、アメリカ帝国の属国(朝貢国、Tributary State トリビュータリー・ステイト)を今、やっていることと同じだ。

 このヒッタイト帝国が滅んだ(紀元前1190年ぐらい)あと、アッシリアや、新バビロニアや、アケメネス朝ペルシア帝国などが興ってきたが、これらの帝国の動きを、大きな理解で、しっかり知っている日本人は、あまりいない。 勉強不足というよりも、知恵(知能)が足りないのだ。

 さて今回のエルサレムの首都認定問題で、一番強硬なのは、ニューヨークに住んでいるユダヤ人の金持ちたちだ。

イスラエルの人口は850万人ぐらいだ。このうちユダヤ人は600万人ぐらい。残りはアラブ人でほぼパレスチナ人。ユダヤ人と結婚したり、合いの子になっていたりして複雑だ。ユダヤ人も、アラブ人も 人種的には同じセム族 Semite セマイトという。 だから、反ユダヤ主義の人種差別を、 anti -Semitism アンチ(アンタイ)セミティズム という。

ところが、アメリカ合衆国には800万人ぐらいのユダヤ人がいる。本当は2000万人いる。これをクローゼット・ジュー Closet Jews 、 隠れユダヤ人という。表面上はアメリカ白人でキリスト教徒のふりをしている。だが、ユダヤ人の血が混じっている。
 例えばヒラリー・ロッダム・クリントンなどは、ロッダム家は、オランダからやってきた商人の家系だ。だからユダヤ系だ。だから、ヒラリーはニューヨーク州選出の上院議員にもなれた。ニューヨーク州は、ジューヨーク “ Jew York “ と言われるぐらいユダヤ人が非常に強いところで、大金持ち、経営者がたくさんいる。

 





 彼らがトランプを突き上げた。トランプが、ユダヤ人の団体に、大統領選挙中に公言して約束とおりに、どうしてもエルサレムを首都と認めよ、ということだ。そして、この決定は、実は、アメリカ民主党の 決議でもある。1995年に「イスラエル首都法」という法律が出来て、クリントンもオバマも、「エルサレムを首都と認める」の立場だったのだ。だから、今回、よごれきったアメリカのリベラル派勢力である民主党は、トランプを一切、全く、何も批判しない。面白い現象だ。

 ここに今は二つのイスラム教徒のモスクがあるが、それらをぶち壊して、もともとのユダヤ教の神殿、すなわちKing Solomon's Temple に戻したい。Temple テンプルを、日本語では、お寺と訳して、神社のことをShrine  シュラインと言うと決めている、が、それは日本人が勝手に言っただけで、このコトバの区別がつく日本人の知識人はいないだろう。だから、ユダヤ人たちは、今の岩のドームをぶち壊してKing Solomon's Templeを復活させたい。元々の、3200年前に、戻したい(笑い)。

 しかし、それをやったらどうなるか。本当に第3次世界大戦だ。世界中に18億人のイスラム教徒がいる、東アジアのマレーシアやインドネシアもイスラム教国だから、黙っていません。おそらく、怒ったイスラム教徒が、自爆攻撃(スーサイダル・ボミング suicidal bombing )の突撃隊となって、これが何千人か何万人では済まなくなる。だから、そんな「モスクをぶっ壊すこと」は絶対にできない。 しかし首都と認定する、ぐらいは出来るし、やりたかったのだ。

 エルサレムの旧市街を、地図で示すと(前掲の写真をもう一度、しっかり見なさい)4つに分かれている。南のほうにアルメニア正教の人たち。アルメニア人が何百人が住んでいる。これはキリスト教の古い宗教だ。アルメニア国はトルコの東側にありますが、苦難を背負った商業民族で、ユダヤ人とよく似ていると言われています。私は、最近、1918年に、トルコによってアルメニア人が、150万人、虐殺された、という最新の映画を見た。アルメニア問題は今日は話さない。

 エルサレムの旧市街の西側はキリスト教徒、そして北側にイスラム教徒であるパレスチナ人に地区。パレスチナ人たちは貧乏です。物売りを懸命にしながらエルサレムに住んでいる。観光客相手の汚い土産物屋は、全部パレスチナ人だ。ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)沿いはずっとパレスチナ人の物売りたちだ、と、現地に行った編集長が言った。
そして当然のように、現在の支配者であるイスラエル人が、威張って住んでいる。彼らが差別されて身を縮めていた時代が何百年もあったのだろうが。このように旧市街は四つに分かれている。
 
 旧市街のキリスト教徒地区に、キリストが捕まって、連れていかれて、このあとすぐに磔刑(たっけい。はりつけ、磔=はりつけ=の刑)にされた場所と言われる「聖墳墓教会」(せいふんぼきょうかい)があります。ここがゴルゴダの丘、そのものだ。

 キリストが処刑されたのは、副島隆彦は決めつけるが、前述したとおり、紀元後30年だ(36歳)。聖書にはゴルゴダの丘とかゲッセマネの園(ここで捕まったとも聖書に書いてある)とかが出てくる。このゴルゴダの丘、すなわち今の聖墳墓教会とは、イエス・キリストを応援していた金持ちの屋敷の庭らしい。この考え(学説)が最近は一番、強い。 

聖墳墓教会内にある「イエス・キリストの墓」


ここで、ついでに言っておくが、エルサレムの南、10キロぐらいのところにある ベツレヘムで、そこの馬小屋で、イエスが生まれた、となっている。これは、今では、真っ赤なウソだ。世界中でバレている。イエスは、「ナザレ Nazareth のイエス」なのであって、北の方の ナザレで、生まれて育った。 

そして、30歳から、自分の信念に基づいて、「私は、人類(人間全部)を大事にしたい。救いたい」という、それまでの人類史に存在しない、全く新しい、救済(サルベーション)のための宗教を始めた。だからエイスは、偉大なのだ。だから、キリスト教が、彼の死後、爆発的に、世界中に広がった。 インドのお釈迦さま(ゴータマ・ブッダ)も、それからイスラム教のムハンマドも、この救済(サルベイション)の思想を説いたので、それで、世界中にドカーンと広がったのだ。

「人間を大事に扱え。女たちを虐(いじ)めるな。人間を動物みたいに扱うな」と主張したから、それで世界宗教になった。残念ながらユダヤ教は、そういう宗教ではない。だから広がらなかった。

 イエスは、36歳で死んでいるから、布教活動は、たったの6年間だ。ナザレから東のガリラヤ湖の周辺をうろうろして、それから、ヨルダン川を南に下(くだ)って、洗礼者(バプテスマの)ヨハネ John の洗礼(バプタイズ)を受けた。それから、エルサレムに入った。旧市街の中を自由に動き回ったとは思わない。すでに、イエスの布教活動は、ローマ帝国からの現地派遣の軍事総督(ぐんじそうとく。pro consul プロコンサルの ピラト(Pilate ピラトゥス、 パイラト)にとって、危険な扇動者(ゲマゴーグ)と見なされていたようだ。

 ナザレは、イスラエルの北の方の、ガリラヤ湖 Sea of Galilee の西の方だ。そして、エイスの真実の奥様であり弟子(使徒、アプストル)でもあった マグダラのマリア Magdalene Maria の生まれ育ったマグラダ Magdala の町が、ガラリア湖のほとりにある。イエスが布教を始めて、1年後ぐらいの 31歳(紀元後25年)にマリアと出会って結婚した。そして、一緒に布教の流浪を続けた。まわりに信者として弟子(使徒)たちが出来た。

イエスは、普通の男で有り、人間で有り、奥さんと、子供もいた。父 ヨセフ Joseph は、 言われているような、ただの貧しい大工ではないだろう。それなりの家の出の人だったようだ。そうでなければ、イエスがそれなりの教養を身につける事は出来ないし、まわりから尊敬されない。

イエスは、ただの人間であり、普通の男である。このことを言うと、ローマ・カトリック教会が非常に困るのだ。ローマ教会こそは、大嘘つきで、人類の諸悪の根源である。私、副島隆彦が、このことをずっと書き続けるので、だから、私は、いよいよ、日本の土人の支配階級(エスタブリッシュメント)から嫌われる。でも、私は黙らない。

イエスは普通の人間だった。この思想を説くのが、欧米の、独特のプロテスタントの一種である、ユニテリアン =フリーメイソンの思想だ。
イエスが、殺されるまで、どのように6年間、布教したかは、ここではもう書かない。

イエスは「最後の晩餐(ばんさん)」をした、エルサレムの市街の外の、イエスの支持者の家で、12人の弟子たちと一緒に土間に、寝ていた。そこを突然、ローマ兵に襲撃されて、イエスだけが捕まった。ほかの弟子たちは逃げた。そして、捕まった次の日の朝には、もう、そこから1キロぐらい離れた今の聖墳墓教会(せいふんぼきょうかい)の場所にローマ兵たちが、十字架を組み、さっさと殺してしまった。ピラトの命令だけで、裁判もなければ何もなかったはずだ。後で、またこの話をします。

 話をもとに戻す。「神殿の丘」(ソロモン神殿)を、ユダヤ人が取り戻す運動を一番激しく強硬に主張しているのがユダヤ系アメリカ人の富豪たちだ。その代表が「ラスベガス・サンズ、という大手のカジノ業者で、サンズ・グループというギャンブル興行主の大親分のシェルダン・アデルソンだ。

・シェルダン・アデルソン Sheldon Adelson


本当に、こういうむくつけき顔をした、恐ろしい男でないと、博奕(ばくち)業の大物になんかなれない。 このアデルソンが、トランプに「約束を守れ。少なくともアメリカ大使館はエルサレムへ移せ、エルサレムがイスラエル国の首都だと認めろ」と、うるさくせっついた。そのように報道もされた。

 トランプという人は、大金持ちの大きな勢力に対しては頭を下げる。
「わかった、わかった」と、嫌々(いやいや)ながら、エルサレムを首都と認め、アメリカ大使館をエルサレムに移すと宣言した。それが12月6日だ。しかし大使館を移すと言いながら4~5年先ですから、何の意味もない。

 何が問題となるかというと、先ほど言ったように、本当に神殿の丘をぶち壊すのか、だ。今から3200年前、ユダヤ教の至聖所(オラクル)のFoundation Stone「基礎石」という平たい岩の上で、ささげ物(ホロコースト)のヤギや牛を殺して儀式をやっていた。
そこが大昔は、ユダヤ教の本当の聖なる場所だった。そこが今は、岩のドームとしてきらきらぴかぴか光っている。世界中のユダヤ人は不愉快で仕方ない。
 
前述したとおり、アメリカには800万人のユダヤ人以外に、クローゼット・ジューが2000万人もいる。ヨーロッパから迫害を逃れてやってきた人たちが多い。表向きはユダヤ人となっていない人たちもたくさんいる。だから3000万人いるかもしれない。だから最大のユダヤ人の勢力はアメリカ合衆国にある。

 今、ドイツにはユダヤ人は20万人、フランスには50~60万人、イギリスにも100万人ぐらいしかいないと思う。ヨーロッパのユダヤ人のほとんどはアメリカ合衆国に移っている。この人たちの政治力が強いので、今回の事態になっている。
 
おもしろいことには、トランプが最初に事前に電話をしたのは、パレスチナ解放機構( PLO パレスチナ人の国会でもある)の議長であり、だから、パレスチナ国の大統領であるアッバースだ。アッバースにいち早く、電話をかけている。アッバースは、エルサレムから10キロぐらい北の、ラマラ(ラマッラー)に居る。ここはヨルダン川西岸(せいがん)というイスラエルの占領地だ。東エルサレムの外側だ。イスラエル軍が占領していて、コンプリートの壁に包囲されたラマラの町の、パレスチナ人だけが住んでいる地区ではないが、ぐじゃぐじゃにコンプリートの壁で、ユダヤ人たちの住居地(清潔な地区)と分けられている。アッバースは、2004年に死んだアラファト議長の後継者だ。

トランプは彼に、「アッバースよ。オレは、今から、エルサレムをイスラエルの首都と認める声明を出すが、何とか、我慢してほしい。その分、そのうちお返しをするから、わかってくれ」と話した。
 この真実を世界中の指導者たちは皆知っている。だが、日本の知識人層と日本政府と官僚たちが知っているかわからない。知らない人間は、知能が低い、ということになる。外務省の一番上の人間たちでも、欧米の白人世界と脳でつながっていない。英語で話して読んで考えている人たちは、アジア人でも今回の事態を知っていて、「トランプにも立場があるんだろうなあ」と理解している。

 昨日やおとといも、パレスチナで石を投げたり抗議行動をして何人か死んだと報道されているが、抗議行動が出ているだけで激しい運動にはなっていない。このことを日本人も理解すべきだ。その次に、トランプはイスラエルのネタニヤフ首相に電話して、「お前の望み通り、エルサレムを首都として認めるよ」と伝えた。ネタニヤフというのは、アメリカの言いなりの男で、我らが安倍晋三と同じような、卑屈な腰巾着(こしぎんちゃく)だ。

 ここから、もっと難しいことを説明する。私が佐藤優氏と出した 『世界政治 裏側の真実』という本ですが、本当のタイトルは、『忍者・佐藤優と狂犬・副島隆彦の手裏剣対談』といいます。ただ、それではあんまりだ、ということでタイトル(書名)は変わった。この本の、24から26ページをここに載せるので、読んでください。

それでもまだ、「私は読む力がない、考える力がない。むずかしい言葉が出てくると、区別がつかない。よくわからん」と言う日本人たちが、たくさんいるので、どんなに知能が低いかを、私は1人でずっと怒って、苦しんでいる。副島隆彦がこの国では、大きな真実を、一番、分かりやすく説明できるのだ。だから何とか分かってくれー、と お願いしている。こういう事をどうしても言わざるを得ない。

私、副島隆彦は知っている。 「ようやく、イランとイラクの区別がつくようになったよ」とか、「パレスチナと パキスタンは、違うんだー。知らんかった 」という程度のアホの人たち( 特に女)が、今もたくさん居る。日本人は、正直であるだけ、まだ、いい。 驚くべき事に、私の周りにも居る。この日本国民の恐るべき、低脳(ていのう)状態は、アメリカが仕組んで、このようなひどい被(ひ)洗脳国民にされたのだ。文部科学省の愚劣な低脳官僚どもの責任など言ってもどうにもならない。

私が佐藤優に対談で語ったのが以下の通りだ。





対談本で、私が話しているとおりだ。何がイスラエルとアメリカで問題になっているか。上の画像(写真)の文を真剣に読めば、なんとか分かるだろう。
「ワンステイト・ポリシー」と「ツーステイト・ポリシー」というのがあって対立しているのだ。「ワン・ステイト(ひとつの国家)」の意味は、 この26ページに書いた。 
イスラエル国が、パレスチナ国家を否定して併合し、パレスチナ人はそこに住んだまま自治を認められない。イスラエル軍隊と警察が、言うことを聞けと制圧して、パレスチナ国家を否定してイスラエルに服従せよとなる。

 この他に、Gaza Strip ガザ・ストリップと言うが、地中海に面したところにパレスチナ人の飛び地(ストリップ)があって、ここに40~50万人いる。その南側はエジプトのシナイ半島で、つながっている。秘密のトンネルがたくさんあって、エジプト側から物資がいろいろ補給されている。ガザは、ハマスという団体がいて、パレスチナ人の国民議会(国会、PLO)の言うことを聞かなかった。が、ようやく最近は軟化して団結するようになった。

このハマスという自治組織は、暴力団のような団体だとも言われているが、ガザ地区の民衆のための福祉事業などは。ハマスが懸命にやっていて人気がある。このハマスと、ラマッラー(ヨルダン川西岸)にいるアッバス議長がパレスチナ国家である。これは国際連合(the U.N. ザ・ユーネヌ 連合諸国)からパレスチナ国家として今では、認められている。日本を含めて大使館(事務所)がラマッラーに有る。

 ワンステイト One State に対して、ツーステイト・ポリシー Two Sate というものがある。イスラエルとパレスチナが今のままの状態で、2国家として共存するという政策だ。これしかない、ということです。このツーステイト・ポリシーしか、実際には、現実味ははないと副島隆彦も、上記の対談本で、はっきり言っている。

 1948年にイスラエル国が、突如、できて以来、United Nations(連合諸国)で恐らく80回ぐらい、ツーステイト・ポリシー(2国家共存政策)でやりなさい、と毎回、毎回、決議が出ている。 これに反対しているイスラエル政府は世界中から非難されている。このことを日本人は理解しなさい。 日本国内で、こういうことを説明する人がいないのだ。

池上彰(いけがみあきら)氏が、出世の始まりの「NHKの子供ニューズ」の乗りで、
このことを説明すればいいのに、池上彰にも、いろいろ 裏があって、言えない。
だから、副島隆彦が言うしかないではないか。
他のムヅカシそうなことばっかり、書いている、言論人、新聞記者たちも反省すべきだ。自分たちだけで、「自分はアタマがいいのよ」というような記事、評論文ばっかり書いているな。

イスラエルという国を、第2次大戦の終結後の、たった3年後に、国連からパレスチナの信託統治(しんたくとうち。トラステッド trusted )を任されていたイギリスに、刃向かうフリと、反逆のふりをして、イルグーン団( Irghun 、ユダヤ民族自衛軍事組織)という 危険な、テロ活動もする、軍事組織を指導した、 ダビド・ベン=グリオン という男が、今のイスラエルの、 創業者だ。建国の父だ。 今のイスラエルの指導者たちも、強硬な右翼は、皆、このベン=グリオンの忠実な弟子たちだ。 イスラエルでは、思想運動のために、自分自身で人を殺した前歴があるぐらいでないと政治指導者にはなれない。

あの隻眼(せきがん、片眼)のダヤン将軍も、女首相になったゴルダ・メイアも皆、ベングリオンに手塩にかけて育てられた人たちだ。それなのに、日本では、このイスラエルの建国の父、ベングリオンの名前さえ、誰も知らない。知っていても話そう(書こう)とはしない。

何という国だ。 イスラエルは、密かに300発の核弾頭を持っている。だから、北朝鮮も。「私たちも持つ。何が悪い」と言っているのだ。イスラエルの核保有の秘密は、BBC(英国国営放送局)が、こそこそと10年ぐらい前から、5秒間ぐらいだけ、申し訳なさそうに、ニューズの中で、チラと放送するようになった。アメリカでは報道しない。
日本は、もって知るべき。 馬鹿野郎の、日本の 言論統制(とうせい)機関どもめ!。

 イスラエル本国 ではなくて、ニューヨークのアデルソンのような強硬派のユダヤ人たちが、私たちは、ユダヤ教徒の聖なる場所の神殿の丘(オラクル)である、King Solomon's Templeを再建築するのだ。3200年前に戻すのだと言っている。

 だが、対談本の26ページに、私が書いたとおり、もしパレスチナ国家を否定してイスラエル国にしてしまうと、西岸地区(ウエストバンク)、すなわち、ヨルダン川西岸(せいがん)地区(地図で確認しなさい)まで、全部併合してイスラエル国の領土としてしまうと、今度はそこに住んでいるパレスチナ人たちに選挙権を与えなければいけなくなる。選挙権を与えないと独裁国家となって、デモクラシーではなくなる。
 
ところが、もしパレスチナ人たちに選挙権を1人1票で与えると、何と、今度はパレスチナ人のほうが800~900万人ぐらいになってしまう。先ほど言ったようにユダヤ人は600万人ですから、選挙で負けてしまう。負けたらイスラエル国会(クネセト )がひっくり返ってしまってパレスチナ人が首相ということになってしまう。だからワンステイト・ポリシーにはできません。それを一番よくわかっているのがネタニヤフたちイスラエルのユダヤ人たちです。

 できもしないことを、なぜ実行しようとするのか。ニューヨークの富豪のユダヤ人たちが強硬に言っているから。だからトランプがへらへらと間に立って、できもしないことを形だけやると言っているだけだ。今回の問題はゼスチャーだと世界中はわかっている。

それでも 長い歴史の背景を持つ政治問題としては、大きな流れの中でのことだから、アラブ人、イスラム教徒たちにとっては不愉快なことだ。彼らは、イスラエル軍がそのうち、神殿の丘の自分たちの聖なる、岩のドームとアル・アクサー・モスクをたたき壊しに来るのではないかと思っている。だから抗議行動をしている。

実は、強硬なユダヤ人たちによる、密かなる、「第3神殿 建設 運動」というのがある。 このことはあまり表面に出ない。
第1神殿時代は、イスラエル国の歴史教科書では、 「第1神殿時代  は、 ダビデ王が建てたBC1006年から バビロン捕囚の時に起きた神殿崩壊 のBC586年まで」だとされる。 そして、「第2神殿時代 は、このバビロン捕囚のBC586年のあと神殿は再建築されてから、700年後の、ユダヤ戦争でローマ軍と戦って、神殿が完全に破壊された AD131年まで 」だ。 だから、今、ユダヤ人たちは、密かに、「第3神殿 建設 運動」を 始めている。この動きが怖いのだ。

 もっと歴史の話をしよう。過去の大きな歴史の理解がない。歴史年表の話になると、ほとんどの日本人は知能が低いから、極端に嫌(いや)がって、対応できなくなる。とくに理科系は、数学と物理学は、出来たのに、この歴史年表となると、冗談ではなくて、頭が真っ白になって、思考力を失って、頭が壊れそうになる。ホントだぞ。



今からほんの50年前、1968年の「第3次中東戦争(6日間戦争)で、イスラエル軍が激戦の末に、今のエルサレムの周りを含めたヨルダン国の領土まで侵略して奪い取った。そして今も占領している。イエスの物語にも出てくるヨルダン川の西岸地区(ウエストバンク)というのは、エルサレムから見たら東側だから、地図で見るとおり東側だ。

エルサレムは、神殿の丘(シオンの丘)を挟(はさん)んで旧市街(西エルサレム)と東エルサレムに分かれている。ここにはパレスチナ人が多く住むが、ユダヤ人の新たな入植地にもなっている。ここも全部イスラエル軍が制圧している。ウエストバンク(西岸地区)一帯に入ってくる、新しいユダヤ教徒たちが入り込んできて、イスラエル政府(ネタニヤフ政権)の言うこともか行かないで、ずうずうしく家を建てている。その周りを、コンクリートの壁で防御する。

 最近の違法入植者の、大半はロシアから移住してきたユダヤ人たちのようだ。だから白人である。ロシア語を話すロシア人たちだ。これがものすごい勢いで100万人ぐらいまでにふえているようだ。だから貧しくて熱狂的なユダヤ教徒たちがこのウエストバンク、および東エルサレムのあたりにたくさん入り込んできて近代的な立派な家を建てている。その周りにパレスチナ人に襲撃されないように、至る所にコンクリートでできた6メートルぐらいの壁をつくっている。そうやってふたつの民族が隣り合わせで、憎しみ合って住んでいる。



 パレスチナ人にしてみればたまったものではない。もともと私たちの土地なのに、おまえたちが「勝手に建国して」、私たちの土地を取り上げて勝手に家をつくって住み込んできて、迷惑だと怒っている。それを世界中のイスラム教徒たち18億人が、パレスチナ人と同じ宗教ですから彼らに同情して応援している。

ところが、この同情、応援が、実情としては、情けない感じになっている。サウジもエジプト政府も、他のアラブ諸国、イスラム諸国も、そんなに熱心にはパレスチナ人を助けない。“支援疲れ”で厄介者(やっかいものの)扱いになっている。ここに本当の問題が有る。
 
 ですから1967年の第3次中東戦争でイスラエルがエルサレムを占領しても、そこにはパレスチナ人が物売りや労働者で貧乏な生活をしながらたくさん生きている。

複雑なのは、イスラエル軍が制圧しているのに、神殿の丘(アラビア語でアルハラム・アルシャリーフ)の中の、岩のドームとアル=アクサー・モスクは、イスラム教の宗教会議の指導者たちが管理している。イスラエルもここには手が出せない。

 実際はイスラエル軍がチェック(検問体制)しているから、アラブ人も自由に出入りができるわけではない。出入りするための門があって、イスラエル軍が朝から晩まで監視している。礼拝の日と認められた日にぞろぞろ入っていって、神殿の丘でずらっと並んで、例のお尻を並べて、イスラム教の礼拝をしている。それを嫌(いや)そうに、訝(いぶか)しそうな目つきで、イスラエルの軍隊が見ている。イスラエルの軍隊は若い女性たちもいて銃を構えて、アラブ人たちを睨(にら)みつけながら共存している。

 だからこの神殿への出入り口で、急に怒り出したアラブ人、パレスチナ人が、ナイフを振り回して、イスラエルの兵隊を刺し殺そうとして逆に殺されるという事件がしょっちゅう起きる。双方の憎しみが激しいというのはそういうことだ。
 
そして、この出入り口の南側の低い土地に長四角の大きな平たい場所がある。それが「嘆(なげ)きの壁」だ。Wailing Wall ウェイリング・ウォール という、嘆きの壁ではユダヤ教徒たちが、「私たちは3200年間にわたって苦しい思いをした。苦難に満ちた民族だ。上の至聖所を取り戻したい」と言って、壁に頭をすりつけながら旧約聖書の祈りの言葉を唱えている。だから、この嘆きの壁自身が、神殿の丘の西側の壁そのものなのだ。そして見上げると、壁の上にある光り輝くイスラム教のモスクがある。あいつをぶち壊したい、取り戻したいと思っている。

 


 日本人は、この明白な事実を知っているようでいて、知らない。誰も簡潔に、簡単に説明しない。何に遠慮しているのか、私、副島隆彦には分からない。ユダヤ人たちの気持ちも分かってあげよう、という考えも大切なのだ。ところが、「私は、むずがしい宗教問題には、関わりたくない」と言って、顔を背けて、知らん顔をする。それで日本人は、ますます集団として、低脳(ていのう)になる。

こういうことが分かると、ユダヤ人たちが神殿の丘(至聖所、ソロモン王の神殿)を取り戻したいと思う理屈もわかる。両方の考えを聞いて、中立の立場できちんと公平に見るといいのだ。 ユダヤ教徒にも正当な主張があるのだ、と理解しなければいけない。

それがわからないから、頭が朦朧(もうろう)として、戦争が始まるのではないかと女子供たちが言いだす。大きな簡潔な知識を、誰も教えないからだ。いつの間にか タブー(禁忌、きんき))にしているのだ。自分は頭がいいと、思い込んで、自惚(うぬぼ)れている人間ほど、変な知ったかぶりをして、まわりに歪(ゆが)んだウソを教える。

(前編 終わり。つづく)

副島隆彦 記 

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