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「2003」ベンジャミン・フルフォード氏を褒める。そして、彼にもう少し深く理解してほしいことを書きます(2) 副島隆彦 2017年11月18日

「2001」ベンジャミン・フルフォード氏を褒める。そして、彼にもう少し深く理解してほしいことを書きます(1) 副島隆彦 2017年11月12日

「2000」【トランプ政権解剖(2)】主要閣僚とトランプの関係  2017.11.4

「1999」 トランプのロシア疑惑は、直接関係ない元選対本部長の資金洗浄疑惑を立件して終わりそうだ。2017年10月28日

「1997」 総選挙を総括する-立憲民主党は戦術的に勝利したが、戦略的にはまだ負けている。それではどうするべきか。 2017年10月23日



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「2002」 『世界権力者図2018』(副島隆彦、中田安彦著、ビジネス社、2017年11月)が発売になります 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年11月15日

「1998」 副島隆彦先生の最新刊『銀行消滅 新たな世界通貨(ワールド・カレンシー)体制へ』(祥伝社、2017年11月2日)をご紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年10月25日

「1994」 『東芝はなぜ原発で失敗したのか』(相田英男著、電波社、2017年10月7日)が発売されます 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月26日

「1991」『世界政治 裏側の真実』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社、2017年)が発売となります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月14日

「1989」定例会のお知らせ。今回は国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)氏をゲストに迎え、学問道場一丸になって、世界の今後の行方と大きな枠組みについて解明します。2017年8月19日

「1988番」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(上)2017.8.11 副島隆彦

「1984」番 書評 『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』  副島隆彦の中国研究、10年の勝利である。 副島隆彦

「1982」 講演会DVD『ディヴィッド・ロックフェラー死後の新世界秩序“G3”を予言する』が完成しました。講演会内容の復習などにぜひご利用ください。2017年7月8日

「1978」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1977」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1974」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1972」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1968」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1966」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1964」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1960」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1957」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1954」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1953」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1948」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1944」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1942」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1940」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1937」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1934」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1931」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1927」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1924」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1920」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1916」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1912」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1910」 橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1907」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1905」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1903」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1901」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1899」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1896」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1894」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1891」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 
副島隆彦です。 今日は、2015年8月25日(火)です。

 昨日、日本の株価(東証の平均株価)が、895円 暴落しました。先週末(金曜日)の600円下落を引き続いたものだ。 NYの株価も落ち続けている。 昨夜、10時半に、「NYダウ 取引開始直後、1000ドル下げ」というニューズがあった。終り値は、400ドルぐらいの下げだろう。 

 この動きが今週、ずっと続くようだと、世界経済はいよいよ停滞し、大不況に突入する。この動きをなんとか阻止しようとして、現在、米・欧・日の先進国3地域で、深刻に連携、談合をやっているだろう。

 計画的な “株価吊り上げ” を、このあとも、政府資金の投入でやって乗り切ろうとするだろう。株価の大暴落をを喰い止めようという必死の弥縫策(びほうさく)だが、この 統制経済(コントロールド・エコノミー)の弥縫策(びほうさく)、市場操作 に失敗するようだと、今の動きは、確実に「ドル覇権の崩壊」に繋(つな)がる。


 副島隆彦です。今日は、私が、読んでびっくりした一冊の新刊本を紹介し、強く推薦します。その評論文を載せます。

 その本は、 栗原康(くりはらやすし)著 『現代暴力論(げんだいぼうりょくろん)  「あばれる力」を取り戻す』 (角川新書 2015年8月刊)です。




 私は、この本を読んだ驚きを すぐに 知人の編集者にメールで伝えました。以下に、私が書いた4日前(8月21日)にそのメールの文を載せます。この文は、この本に対する最大限の 評価、賞賛の 書評文(ブックレヴュー)でもあります。

(転載貼り付け始め)
 
**書店 編集部
****さまへ

2015年8月21日

副島隆彦から

 私は、3日前(8月18日)に、品川駅の 新幹線乗り場の構内の 書店で、出たばかりの 『現代暴力論「あばれる力」 を取り戻す」(角川新書 、栗原康 著  2015年8月10日 刊)という本を 買いました。 そして、その日と一昨日で 読み終わりました。

 私は、この 「暴力 を取りもせ」 「あばれてゆく力、暴力だ」(13ページの文) という本を書いた栗原康氏 を最大限に評価し共感し賞賛します。 私は、アナキストの大杉栄(おおすぎさかえ)の研究者で、大学の非常勤講師の36歳で、なよなよした 感じの若手学者 と これから 会って、いろいろ と真剣に話したいと思います。

 私は、この 本に感動した、と書くだけでなく、「非常によく書けている」と、年長者(ねんちょうしゃ)の 知識人が若い後進(こうしん)の 知識人に対して 高い評価を与えるときに 使うコトバを 使いたいと思います。

 ですから、まず**さんは、私が今からずっとこのまま書くこのメールを、 あなたと同じ****書店の編集部にいる同僚の編集者の****氏に、プリントアウトして届けてください。

 私はこの日この本を手にして、このあと****社の****氏と会って自分の本の打ち合わせをしたのですが、買って、そのあとも電車の中で途中まで読んだばかりの この本のことを冒頭で、ずっと 彼に話したら、 「私は彼を知っています。 私たちの編集者たちの集まりで、栗原くんに賞をあげようと話したことがあります。**くんは、佐藤優(さとうまさる)さんの担当で、副島さんにも会ったことがあるんじゃないかな」 との ことでした。それで、あなたにこのメールを託します。

この本の はじめの方(12ページ)に、こう書かれている。 
 「でも、今の世の中では、この力(引用者注。=民衆の側の暴力)がなかなか行使できなくなってきている。 支配のための暴力とでもいえばいいのだろうか。 ひとにぎりの人間が暴力を独占し( 引用者注。=権力者たちによる暴力の独占)、それ以外の暴力をみとめようとしない。

 はじめから(人間は)こう考えるべきだとか、こうふるまうべきだとか、そういうのがぜんぶ決められていて、さからえば犯罪者あつかいされて取り締まられる( 引用者注。 =もし暴力行為を行えば、すぐに逮捕されて刑罰を与えられる)。

 それがあたりまえになってくると、いわれたとおりにしないことが、倫理的にわるいことであるかのようにおもわされ、自分からいうことをきくようになってしまう。暴力(の国家、権力者による)簒奪、(民衆の側の暴力の )自己放棄だ。

 それは、生きるよろこびを失うことであり、とても息苦しいことだ。私たちは、、こういう暴力をしりぞけるために、いまいちど(引用者加筆。ふつうの人々、民衆が持つ)暴力の力 を 手にすることができるだろうか 」

と、栗原 君は、書いている。 私、副島隆彦は、この考えに同感です。「・・・手にすることができるだろう」で、とめないで、「か」と疑問文にしているあたりの躊躇い(ためら)
いと自己疑問の深さも、私はよく分かります。

 同ページのその前の方に、 大杉栄の 「むだ花 」という評論文からの一節で、 「闘え。 闘いは生の花である。 みのり多き生の花である。 」 を引用している。


大杉栄(おおすぎさかえ)と伊藤野枝(いとうのえ)

 36歳の若い政治学者である栗原康の 学問上の最大業績は、 すでに出版している 『大杉栄伝 ー 永遠のアナキズム 』 (夜光社、2013年刊)で、きっと展開し始めたであろう、 「 現代国家がやっていることは ・・・・ 対テロ戦争(引用者注。ウォー・アゲインスト・テロリズム) という名 の (引用者注。国家の側の)テロリズムである」という 大発見だ。 この 国家による 「テロリズム反対という名による 国家によるテロリズム」を 栗原康は、徹底的に暴き立て、その 悪辣(あくらつ)で 愚劣な 本性を 満天下に 証明し続けている。

 これは、この国の 他の 若い 政治学者、社会学者、評論家には、できない仕事だ。

 たとえば 古市憲寿(ふるいち・のりとし、1985年生、30歳)のように、『誰も(ボクたちに)戦争をおしえてくれなかった』(講談社刊、2013年)のように、軽やかな新しい世代のリベラル派の書き手とみせかけながら、 アウシュビッツや 広島やらをたくさん論じるくせに、 政治なるもの本当のおそろしい 悪 を 糾弾することをしない。 誰も敵に回さない。彼は、私たちの 中田安彦(アルル)君が、一瞬で鋭くその正体を見破ったとおり、 「 御用学者(ごようがくしゃ)ならぬ 御用大学院生(ごようだいがくいんせい) 」だ。

 自民党の勉強会でも、テレビでも、それから 文部科学省の 審議会の委員でも ホイホイ引き受けるズルい、ワルい 若者だ。この古市くんと 栗原くん は、その生き方が全く違う。 古市憲寿 をホメた 上野千鶴子(うえのちずこ)も、加藤典洋(かとうてんよう)目が節穴だ。 自分たち自身が、すでに鈍感リベラルの おいぼれロートルなのだ。 

 古市憲寿とはちがって、栗原康を 自民党も官僚たちもメディア(テレビ、新聞)も 利用することはできない。 ここまで過激だと、権力側・体制側は、栗原康を自分たちのいいように手懐(てな)ずけ 飼育することはできない。   
 
 今のアメリカがすべての音頭を取っている 「テロとの戦争」、「テロリズムを撲滅するための世界的な共同行動 」という「 対テロ戦争」こそを、私たちは深く疑うべきだ。 

 アメリカは、自分たちがやった イラク侵略戦争(アメリカによるイラクへの侵略戦争 )を、「アメリカ・イラク戦争」と正しく表記することを世界に禁じた。イラク戦争(2003-2012年)を   War in Iraq (ウォー・イン・イラク) 、War against Terrorism (ウォー・アゲインスト・イラク) と 呼び続けて、世界中の新聞、テレビ(メディア)にもそのように書かせ続けた。

栗原康は、このことの欺瞞をしっかりと見抜いている。 「対テロ」と言う名の 国家(政府)によるテロリズム」が陰湿に、民衆=国民を 自分たちの下に押さえ付けて、国家のいうことをなんでも聞かせ続ける態勢と体制、を 彼は糾弾している。それをものすごく 自分の身体からにじみ出る柔らかい文体と正直な生き方で、表現している。

 栗原康は、 西暦2000年ごろからの 世界体制である、「対テロリズム と言う名の 国家テロリズム」 の本性をしっかりと見抜いて、私たちに この本で明瞭に明確に提示した。 すばらしい本である。

 国家なる支配秩序が、暴力を独占する(警察と軍隊は国家だけのものである)という 本質をはっきりと抉(えぐ)り出した。 そして、「国家が行う“テロリズム反対”というテロリズム 」を 日本で明確にしたことで、 栗原康は、この研究で高い評価を受けるだろう。

 彼がすでに書いている 他の本である、『学生に賃金を』(新評社、2015年)も、『はたらかないで、たらふく食べたい ― 「生の負債」からの解放宣言』 ( タバブックス刊、・・・年) も 明らかに、今の 恵まれない、働きたいのに いい職がない若者たちの知的な部分に強く訴えかける。ブラック企業での 奴隷労働のような仕事しかない。このことへの怒りが今の日本に充満している。だからこれらの本は、 多くの真剣に生きる、何の特権も、コネもないかわいそうな若者たち の胸と脳にズシリと響くだろう。

 今の日本で、 一番、かわいそうなのは、大学を出ても、介護の職( 障害者や老人のウンコの世話) 以外に ろくな職がない 知能の高い若者たちだ。 それにくらべて、昔から居るのだが、 親や一族のコネで、当然の特権階級として、公務員とか、特殊法人とか、大企業に ”裏口入学” している 生来、腐敗した若者たちだ。同じ若者でも、互いに 一生涯の敵だ。だが、社会の表面にはこの深刻な事実は、出てこない。

 老人のばばあたちを甘やかして、「もっと生きたい、もっと生きたい 」「もっと生きさせろ、100歳まで生きさせろ」を扇動して、 国民ダマシをやっている自民党と、 それら 厚かましい高高齢(こうこうれい)者婆さんたちを相手に、『おのれの分際(ぶんざい)を知りなさい』のような 保守反動(ほしゅはんどう)の本を書いて、まだのさばっている曽野綾子(そのあやこ。 本名、町田智寿子=まちだちずこ=、1931年生。笹川良一の実娘)  たちこそは、日本国の 悪の根源だ。


栗原康氏の他の著書

 高高齢(90歳以上)老人は、大半は、「もう死にたい、死にたいよー。あちこち体が痛いよう」と言っているのだから、さっさと 死なせるべきだ。 

かわいそうなのはまともな職がない若者たちなのだ。

 栗原康の掲げる主題(命題、テーゼ)は、P211に書かれている「 テロ対策の名のもとに、市民の監視でも 暴力の行使でも、警察はなんでもやりたいほうだいだ。これ、いまでは一般化しているように思われるが、テロ対策というのは、言ってしまえば国家による テロリズムなのである。あらゆる国家の根っこには、恐怖による統治がある」である。

 本当に、今や、世界中の大都市で、警察による本当に物凄い数の監視カメラがすべての都市のいたるところに据え付けられている。この「カメラとコンピュータによる国民監視」の動きはロンドン市からはじまった。

 私、副島隆彦が、書店でこの本を手に取って、ぱらぱらとめくって読み始めたのは、うしろの方の、217ページから223ページの バクーニンの 生き方 を描いた部分だ。 ここで、私は、大きくピンと 来た。


ミハイル・バクーニン(1814~1876年)

「 1840年 (引用者注。バクーニン26歳。ロシア人) 、ベルリンで、 ・・おもしろそうな そして あたらしい思想が みちあふれていた。・・・ドイツ をはなれて、スイス やフランスをまわり、いろいろなアナキストや共産主義者と親交をもつ。プルードンやマルクスにもあっている。・・・・バクーニンはロシアで欠席裁判にかけられ、シベリア追放の判決をうけた。 こりゃあ、逃げるしかない。  

 そうこうしているうちに、1848年。ヨーロッパ各地で民衆蜂起(みんしゅうほうき)がまきおこった。 いわゆる(全ヨーロッパでの)1848年革命である。 バクーニンは、1849年5月におこったドイツのドレスデン蜂起(ほうき)にくわわっている」 

 ここで副島隆彦による引用者注記。 このドレスデン蜂起に、偉大なるドイツ・オペラ(楽劇)の大成者のリヒャルト・ヴァーグナーも参加している。多くの 革新思想をもった知識人が参加した。 ヴァーグナーは、このあと命からがらスイスに逃げて、その後苦労を重ねて、ヨーロッパ全体で 音楽家、劇作者として成功してゆく。この頃、偉大なる哲学者の若いニーチェとの長い親交が始まる 。そして二人は決裂する(1876年)。

 「(バクーニンは)我を忘れて、夢中になってプロイセン軍とたたかった。バリケードをはり、必死に応戦するも、あえなく敗北。数名の生存者とともに、逃げのびようとしていたところを 逮捕された。 バクーニンは、その地で死刑判決をうけるが、いちおうロシア人ということもあって、本国に移送されることになった」

 「・・・しかし、(バクーニンが送られた)シベリアの流刑地(るけいち)は、獄中にいるというかんじではなく、けっこう自由にふるまうことができたらしくて、フランス語をおしえてポーランド人の商人の娘と結婚したりしている。なんかたのしそうだ。その後、1861年

 ( 引用者注。 ドレスデン蜂起から 12年後) 、バクーニンはシベリアを脱出。ウソにウソをかさねて( 引用者注。 バクーニンのような職業的革命家は、天性の楽天家であり、人をだますことの天才でもある。何があっても、天性、陽気で無責任であり、 どのようにでも 人の懐(ふところ)にはいってゆける。そして資金を出させる ) 、(シベリアの日本海に面した)ニコライエフスク港からアメリカ船にのり、日本を経由してアメリカにわたった。そこからロンドンにゆき、ふたたびヨーロッパにおもむいて、革命運動に奔走する」

引用者注。 このあと、共同行動を取っていたカール・マルクスたちと大喧嘩になって、やがて「第一インターナショナル」(国際労働者委員会)の組織は大分裂。それが、1863年から1868年までのことだ。

「このあと、フランスが、1870年9月に ナポレオン三世ひきいるフランスがプロイセンと戦争して完膚(かんぷ)なきまで敗北し、皇帝自身も捕虜になったことがきっかけである」

 引用者注記。 1871年の普墺(ふおう)戦争(プロシアとフランスの戦争)に負けて、ヨーロッパ全体の皇帝を、ナポレオンの甥だと称して、ナポレオンから継いで勝手に名乗っていたフランス国王ルイ・ナポレオン=ナポレオン三世が敗北して失脚する。そして 戦勝国の プロイセン軍がパリに入城する。この講和会議 の最中に、パリの労働者が蜂起いわゆる パリ・コンミューン という 「百日天下」の 労働者政府をつくる。 

 それに敗北して、バクーニンも、誰も彼も、社会主義者たちも、銃殺刑になった指導者たち以外は、皆、パリから逃げた。 このあと、1872年に、第一インターナショナル(国際労働者協会)から、マルクスたちは、バクーニン派 を除名した。第一インターナショナルも やがて潰れてゆく。

 このあとも バクーニンは、北イタリアのボローニャでの、1874年ボローニャ武装蜂起をしようとした。が、他の活動家たちが逃げて、誰も集まらず、ひとりで憔悴する。

 (本書223ページ) 「・・・バクーニンは、ひとり武器庫を襲撃しようと思っていたのだが、だれもこない。しばらくして、計画中止のしらせをうけて絶望する。 マジかよ。自殺しようとおもったが、まわりにとめられて、とりあえず逃げることにする。・・・・歳をとった牧師のかっこうをして、タマゴの入ったカゴをかかえながら、ヨボヨボ歩きをして、街を脱出した。散々だ、かわいそうに。それからスイスにいき、1876年7月、ベルンの病院で亡くなった(引用者注。 バクーニン 62歳で死)。・・・」

 私 は、この部分を立ち読みして、この本をただちに読む、と決めた。そして、このあと新幹線から乗り換えた電車の中で半分ぐらい読んだ。 おもしろい。 この なよなよした、36歳の 自覚的なアナキズムの研究者で、「大杉栄論」の本と、他に数冊、すでに書いている 若い知識人に、私、副島隆彦は、全面的に賛同する。 君たち、頑張りなさい。なんでもいいから、やりなさい。しかし十分に気をつけなさい。この世には悪魔たちがいることを急いで知ってほしい。  

 年長者のジジイ(私、副島隆彦も62歳になった)たちで、若い人たちの邪魔ばかりしたがるのがたくさんいる。そういう威張りたがり屋で、過去の怨念を背負った ジジイ活動家たちを、私、副島隆彦が制止します。彼らのいいようにはさせない。その上で きみたち、若い人の ハツラツとした、元気な運動をまわりから応援します。 

 しかし、君たちの運動も ずぐに腐(くさ)ってゆく。 あれこれ、なんやかや有って、 内部にヘンなのが潜り込んできて、内紛を起こさせ、さらに公安警察たちも潜り込んできて、それで運動を大きく変質させられ、自滅させられる。 私、副島隆彦は、こういうことばかり考えて生きてきた。そのことで、栗原くんと、今度、会って、いろいろ話をしたい。

 栗原くんは36歳で、私は62歳で26歳の違いだ。 私の弟子たちも君と同じ世代で“親子の差”だ。 私は近年、シラガ(白髪)になって、腰と方が痛くなって目も眼精疲労できつい。 両手も痺(しび)れている。 もの書き業 (=言論商売人)の 仕事の し過ぎだ。前述した通り、暴力主義的な破壊活動家で、国家・体制の否定主義者の アナキスト思想家のバクーニンが62歳で死んでいる。ヨーロッパ革命の同志だったのに やがて宿敵となったカール・マルクス(1818-1883年)は64歳で死んでいる。

 マルクスは、「暴力闘争だけ、ではどうにもならない。労働者の世界的な団結と、戦争反対、労働者に祖国はないという活動を重視すべきだ 」と 考えた。このマルクスたちとバクーニンは考えが合わなくなって分裂した。 

 私は、自分が若いころに読んで勉強した、マルクスと同時代人で、革命家(そんな職業がヨーロッパにはあったのだ)のプルードン、バクーニン、クロポトキン、ブランキーたち のことがずっと気になっていた。


プルードン

 社会主義や 左翼の思想運動は、全部 敗北してこの地上から消滅したのだと、右翼たちは考えたいのだろう。日本の反共右翼たちおよび体制派はそのように思っている。 そういうわけにゆくかよ、だ。

 私、副島隆彦は、栗原くんのような、しっかりした、そしてきちんとした文章を書いて、分かりやすく、多くの人々を説得できる若い知識人 が出現していることを 本当に嬉しく思う。

 栗原くんは、 きっと貧乏私立大学のビンボー非常勤講師だから、たいした収入はない。この本のどこかに年収100万円だと書いてあった。私、副島隆彦も29歳の時に、年収40万円から評論業を始めた。彼は、埼玉の実家で両親と暮らしていて、いつまでも、自立しないで、だらだらと家にいるようだ。女と同棲生活をすることもしていないようだ。それは分からないが、このように見える。

 この本の 第一章は、「国家の暴力」 「我々は奴隷精神を植えつけられた」 である。 冒頭から、「国家は、収奪(しゅうだつ)とカツアゲ (=恐喝)をする」 である。 私も、全く同じ考えだ。 これが、カール・マルクスの思想でもある。 佐藤優氏も、いつもはっきりと この考えを書く。 

国家は、「有無をいわさずに、税金をむしりとる。まちがいない、それが国家だ」(28ページ)

「東京にでて、街をぶらぶらしていると、警官に声をかけられる。「ちょっとカバンのなかをみせてください」。職務質問だ。 ・・・ブタのようにうんと腹のでた警官二人組にとめられた。・・・・巨大なブタ二匹がとうせんぼしている。・・・・わたしはカツアゲにあったことがなかった・・・ブルブルふるえがとまらない。どうしよう。わたしは、「これって、任意ですよね」と聞いてみたが、警官は、「はい」というだけでピクリともしない。

 ・・・警官は・・・バシッと 肩をぶつけてきた。私はぶっとばされて、ふらふらしてしまったが、警官が、・・・「あなたは なにか やましいこと でもあるんですか」。 道ゆく人たちが私をみる。恥ずかしい。これじゃまるで犯罪者じゃないか。・・・・警官というか、国家というか、いったいなんなんだろう。 ひとに恐怖と恥辱(ちじょく)をあたえ、むりやりいうことをきかせようとする。 収奪とカツアゲだ。 ・・・・肥えたブタはかならず食われる」

 30ページ 「 (大杉栄は) どんな支配にも、どんな統治にも反対する。ガバメントなんていらない。アナキズムが「無政府主義」と訳されるのはそういうわけだ。・・・大杉は、最終的には、国家に血祭りにあげられてしまうわけだが・・・・」

この大杉栄の血祭りのことは後述する。

 アナ(―)キズム anarchism の アナーキー anarch  , anarchic というのは、 「無秩序」のことで、ギリシャ語およびラテン語(ローマ語)の アン・アルケー an - arche が語源(ごげん、etymology エチモロジー)である。 きちんとした型 正しい秩序(と ローマ教会とかが決めたもの)に 嵌(はま)らないこと、入らないこと。ある場合は、その正しい秩序 に 激しく逆らって、破壊してしまおう、という 態度のことだ。  

 これを、権力者や支配者の側が、力、すなわち国家の暴力で 取り締まり、弾圧(クラックダウン)しようとする。 だから、アナーキズム、アナーキスト には、 始めから「破壊活動主義者」、「体制への暴力的な反抗者」 の 意味が、ヨーロッパで、この200年の間に作られた。

 日本では、大杉栄、と その先輩の 幸徳秋水(こうとくしゅうすい)が、導入、輸入して体現した。 ふたりは、水平社(すいへいしゃ)の先輩・後輩で、「当時 (1905年) 、幸徳が30代後半だったのにたいして、大杉は、14歳年下で、まだ20代前半だった」 (本書、p56) 


幸徳秋水

 「幸徳さん、なにをいっているんですか、暴力はいけないでしょう。ここはやはり議会をつうじて社会政策をひきだし、ちょっとずつ労働者の境遇を改善していきましょうよと。 そういう人たちは、 議会政策派 とよばれていた。 これにたいして、幸徳のまわりには、直接行動 ときいて、よしとおもった若いゴロツキが集まって来る。 その筆頭というか、あばれん坊だったのが大杉だ」(p55)

 1908年6月18日、 赤旗事件。  ・・・これは、刑期を終えて出獄してきた同志を、上野まで 迎えにいって、30人ぐらいで (P56)「 ・・・テンションがあがって、 赤旗をかかげて、わいわいいいながら街をねりあるき、デモみたいになった。・・・赤旗をふってさわいでいた荒畑寒村(あらはたかんそん) が警察につかまり、交番にもっていかれた。すかさず大杉は 若い衆をつれて 交番になぐりこんだ。荒畑を奪還し、意気揚々とひきかえす。 これで警察がほんきでキレてしまう・・・・・」 


荒畑寒村

 「 4日後、・・出獄記念集会が、・・・ 14名がつかまってしまった。 警察署では、とりしらべの名のもとに、ひどい暴行がくわえられ、大杉などは、素っ裸にされたあげく、革靴でわきばらをなんどもけられ、髪をつかまれてコンクリートの壁になんどもアタマをぶつけられたそうだ。 社会主義者はひとではない、なにをしたっていいんだといわんばかりだ。・・・

 大杉は一番おもたい2年半の禁錮刑をくらった。 赤旗をもって、外を2,3歩あるいただけである。 ・・・・弾圧はいっきに大逆事件(たいぎゃくじけん、1910年 )までエスカレートしてゆくことになる」(p56)

「 大杉たち 東京にいた・・・メンバーが のきなみ つかまってしまった。 外にいたのは、病気療養のために地元高知県( 引用者注。高知県の西の 四万十川のそばの 中村市。 ここに、私、副島隆彦は 15年ぐらい前に行った時、地元の市会議員の立派な人が、「地元出身 の 幸徳を、国体に逆らった人間だから、と 今でも、銅像が立てられない 」 と 言っていた。)に帰っていた幸徳秋水だけである。 サカイ(引用者注記。堺利彦=さかいとしひこ=。 のちに1922年の 日本共産党の創立ンバーの筆頭 となる人 )ヤラレタ、スグカエレ。・・・・」(p57)


堺利彦

 「 東京に入った幸徳は、(1910年 )8月15日、赤旗事件の鋼板の傍聴にいった。 幸徳がはいった瞬間、場内がどよめき、すさまじい歓声があがったという。 これで気分が高揚した大杉は、証拠品であった赤旗を 本物かどうかたしかめさせてくれといって手にとり、うりゃあ といって、おもいきりひろげたそうだ。 幸徳のほうをむいて、ニッコリと笑ってみせる。 バカだけど、ちょっとほほえましいはなし(話)だ」(p58)

「 ・・・・ 1910年(明治43年) 「6月1日には、湯河原にいた幸徳がつかまった。 ・・・・合計26名が大逆罪(=国家反逆罪)で起訴された。 ・・・・1911年1月18日、24名に死刑判決がでて、・・・・(翌年の1912年) 1月24日、幸徳は処刑される。享年40歳。ただ、社会主義者であるというだけで、ひとの首がつるされた。とりわけアナキストは・・・・」 (p61)
 
 引用者注記。 そして、 その11年後の、関東大震災(1923年9月1日。死者14・3万人。全焼家屋58万戸) の 直後の、9月16日に、大杉栄 と伊藤野枝(いとうのえ) とその甥っ子は、憲兵大尉 の甘粕正彦(あまかすまさひこ)たちに、憲兵隊本部に連行され、首を絞められ殺されたあと死体を井戸に投げ込まれた。


甘粕正彦


 甘粕正彦は、このあと、満洲国政府の高官待遇で、日本の国策会社の満州映画社の総支配人となった。そして、映画「支那(シナ)の夜」などの名作( 主演、山口淑子=やまぐちよしこ=李香蘭=りこうらん)をプロデユースする。「支那の夜」が出来た背景には、日本人との合いの子で上海で2重スパイのようになったテンピンルーという 悲劇の女性の 話だ。この話は数年前に、ここの今日のぼやきの 「982」番に 私が詳しく書いた。

 甘粕正彦は、 終戦(敗戦)の日8月15日に、長春(当時は、日本支配下の満州国の首都の新京=しんきょう=)の満州映画社でピストル自殺した。その部屋を遠くに望む 長春の満州映画社の 正門のゲートまで、私は5年ぐらい前に尋ねた。

 殺される前の 1916年11月に、大杉栄は、「 葉山(はやま)日陰茶屋(ひかげちゃや)事件 」というのを起こしている。 (P170)「大胆な自由恋愛(フリーラブ)をかかげて、3人の女性と同時につきあった。でも、結果はさんざん。大杉は 痴情のもつれから喉元を刺され、瀕死の重傷をおってしまう。 ( 引用者注。当事者は、堀保子(ほりやすこ)、神近市子(かみちかいちこ、東京日日新聞の記者)たちである。皆、裁判にかけられた。) その後、3人のなかのひとりであった 伊藤野枝(いとうのえ)と同棲して・・・」 子供も生んでいる。 

 伊藤野枝は、『青鞜(ブルーストッキング)』誌の 主宰者の 平塚雷蝶(ひらつからいちょう)から文才を認められて、跡を託されて編集長を引き継いだ。自分でも文を書いた。 従来のおしきせの結婚と、女性の忍従への「 習俗打破! 、習俗打破! 」である。

 この 自由恋愛の 男女の 痴情の縺(もつ)れの事件が新聞で大きく騒がれて、これも、日本の権力者、支配者層の重低音の怒りをかっただろう。 彼らは、皆、自分は 半ば、堂々と 妾(めかけ)を囲っていた。 それを、一般大衆に、西洋の新式の 自由恋愛の思想でやられたら、「道徳、社会風俗が乱れる」と、生来の 支配者、管理者の思考で怒った。彼ら偽善者たちである支配者たちの怒りは アナキストの大杉栄に対して頂点に達する。 それで、甘粕正彦憲兵大尉に現れた「国体(こくたいごじ)護持」の思想で、大杉と伊藤野枝は、その7年後の関東大震災のさなかに、「暴動を起こそうとしている朝鮮人を殺せ」(多くの朝鮮人が殺された。すべて虚偽の扇動によるものだった)の殺気だった雰囲気の中で、憲兵隊に捕まり絞殺された。



 (p198) 伊藤野枝は、「・・・どんなに男にぶんなぐられても、どんなにマスコミにたたかれても、みずからの力を手ばなすことをしなかった。大杉との 奔放な生活がはじまっても、自分が家庭に囲い込まれてしまうことに(彼女は)敏感でありつづけている。伊藤、すごすぎだ。でも、これってなかなかできることではない。・・・・なんどでも 家庭をたたきこわそうとしてみるのかもしれないが、・・・・」

 伊藤野枝は書いてる。「 自由恋愛が 罪悪のように思われるのは、従来の結婚の手続きが他人すなわち媒介人や双方の両親・・・・彼らが(言うところの)真の恋愛が邪魔をする場合が多いからでございます。ゆえに世間の多数者は、その不都合な結婚の形式を破ることをせずに自分たちの利害関係から・・・ 自由恋愛を 罪悪視したのです」  (伊藤野枝 「矛盾恋愛論」 全集第二巻) (p181)

 栗原くんに、急いで、副島隆彦から 教えておきます。 君の本の P212 の 「 デモのあと、知らない人も含めて大勢で飲みに行ったときに、・・・・(見知らぬ)中高年の活動家にからまれて、「アナキズムをやっているということは、君はテロリストなんですね」 とか、意味の分からないことを言われた・・・・私はへらへらと笑ってなにもこたえようとしないのだが、・・・・・「ほら、やっぱりきみはテロリストなんですね」とからかわれたりする。 」

  の 場面に出てくる この 中高年の 活動家を装っている見知らぬ男は、公安警察官(=政治警察) です。 栗原くん。私は、こういうことを 急いで、君と真剣に話したい。これはこれからの政治思想の研究と日本の政治運動の実践の場面における極めて重要な焦眉の課題だからです。

 最後に、私が この栗原康著『現代暴力論』(角川新書、出たばっかり)の書評(ブック・レヴュー)として 書いておきたいことは、 

 P54にある 「・・・おおきくうごきはじめたのが、日露戦争前後。1903年、もともと『万朝報(よろずちょうほう)』の記者であった幸徳と堺利彦(さかいとしひこ) が社を辞職し、新たに平民社(へいみんしゃ。引用者注。今の JR王子の駅のそば )を結成した。 (『万朝報』が) 世間の圧力にまけて、主戦派(引用者注。=戦争支持)にまわってしまったからだ。幸徳と堺は、週刊『平民新聞』を 発刊し、戦争に反対するとともに、社会主義の宣伝を始めた。ここに続々とあたらしい人材があつまりはじめ、当時、まだ、10代だった大杉も、このころからいっしょに動きはじめている」 

の部分です。  
 私、副島隆彦は、この万朝報(よろずちょうほう)の創立者で社主、主筆(編集長)だった 蔑称” まむしの周六(しゅうろく)” 、黒岩涙香(くろいわ・るいこう) の ような人間になりたいと、ずっと考えてきて、私の弟子たちにこのように言ってきた。


黒岩涙香

 私は、黒岩涙香のような生き方をしたい、とずっと 思ってきた。彼は、フランスの文豪のデュマの 『岩窟王』(原題「モンテ・クリスト伯」) や ビクトール・ユゴーの 『嗚呼(ああ)、無情』 を訳して出版して評判をとってたくさん売れて資金を作った。 彼は、自由民権運動の生き残りの言論人である。笈(きゅう)を背負って、一管の筆(いっかんのふで)の力(おのれの文章力、知能、博識)だけで、世を渡った人のひとりだ。黒岩涙香は、権力者たちからは、人の私生活を暴く ”羽織(はおり)ゴロ” と 呼ばれた。  黒岩涙香の何がすごかったかと言って。
  
 自分が発行する新聞『万朝報』(当時、新聞は裏表で、たったの一枚。皆、隅々まで読んだ)で、華族さまや、財閥や、権力者(高官)たちの 私生活を暴いたからだ。

 毎週、毎週、8人の富裕層、権力者たちの弱点を暴いて載せて、「なになに男爵、 入谷(いりや)三軒下、入る に 蓄妾(ちくしょう。 妾を囲っている )しおり。 女児五歳 」と、このように、懲りることなく毎週毎週、載せた。その欄だけを特別に赤字( 赤刷り)にして載せた。ここから「赤(アカ)新聞」という言葉が生まれた。 これで爆発的に売れた。一時期は売れに売れた。この欄「肖像画報」では、華族さまたちだけでなく、森鴎外や永井荷風も私生活を書かれている。

 この萬朝報(よろずちょうほう)の赤刷り欄は、今は、黒岩涙香著『蓄妾の実例』( 社会思想社の文庫、1992年刊)で読むことができる。 

 だから、私は、黒岩涙香 ”まむしの周六”を 出版業者、新聞報道人、言論人として 深く尊敬している。 人々と時代が欲するもの、需要するものを、世に出す。これこそは、言論商売人の 鑑(かかみ)、お手本だ。 言論や 学問や 知識売り が商売にならないようでは、一体、何のために存在するのか。支配側や権力者の手先になるために、言論人、知識人、ジャーナリストをやっているのか。違う。断じて違う。

 だから、この万朝報社で、のちの 幸徳や大杉や、堺利彦、荒畑寒村(あらはたかんそん)たちがいっぱしの言論人、社会活動家たちが育った。彼らを育てたのは、黒岩涙香だ。  黒岩涙香の この エロでも、スキャンダルものでもやって 出版業、新聞業で生きてゆく、という精神がすばらしい。  

きっと 日露戦争(1904-5年)をめぐって、社長の 黒岩涙香と 従業員の 幸徳秋水 たちは大喧嘩になった。怒鳴り合いのケンカをしただろう。 「それなら、出てゆけ」 「ああ、出てゆくよ」 という ことで、それで水平社を、支援者のパトロンたちからの資金で、印刷機を買って始めた。日露戦争に反対した 彼ら水平社のことは、日本の小学校の社会科の教科書にも載っている。しかし万朝報のことはどこにも載っていない。おそらく高校の歴史教科書の副読本に名前が載っているぐらいだろう。 

 そう言えば、私は荒畑寒村の顔を見ている。1975年だったか。私が、早稲田大学の学生だった頃、たまたま荒畑寒村が、どこかの学生サークルの主催で( 大学当局が呼ぶはずがない)、大隈講堂で講演していた。 このジイさんが、ぶるぶる全身、身を震わせながら、激しい口調で、「なんで、学生同士で、内ゲバとか称して、殺し合いをスルのか」と 怒鳴っていた。 

 あのころの早稲田大学は、日本の内ゲバの 総本山というか、たくさんの 極左学生活動家が、殺し合いをして死んだ。全国の大学が、散発的にこういう犯罪事件の舞台になった。私は、かなり それらの近いところにいたので、いろいろなことを目撃している。私はまだ20歳で、生き延びた。私自身は、殺し合いには参加していない。 だから犯罪者ではないし犯罪歴はない。  あの 心底、殺伐とした時代(19070年代前半)を、冷酷に見切りながら、自分が生き延びることを考えた。 

 最後に書く。私が、この栗原康の『現代暴力論』(帯は、「気分はもう、焼き討ち 」となっている)を読んで、一番、衝撃を受けたのは、以下の箇所だ。 ここだけは、本気で、私は、スゲーと思った。 あとは、知識と教養だから、私の方が、彼よりも知っていることが多い。長生きしてる分だけ本を読んでいる。

 166ページ  「 此の前、気になっている女子に声をかけて、お酒にさそってみた。結果は惨敗で、・・・・そのとき( 相手の女子から) ほんきで説教というか、罵声(ばせい)を(私は)あびせかけられた・・・・『 おまえが私を好きだということは、私の自尊心を傷つけるということがなぜわからないんだ! くそ、きもちわるいんだよ、おまえの存在が。(私の)視界に入るな、消えていなくなれ、死ね、死ね』  あれ、わたしはまたなにか やましいこと でもやらかして しまったんだろうか? 

 さいしょは、もしかしたらいいかげんな気持ちでさそったと誤解されて、それで怒鳴られているのかとおもい、・・・・相手の怒りはおさまらない。 その後もくりかえし くりかえし罵声をあびせかけられた。 やばい、これは よっぽどだとおもい、よくよく聴いてみてわかったのだが、責め立てられているのは、私の存在自体だということであった」  

副島隆彦です。この箇所が、鋭く今の時代を表している。 なぜ、この女子 (私の世代は、「この女性」としか書けない ) が、怒ったのか。私は、このあとの 栗原くんの解説で満足だ。 

 「・・・カネ(引用者注。堅実な定収入のこと だろう )がないのにそれでいいんだといって、イケシャアシャアと(私が)楽しそうに生きていることが(この女子には)ゆるせないのだ。 ・・・・恋愛というのは仕事とおなじで、生きのびるためにするものだ。恋愛は仕事の原型みたいなもので、将来の安定した経済生活をいとなむためにするものである。・・・・そんなときに、よりによって、わたしのようなクズというか、かせごうともしない人間から、好きだと言われたわけである。 おそらく そういうふうにクズから口説けると(自分が)おもわれてしまったこと自体が、かの女にとっての屈辱だったのだろう。 そりゃあ自尊心も損ねてしまう 」

私、副島隆彦のようなジジイがびっくりしたのは、 この女子が、完全に 男女の性別(ジェンダー gender ) を踏み越えて、「くそ、きもちがわるいんだよ、おまえの存在が」 と 言っている、この コトバ遣(づか)いに びっくりした。 これが、2010年代の日本なんだ、と分かった。 

 それから、この本の巻末の 「おわりに」 で、栗原康は、2007年に、ドイツのハイリゲンダム・サミット(G8)の反対運動を、見学しに、ドイツまで行ったときの体験記を書いている。 ここで、全ヨーロッパから集まった ブラックブロック black bloc という 黒いパーカーを着ている アナキストの2万人もの若者たちに合流している。 警官隊に石を投げ、ぶつかる場面とかの、このときの体験を、さらさらと書いている。 

 私は、石川啄木(いちかわたくぼく)の 『時代閉塞(じだいへいそく)の現状』が、幸徳秋水たちが大逆事件で、首を吊られたことへの 悲憤慷慨で書かれたことを思い出した。 世の中の現状の、自分たちへのあまりもの苛酷さに、絶望した若者たちの 真剣な 問いかけが、どんなに苦しいものであっても、それが時代を切り開いてゆく。 

ここまでで、おしまいにします。  

 私は、このメールを 書いている途中で、決めたのだが、私のこの文をこのあと少し書き直して、「学問道場の 今日のぼやき」に載せます。 そうすれば、数十部は、栗原くんのこの本が 売れるでしょう。 また打ち合わせしましょう。

副島隆彦拝

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