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「2061」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第3回・全3回) 2023年5月29日

「2060」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第2回・全3回) 2023年5月22日

「2059」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第1回・全3回) 2023年5月15日

「2058」 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権による親北反日勢力の弾圧はバイデン政権の意向 永山卓矢(ながやまたくや)筆 2023年5月8日



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「2062」 映画『ギャング・オブ・アメリカ』(2021年)を評論する(第1回・全2回) 2023年6月3日

「2055」 根尾知史(ねおともし)著『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』(秀和システム)が発売 2023年4月23日

「2053」 定例会インターネット動画配信を開始します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2023年4月14日

「2052」 西森マリー著『カバール解体大作戦』(秀和システム)が発売 2023年4月3日

「2050」 小室直樹著『「天皇」の原理』が発売になる。 2023年3月28日

「2048」 学問道場からのお知らせをいたします、是非お読みください。 2023年3月21日

「2044」 2023年4月9日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「核戦争か。もう×陰謀論者と言わせない」です。2023年3月4日

「2043」 藤森かよこ著『ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える』が発売 2023年3月2日

「2040」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第2回・全2回) 2023年2月9日

「2039」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第1回・全2回) 2023年2月8日

「2036」 副島隆彦・孫崎享著『世界が破壊される前に日本に何ができるか』が発売 2023年1月24日

「2034」 副島隆彦・ベンジャミン・フルフォード著『世界人類を支配する悪魔の正体』が発売 2023年1月19日

「2031」 新年のお慶びを申し上げます 2023年1月1日 加筆で副島隆彦が年頭の文。1月4日

「2030」 副島隆彦著『習近平独裁は 欧米白人(カバール)を本気で打ち倒す』(ビジネス社)が発売 2022年12月24日

「2028」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏本 第3弾』を褒める 2022年12月4日

「2025」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性』(ベストセラーズ)が発売された 2022年11月11日

「2024」 『日本は世界最低の英語教育の国だ。英文法の謎を解くが甦る(上・下)』が発売になる 2022年11月1日

「2021」 副島隆彦最新刊『金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい』(祥伝社)が発売 2022年10月22日

「2019」 副島隆彦、佐藤優著『欧米の策略を打ち破り よみがえるロシア帝国』が発売になる 2022年10月10日

「2017」 『新装版 小室直樹の学問と思想』(橋爪大三郎、副島隆彦著)が発売された 2022年10月5日

「2013」 副島隆彦最新刊『愛子天皇待望(たいぼう)論』(弓立社)が発売 2022年9月12日

「2010」 西森マリー著『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓』(秀和システム)が発売 2022年8月29日

「2004」 下條竜夫著『物理学者が解き明かす邪馬台国の謎』(秀和システム)が発売 2022年7月11日

「2001」 『プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする』 2022年6月20日

「1996」 副島隆彦最新刊『有事の金。そして世界は大恐慌へ』が発売 2022年5月22日

「1995」 第43回定例会動画配信はまだまだ受付を継続しています 2022年5月14日

「1989」 2022年5月15日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」です。2022年3月27日

「1987」 西森マリー著『カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体』が発売 2022年3月14日

「1983」 小室直樹著『戦争と国際法を知らない日本人へ』が副島先生の解説文付きで復刊される 2022年2月22日

「1978」 副島隆彦・佐藤優著『「知の巨人」が暴く 世界の常識はウソばかり』(ビジネス社)が発売 2022年1月27日

「1976」 根尾知史のデビュー作『政府が狙う!あなたの個人資産を何があっても守り抜け!!』が発売 2022年1月14日

「1974」 新年のご挨拶をいたします。2022年1月1日  下に 副島隆彦が年頭の文を加筆しました。1月2日。

「1971」 『日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由』(静岡の元教師すぎやま著、ゴマブックス)が発売 2021年12月13日

「1968」 副島隆彦最新刊『ディープ・ステイトとの血みどろの戦いを勝ち抜く中国』(ビジネス社)が発売 2021年11月29日

「1965」 ジョシュ・ホウリー著『ビッグテック5社を解体せよ』(古村治彦訳、徳間書店)が発売 2021年11月15日

「1960」 『コロナ対策経済で大不況に突入する世界』(副島隆彦著、祥伝社)が今月末に発売 2021年10月19日

「1958」 『ミケランジェロとメディチ家の真実 隠されたヨーロッパの血の歴史』が発売される。 2021年10月4日

「1952」番。続けて私の「 mind は、× 心 ではない。マインドは、思考、知能、精神だ」論を載せる。後半 2021.8.10 副島隆彦

「1951」番 私が、23年前(1998年)に出した本の重要な個所をデジタル画像で読んでもらう。前半 2021.8.4 副島隆彦

「1949」 『ヒトラーは英国スパイだった!』を評論する(第2回・全2回) 2021年7月28日

「1946」 世界史の巨大な真実 『 ヒトラーは英国スパイだった ! 』を評論する(第1回・全2回) 2021年7月14日

「1944」 『[新版]ディープ・ステイトの真実』が発売になる 2021年7月5日

「1941」 副島先生最新刊『目の前に迫り来る大暴落』(徳間書店)が7月1日に発売 2021年6月21日

「1939」 西森マリー著『世界人類の99.99%を支配する カバールの正体』が6月29日に発売 2021年6月10日

「1935」 古村治彦(ふるむらはるひこ)の最新刊『悪魔のサイバー戦争を始めるバイデン政権』が発売 2021年5月19日

「1932」 「世界頭脳(ワールド・ブレイン)」とは何か(第2回・全2回) 2021年5月5日

「1929」 『世界頭脳(ワールド・ブレイン)』とは何か(第1回・全2回) 2021年4月21日

「1925」 副島隆彦最新刊『裏切られたトランプ革命 ―― 新アメリカ共和国へ』が発売 2021年3月16日

「1921」 副島隆彦著『世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史』が発売。 2021年2月22日

「1918」 「重たい掲示板」に掲載された副島先生の最重要文章をこちらに転載する 2021年2月6日

「1916」 2021年1月17日開催定例会動画配信開始日迫る。お申し込みはお早めにお願いします。 2021年1月25日

「1914」 副島隆彦先生の最新刊『アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む』が発売 2021年1月18日(1月20日に冒頭加筆)

「1913」 新年あけましておめでとうございます。2021年は定例会からスタートです。更に、副島先生の最新刊『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ』 2021年1月5日

「1911」 『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、ベストセラーズ刊)が発売になった 2020年12月25日

「1909」 『ウイルスが変えた世界の構造』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社)が発売される 2020年12月16日

「1904」 2021年1月17日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「悪辣(あくらつ)なディープ・ステイトと戦い続けるトランプとアメリカ国民」です。2020年11月17日

「1901」 『金(きん)とドルは 光芒(こうぼう)を放ち決戦の場へ』(副島隆彦著、祥伝社、2020年11月)が発売になる 2020年10月26日

「1897」 田中進二郎著『秀吉はキリシタン大名に毒殺された』が発売される 2020年9月22日

「1893」 次の首相は菅義偉(すがよしひで)だろう。去年5月、アメリカで”首実検” 済みだから。

「1889」 副島隆彦著『日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020』(祥伝社新書、2020年)が発売 2020年8月1日

「1883」 副島隆彦との対談が収録されている、西森マリー著『ディープ・ステイトの真実』が発売される 2020年7月4日

「1879」番 コロナ問題の決着。遠藤誉(えんどうほまれ)女史の優れた評論文を紹介して、真実を抉(えぐ)り出す。副島隆彦記 2020.5.30 さらに6月10日に末尾に長い記事を載せた。

「1875」 『もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る』(副島隆彦著、徳間書店、2020年5月)が発売される 2020年4月24日

「1871」 『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』(副島隆彦著、秀和システム)が発売される 2020年3月24日

「1869」 『経済学という人類を不幸にした学問』(副島隆彦著、日本文芸社、2020年3月)が発売される 2020年3月1日

「1867」 2020年アメリカ大統領選挙に関する情報を簡単に紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2020年2月11日

「1864」番  映画「サフラジェット」(2015年制作)、日本語題「未来を花束にして」について語りました。副島隆彦 2020.1.8

「1863」「副島隆彦の学問道場」から新年のご挨拶。2020年1月1日

「1860」 副島隆彦著『全体主義(トータリタリアニズム)の中国がアメリカを打ち倒すーーディストピアに向かう世界』が発売される 2019年12月20日

「1859」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第3回・全3回) 2019年12月11日

「1858」 『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、KKベストセラーズ、2019年11月27日)が発売される

「1856」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第2回・全3回) 2019年11月13日

「1854」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第1回・全3回) 2019年10月23日

「1851」 『米中激突恐慌』(祥伝社、2019年11月)のまえがき と あとがき を急いで紹介する 2019年10月10日

「1849」 『決定版 属国 日本論』(副島隆彦著、PHP研究所刊、2019年9月)発売される 2019年9月24日

「1845」 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(六城雅敦著、副島隆彦監修、秀和システム、2019年)の書評をします 2019年9月5日

「1843」 六城雅敦(ろくじょうつねあつ)研究員 のデビュー作 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(秀和システム、2019年8月)が発売になる 2019年8月29日

「1841」 最新DVDに収録されている2019年6月30日の定例会のアンケート結果を発表します 2019年8月24日

「1839」 『すべての経済学を貫くY=Mの衝撃 『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会』(DVD)頒布のお知らせ。 2019年8月14日

「1833」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第3回・全3回) 2019年6月23日

「1830」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第2回・全3回) 2019年6月6日

「1828」 2019年6月30日(日)開催の定例会のお知らせ。「全ての経済学を貫く「Y=M」の衝撃(仮)『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会」2019年5月21日

「1825」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第1回・全3回) 2019年5月8日

「1822」 『絶望の金融市場──株よりも債券崩れが怖ろしい』(副島隆彦著、徳間書店)が発売される 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2019年4月25日

「1819」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全2回・第2回) 2019年4月10日

「1817」 『生命保険はヒドい。騙しだ』(幻冬舎新書、2019年3月)が発売される 2019年3月28日

「1816」番 副島隆彦と佐藤優の『激変する世界を先読みする』が発売される。 2019年3月21日

「1814」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全1回・第2回) 2019年3月15日

「1812」 『国家分裂するアメリカ政治 七顚八倒(しちてんばっとう)』が発売になります 2019年3月7日

「1811」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第2回・全2回) 2019年2月28日

「1809」 『思想劇画 属国日本史 幕末編』が発売される。 2019年2月23日

「1807」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第1回・全2回) 2019年2月14日

「1804」番  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」 の 2回目(後半)を載せる。 2019.1.31

「1802」 副島隆彦の復刊書 『あなたが「金持ちサラリーマン」になる方法』(知恵の実文庫)を紹介する。 2019年1月25日

「1800」 『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』(DVD)頒布のお知らせ。DVD全品、一斉値下げ! 2019年1月15日

「1797」新年明けましておめでとうございます。2019.1.2  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます。

「1796」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第2回・全3回) 2018年12月28日

「1794」 『副島隆彦の歴史再発掘』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年12月18日発売)が発売になりました 2018年12月20日

「1792」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第1回・全3回) 2018年12月13日

「1789」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第2回・全2回) 2018年11月21日

「1786」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第1回・全2回) 2018年11月10日

「1784」 副島隆彦先生の最新刊『「トランプ暴落」前夜』(祥伝社、2018年11月1日発売)をご紹介いたします 2018年10月28日

「1782」 副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社、2018年10月27日発売)をご紹介します。 2018年10月20日

「1780」 2018年12月2日(日)開催の定例会のお知らせ。菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。副島隆彦先生の世界史理解最高到達点も語り尽くします。 2018年10月10日

「1779」 『評伝 小室直樹(上)(下)』(村上篤直著、ミネルヴァ書房、2018年9月)が発刊されました 2018年10月5日

「1777」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第4回・全4回) 2018年9月28日

「1775」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第3回・全4回) 2018年9月19日

「1772」 副島隆彦先生の最新刊『傷だらけの人生 ダマされない知恵』(ベストセラーズ刊、2018年)が発売となります 2018年9月9日

「1770」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第2回・全2回) 2018年8月31日

「1768」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第1回・全2回) 2018年8月22日

「1765」 『思想劇画 仕組まれた昭和史 日中、太平洋戦争の真実』(副島隆彦著、青木ヨシヒト画、コスミック出版[電波社]、2018年8月)が発売になります 2018年8月7日

「1763」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第2回・全4回) 2018年8月1日

「1760」 『「北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』(DVD)が完成しました 2018年7月20日

「1758」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第1回・全4回) 2018年7月10日

「1755」 『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ (祥伝社新書) 』(副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所著、祥伝社新書、2018年7月1日発売)をご紹介します。 2018年6月26日

「1753」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第3回・全3回) 2018年6月14日

「1750」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第2回・全3回) 2018年5月31日

「1748」 『真実の西郷隆盛』(副島隆彦著、電波社[コスミック出版]、2018年5月21日)が発売になりました 2018年5月24日

「1746」 『迫りくる大暴落と戦争〝刺激〟経済』(副島隆彦著、徳間書店、2018年5月)をご紹介します 2018年5月18日

「1744」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第1回・全3回) 2018年5月9日

「1740」 『今の 巨大中国は 日本が作った』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年4月28日)をご紹介いたします 2018年4月30日

「1738」 石井利明研究員の初の単著『福澤諭吉フリーメイソン論』(副島隆彦監修、電波社、2018年4月16日)が発売になりました。2018年4月20日

「1736」 2018年6月17日(日)開催の定例会のお知らせ。「北朝鮮処分」後のアジアと世界について話します。 2018年4月11日

「1733」 『サピエンス全史』について話します(第3回・全3回) 2018年3月31日

「1731」 『サピエンス全史』について話します(第2回・全3回)副島隆彦  2018年3月23日

「1729」 『サピエンス全史』について話します(第1回・全3回) 2018年3月12日

「1726」 『米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日』(副島隆彦著、光文社、2018年3月)が店頭発売となります 2018年2月28日

「1723」 「米軍の北朝鮮爆撃 は 有る」と 真剣に論じた自衛隊幹部OB が書いた優れた文を載せる。 副島隆彦 2018.2.15 

「1721」 忍者の歴史と全体像について説明します(第2回・全2回) 2018年2月5日

「1718」 西部邁(にしべすすむ)の自殺死に対して、私が思ったこと。副島隆彦 2018.1.24  

「1716」 忍者の歴史と全体像を理解する(第1回・全2回) 2018年1月15日

「1712」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(続編)。 副島隆彦 2017.12.25 /新年明けましておめでとうございます。2018.1.1

「1710」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(前編)。 副島隆彦 2017.12.19 」

「1707」『海外記事を20年、どのように読み解き分析してきたか~「学問道場」が田中宇氏に質問する』(DVD)が完成しました 2017年12月10日

「1703」 『世界権力者図2018』(副島隆彦、中田安彦著、ビジネス社、2017年11月)が発売になります 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年11月15日

「1699」 副島隆彦先生の最新刊『銀行消滅 新たな世界通貨(ワールド・カレンシー)体制へ』(祥伝社、2017年11月2日)をご紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年10月25日

「1695」 『東芝はなぜ原発で失敗したのか』(相田英男著、電波社、2017年10月7日)が発売されます 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月26日

「1692」『世界政治 裏側の真実』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社、2017年)が発売となります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月14日

「1689」定例会のお知らせ。今回は国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)氏をゲストに迎え、学問道場一丸になって、世界の今後の行方と大きな枠組みについて解明します。2017年8月19日

「1688」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(上)2017.8.11 副島隆彦

「1684」 書評 『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』  副島隆彦の中国研究、10年の勝利である。 副島隆彦

「1682」 講演会DVD『ディヴィッド・ロックフェラー死後の新世界秩序“G3”を予言する』が完成しました。講演会内容の復習などにぜひご利用ください。2017年7月8日

「1678」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1677」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1674」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1672」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1668」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1666」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1664」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1660」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1657」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1654」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1653」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1648」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1644」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1642」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1640」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1637」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1634」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1631」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1627」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1624」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1620」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1616」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1612」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1610」 【橋本徹・ムッソリーニ論】橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1607」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1605」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1603」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1601」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1599」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1596」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1594」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1591」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日
副島隆彦を囲む会の中田安彦です。

2015年3月5日です。

 前回に続いて、相田英男さんの寄稿論文、「「思想対立が起こした福島原発事故」第2章を掲載します。第三回は会員ページに載せてそれで第二章完結の予定です。第三章は届きましたら随時掲載します。

 第二回目はいよいよ日本の原発導入の影で暗躍した中曽根康弘の登場です。
左派物理学者がこのアメリカ製原子炉導入をどういう思いで見ていたのか、この論文でしっかりと私も勉強し直したいと思います。日本学術会議という組織についても詳しく触れられており、興味深い論文です。

(以下、論文貼り付け開始)


2.4 「札束でひっぱたく」の真実

 武谷三男には、仲間の研究者達と協力して執筆した「原子力発電」(岩波新書、1976年)という有名な本がある。この本の前書きで武谷は、1952年秋の学術会議総会での茅・伏見提案について、以下のようにコメントしている。

―引用始め―

その夏頃、日本学術会議の茅誠司氏と伏見康冶氏が秘密裏に原子力計画を進めていることを、八月の終り頃になって素粒子論の若手研究者達が探知し、問題にしはじめた。これは政府部内に原子力のための委員会をつくり、それによって研究費をとろうという計画で、政府、自由党の政治家と連絡があるらしいということであった。原子力こそ計画をたてるならフェアに公開に討論を大いになすべきなのに、暗々裡にやっていることが若手学者達から非難のまとになった。

―引用終わり―

上の武谷の話では、茅と伏見の二人が隠密裏に計画を進めたことが問題であるような書き方がされている。しかし、事実はこの提案はべつに秘かに計画されたものではなく、学術会議の規則に従って伏見が淡々と手続きを行っていただけであるらしい。ここでは前節に続きまたしても、広重徹の「戦後日本の科学運動」から学術会議での伏見の対応について引用する。

―引用始め―

茅・伏見提案の立役者伏見康冶は、まえまえから原子力問題に関心を払い、個人的にいろいろ調べていたが、一九五一年十月の学術会議総会で、翌年発行する(引用者注:サンフランシスコ)講和条約のなかに“原子力研究の禁止事項が含まれぬよう”要望することを提案した。これはけっきょく採りあげられなかったが、さりとて、日本では原子力研究をやるべきでないという反論がだされたわけでもなかった。
(中略)
さて、一九五二年七月二十五日に学術会議の運営審議会が開かれた。その席上、茅誠司(引用者注:当時は学術会議副会長)は、十月の学術会議総会で“原子力委員会の設置を政府に対して申し入れるため、今から学術会議としても、特別委員会の設置を考える等その準備を進めて行ってはどうか”と提案した。審議の結果、“十月の総会に政府に対し原子力委員会設置について申し入れをおこなうこと、を提案すること”がきまり、第四部(理学)のなかで案を作って各部長に連絡し、まにあえば総会前に運営審議会に提出することがきまった。

第四部では茅のほか、部長の岡田要(おかだよう、動物学者)、副部長の藤岡由夫(ふじおかよしお、物理学者、理研の仁科研出身)、幹事の坂田昌一と萩原雄介(はぎわらゆうすけ、天文学者)の五名が協議して、伏見に原案起草を依頼することにした。翌二十六日、岡田は伏見あてに、“政府に対し原子力委員会設置について申し入れをおこなうこと”を提案することを決定したについては、その原案を作ってほしい旨の手紙を送った。この経過からみると、この間、ことは学術会議の機関をへておこなわれており、ことさら秘密裡に進められたとはいえない。しかし、事実としては、一般の研究者はこのようなことが進行していることを全く知っていなかった。

―引用終わり―
 
 引用文にある「運営審議会」とは、学術会議の各部(全部で7部)から部長以下4名が出席して、会長・副会長の司会の下で、後日開催される大会の議題や進行を決めるものであるという。その席で茅は、事前に伏見から要望されていた議題について説明したが、その内容は“政府に対し原子力委員会設置について申し入れをおこなうこと、を提案すること”という、なんともまどろこしいものであった。その際には、第四部会の幹事として坂田が出席していたが、その場では特に厳しい反論はなされなかったようである。

 伏見によると、原子力開発に関する具体的イメージなど、第四部会の幹事達には誰も持てなかったため、まずは事前の調査資料を作ってくれとの注文が伏見になされた、という。伏見は別に武谷が指摘するように、秘密裡にことを進めた訳ではなく、学術会議の責任者達の合意を得ながら、手続を行っている。坂田を通じて武谷にもこのような伏見の動きは当然伝えられていたと、私は思う。

 伏見は夏休みを使って国内の複数の大学研究室に出向いて、基礎実験に必要な重水、天然ウランの日本国内での確保等から調査を進めた。しかし、8月の終りに素粒子論グループの若手で、南部陽一郎と一緒に東大から大阪市立大に飛ばされた早川幸男(はやかわさちお、後の名古屋大学学長)が伏見の下に現れて、強い抗議を行った。これ以降、伏見の調査活動は、素粒子論グループの連絡網により、瞬く間に全国の研究者に広まることとなる。各地の大学や民科支部において、伏見の調査活動への抗議声明が発表され、東大、阪大、神戸大等に説明に出向いた伏見は、連日吊し上げられる事態となった。

 10月後半の学術会議総会を前にして、茅、伏見、坂田、朝永の4名が協議を行い、提案内容を「原子力委員会設立を政府に申し入れることの可否を検討する、委員会を置くことを、提案する」と修正することになった。総会直前の学術会議運営審議会はこの結論を了承し、第四部会が認めればこれを第四部会提案とするが、認めない場合は茅・伏見両名の個人提案とすることを決めた。

 しかし、10月23日の学術会議第四部会での審議では、第四部会提案とすることが5対21の大差で否決された。これを受けて結局、翌日の学術会議総会では茅・伏見の連名での提案がなされた。本来は、第四部会からの正式な提案を目指して準備をしていた伏見であった。しかし肝心の総会前の第四部会の会合では、激しい反対活動に押されて支持がほとんど得られなかったため、やむを得ず茅・伏見個人の提案の形になった、という事である。問題の学術会議総会では、激しいやり取りが行われた末に、原爆被害者である広島大の物理学者の三村剛昂(みむらよしたか)による、有名な涙の熱弁がとどめとなり、茅・伏見提案は取り下げとなってしまう。

 茅・伏見提案への反対論が激しく盛り上がった理由については、広重の説明などを踏まえると、大きくはふたつ考えられる。ひとつは、茅・伏見提案の時期が、サンフランシスコ講和条約と重なったことである。講和条約はアメリカに代表される西側諸国家との間だけのものであり、ソ連、中国などの東側国家との、正式な国交は未締結のままであった。講和がこのような「片側条約」であったことが、左翼主義者達に大きな動揺を引き起こしていた。

 民科の項で述べたように、終戦直後の占領下では、GHQのニューディーラー達により日本共産党に対する積極的な支援が行われていたが、1948年頃から「逆コース」の流れが起こり、アメリカの容共的な姿勢に急速な変化が生じていた。1950年になると共産主義者を公職から追放する「レッド・パージ」も活発化したことで、左翼主義者達は様々な防衛策を強いられるようになった。民科で進められた「国民的科学」の運動はその代表的なものである。
 
 このような情勢の下で原子力研究に着手することは、研究が遥かに先行していたアメリカとの結びつきが強まり、その結果として、当時は帝国主義化と同義であった資本主義化の流れが日本で加速されるであろうことに、科学者達は大きな不安を感じていた。GHQのニューディーラー達の指導の下で想い描いていた、「労働者自身の民主革命による理想社会の到来」が困難になることが、彼らの大きな問題であった。「ミスター学術会議」こと福島要一等の「民科系」の学術会議員の活動も、このような反米の雰囲気に拍車を掛けていた。

 茅・伏見が反対されたもうひとつの理由は、原子力研究が科学者達の自由な研究活動を阻害して、国家による研究の統制を招く可能性である。当時の科学者達の間では、戦争中の翼賛体制に多くの科学者達が取り込まれて、自由な発言が奪われたことが、大きな反省事項として、度々議論に挙げられていた。科学者達は、研究活動が国家と安易に結びつくことを極度に警戒しており、研究に多額の資金が必要となる原子力研究は、科学者から自主性を奪い翼賛体制の復活に繋がるとみなされたのである。

 この点に関しては、現代における研究者達の、産官学の連携によるプロジェクト研究の大規模な推進と、多額の予算獲得競争に明け暮れる活動を考えると、隔世の感がある。研究者の信用を著しく失墜させたSTAP細胞の事件も、「かわいいお姉さん研究者」の印象を積極的にPRことで、政府や民間企業から多額の資金を引き出そうとした理研の姿勢が、問題の核心であることは明らかである。当時の学術会議での科学者達の考えは、このような姿勢とは真逆であったということである。その中で、政府との連携による原子力研究の必要を訴えた、茅と伏見の考えは、固定観念に囚われない「時代を先取りした発想」といえるのかもしれない。

 この時代の日本の科学者達に存在した、国家からの束縛を嫌い、「過度に」自主性を尊重する考え方は、後の東大総長の矢内原忠男(やないはらただお)による、政府へのある要望の形で、原子力開発に大きな影を落とすことになる。

 学術会議総会で否決された茅・伏見提案であったが、その総会の最後に副会長であった法律学者の我妻栄(あがつまさかえ)から、「学術会議として原子力に背を向けるだけではなく、将来の原子力開発をどのように進めるかについて、審議するための委員会がせめて必要ではないのか」という提案が出された。どさくさに紛れて、この我妻提案はすんなり総会の承認を得ることが出来たが、広重によるとこの我妻の案は、茅・伏見提案の内容と実質的に何ら変わらないものであったという。

 「片方はさんざん批判された一方で、もう片方が問題無く承認されてしまったことは、不思議なことであった」と、広重は少々皮肉を込めて書き残している。この時の学術会議総会では、議論がヒートアップしたことで、参加者全員が実のところは審議の内容を冷静に考えていなかったことが伺える。

 この我妻提案を受けて、学術会議の下部組織として第39委員会という組織が設立された。第39委員会は物理学者だけではなく、法律学、哲学などの社会科学系の学者も含めたメンバーで構成されて、原子力の進め方について討議された。しかし伏見の期待に反して第39委員会の議論では、原子力研究の開始は時期早々であるという消極的な意見が、繰り返し出されるだけであったという。

 日本で袋叩きにあっていた伏見を尻目に、海の向こうのアメリカで一人気を吐く日本人物理学者がいた。カリフォルニアのバークレーにある、ローレンス研究所に留学中の嵯峨根遼吉である。学術会議設立の立役者でありながら総選挙であえなく落選した嵯峨根は、東大を離れて再びローレンスの下で研究を行っていた。後の科学技術庁の原子力局長を務めた島村武久(しまむらたけひさ)が、後述する「島村研究会」の席で述べた発言によると、嵯峨根はアメリカでおとなしく研究に打ち込んでいただけではなく、日本から訪れた政治家や財界人を研究所に招き、原子力についての積極的なPR活動を行なっていたらしい。

 当時アメリカから日本に帰国する際には、鉄道などで一旦カリフォルニアまで出た後で、船なり飛行機なりを利用するのが一般的であった。島村によると嵯峨根は、同時期に米国留学していた朝永振一郎や菊池正士とは違った「異常な感覚」を持っており、アメリカでの視察を終えて帰国する前の日本の要人達に、最先端の研究設備を紹介しては、原子力開発の重要性を訴え続けていたという。

 53年に中曽根康弘がハーバード大学の「サマースクール」を終えて帰国する際にも、嵯峨根の元を訪問して原子力についての話を聞いている。島村の話では、中曽根が原子力に関心を持ったキッカケは、嵯峨根から吹き込まれたからではないのか?という可能性が強いらしい。日本にいた時には原子力にほとんど関心を示さなかった中曽根は、嵯峨根と会って話して以来、態度を大きく変えたといわれる。

 カリフォルニアでの嵯峨根の行動は明らかに、アメリカ‐日本の間における原子力技術に関するインフォーマント(情報提供者)の役割を果たしている。自分には確かな証拠はないが、おそらく戦後のアメリカは、当時のハイテク最先端ともいえる原子力技術を使って、周辺諸国との政治交渉で優位に立つための戦略を練り続けており、そのための協力者を支配国から集めて教育し、活動させていたのではないかと思う。その日本代表の協力者が嵯峨根であったではないだろうか。島村が嵯峨根について語っている「異常な感覚」とは、インフォーマントとしての側面を指していると思える。

 ただし、本論考の目的は「戦後のアメリカによる原子力技術を用いた世界戦略」について解説することではない。アメリカ側の動きについて書くには、英語の公文書を紐解く必要があり、自分には手に負えない。それでもGHQが、嵯峨根を戦後すぐにアメリカに戻すことを認めたのは、以前の師であるローレンスの下で勉強させる以外の、裏の目的があった可能性が高いと思える。

 翌64年の3月に国会に提出された原子力予算のきっかけは、2月の終盤に斎藤憲三(さいとうけんぞう、TDKの創立者でもある)を代表とする改進党の国会議員数名が、秋田からの選挙活動終えて列車で帰京する際の話で出されたと言われている。しかしその話合いの席には中曽根はいなかったという。たまたまアメリカで嵯峨根から話を聞いてきた中曽根が、その直後に斎藤達から話を聞いて計画に乗っかって、途中から「さも自分で全て考えてやりました」と居直って吹聴したのが、有名な「中曽根氏予算」の真相ではないかとも思える。そうすると、日本の原子力開発をスタートさせた真の立役者は、カリフォルニアで中曽根に吹き込んだ嵯峨根ということになる。インフォーマントとしての嵯峨根の面目躍如である。

 茅・伏見提案から1年後の1963年12月に、アメリカ大統領のアイゼンハワーが国連総会で、原子力技術の民間への解放を提案する「アトム・フォー・ザ・ピース」の歴史的演説を行った。アメリカが原子力技術を他国に公開することを想定していなかった伏見は、このニュースを知った時に、日本が自発的に原子力研究を進める事が難しくなるかも知れない、との不安を感じたらしい。外堀は徐々に埋められつつあった。

 広重や「中山本」が繰り返し指摘するように、当時の学術会議の科学者達は、自分達の外の状況が急速に変わりつつあることに無頓着であった。軍国主義思想と封建的な学術体制の打破が最重要課題であった終戦直後から、朝鮮戦争の特需を経て社会が貧困から徐々に脱することで、産業界には経済復興に役立つ科学への要望が高まりつつあった。占領軍を引き揚げさせた後のアメリカも、共産ソビエト、中国への防衛拠点としての日本の経済復興を後押ししていた。原子力技術の民間利用も、日本を経済復興させるためのアメリカが用いた切り札の一つであった。

 政治家、財界人達から見ると、学術会議内での科学者達のやり取りは、日本経済の復興協力など全く視野に入れていない、まどろこしくて仕方がないものであった。そして遂に、彼らがしびれを切らす時がやって来た。

 年が明けて2月27日に、学術会議第39委員会の主催により、「原子力に関するシンポジム」が多くの学者を招いて上野で開催された。様々な分野の学者から前向きな意見を聞いて、満足して大阪に戻った伏見であったが、その数日後の3月4日の朝に伏見が新聞で目にした記事が、改進党の中曽根康弘、斎藤憲三議員等による、衆議院での原子力修正予算の提案であったという。

 当時の学術会議長に選ばれた茅誠司と、第39委員会委員長の藤岡由雄の2人は、記事を読んだ直後に、改進党まで出向いて予算の取下げを要望するも、「あなたたち学者がぼやぼやしているから、札束でほっぺたをひっぱたいたのだ」と、中曽根にあしらわれたのは、有名な話である。中曽根はこの発言を別の代議士のものと否定しているが、藤岡は自身の回想で、この発言を中曽根本人から聞いたと述べている。

 ここまでくれば、中曽根の「札束でひっぱたく」という発言の意味はあきらかであろう。ようするに「お前たち学術会議の学者達の手を借りて、日本経済を立て直すつもりなど、もはや我々にはない」という、体制側からの絶縁宣言である。「共産党や民科に引き回されて、大局を見ようとしないアカがかった学者達など、我々は今後は相手にしない」ということである。

 その後の原子力開発の道筋は、この「中曽根発言」の内容に、正に沿うように進められることとなる。「民主的な活動」ばかりを優先する科学者達に、政治家の方から三下り半が突きつけられたのであった。


2.5 藤岡ミッションと二つの秘密文書

 ここではまず、2012年9月の新聞赤旗に掲載された一つの記事を紹介する。1954年の「中曽根予算」提出当時の政治家や官僚達が、思想家としての武谷、坂田の影響力を、極めて警戒していた事実が示されている。

-引用始め-

2011年9月4日(日)「しんぶん赤旗」

日本政府 原子力推進の“障害”と
民主的学者 排除リスト
54年「極秘」報告書

 日本で初の原子力予算が計上された1954年当時、日本政府の関係者が原子力政策の推進にあたり、自主的・民主的な研究を目指す原子核物理学者を“障害物”とみなし、「極左」「左」などと思想選別し、排除を考えていたことを示す「極秘」報告書が明らかになりました。

 「極秘」報告書は、東京工業大学の山崎正勝(やまざきまさかつ)名誉教授が米国立公文書館所蔵の米国務省解禁文書の中から発見しました。54年2月24日付の文書で、日本語の活字で書かれています。タイトルは「日本に於ける原子核及び原子力研究の施設及び研究者について」。

 同報告書の表紙には、文部省の福井勇(ふくいいさむ)政務次官(自由党衆院議員)と通産省工業技術院の駒形作次(こまがたさくじ)院長の氏名と肩書(いずれも当時)が英語で手書きされています。同年9月27日に在日米大使館から米国務省に送られています。

 報告書は「原子力問題が面倒な理由の一つは、左翼の反米運動の材料として使われているためである」と述べ、学者を名指しで非難。坂田昌一名古屋大学教授や武谷三男氏を「素粒子論研究者の極左派」だとして、「最も強く、保守政府の下での原子力研究に反対している」と敵視しています。

 坂田氏は、素粒子物理学の新しい発展の道を開き、世界的に著名な研究者です。同氏の研究室には、後にノーベル物理学賞を受賞する益川敏英氏もいました。武谷氏は、坂田氏らと「素粒子論」を研究していました。

 報告書はさらに「極左思想をもつ指導者によって統合されている最大の組織は民主々(ママ)義科学者協会」だとし、原子核物理学関係の会員・同調者として坂田、武谷氏のほか、伏見康治氏(後に公明党参院議員)、中村誠太郎氏らの氏名を列挙。「(科学者の国会とされる)学術会議々(ママ)員の中には、民科を背景とする議員が多く、約40名に及ぶと言(ママ)われている」と報告しています。また「中立系の学者の大部分」も「米国に依存することを排している」としています。

 日本の主要な原子核物理学者の大学・研究所別一覧表も掲載しています。備考欄で「極左」「中立」「右、米国と関係深し」などと各学者への注釈を付けています。

 報告書は、日本政府の原子力政策に批判的な研究者らを排除し、米国依存で安全無視の原発建設を推進するため形成された“原子力村”の原点を示すものです。

日米が共同で画策

資料を発見した山崎正勝(やまざきまさかつ)東京工業大名誉教授の話

 この「極秘」資料は、文部政務次官だった福井勇が吉田茂政府の下でまとめたと思われる。当時、アメリカでは、水爆に反対したオッペンハイマーなどの科学者が追放される事件があった。この資料から、日本でも、原子力開発から政府方針に批判的な科学者を排除する意図があったことが分かる。「極秘」資料が、アメリカ大使館を経て米国務省に渡っていたことは、日米政府共同で進歩的・左翼的科学者の排除を進めていたことを示している。

-引用終り-

 相田です。この文書を発見した東工大名誉教授の山崎正勝氏は、戦前の理研の原爆開発などの記録を研究されている科学史家である。上の赤旗の記事には詳しく書かれていないが、この衝撃的な内容の文書が書かれた1954年2月24日は、中曽根等による原子力予算が国会に提出される直前(予算提出の新聞発表は3月2日)にあたる。さらに著者の一人の駒形作次が所属していた工業技術院とは、国会で承認された原子力予算2億6千万円の運用先としてあてられた、当時の通産省下の政府機関である。これから予想されることは、修正予算提出の前に政治家と官僚達との間での根回しがされており、その中でこの秘密文書が作られたことである。

 そもそも工業技術院とは、学術会議と同じく終戦直後にGHQのケリー等により、日本の工業技術を回復させることを目的に作られた組織である。「中山本」によると、戦時中の日本軍による科学動員体制を分析したアメリカは、研究組織間の連携が日本では全く取れておらず、持っている人材力や技術成果を引き出せていない事が、技術開発の最大の問題であるとみなしたという。この結論を背景に、政府下にバラバラに分かれていた国立の研究施設や工業試験所を集約して、一元管理することで、国内産業の復興を加速させる組織の設立を、ケリー等は日本政府に提言した。

 当初のケリー等の計画では、工業技術庁という権限の大きな組織として計画されていたが、学術会議の学者達が政府に逆らい続ける弊害などを反省し、政府側で管理しやすいように、通産省の下部組織の「院」として修正されたという。現在の産業技術総合研究所という組織が、旧工業技術院の流れを受け継いでいる。当時、その工業技術院長を務めていたのが、東大電気工学科出身の技術官僚の駒形作次であった。

 さて改進党の斎藤憲三達が、秋田から電車で帰京する際に原子力予算を持ち出したのは、2月20日であったという。この日付が正しいとして時系列を辿ってみると、斎藤達の考えが政府関係者に内々に伝わり、4日後にはこの文書が作られたことになる。実質的にこの文書は、1日位の特急作業で書かれたと推測される。このような書類が予算提出に先立ち準備されていたということは、当時の政治家や官僚達の間で、物理学者達が抱えている左翼思想が、原子力開発を進める際の最大の障害になる、とみなされていた事実である。武谷、坂田の存在は、体制側にとって極めて重要視されていたのである。

 当然ながら中曽根もこの文書を読んでいたであろうと、私は思う。その結果が「札束でひっぱたく」発言に繋がったことは、容易に推測される。

 この山崎氏の発見した秘密文書の全文を読もうと、ネットなどを調べてみたが見つけられなかった。ただし、同時期の東京新聞にも山崎氏のおなじ文書の紹介記事があり、こちらには物理学者達のリストの一部が、抜粋されて掲載されていた。それによると

・武谷三男 極左
・坂田昌一 極左
・湯川秀樹 中立、内心は右
・嵯峨根遼吉 右
・菊池正士 やや右
・伏見康治 原子力開発に熱心、左

その他、茅誠司、藤岡由夫、朝永振一郎、については「中立」と記載されている。

 ここで注目すべきは、伏見康治が原子力開発に熱心であるにもかかわらず「左」とみなされたことである。伏見は当時、左翼学者の集まりである民科の副会長として活動していたことが、体制側に問題視されていたのである。

 山崎正勝氏の著書「戦後日本の核開発:1939~1955 原爆から原子力へ」(積文堂、2011年)の記載によると、この秘密文書は福井と駒形により米国大使館に持ち込まれたらしい。当時、科学アタッシェとして東京に駐在していたO.ラポルテは、伏見について第一級の理論物理学者と評する一方で、民科のメンバーであったことから「よく知られた共産主義者」とみなしていたという。同時期のアメリカでは、原爆開発のリーダーを務めたオッペンハイマーが、共産主義者の疑いを掛けられ、原子力委員会により公職追放されていた。アメリカにおいても当時は、左翼系物理学者達の活動は看過出来ない重要案件であった。不幸にも伏見はこの流れに巻き込まれてしまったのである。

 この文書は同年9月にはアメリカ国務省に送付されたという。そして実際にこの秘密文書が効力を発揮したと思われる、一つの事実が存在する。1954年の12月に、藤岡由夫を団長とする15人のメンバーが、一月以上にかけてヨーロッパ、アメリカに渡り、原子力開発の状況について視察を行った。この視察団は工業技術院に計上された原子力予算の用途の一つとして計画されたもので、視察団の一員として伏見も加わっていた。伏見はこの視察団を「藤岡ミッション」と呼んでいる。

 しかしながら、どういう訳か伏見一人だけ英国への入国ビザが発給されないまま、日本を出発することになった。視察団はイタリア、フランスを巡ってイギリスに向かう予定であったが、その途中で伏見に一つの知らせが届く。その内容は、伏見は“fellow - traveler” であるためイギリス政府は入国を認めない、というものであった。「フェロートラベラー」とは直訳すると、「旅行に一緒にくっ付いていく者」、ということであるが、その前に実は「共産党への」という記載が省略されており、意味するところは「共産党の発言に従う者」ということである。即ち伏見は「共産党のシンパ」であると、イギリス政府にみなされたことで、入国を拒否されたのである。

 藤岡の判断により、伏見は理研の物理学者の山崎文男と一緒に、著名な原子力研究者のバーバー博士会うために、訪問先をインドに変えて、その後に日本に帰国した。藤岡ミッション自体は充実したものであったものの、伏見は、「フェロートラベラーとの烙印を押されてしまっては、自分はもはや原子力研究の場に出る資格を失ってしまった」という、寂しい気持ちが込み上げて来たことを、自らの回顧録の「時代の証言」に記している。

 伏見の「時代の証言」のなかにはこの視察団15名全員の名前が記されているが、そこには何と、上記の秘密文書を書いた福井勇と駒形作次の二人が含まれている。視察団が出発する際に、メンバーリストが問題の秘密文書と合わせて訪問国に送られ、「左」と認識された伏見がイギリス入国を拒否されたであろうことが推測される。流石の伏見も、視察団の一員の中に自分の素性を告げ口する者達がいたことは、想像出来なかったであろう。

 学術会議で最初に原子力を提案した際には、左翼学者達からの猛反対により取下げられた伏見であったが、政府が正式に原子力に取り掛かる際には、今度は自分が共産主義者との疑いを掛けられて、主要メンバーから外されてしまったのである。伏見もまた、1/3電荷の粒子の存在を受け入れられずにノーベル賞を逃した坂田昌一と同様の、悲運の物理学者であった。

 さて話はここでは終わらない。1955初頭に藤岡ミッションのメンバーが帰国した後、工業技術院の中で海外調査報告書をまとめる際に、「ある事件」が起こっている。それについて触れた朝日新聞の記事を以下に引用する。

-引用始め-

「原子力委の設置、裏に偽装報告 55年 初の海外調査団」
(朝日新聞2011年7月17日)

 政府が1955年、原発を導入するために初めて派遣した海外調査団の報告書が、原子力委員会の設置を推進する内容に偽装されていたことがわかった。作成に関与した旧通商産業省の初代原子力課長(故人)の偽装を認める証言が、文部科学省の内部文書に記録されていた。

 文書は85~94年、日本の原子力行政の重鎮で、原子力局長や原子力委員を務めた故・島村武久氏が、原子力政策にかかわった政治家や官僚、学者など33人を講師として招いた「島村研究会」の録音記録。A4判620ページにわたって文書化され、文科省が製本したものを朝日新聞が入手した。

 政府は54年12月、初めての原子力予算で、物理学者を団長とする15人の「原子力平和的利用海外調査団」を派遣。4班に分かれて米英仏やインド、スウェーデン、デンマークなど14カ国を巡り、原子力行政の組織体制を調べた。

 調査団は帰国後、原子力を推進・開発する政府の機関について「各国の統括機関はほとんどすべて委員会の形をとり多頭。各方面の意見を十分に入れるためと思われる」と報告書に明記して、集団指導体制による委員会の設置を日本でも急ぐよう提言した。

 事務局として作成にかかわった旧通産省工業技術院原子力課の初代課長の故・堀純郎(ほりすみお)氏は88年、「島村研究会」に招かれ、「(トップに)委員会 をつくっているのは米国だけで、ほかにはどこもない」と指摘。フランスは「役所」、イギリスは「公社」だったにもかかわらず、「(諸外国は)どこでも委員 会だ。だから日本でも委員会を作らなくちゃいかんと強調した」と偽装を証言した。

 さらに「若い事務官がこんなうそ書けるかと憤慨した」とも証言し、のちに資源エネルギー庁次長となる豊永恵哉(とよながけいや)氏が偽装に抵抗したことを明らかにした。

 豊永氏は朝日新聞の取材に「委員会は米国にしかなく、責任があいまいになり、日本になじまないと思った。むしろしっかりした行政組織を作るべきだと上司に進言した」と話す。

 政府は報告書をもとに原子力委員会を56年に発足させ、初代委員長に正力松太郎国務相、委員にノーベル物理学賞の湯川秀樹氏、経団連会長の石川一郎氏らを起用。著名人を集めた委員会を設け、米国の水爆実験で「第五福竜丸」が被曝(ひばく)した事件による原子力への世論の逆風を弱める狙いがあったとみられる。政府が公表した報告書の偽装は、原発導入期からの隠蔽(いんぺい)体質を示すものだ。(山岸一生)

-引用終り-

 相田です。この記事に書かれた海外調査団とは、「藤岡ミッション」であることは疑いない。ここで触れられている「島村研究会」とは、正式名称を「島村原子力政策研究会」と呼ばれている。科学技術庁に設けられた原子力局の局長を務めた島村武久が、引退後に戦後初期の原子力開発の経緯を記録に残す目的で、様々な関係者を招いて原子力に関する講演を行ったものである。その際の記録が近年になり発見されて、文科省により文書化され一部の関係者に配布されたという。

 NHKによるドキュメンタリー番組でも「島村研究会」は取り上げられて有名になった。その番組の内容は、「原発メルトダウンの道」(NHK ETV特集取材班、2013年、新潮社)という本に纏められている。島村研究会では全部で33名の人物が招かれて、様々な出来事についての話をしており、伏見も学術会議での提案の際の状況について述べている。

 上の朝日の記事によると、工業技術院原子力課の初代課長の堀純郎という官僚が、1988年に「島村研究会」に招かれて語った話の中に、「藤岡ミッション」の報告書を纏める際に、内容について偽装工作を行ったと証言したという。

 さて、工業技術院の官僚達が行ったとされるこの「偽証工作」の、一体どこが問題なのであろうか?朝日新聞の山岸記者によると“原発導入期からの隠蔽(いんぺい)体質を示すもの”であることが、問題であるらしい。しかしそんなことは、はっきり言ってどうでもよい。事実を“隠蔽”することなど、「原子力村」の関係者だけではなく、左翼の反原子力運動家達もやっていることである。左翼活動家も「隠蔽工作」を行っていた事実については、本論考の第3章で私がはっきりと触れる予定である。

 私が考えるに、より大きな問題は “隠蔽した事実” にあるのではなく、偽証により生じた原子力開発の体制自身にある。以下にその理由の詳細を述べる。


2.6 「何でもあり」になってしまった日本の原子力体制

 先の朝日の記事で堀氏が述べた「偽装」の内容とは、原子力開発を推進するための政府の基本体制に関するものである。日本では原子力政策を取り纏める最高組織として、1956年に原子力委員が設置された。委員長は科学技術庁長官が兼任し、他の4名の委員は科学者、実業家、元官僚等から選ばれた有識者が、3年を任期として順次交代する、というシステムであった。

 このような委員会形式が採用された理由の一つは、「藤岡ミッション」の報告の中に、「各国の統括機関はほとんどすべて委員会の形をとり多頭。各方面の意見を十分に入れるためと思われる」という、趣旨の記載がされていたからであったらしい。

 しかし、この工業技術院が作成した報告には偽証があった。堀氏の話では、フランスは「役所」、イギリスは「公社」の組織を取っており「(トップに)委員会 をつくっているのは米国だけで、ほかにはどこもない」のが実情であった。にもかかわらず「(諸外国は)どこでも委員会だ。だから日本でも委員会を作らなくちゃいかんと強調した」という、事実と全く異なる趣旨で、報告書が作られてしまったらしい。

 問題の核心は、その結果作られた原子力委員会という組織自体にある。日本の原子力委員会は原子力政策に関する決定力が、実は非常に弱いのである。

 成立直後の原子力委員会は、初代正力委員長の強引な主張により、イギリス製のコールダーホール型原発を導入する道筋を作った。しかしこの決定は、科学技術庁長官としての正力個人が暴走した結果であり、原子力委員会の組織的な議論とバックアップがあった訳ではない。正力引退後の1960年以降になると、原子力委員会は他の政府系審議会や電力会社等が提案した内容を、ただただ承認するだけの、お飾り的な組織となってしまう。

 日本の原子力委員会は、行政権を有する国家公務員法3条委員会ではなく、単なる政府への諮問機関に過ぎない8条委員会である。原子力委員会が8条委員会である事実は1960年代の国会審議の中で、島村武久がはっきりと認めている。8条委員会であるということは、原子力委員会の決定事項は単なる一つの考え方にすぎず、その決定を採用するか否かの最終判断は、政府や国会議員が下す、ということである。後から役人や政治家達のさじ加減で、どうにでも変えられるということである。

 ちなみに、福島事故の後で、菅直人の肝いりで作られた「原子力規制委員会」という組織は、環境省の外郭団体であり、こちらは行政権を有する3条委員会とされた。こちらの決定事項は、行政判断とされるために、強制力を持っている。後から作られた規制委員会の方が、本来の原子力政策の中核であるべき原子力委員会よりも、上位の決定権を有するという、なんとも倒錯した状況に、日本のシステムはされてしまっている。

 日本の原子力委員会に権限がほとんど存在しない事実は、福島原発事故後の国の対応を見てもよくわかる。福島事故の原因に関する「事故調査報告書」と名の付く資料が、「国会事故調」、「政府事故調」、「民間事故調」、「東電事故調」といった、4種類も作成されていることは、誰もが周知の事実であろう。しかし何故、4種類もの「事故調」が作られる必要があるのであろうか?一体その中の、どの「事故調」が最も権威があり、信頼に足る内容なのであろうか?本当のところは、実は誰にもわからない。

 本来ならば「事故調」は一つに纏めて出すべきだと、誰もが考えるであろう。その「事故調」を纏める組織は何処かというと、当然ながら日本の原子力政策の最高決定機関である原子力委員会の筈である。原子力委員会の手で、1本の「事故調」を纏めることが、本来すべき事なのではないだろうか?しかし原子力委員会は、福島事故後の混乱した状況を収拾してリードするつもりなど、はなから諦めているように、私には思える。ガバナンス能力が著しく欠如していることが、日本の原子力委員会の最大の問題であるのだ。

 朝日の記事では、豊永恵哉氏という当時の若い事務官が「委員会は米国にしかなく、責任があいまいになり、日本になじまないと思った。むしろしっかりした行政組織を作るべきだと上司に進言した」と、インタビューで語ったそうである。豊永氏は「こんなうそ書けるか」憤慨して、上司に強く抵抗したという。原子力委員会の設立前から、委員会形式ではガバナンスが弱まることを懸念する声が、官僚の中でも挙がっていたのである。

 なぜ、政治家や官僚トップの連中達は、原子力政策組織の権限を意図的に弱体化したのであろうか?その謎の鍵は、当時の工業技術院長の駒形作次にあると、私は考えている。上の富永氏が強く抵抗したという上司の一人は、間違いなく駒形だろう。駒形の真意はおそらくは、その前の赤旗が暴露した秘密文書の中にあると私は思う。即ち、駒形達は、武谷、坂田影響下にある左翼的な科学者達が、原子力政策に関与することを防ごうとしたのである。

 原子力政策の推進を原子力省、あるいは庁のような、強い権限を持つ独立組織で進める場合を考えてみよう。強い組織で一元管理するには、組織の中に相当数の科学者、技術者達をプロパーのスタッフとして採用する必要があるだろう。単なる政策案や行程の書類作成を行う文系官僚達だけでは、原子力政策の適切な立案と遂行は不可能な筈だからである。しかし、当時の状況では、原子力専門の研究者を集めようとすると、どうしても武谷、坂田の関係者を避けることが出来なかったのではないのだろうか。左翼物理学者達を早々とリスト化し、その内容をアメリカと共有していた駒形達には、左翼学者達に原子力開発をリードさせることなど、許しがたいと思えたのだと、私は考える。もしくは、中曽根等の政治家達が駒形に指示して、報告書を「偽装」させたのだろう。

 日本の原子力開発のスタート時に、科学者達の中に左翼思想が強く残っていたことが、その後の体制に大きな影響をあたえてしまったのではないのだろうか。原子力委員会の権限が非常に弱体のまま走り出した代償として、日本の原子力政策はボトムアップ型の、どんな提案内容でも、その当時の委員会メンバーのさじ加減で認可されてしまうという、何でもあり型のシステムになってしまっている。提案された技術内容の詳細については、厳しい照査も行わず、やろうとしても照査できる研究者が、原子力委員会には誰もいないのである。委員自体が数年の間に交代していなくなってしまうため、誰も責任を取ることもない。このようなトップ組織の体制がユルユルでスタートしてしまったことが、福島事故を招いた大きな要因の一つであることは、疑いようがない。

(以下次回)
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