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「2061」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第3回・全3回) 2023年5月29日

「2060」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第2回・全3回) 2023年5月22日

「2059」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第1回・全3回) 2023年5月15日

「2058」 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権による親北反日勢力の弾圧はバイデン政権の意向 永山卓矢(ながやまたくや)筆 2023年5月8日



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「2062」 映画『ギャング・オブ・アメリカ』(2021年)を評論する(第1回・全2回) 2023年6月3日

「2055」 根尾知史(ねおともし)著『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』(秀和システム)が発売 2023年4月23日

「2053」 定例会インターネット動画配信を開始します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2023年4月14日

「2052」 西森マリー著『カバール解体大作戦』(秀和システム)が発売 2023年4月3日

「2050」 小室直樹著『「天皇」の原理』が発売になる。 2023年3月28日

「2048」 学問道場からのお知らせをいたします、是非お読みください。 2023年3月21日

「2044」 2023年4月9日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「核戦争か。もう×陰謀論者と言わせない」です。2023年3月4日

「2043」 藤森かよこ著『ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える』が発売 2023年3月2日

「2040」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第2回・全2回) 2023年2月9日

「2039」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第1回・全2回) 2023年2月8日

「2036」 副島隆彦・孫崎享著『世界が破壊される前に日本に何ができるか』が発売 2023年1月24日

「2034」 副島隆彦・ベンジャミン・フルフォード著『世界人類を支配する悪魔の正体』が発売 2023年1月19日

「2031」 新年のお慶びを申し上げます 2023年1月1日 加筆で副島隆彦が年頭の文。1月4日

「2030」 副島隆彦著『習近平独裁は 欧米白人(カバール)を本気で打ち倒す』(ビジネス社)が発売 2022年12月24日

「2028」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏本 第3弾』を褒める 2022年12月4日

「2025」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性』(ベストセラーズ)が発売された 2022年11月11日

「2024」 『日本は世界最低の英語教育の国だ。英文法の謎を解くが甦る(上・下)』が発売になる 2022年11月1日

「2021」 副島隆彦最新刊『金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい』(祥伝社)が発売 2022年10月22日

「2019」 副島隆彦、佐藤優著『欧米の策略を打ち破り よみがえるロシア帝国』が発売になる 2022年10月10日

「2017」 『新装版 小室直樹の学問と思想』(橋爪大三郎、副島隆彦著)が発売された 2022年10月5日

「2013」 副島隆彦最新刊『愛子天皇待望(たいぼう)論』(弓立社)が発売 2022年9月12日

「2010」 西森マリー著『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓』(秀和システム)が発売 2022年8月29日

「2004」 下條竜夫著『物理学者が解き明かす邪馬台国の謎』(秀和システム)が発売 2022年7月11日

「2001」 『プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする』 2022年6月20日

「1996」 副島隆彦最新刊『有事の金。そして世界は大恐慌へ』が発売 2022年5月22日

「1995」 第43回定例会動画配信はまだまだ受付を継続しています 2022年5月14日

「1989」 2022年5月15日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」です。2022年3月27日

「1987」 西森マリー著『カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体』が発売 2022年3月14日

「1983」 小室直樹著『戦争と国際法を知らない日本人へ』が副島先生の解説文付きで復刊される 2022年2月22日

「1978」 副島隆彦・佐藤優著『「知の巨人」が暴く 世界の常識はウソばかり』(ビジネス社)が発売 2022年1月27日

「1976」 根尾知史のデビュー作『政府が狙う!あなたの個人資産を何があっても守り抜け!!』が発売 2022年1月14日

「1974」 新年のご挨拶をいたします。2022年1月1日  下に 副島隆彦が年頭の文を加筆しました。1月2日。

「1971」 『日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由』(静岡の元教師すぎやま著、ゴマブックス)が発売 2021年12月13日

「1968」 副島隆彦最新刊『ディープ・ステイトとの血みどろの戦いを勝ち抜く中国』(ビジネス社)が発売 2021年11月29日

「1965」 ジョシュ・ホウリー著『ビッグテック5社を解体せよ』(古村治彦訳、徳間書店)が発売 2021年11月15日

「1960」 『コロナ対策経済で大不況に突入する世界』(副島隆彦著、祥伝社)が今月末に発売 2021年10月19日

「1958」 『ミケランジェロとメディチ家の真実 隠されたヨーロッパの血の歴史』が発売される。 2021年10月4日

「1952」番。続けて私の「 mind は、× 心 ではない。マインドは、思考、知能、精神だ」論を載せる。後半 2021.8.10 副島隆彦

「1951」番 私が、23年前(1998年)に出した本の重要な個所をデジタル画像で読んでもらう。前半 2021.8.4 副島隆彦

「1949」 『ヒトラーは英国スパイだった!』を評論する(第2回・全2回) 2021年7月28日

「1946」 世界史の巨大な真実 『 ヒトラーは英国スパイだった ! 』を評論する(第1回・全2回) 2021年7月14日

「1944」 『[新版]ディープ・ステイトの真実』が発売になる 2021年7月5日

「1941」 副島先生最新刊『目の前に迫り来る大暴落』(徳間書店)が7月1日に発売 2021年6月21日

「1939」 西森マリー著『世界人類の99.99%を支配する カバールの正体』が6月29日に発売 2021年6月10日

「1935」 古村治彦(ふるむらはるひこ)の最新刊『悪魔のサイバー戦争を始めるバイデン政権』が発売 2021年5月19日

「1932」 「世界頭脳(ワールド・ブレイン)」とは何か(第2回・全2回) 2021年5月5日

「1929」 『世界頭脳(ワールド・ブレイン)』とは何か(第1回・全2回) 2021年4月21日

「1925」 副島隆彦最新刊『裏切られたトランプ革命 ―― 新アメリカ共和国へ』が発売 2021年3月16日

「1921」 副島隆彦著『世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史』が発売。 2021年2月22日

「1918」 「重たい掲示板」に掲載された副島先生の最重要文章をこちらに転載する 2021年2月6日

「1916」 2021年1月17日開催定例会動画配信開始日迫る。お申し込みはお早めにお願いします。 2021年1月25日

「1914」 副島隆彦先生の最新刊『アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む』が発売 2021年1月18日(1月20日に冒頭加筆)

「1913」 新年あけましておめでとうございます。2021年は定例会からスタートです。更に、副島先生の最新刊『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ』 2021年1月5日

「1911」 『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、ベストセラーズ刊)が発売になった 2020年12月25日

「1909」 『ウイルスが変えた世界の構造』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社)が発売される 2020年12月16日

「1904」 2021年1月17日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「悪辣(あくらつ)なディープ・ステイトと戦い続けるトランプとアメリカ国民」です。2020年11月17日

「1901」 『金(きん)とドルは 光芒(こうぼう)を放ち決戦の場へ』(副島隆彦著、祥伝社、2020年11月)が発売になる 2020年10月26日

「1897」 田中進二郎著『秀吉はキリシタン大名に毒殺された』が発売される 2020年9月22日

「1893」 次の首相は菅義偉(すがよしひで)だろう。去年5月、アメリカで”首実検” 済みだから。

「1889」 副島隆彦著『日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020』(祥伝社新書、2020年)が発売 2020年8月1日

「1883」 副島隆彦との対談が収録されている、西森マリー著『ディープ・ステイトの真実』が発売される 2020年7月4日

「1879」番 コロナ問題の決着。遠藤誉(えんどうほまれ)女史の優れた評論文を紹介して、真実を抉(えぐ)り出す。副島隆彦記 2020.5.30 さらに6月10日に末尾に長い記事を載せた。

「1875」 『もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る』(副島隆彦著、徳間書店、2020年5月)が発売される 2020年4月24日

「1871」 『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』(副島隆彦著、秀和システム)が発売される 2020年3月24日

「1869」 『経済学という人類を不幸にした学問』(副島隆彦著、日本文芸社、2020年3月)が発売される 2020年3月1日

「1867」 2020年アメリカ大統領選挙に関する情報を簡単に紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2020年2月11日

「1864」番  映画「サフラジェット」(2015年制作)、日本語題「未来を花束にして」について語りました。副島隆彦 2020.1.8

「1863」「副島隆彦の学問道場」から新年のご挨拶。2020年1月1日

「1860」 副島隆彦著『全体主義(トータリタリアニズム)の中国がアメリカを打ち倒すーーディストピアに向かう世界』が発売される 2019年12月20日

「1859」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第3回・全3回) 2019年12月11日

「1858」 『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、KKベストセラーズ、2019年11月27日)が発売される

「1856」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第2回・全3回) 2019年11月13日

「1854」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第1回・全3回) 2019年10月23日

「1851」 『米中激突恐慌』(祥伝社、2019年11月)のまえがき と あとがき を急いで紹介する 2019年10月10日

「1849」 『決定版 属国 日本論』(副島隆彦著、PHP研究所刊、2019年9月)発売される 2019年9月24日

「1845」 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(六城雅敦著、副島隆彦監修、秀和システム、2019年)の書評をします 2019年9月5日

「1843」 六城雅敦(ろくじょうつねあつ)研究員 のデビュー作 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(秀和システム、2019年8月)が発売になる 2019年8月29日

「1841」 最新DVDに収録されている2019年6月30日の定例会のアンケート結果を発表します 2019年8月24日

「1839」 『すべての経済学を貫くY=Mの衝撃 『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会』(DVD)頒布のお知らせ。 2019年8月14日

「1833」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第3回・全3回) 2019年6月23日

「1830」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第2回・全3回) 2019年6月6日

「1828」 2019年6月30日(日)開催の定例会のお知らせ。「全ての経済学を貫く「Y=M」の衝撃(仮)『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会」2019年5月21日

「1825」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第1回・全3回) 2019年5月8日

「1822」 『絶望の金融市場──株よりも債券崩れが怖ろしい』(副島隆彦著、徳間書店)が発売される 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2019年4月25日

「1819」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全2回・第2回) 2019年4月10日

「1817」 『生命保険はヒドい。騙しだ』(幻冬舎新書、2019年3月)が発売される 2019年3月28日

「1816」番 副島隆彦と佐藤優の『激変する世界を先読みする』が発売される。 2019年3月21日

「1814」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全1回・第2回) 2019年3月15日

「1812」 『国家分裂するアメリカ政治 七顚八倒(しちてんばっとう)』が発売になります 2019年3月7日

「1811」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第2回・全2回) 2019年2月28日

「1809」 『思想劇画 属国日本史 幕末編』が発売される。 2019年2月23日

「1807」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第1回・全2回) 2019年2月14日

「1804」番  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」 の 2回目(後半)を載せる。 2019.1.31

「1802」 副島隆彦の復刊書 『あなたが「金持ちサラリーマン」になる方法』(知恵の実文庫)を紹介する。 2019年1月25日

「1800」 『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』(DVD)頒布のお知らせ。DVD全品、一斉値下げ! 2019年1月15日

「1797」新年明けましておめでとうございます。2019.1.2  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます。

「1796」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第2回・全3回) 2018年12月28日

「1794」 『副島隆彦の歴史再発掘』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年12月18日発売)が発売になりました 2018年12月20日

「1792」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第1回・全3回) 2018年12月13日

「1789」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第2回・全2回) 2018年11月21日

「1786」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第1回・全2回) 2018年11月10日

「1784」 副島隆彦先生の最新刊『「トランプ暴落」前夜』(祥伝社、2018年11月1日発売)をご紹介いたします 2018年10月28日

「1782」 副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社、2018年10月27日発売)をご紹介します。 2018年10月20日

「1780」 2018年12月2日(日)開催の定例会のお知らせ。菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。副島隆彦先生の世界史理解最高到達点も語り尽くします。 2018年10月10日

「1779」 『評伝 小室直樹(上)(下)』(村上篤直著、ミネルヴァ書房、2018年9月)が発刊されました 2018年10月5日

「1777」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第4回・全4回) 2018年9月28日

「1775」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第3回・全4回) 2018年9月19日

「1772」 副島隆彦先生の最新刊『傷だらけの人生 ダマされない知恵』(ベストセラーズ刊、2018年)が発売となります 2018年9月9日

「1770」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第2回・全2回) 2018年8月31日

「1768」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第1回・全2回) 2018年8月22日

「1765」 『思想劇画 仕組まれた昭和史 日中、太平洋戦争の真実』(副島隆彦著、青木ヨシヒト画、コスミック出版[電波社]、2018年8月)が発売になります 2018年8月7日

「1763」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第2回・全4回) 2018年8月1日

「1760」 『「北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』(DVD)が完成しました 2018年7月20日

「1758」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第1回・全4回) 2018年7月10日

「1755」 『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ (祥伝社新書) 』(副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所著、祥伝社新書、2018年7月1日発売)をご紹介します。 2018年6月26日

「1753」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第3回・全3回) 2018年6月14日

「1750」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第2回・全3回) 2018年5月31日

「1748」 『真実の西郷隆盛』(副島隆彦著、電波社[コスミック出版]、2018年5月21日)が発売になりました 2018年5月24日

「1746」 『迫りくる大暴落と戦争〝刺激〟経済』(副島隆彦著、徳間書店、2018年5月)をご紹介します 2018年5月18日

「1744」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第1回・全3回) 2018年5月9日

「1740」 『今の 巨大中国は 日本が作った』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年4月28日)をご紹介いたします 2018年4月30日

「1738」 石井利明研究員の初の単著『福澤諭吉フリーメイソン論』(副島隆彦監修、電波社、2018年4月16日)が発売になりました。2018年4月20日

「1736」 2018年6月17日(日)開催の定例会のお知らせ。「北朝鮮処分」後のアジアと世界について話します。 2018年4月11日

「1733」 『サピエンス全史』について話します(第3回・全3回) 2018年3月31日

「1731」 『サピエンス全史』について話します(第2回・全3回)副島隆彦  2018年3月23日

「1729」 『サピエンス全史』について話します(第1回・全3回) 2018年3月12日

「1726」 『米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日』(副島隆彦著、光文社、2018年3月)が店頭発売となります 2018年2月28日

「1723」 「米軍の北朝鮮爆撃 は 有る」と 真剣に論じた自衛隊幹部OB が書いた優れた文を載せる。 副島隆彦 2018.2.15 

「1721」 忍者の歴史と全体像について説明します(第2回・全2回) 2018年2月5日

「1718」 西部邁(にしべすすむ)の自殺死に対して、私が思ったこと。副島隆彦 2018.1.24  

「1716」 忍者の歴史と全体像を理解する(第1回・全2回) 2018年1月15日

「1712」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(続編)。 副島隆彦 2017.12.25 /新年明けましておめでとうございます。2018.1.1

「1710」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(前編)。 副島隆彦 2017.12.19 」

「1707」『海外記事を20年、どのように読み解き分析してきたか~「学問道場」が田中宇氏に質問する』(DVD)が完成しました 2017年12月10日

「1703」 『世界権力者図2018』(副島隆彦、中田安彦著、ビジネス社、2017年11月)が発売になります 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年11月15日

「1699」 副島隆彦先生の最新刊『銀行消滅 新たな世界通貨(ワールド・カレンシー)体制へ』(祥伝社、2017年11月2日)をご紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年10月25日

「1695」 『東芝はなぜ原発で失敗したのか』(相田英男著、電波社、2017年10月7日)が発売されます 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月26日

「1692」『世界政治 裏側の真実』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社、2017年)が発売となります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月14日

「1689」定例会のお知らせ。今回は国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)氏をゲストに迎え、学問道場一丸になって、世界の今後の行方と大きな枠組みについて解明します。2017年8月19日

「1688」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(上)2017.8.11 副島隆彦

「1684」 書評 『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』  副島隆彦の中国研究、10年の勝利である。 副島隆彦

「1682」 講演会DVD『ディヴィッド・ロックフェラー死後の新世界秩序“G3”を予言する』が完成しました。講演会内容の復習などにぜひご利用ください。2017年7月8日

「1678」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1677」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1674」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1672」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1668」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1666」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1664」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1660」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1657」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1654」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1653」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1648」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1644」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1642」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1640」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1637」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1634」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1631」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1627」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1624」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1620」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1616」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1612」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1610」 【橋本徹・ムッソリーニ論】橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1607」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1605」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1603」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1601」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1599」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1596」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1594」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1591」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7
副島隆彦です。今日は2015年2月7日です。
前回、「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17
で、オーストラリアの政治について書きました。好評だったようです。あれでオーストラリアの戦前、戦後の歴代の首相たちの様子を概観(がいかん)することで、アメリカとの関係で、オーストラリアも属国であることが如実(にょじつ)にわかったと思います。

簡単に言えば、オーストラリアの吉田茂(よしだしげる)、オーストラリアの田中角栄(たなかかくえい)、オーストラリアの中曽根康弘(なかそねやすひろ)、あとは現代の日本の小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう)や安倍晋三(あべしんぞう)みたいなアメリカのカウンターパートの人間と似たようなのが、ちゃんといる、ということです。

今回はその続きで、カナダの歴代首相たちを書きます。だから、タイトルは「カナダの政治」となります。
今回もまたウィキペディア Wikipedia からの表を貼り付けます。ウィキペディアはCIAが作って管理している、怪しいサイトです。

カナダの歴代首相※Wikipedia「カナダ首相」から。
首相の氏名在任期間所属政党選出州
16(10)ウィリアム・ライアン・マッケンジー・キング
William Lyon Mackenzie King
(第3次)

カナダの吉田茂
Wm Lyon Mackenzie King.jpg1935年10月23日
- 1948年11月15日
カナダ
自由党
サスカ
チュワン州

オンタリオ州
1712ルイ・サンローラン
Louis Stephen St. Laurent
Louisstlaurent.jpg1948年11月15日
- 1957年6月21日
カナダ
自由党
ケベック州
1813ジョン・ディーフェンベーカー
John George Diefenbaker
Louisstlaurent.jpg1957年6月21日
- 1963年4月22日
進歩
保守党
サスカ
チュワン州
1914レスター・ボールズ・ピアソン
Lester Bowles Pearson
Lester B. Pearson with a pencil.jpg1963年4月22日
- 1968年4月20日
カナダ
自由党
オンタリオ州
2015ピエール・トルドー
Joseph Philippe Pierre Yves Elliott Trudeau
(第1次)

カナダの田中角栄
立派な政治家

Pierre Elliot Trudeau-2.jpg1968年4月20日
- 1979年6月3日
カナダ
自由党
ケベック州
2116ジョー・クラーク
Charles Joseph Clark
カナダの中曽根康弘
「チップマンク・オブ・レーガン(レーガンのシマリス)」
悪い奴
JoeClark.jpg1979年6月3日
- 1980年3月3日
進歩
保守党
アルバータ州
22(15)ピエール・トルドー
Joseph Philippe Pierre Yves Elliott Trudeau
(第2次)

立派な政治家
Pierre Elliot Trudeau-2.jpg1980年3月3日
- 1984年6月30日
カナダ
自由党
ケベック州
2317ジョン・ターナー
John Napier Wyndham Turner
Fmr CDN PM John Turner.jpg1984年6月30日
- 1984年9月17日
カナダ
自由党
非議員
2418ブライアン・マルルーニー
Martin Brian Mulroney

いい奴
Mulroney.jpg1984年9月17日
- 1993年6月25日
進歩
保守党
ケベック州
2519キム・キャンベル
Avril Phaedra Douglas Campbell
KimCampbell.jpg1993年6月25日
- 1993年11月4日
進歩
保守党
ブリティッシュ
コロンビア州
2620ジャン・クレティエン
Joseph Jacques Jean Chretien
Jean Chretien 2010.jpg1993年11月4日
- 2003年12月12日
カナダ
自由党
ケベック州
2721ポール・マーティン
Paul Edgar Philippe Martin
Paul Martin in 2006.jpg2003年12月12日
- 2006年2月6日
カナダ
自由党
ケベック州
2822スティーヴン・ハーパー
Stephen Joseph Harper

カナダの安倍晋三
Stephen Harper by Remy Steinegger.jpg2006年2月6日
- 在任中
カナダ
保守党
アルバータ州


政界の動きを、一番わかりやすくやると、次のような説明になる。

古くからの順番ではなく、新しいほうから行きます。現在のカナダの首相はこのウィキペディアの表にあるとおりスティーヴン・ハーパーで、ハーパーというのは現在55歳で、8年もやっています。2006年からずっと。

カナダは、オーストラリアみたいに、ころころ、あまり変わりません。1人の任期が割と長い。10年ぐらいやります。このハーパーというのは、カナダ保守党の党首です。だから、一言で言えばアメリカの手先、アメリカ寄りそのものです。だけど、もっと本当のことを言うと、ハーパーというのはビル・ゲイツの子分です。

ビル・ゲイツのマイクロソフト社は、太平洋側の、ワシントン州がアメリカ合衆国の西の一番北だから日本に近いわけですが、太平洋側のワシントン州の、シアトルにあります。私もこの近くまで見に行きました。中庭は見学しなかったけれど。

・アメリカ・ワシントン州シアトルとカナダ・バンクーバー


このワシントン州の北側に、大きな川一つ、向こう側に渡ると、それがカナダのバンクーバーです。アメリカ側のワシントン州はシアトルが大きな町で、そこにビル・ゲイツのマイクロソフトがある。そして、大きな川のような湾を北にどっこいしょ、と、ここには連絡船で行けるんですが、それは国境を渡ることになるんですけど、その北側がバンクーバーです。このバンクーバーを守(も)り立てた男が、ハーパーです。

ハーパーという男は、選出州はアルバータ州ですが、ここはカナダの西側の大きな州で、もう非常に寒いところで、行ったことはないけど、大雪原の荒涼たる地帯です。

ハーパーは実際、ビル・ゲイツの子分で、ビル・ゲイツからお金ももらっている。ビル・ゲイツがハーパーの親分だということは、実はビル・ゲイツは、既に私があちこちで書いてきたとおり、デイヴィッド・ロックフェラーの軍門に下った男です。ということは、ビル・ゲイツを通して、アメリカの言うことを聞いているカナダの首相です。

カナダは、西側と東側に対立があると考えたほうが早い。

カナダは地図から見てのとおり北の外れのほうで、あんな寒いところによく住んでるよ、と思うようなところです。東のほうが首都が、都市がたくさんあって、オタワとかトロントがある。

それで、ハーパーというのはカナダ人なんだけど、アメリカの手先です。

・スティーヴン・ハーパー


アメリカは独立戦争で、1776年7月4日に独立宣言を採択して独立を達成しましたが、カナダという国は、米英戦争を経て1867年にイギリス政府と交渉して独立を達成した。

アメリカ独立戦争のときに、アメリカで「どうしても自分は、ジョージアンである」と。ジョージ何世という王様たち、それと当時のヴィクトリア女王の時代に、イギリス国王に忠誠を誓うアメリカ人たちが、北のほうに逃げたんです。

それで、「戦うぞ」と。つまりアメリカ合衆国の独立を許さないという人たちが北のほうに、モントリオールやオタワやトロントに逃げて、移り住んだ。

そして、何と1880年ぐらいまで、80年代まで、「アメリカに攻め返してやる」、「アメリカの独立を許さない」という動きもずっとあった国なのです。にらみ合いをやっていた。

しかし、その中間地帯は大平原というか荒涼たる農地が広がっていて、やがて、「もうそんなこと言ってられない」となっていった。

 実はカナダはロスチャイルド系が強い。カナダのロスチャイルド勢力の代表は、「ロイヤル・バンク・オブ・カナダ」です。これは「カナダ・ロイヤル銀行」で、実は私はここの面接試験に行って、まあほとんど受かったんだけども、行かなかったんです。それが1979年、78年頃でした。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダというのは、マイケル・ルイスの『フラッシュ・ボーイズ』の中にも出ていました。例のアメリカが金融でインチキをやっていて、超高速取引の回線の、超高速ロボットトレーディングでインチキをやっている(という)、物語風の本です。



 『フラッシュ・ボーイズ』とは、主人公の日系人の人が、ロイヤル・バンク・オブ・カナダで働いていた。そのニューヨークのオフィスで取引をしたら、あるとき一瞬のうちに取引が消えた。これはおかしい、というところから始まっています。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダはもっと人間関係を大事にしている銀行で、お金ばっかりの奇妙な、異常な金融取引にのめり込むような人間関係じゃない、という書き方をしています。ですから、ハーパーはロイヤル・バンク・オブ・カナダの言うことを聞かない男だということです。

 しかし、アルバータ州のような荒涼たる大雪原の中でも天然資源がたくさん出るわけです。オイルサンドというのがあって、これを取り出して石油をとる。これはシェールガスやシェールオイルの一種でもあるのでしょう。そんな区別は実はつかないんですよ。資源が出るので、その資源でカナダはもっているわけです。

カナダの天然資源は、西側に持っていけば、バンクーバーは巨大な積み出し港でもありますから、ここから日本やアジア諸国に売ればいいわけです。あるいは東側に持っていけば、ニューファンドランド島などの、あちらのほうに製油所をつくって、そこからヨーロッパ諸国に売ればいい。

ところが真っすぐ南に下ってメキシコ湾まで、ルイジアナ州ニューオリンズのほうまで天然ガスのパイプラインをつくるという計画があったけど、「そんなばかなことするな」ということで、オバマ大統領が拒否しました。その計画はなくなりました。

 ハーパーの前はカナダ自由党のポール・マーティンという男で、この人はあまり記憶がない。カナダ自由党ということは、これが左派政党です。センターレフトといいますが、中道左派政権。後でまた話しますけども、このカナダ自由党にカナダ労働党がもうかなり昔に吸収されていった。

ですから、カナダの2大勢力でいえば、やはりハーパーたちの保守党かカナダ自由党と、ここに左翼的な人たちも入っているわけです。かつ、このカナダ自由党が反米的でもあります。

・ポール・マーティン


ポール・マーティンは、2003年から2006年まで3年間やっていますが、ケベック州と書いています。ここに意味がある。ケベックというのはカナダ連邦からの独立運動があったぐらいですから、今でもフランス語を使っている人たちがかなりいる。基本的にはバイリンガルで、英語とフランス語の両方が使えるらしい。

 マーティンと、そのもう一人、前に、ジャン・クレティエンという人がいますが、このウィキペディアの表を見るとわかるとおりJoseph Jacques Jean Chretienですから、もうフランス語です。ケベック州から出て、全体の首相をやっていた。この人は10年やっています。しかし、そんなにアメリカに逆らっている感じでもなくて、是々非々で。
やっぱり、ビル・クリントン時代とブッシュ時代ですから、アメリカの言うことを聞きながら逆らわないでやってきたと言ったほうがいい。

・ジャン・クレティエン


・キム・キャンベル


 その前のキム・キャンベルという女の首相がいるけど、これは進歩保守党ですから、当時はそう名乗ったんだけど、ミドルネームがPhaedraだから、おそらくベルギー系です。

 その前に、1984年から93年まで9年間やっている(ブライアン・)マルルーニーというのがいて、この人はたしか反サッチャー主義です。で、ケベック州ですから、やっぱり出身が・・・。保守党なんだけど反サッチャーで、サッチャー型のニューリベラリズムの手法が嫌いだった男です。
どうもこのときは反イギリス、反レーガンみたいな感じで、保守党なんだけど、やや独立している感じの時代でした。やはりカナダ人の中には反米感情がかなりあります。それが大事なことです。

・ブライアン・マルニーニー


ですからスティーヴン・ハーパーは、今のマルルーニーを嫌っていました。マルルーニーが育てたわけじゃないんです。ですから、保守党内部の右派と左派というか、「民族派」と「アメリカの手先派」に分かれている感じです。

日本でいえば、野中広務(のなかひろむ)が今、実は細野豪志(ほそのごうし)たちを裏から操っていますけど、大同団結させて、安倍晋三(あべしんぞう)みたいなちょっと危ない危険な右翼、自民党内右翼勢力と対立しなきゃいかん、という動きになっています。

 カナダ人で一番おもしろいのは、実は第22代のピエール・トルドーという男なんです。

・ピエール・トルドー


トルドーは首相を2回やっている、返り咲いて4年間やっていますが、その前の1968年から11年間やっています。Joseph Philippe Pierre Yves Elliott Trudeauですから。まあそんなことはどうでもいいけど、このトルドーがカナダの田中角栄なんです。

彼はケベック州の出身で、カナダ自由党党首です。一番ソーシャリスト、まあ社会主義というより民主主義者で泥臭い男なんですが、トルドーはたしかアメリカと喧嘩をするときには、わざとフランス語をしゃべった男です。

「ケベコワ」というのですが、フランス語の古いやつ。フランスの植民地だったところですから、王様が軍隊を出してつくったところだから、ケベコワという、今から言えば古いフランス語をしゃべっている地域で、今でもケベコワ語の新聞が出ているはずです。私もちらっと見たことがありまして、聞いたことがあるんだけど、どう違うんだと聞いても、説明してもらえなかった。いわゆる今のフランスのフランス語と少し違うらしい。このケベコワをトルドーたちは喋っているわけで、それと当然、英語で生活している。

 このころ、ピエール・トルドーのときは、ベトナム戦争ですから、アメリカの言うことを聞いて、ベトナムにカナダ兵を出兵する。しかし「Show the flag」といって、「旗色をはっきりさせろ」と、「旗幟鮮明にせよ」という言葉があって、さっさとカナダの国旗をベトナムに立てるわけです。

軍隊を2万人ぐらい出して。でもさっさと帰っていった。2年ぐらいで帰っていったと思う。オーストラリアはずっと7~8年いたと思いますが。だから同じcommonwealth、英連邦、19世紀の大英帝国ですが、その英連邦の一部なんだけど、カナダはオーストラリアほど弱くない。で、「Show the flag」といって、メープルリーフが真ん中にぺたっとくっついてるカナダの旗なんですけど、あの旗だけをはためかせておいて、さっと撤退してしまった。

 で、アメリカ人が、「あのメープルリーフはマリファナの葉っぱとよく似ている」と言ってました。メープルリーフというのはメープルシロップといってカナダのお土産で私もよくもらいましたが、木の幹に傷をつけて樹脂をとるわけです。樹脂というか砂糖分ですけど、メープルの砂糖シロップを瓶に詰めたやつが、今もお土産です。

 カナダ労働党系というかカナダ自由党は、このメープルの木をものすごく大事にするんです。民族独立感情といいますか、「アメリカの言いなりになんかならないぞ」という気持ちが今も非常に強い。このことを象徴するのが、このメープルという木の葉っぱなんです。国旗の真ん中にでんと今でもくっついています。トルドーというのは非常に面白い男で、本当にカナダの田中角栄です。

 ところが1979年に、レーガン政権ができるころ、アメリカを敵と見なして、トルドーをたたき落としてやれ、という動きがあった。それで実際、追い落とされた。それで進歩保守党に代わりました。それがジョー・クラークというカナダ首相で、若い男でした。

・ジョー・クラーク


ジョー・クラークが今、何をやっているかわかりませんが、レーガンのときに、「カナダも、もうちょっと言うことを聞くやつにかえろ」という動きがあった。で、このクラーク首相にかわったのですが、クラークが唱えたのが初期のレーガンと同じで、減税です。「税金を減らせ」と。

一番初期のレーガンは、本当はリバータリアンたちが応援していまして、「レーガノミックス」と呼ばれたものも、本当は減税のことです。アメリカ国民に税金をかけるな、と。簡素な政府にしろと。福祉重視を言わない小さな政府主義ですね。私もケイトー研究所というワシントンのリバータリアニズムの研究所で、ウィリアム・ニスカネンという所長が書いた『レーガノミックス』という本を直接もらいました。

 ニスカネンは1年もたたないうちに、レーガン政権のアドバイザーの経済学者の立場を追い出されてしまいまして、軍事強硬派みたいな、対ソビエト強硬派みたいな連中に取って替わられてしまいました。ですから、最初のレーガンを支えていた連中はリバタリアンなんです。

ジョー・クラークもそういう流れで出てきた人で、税金反対というか減税をやって、政府の部門を小さくしろという動きの中で出てきた人です。ところがレーガン政権自身は、リバータリアンたちを追い出した後は、軍備増強だけはやり続けた。本当は軍備も減らせ、というのがレーガンの主張だったんだけど、1989年のソビエト帝国の崩壊にまでレーガンたちが追い詰めたことになった。そのレーガン政権の中に、たくさんネオコンの連中が入り込んでいった。

 あまりネオコンの話はしませんが、これは過激派の新左翼の学生運動をやっていた人たちです。日本ではトロツキー主義と言うけど、「Trotskyite」(トロツカイト。英語ではトロツキストとは言いません)と英語でいいます。こいつらはユダヤ系なのですが、世界革命主義者たちがレーガン政権に入り込んでいった。国民も「レーガン・デモクラット」といって、民主党支持者だった人たちがレーガンを強く支持した。その流れです。

だから急進左派、すなわち過激派だったユダヤ系のインテリたちがレーガン政権の中で誕生した。つまり民主党を裏切ったというか、民主党から出ていって共和党になったんです。その代表的な女が、重要なおばさんがいるんですね。ブレジンスキーみたいなのは最大の大物なんだけど、彼は民主党の中にずっととどまりました。

 そのアメリカの話はもうしませんが、ジョー・クラークはたった8カ月でまた追い落とされます。またトルドーたちが巻き返した。やっぱりカナダ民族主義というか、反米主義が強いんです。で、1980年から84年までトルドーがやっています。だから、トルドーは田中角栄よりももっと強かったということです。

 そのトルドーが出現する前は、カナダはもう何というか、チャーチルの言いなりになっていた、と言うべきでしょう。イギリスの言いなりなんです。やっぱりイギリスの植民地ですから。戦前も戦後も、チャーチルがカナダ政治を動かしたと言っていい。

チャーチルとしてはカナダの力を利用して、戦争中もアメリカをせっついた。だからトルドーより上の連中は、戦争中から戦後も何かあるとイギリスはカナダを利用して、アメリカにあれこれ言わせたという形になります。戦争中だってアメリカがなかなか、アイソレーショニスト(孤立主義派)がいるもんだから、軍隊を出そうとしない。ナチスドイツが今にもイギリスのブリテン島まで攻めてこようとしてる、これじゃたまらんということでチャーチルが仕組んで、サンフランシスコの日本国総領事館の中に進入したりいろいろあったんだけど、日本に真珠湾攻撃をやらせるように仕組んだ。チャーチルだけがやったわけじゃないんですけど、ルーズベルトもやったんだけど。それで真珠湾攻撃をドカンとやって、アメリカ軍がヨーロッパ戦線にも参戦していった。

 ですから、カナダはロスチャイルド系なんだけど、この時期にロックフェラー系に負けたのです。だけど、チャーチルという人は、じゃあロックフェラー系の子分になったのかといったら、そういうわけにはいかない。ロスチャイルド、あるいはイギリス国王に忠誠を誓っているわけですし。ま、両方にくっついたと言うべきでしょう。

またセオドア・ルーズベルトという男が、1904~1905年から、最初はロスチャイルド系に育てられていたのに、1913年を境にロックフェラーの力のほうが石油の力で大きくなったので、ロックフェラーのほうに乗りかえたというアメリカの大統領です。それがセオドア・ルーズベルト。で、日露戦争の仲介(インターミディエイター)をやって、ロシアと日本の和解、和平交渉、ポーツマス条約をやって、トンビが油揚げをかっさらったというか、仲介者の利益でセオドア・ルーズベルトの裏にいるロックフェラー家が世界を支配していった。

 この時期に出現したのが、16代のマッケンジー・キングという首相です。1935年から13年間、戦後もずっとやっています。このマッケンジー・キングが重要なんです。これはカナダの吉田茂とはっきり言っていいでしょう。

・マッケンジー・キング


マッケンジー・キングというのはカナダ自由党ですから、民族主義者です。自由党というのは社会主義、労働党というよりも、ホイッグの伝統と言うべき党です。オートノミー、自立路線といいますか、自活路線を主張している。ホイッグというのは、イギリスの自由党の流れのことです。自分たちのことをホイッグだと言い続けている。アメリカの独立を喜ばなかった人たちの集団ですから、考え方がイギリス式です。それに対して、さっきの保守党の人たちは、自分のことをトーリーだと言ってます。

 このホイッグとトーリーぐらいは知らないともう話にならないんだけど、トーリーというのは貴族様のことなんです。イギリス貴族様が、トーリーです。イングランド・コンサバティブ・パーティーのことをトーリーというんですけど、それの引き写しだというのがカナダの保守党。

 それに対してホイッグというのはイギリス自由党の伝統で、イギリス自由党は今はもう小さくなっちゃって、ニック・クレッグという非常に立派な男が今、LDP(the Liberal Democratic Party)の党首です。非常に優秀な立派な男です。

イギリス自由党はそれにしても、何とまあぼろぼろになっちゃって、もう10人も国会にいないんじゃないかと思うぐらい少数派に転落しています。さらに人気がなくなっています。イギリスのLDPは、イギリス自由党の非常に長い歴史を持っている立派な政党です。ジョン・メイナード・ケインズたちもイギリス自由党。オックスフォードやケンブリッジの大学を出た優秀なやつらで、ちょっとリベラル的な、ちょっとというかリベラル派の思想が自由党です。

 ところが世界全体が労働者の時代になってしまったものだから労働党にぼろぼろに負けてしまって、消えていった。ほとんど消滅に近くなった。それでもまだ残っています。だから、イギリス自由民主党というのは立派な政党で、本当のリベラリズムを体現している。

 ここで一応、少し説明します。日本の政治を勉強している知識人どもは今でもわかっていないんだけども、私のアメリカ政治研究の本を読まなきゃいけないんですが。

イギリスの思想が北アメリカ大陸に移ってきたときに、ホイッグだけが来た。自由主義思想がアメリカに来た。アメリカに来たときの自由主義思想、リベラリズムが、何とアメリカ共和党になっていった。つまりアメリカの保守思想になっていった。ねじれちゃったんですよ、ここが。ここがみんながわからない。

トーリーというイギリスの貴族様、王侯貴族たちの思想は、アメリカ合衆国に来たわけないでしょう。

 そして「自由主義って何ですか」という問題になる。リベラリズム、自由、自由と言えばみんなね、何だか神様みたいにあがめることになっているけども。

日本では天皇陛下が主権者、ソブリンだったわけですが、後で捨てた。戦後はね。しかし、クラシカル・リベラルといって、古典的自由主義者。言っておきますけど、リベラリストというのはドイツ語にはあるけど英語にはありませんので、自由主義者のことを英語ではリベラルと言うんです。で、自由党がリベラルズです。デモクラッツというのが民主党です。

 そうすると、これはエドマンド・バークたちの政党ですから、バーキアンという思想です。これはジェントルマンたちの党なんです。新興勃興階級です。平民から成り上がっていって、大農場経営者とか工場労働者や大きな商売人で豊かになっていったブルジョアジーたち、ジェントルマンたちの階級がイギリスのリベラリズムを体現したわけです。

ホイッグは貴族たちのトーリーを嫌いです。それでも議会の中ではかつらをかぶらなきゃいけないもんだから、「ホイッグ」と言ってばかにされた。「おまえらなんか似合わない」と。それでも一応、小さなかつらをかぶったんです。だからホイッグと言われた。だから自由主義者たちなんです。産業や工業とともに栄えてきた、貴族ではない人たちです。これがアメリカに渡ってきて、アメリカ保守主義をつくるんです。

 だからアメリカ保守主義というのは、共和党なんです。なぜなら共和党しかなかったんですよ。1861年に、「the Civil War」と言いますが、「内乱」と本当は訳すべきなんだけど、南北戦争と訳します。その南北戦争ときの大統領がリンカーンですから、リンカーンが体現した思想というか、アメリカ共和党、アメリカン・リパブリカン・パーティーの創業者の1人ですからね。1870年代80年代は、まだアメリカ民主党なんかないんですよ。1828年ぐらいからだと思います。

 ではそれまでは、「アメリカ民主党ってどこにいたんだよ」といったら、タマニー党という、金持ち集団がニューヨークにいたんです。タマニーという男がいて。こいつらが泥臭い政治をやっていた。金で選挙の票を買うみたいな政治を。タマニーという集団からアメリカ民主党が生まれてきた。ニューヨーク・ユダヤ人たちとイギリスから流れ込んできたイングリッシュですけど、貧乏イングリッシュたちの連合体といいますか。

 簡単に言うとイングリッシュというのは、たる詰めの豚肉、つまり豚ハムを食べるんです。それに対してユダヤ人たちというのは、ゴーダ・チーズというのがあるけど、臭いチーズを食べる。ゴーダという町がほんとオランダに今もあるんだけど、ゴーダという。だから、臭いチーズを食べるのがオランダ系ユダヤ人。

 ニューヨークというのはイギリス軍に制圧されるまでは、ニューアムステルダムでした。アメリカ合衆国が独立する前です。ニューアムステルダムがニューヨークに変わったわけで、オランダ系ユダヤ人たちがいたわけです。オランダだけじゃないけど。ユダヤ人たちの町で、そこからアメリカ民主党が生まれた。臭いチーズを食べるのと、塩詰めの塩の豚ハムを食べるイングリッシュたちとの混合体、まじり合って生きている世界です。

 「ヤンキー(yankee)」という言葉は、だから本当は、辞書が意識的に嘘を書いているんだけど、「ヤンク(yank)」というのはオランダ系オランダ人という意味なので。ファン・ダイクのヤンというのとヤンクというのは、臭いチーズを食べる人々という意味なんです。

ヤンキーというのは、実はユダヤ人という意味なんです。これをはっきり言うとユダヤ人差別になるからみんなが使わないだけで。ヤンキースタジアムと言うけど、あれは南部のテキサスあたりの開拓農民たちから見たら、北のほうからユダヤ人たちが攻めてきたという意味なんです。「ヤンキーゴーホーム」というのはそういうところから使われた言葉です。それをわざとごまかしている。本当のことを言わない。だから私が本当のことを教えます。

ヤンキーというのはユダヤ人という意味。ニューヨークユダヤ人、それが攻めてきたという話なんです。ですから、ここをわからなきゃいかん。

 だから、イギリスのホイッグの自由主義がクラシカルリベラル、古典的自由主義ですけど、でもそれは産業資本と一緒に勃興した新しい平民階級ですから、これがアメリカで共和党員、リパブリカンをつくっていった。リパブリカンというのは共和制主義者。

だから、「リパブリカニズムって何だ」といったら、それは王様、貴族がいてはいけない、という意味です。中世ヨーロッパの都市国家です。それも大金持ちの代表たちが政治運営をやって、3人とか指導者を決めるんですね、三頭政治とかいって。3人で都市国家の運営をやらせるわけで、それがヨーロッパの中世都市なんです。それがリパブリカン。貴族がいちゃいけない、王様がいちゃいけないんです。

 今でもアメリカ合衆国は、「サー(Sir)」というのを名乗っている人はいちゃいけない。これをみんなが知らない。貴族様はいちゃいけないんです。ただ、外国人がアメリカに住んでいて、サーを名乗るというのは構わない。でも今はあまり喜ばれない。もしアメリカ国民で勝手にサーなんか名乗ったら、反逆罪になります。アメリカでそれをやると、国家反逆罪になる。イギリスの国王からもらったんだとか偉そうなことを、そういう、イギリスから移り住んできたやつがサーを名乗ったりするけど、あまり大っぴらには名乗りません。

 ところがカナダはさっき言ったようにアメリカに逆らった、反対した人たちの国だから、イギリス式でできているということで。だからマッケンジー・キングたちはホイッグなんです。伝統で。イギリスの植民地だったんだけど、英連邦の一部ですからね。マッケンジー・キングはいかにもカナダ的な人物だ。

 ところで、確かにマッケンジー・キングはベンジャミン・フルフォード(古歩道)の大おじさんですよ。これは本人がどこかで書いていました。ベンジャミン・フルフォードというのはお父さんが外交官で、お兄さんはゴールドマン・サックスかどこかでしょう。外交官なんです。一等書記官だったと思う。それで東京に来ていた。お父さんと一緒に10代のころ、少年時代から。

でも、フルフォードというのは根っからのヒッピーなんです。だから、フルフォード氏はやっぱりマリファナを吸っていたんだと思う。少年時代から。やめられないんですよ。今も恐らくやめられないと思う。

 それでちょっと言うと、その後20代のころは南米に行ってます。南米の本場のマリファナか何か吸ってたんじゃないかと私は思うけど。で、高校は東京で出ているんじゃないか。それで南米で暮らして、それから、本国にも帰っただろうけど、また東京に来て、創価学会の女の人とくっついた。高円寺かどこかで、飲み屋で5~6年働いているはずです。そのときに日本語を覚えたとか書いてありましたね。

 フルフォード氏は、最初はマグロウヒル(McGraw-Hill)の雑誌部門の特派員という肩書をもらって来たはず。職業人として。たしか『Plastics Info World』という雑誌の特派員です。

マグロウヒルというのは、これはロックフェラー家も何もデイヴィッド・ロックフェラー直系なんです。『BusinessWeek』という雑誌をずっと出していました。マグロウヒルは日本経済新聞、日経とも組んでいましたけど、今はあまり関係ない。世界最大の出版社ということになっています。

でもマグロウヒルというのは雑誌部門と、いわゆる単行本というか出版局、単行本の部署とけんかばっかりしている出版社でした。やがてコンピューター関係の本もいっぱい出すようになった。

 フルフォードは最初はマグロウヒル系の特派員ですから、ロックフェラー家とつながってます、やっぱり。その後に、『Forbes』の特派員という立派な肩書になっていった。ちょっと私は疑っているんだ、彼を。

しかし、確かにいい家柄の人で、彼はマッケンジー・キングや自分のじいさんが、ロックフェラー家と一緒にビジネスをやってだまされたと、ひどい目に遭ったとか、そういうこともどこかに書いていました。私はそれは真実だと思う。

 私は別にフルフォードと敵対する気はないけど、もうちょっと・・・。

こら、フルフォード、カナダの政治の世界のことを書け、おまえが、ほんとに。

何でフルフォードが説明しないで、日本人の副島隆彦がしなきゃいけないんだ。はっと今、気づいたんだ。怒るぞ、こら本当に。

わけのわからんことを言うな。変な、闇の世界みたいな、ブラック・ドラゴンじゃなくてホワイト・ドラゴンがどうのって、くだらないことはどうでもいいから。おまえはカナダ人なんだから、カナダの政治の説明をちゃんとしろ。お願いだ、お願いしますよね、ほんとに。

ねえ、ほんともう笑い話だ、こうなると。

 それでこのマッケンジー・キングは偉いんだけど、彼は1935年、昭和10年から戦後までやっています。1920年代には、そのころはカナダはレーバー・パーティーという労働党があるんです。

強かったんです。その労働党がたしか三つに分裂してて、オールド・レーバーという連中とニュー・レーバーというふうに分かれていた。

古臭い労働党員と新しい労働党員の対立があった。もう一つ、ソーシャル・クレジットという派閥があった。それは非常に独特な集団です。ソーシャリスト、すなわち社会主義者というほど左翼じゃない。ソーシャル・クレジット、このクレジットを何と訳すべきかなんだけど、社会信頼派閥という、信頼党といいますか。

 これは初めての重要な人なんですが、C.H.ダグラスというイギリスの軍人です。たしかMajor General、少将です。陸軍少将のC.H.ダグラスという人が引退した後、カナダに来た。そしてソーシャル・クレジット運動を始めて、合理的な経営という考え方を政治の世界に持ち込んだ人です。

C.H.ダグラスは合理的に国家経営もやるし社会福祉もやる、数字をきちんと管理する。計算尺がものすごく好きだった人です。計算尺がちゃんと使えない人は役人にしない、すべきじゃない、と言っていました。半分左翼的で、貧しい人を食べさせろ、みたいな思想でもあるけども、リベラル派というほど・・・。リベラルなんだけど、国家主義者的でもある。軍人ですから。

 C.H.ダグラスはたしか工兵部隊です。工兵部隊というのはエンジニアリング部門で、道路づくりとか橋とか鉄橋とかをつくる軍隊です。電話線を引いたり、通信線を引いたり。この工兵部隊上がりの人です。彼の運動がソーシャルクレジットという、これが非常に重要だったんです。まあ、こういう運動がある。

 これはニュージーランドでも同じような運動がずっとありまして、ソーシャル・クレジットという考え方が大事なんです。でも、やがて労働党は戦後なくなって、自由党に合体していきました。

そういうわけで、これがカナダの政治の世界です。

 復習しておくと、今のハーパーは悪いやつで、アマリカの手先そのもので、ビル・ゲイツの子分だ、というのが非常に重要なことです。

それに対して田中角栄みたいな、ピエール・トルドーというのがいた。彼がずっと70年代、80年代の前半か、カナダ政治をやっていました。

それから、進歩党と自由党が交代しながらカナダの政治をやっている。ですから、やっぱり戦前戦後ではマッケンジー・キングが重要である。そういういうことです。

ジョー・クラークというのはたしか、たった8カ月しかできなかった。

つまりピエール・トルドーを追い落とそうとしたアメリカの策略があって、一旦このカナダの田中角栄が追い落とされたんだけど、また8カ月後に復帰しますが、クラークはレーガンの子分と言われていました。「チップマンク・オブ・レーガン」と言われてました。

チップマンク(chipmunk)というのは、ディズニー映画の中にちょろちょろ出てくる、シマリスです。背中に模様が、筋があって、小さな、ちょろちょろ走り回るリスがいるでしょう。あれがチップマンクなんですが。クラークはレーガンのチップマンクと呼ばれていました。

ジョー・クラークは一生懸命、反対派として、保守党としてずっとトルドーの足を引っ張った。そういう男がいました。ということで、今回はこれで一応終わりにします。

(了)

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