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「2061」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第3回・全3回) 2023年5月29日

「2060」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第2回・全3回) 2023年5月22日

「2059」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第1回・全3回) 2023年5月15日

「2058」 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権による親北反日勢力の弾圧はバイデン政権の意向 永山卓矢(ながやまたくや)筆 2023年5月8日



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「2062」 映画『ギャング・オブ・アメリカ』(2021年)を評論する(第1回・全2回) 2023年6月3日

「2055」 根尾知史(ねおともし)著『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』(秀和システム)が発売 2023年4月23日

「2053」 定例会インターネット動画配信を開始します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2023年4月14日

「2052」 西森マリー著『カバール解体大作戦』(秀和システム)が発売 2023年4月3日

「2050」 小室直樹著『「天皇」の原理』が発売になる。 2023年3月28日

「2048」 学問道場からのお知らせをいたします、是非お読みください。 2023年3月21日

「2044」 2023年4月9日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「核戦争か。もう×陰謀論者と言わせない」です。2023年3月4日

「2043」 藤森かよこ著『ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える』が発売 2023年3月2日

「2040」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第2回・全2回) 2023年2月9日

「2039」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第1回・全2回) 2023年2月8日

「2036」 副島隆彦・孫崎享著『世界が破壊される前に日本に何ができるか』が発売 2023年1月24日

「2034」 副島隆彦・ベンジャミン・フルフォード著『世界人類を支配する悪魔の正体』が発売 2023年1月19日

「2031」 新年のお慶びを申し上げます 2023年1月1日 加筆で副島隆彦が年頭の文。1月4日

「2030」 副島隆彦著『習近平独裁は 欧米白人(カバール)を本気で打ち倒す』(ビジネス社)が発売 2022年12月24日

「2028」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏本 第3弾』を褒める 2022年12月4日

「2025」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性』(ベストセラーズ)が発売された 2022年11月11日

「2024」 『日本は世界最低の英語教育の国だ。英文法の謎を解くが甦る(上・下)』が発売になる 2022年11月1日

「2021」 副島隆彦最新刊『金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい』(祥伝社)が発売 2022年10月22日

「2019」 副島隆彦、佐藤優著『欧米の策略を打ち破り よみがえるロシア帝国』が発売になる 2022年10月10日

「2017」 『新装版 小室直樹の学問と思想』(橋爪大三郎、副島隆彦著)が発売された 2022年10月5日

「2013」 副島隆彦最新刊『愛子天皇待望(たいぼう)論』(弓立社)が発売 2022年9月12日

「2010」 西森マリー著『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓』(秀和システム)が発売 2022年8月29日

「2004」 下條竜夫著『物理学者が解き明かす邪馬台国の謎』(秀和システム)が発売 2022年7月11日

「2001」 『プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする』 2022年6月20日

「1996」 副島隆彦最新刊『有事の金。そして世界は大恐慌へ』が発売 2022年5月22日

「1995」 第43回定例会動画配信はまだまだ受付を継続しています 2022年5月14日

「1989」 2022年5月15日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」です。2022年3月27日

「1987」 西森マリー著『カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体』が発売 2022年3月14日

「1983」 小室直樹著『戦争と国際法を知らない日本人へ』が副島先生の解説文付きで復刊される 2022年2月22日

「1978」 副島隆彦・佐藤優著『「知の巨人」が暴く 世界の常識はウソばかり』(ビジネス社)が発売 2022年1月27日

「1976」 根尾知史のデビュー作『政府が狙う!あなたの個人資産を何があっても守り抜け!!』が発売 2022年1月14日

「1974」 新年のご挨拶をいたします。2022年1月1日  下に 副島隆彦が年頭の文を加筆しました。1月2日。

「1971」 『日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由』(静岡の元教師すぎやま著、ゴマブックス)が発売 2021年12月13日

「1968」 副島隆彦最新刊『ディープ・ステイトとの血みどろの戦いを勝ち抜く中国』(ビジネス社)が発売 2021年11月29日

「1965」 ジョシュ・ホウリー著『ビッグテック5社を解体せよ』(古村治彦訳、徳間書店)が発売 2021年11月15日

「1960」 『コロナ対策経済で大不況に突入する世界』(副島隆彦著、祥伝社)が今月末に発売 2021年10月19日

「1958」 『ミケランジェロとメディチ家の真実 隠されたヨーロッパの血の歴史』が発売される。 2021年10月4日

「1952」番。続けて私の「 mind は、× 心 ではない。マインドは、思考、知能、精神だ」論を載せる。後半 2021.8.10 副島隆彦

「1951」番 私が、23年前(1998年)に出した本の重要な個所をデジタル画像で読んでもらう。前半 2021.8.4 副島隆彦

「1949」 『ヒトラーは英国スパイだった!』を評論する(第2回・全2回) 2021年7月28日

「1946」 世界史の巨大な真実 『 ヒトラーは英国スパイだった ! 』を評論する(第1回・全2回) 2021年7月14日

「1944」 『[新版]ディープ・ステイトの真実』が発売になる 2021年7月5日

「1941」 副島先生最新刊『目の前に迫り来る大暴落』(徳間書店)が7月1日に発売 2021年6月21日

「1939」 西森マリー著『世界人類の99.99%を支配する カバールの正体』が6月29日に発売 2021年6月10日

「1935」 古村治彦(ふるむらはるひこ)の最新刊『悪魔のサイバー戦争を始めるバイデン政権』が発売 2021年5月19日

「1932」 「世界頭脳(ワールド・ブレイン)」とは何か(第2回・全2回) 2021年5月5日

「1929」 『世界頭脳(ワールド・ブレイン)』とは何か(第1回・全2回) 2021年4月21日

「1925」 副島隆彦最新刊『裏切られたトランプ革命 ―― 新アメリカ共和国へ』が発売 2021年3月16日

「1921」 副島隆彦著『世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史』が発売。 2021年2月22日

「1918」 「重たい掲示板」に掲載された副島先生の最重要文章をこちらに転載する 2021年2月6日

「1916」 2021年1月17日開催定例会動画配信開始日迫る。お申し込みはお早めにお願いします。 2021年1月25日

「1914」 副島隆彦先生の最新刊『アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む』が発売 2021年1月18日(1月20日に冒頭加筆)

「1913」 新年あけましておめでとうございます。2021年は定例会からスタートです。更に、副島先生の最新刊『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ』 2021年1月5日

「1911」 『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、ベストセラーズ刊)が発売になった 2020年12月25日

「1909」 『ウイルスが変えた世界の構造』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社)が発売される 2020年12月16日

「1904」 2021年1月17日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「悪辣(あくらつ)なディープ・ステイトと戦い続けるトランプとアメリカ国民」です。2020年11月17日

「1901」 『金(きん)とドルは 光芒(こうぼう)を放ち決戦の場へ』(副島隆彦著、祥伝社、2020年11月)が発売になる 2020年10月26日

「1897」 田中進二郎著『秀吉はキリシタン大名に毒殺された』が発売される 2020年9月22日

「1893」 次の首相は菅義偉(すがよしひで)だろう。去年5月、アメリカで”首実検” 済みだから。

「1889」 副島隆彦著『日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020』(祥伝社新書、2020年)が発売 2020年8月1日

「1883」 副島隆彦との対談が収録されている、西森マリー著『ディープ・ステイトの真実』が発売される 2020年7月4日

「1879」番 コロナ問題の決着。遠藤誉(えんどうほまれ)女史の優れた評論文を紹介して、真実を抉(えぐ)り出す。副島隆彦記 2020.5.30 さらに6月10日に末尾に長い記事を載せた。

「1875」 『もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る』(副島隆彦著、徳間書店、2020年5月)が発売される 2020年4月24日

「1871」 『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』(副島隆彦著、秀和システム)が発売される 2020年3月24日

「1869」 『経済学という人類を不幸にした学問』(副島隆彦著、日本文芸社、2020年3月)が発売される 2020年3月1日

「1867」 2020年アメリカ大統領選挙に関する情報を簡単に紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2020年2月11日

「1864」番  映画「サフラジェット」(2015年制作)、日本語題「未来を花束にして」について語りました。副島隆彦 2020.1.8

「1863」「副島隆彦の学問道場」から新年のご挨拶。2020年1月1日

「1860」 副島隆彦著『全体主義(トータリタリアニズム)の中国がアメリカを打ち倒すーーディストピアに向かう世界』が発売される 2019年12月20日

「1859」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第3回・全3回) 2019年12月11日

「1858」 『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、KKベストセラーズ、2019年11月27日)が発売される

「1856」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第2回・全3回) 2019年11月13日

「1854」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第1回・全3回) 2019年10月23日

「1851」 『米中激突恐慌』(祥伝社、2019年11月)のまえがき と あとがき を急いで紹介する 2019年10月10日

「1849」 『決定版 属国 日本論』(副島隆彦著、PHP研究所刊、2019年9月)発売される 2019年9月24日

「1845」 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(六城雅敦著、副島隆彦監修、秀和システム、2019年)の書評をします 2019年9月5日

「1843」 六城雅敦(ろくじょうつねあつ)研究員 のデビュー作 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(秀和システム、2019年8月)が発売になる 2019年8月29日

「1841」 最新DVDに収録されている2019年6月30日の定例会のアンケート結果を発表します 2019年8月24日

「1839」 『すべての経済学を貫くY=Mの衝撃 『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会』(DVD)頒布のお知らせ。 2019年8月14日

「1833」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第3回・全3回) 2019年6月23日

「1830」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第2回・全3回) 2019年6月6日

「1828」 2019年6月30日(日)開催の定例会のお知らせ。「全ての経済学を貫く「Y=M」の衝撃(仮)『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会」2019年5月21日

「1825」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第1回・全3回) 2019年5月8日

「1822」 『絶望の金融市場──株よりも債券崩れが怖ろしい』(副島隆彦著、徳間書店)が発売される 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2019年4月25日

「1819」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全2回・第2回) 2019年4月10日

「1817」 『生命保険はヒドい。騙しだ』(幻冬舎新書、2019年3月)が発売される 2019年3月28日

「1816」番 副島隆彦と佐藤優の『激変する世界を先読みする』が発売される。 2019年3月21日

「1814」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全1回・第2回) 2019年3月15日

「1812」 『国家分裂するアメリカ政治 七顚八倒(しちてんばっとう)』が発売になります 2019年3月7日

「1811」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第2回・全2回) 2019年2月28日

「1809」 『思想劇画 属国日本史 幕末編』が発売される。 2019年2月23日

「1807」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第1回・全2回) 2019年2月14日

「1804」番  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」 の 2回目(後半)を載せる。 2019.1.31

「1802」 副島隆彦の復刊書 『あなたが「金持ちサラリーマン」になる方法』(知恵の実文庫)を紹介する。 2019年1月25日

「1800」 『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』(DVD)頒布のお知らせ。DVD全品、一斉値下げ! 2019年1月15日

「1797」新年明けましておめでとうございます。2019.1.2  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます。

「1796」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第2回・全3回) 2018年12月28日

「1794」 『副島隆彦の歴史再発掘』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年12月18日発売)が発売になりました 2018年12月20日

「1792」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第1回・全3回) 2018年12月13日

「1789」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第2回・全2回) 2018年11月21日

「1786」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第1回・全2回) 2018年11月10日

「1784」 副島隆彦先生の最新刊『「トランプ暴落」前夜』(祥伝社、2018年11月1日発売)をご紹介いたします 2018年10月28日

「1782」 副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社、2018年10月27日発売)をご紹介します。 2018年10月20日

「1780」 2018年12月2日(日)開催の定例会のお知らせ。菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。副島隆彦先生の世界史理解最高到達点も語り尽くします。 2018年10月10日

「1779」 『評伝 小室直樹(上)(下)』(村上篤直著、ミネルヴァ書房、2018年9月)が発刊されました 2018年10月5日

「1777」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第4回・全4回) 2018年9月28日

「1775」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第3回・全4回) 2018年9月19日

「1772」 副島隆彦先生の最新刊『傷だらけの人生 ダマされない知恵』(ベストセラーズ刊、2018年)が発売となります 2018年9月9日

「1770」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第2回・全2回) 2018年8月31日

「1768」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第1回・全2回) 2018年8月22日

「1765」 『思想劇画 仕組まれた昭和史 日中、太平洋戦争の真実』(副島隆彦著、青木ヨシヒト画、コスミック出版[電波社]、2018年8月)が発売になります 2018年8月7日

「1763」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第2回・全4回) 2018年8月1日

「1760」 『「北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』(DVD)が完成しました 2018年7月20日

「1758」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第1回・全4回) 2018年7月10日

「1755」 『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ (祥伝社新書) 』(副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所著、祥伝社新書、2018年7月1日発売)をご紹介します。 2018年6月26日

「1753」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第3回・全3回) 2018年6月14日

「1750」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第2回・全3回) 2018年5月31日

「1748」 『真実の西郷隆盛』(副島隆彦著、電波社[コスミック出版]、2018年5月21日)が発売になりました 2018年5月24日

「1746」 『迫りくる大暴落と戦争〝刺激〟経済』(副島隆彦著、徳間書店、2018年5月)をご紹介します 2018年5月18日

「1744」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第1回・全3回) 2018年5月9日

「1740」 『今の 巨大中国は 日本が作った』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年4月28日)をご紹介いたします 2018年4月30日

「1738」 石井利明研究員の初の単著『福澤諭吉フリーメイソン論』(副島隆彦監修、電波社、2018年4月16日)が発売になりました。2018年4月20日

「1736」 2018年6月17日(日)開催の定例会のお知らせ。「北朝鮮処分」後のアジアと世界について話します。 2018年4月11日

「1733」 『サピエンス全史』について話します(第3回・全3回) 2018年3月31日

「1731」 『サピエンス全史』について話します(第2回・全3回)副島隆彦  2018年3月23日

「1729」 『サピエンス全史』について話します(第1回・全3回) 2018年3月12日

「1726」 『米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日』(副島隆彦著、光文社、2018年3月)が店頭発売となります 2018年2月28日

「1723」 「米軍の北朝鮮爆撃 は 有る」と 真剣に論じた自衛隊幹部OB が書いた優れた文を載せる。 副島隆彦 2018.2.15 

「1721」 忍者の歴史と全体像について説明します(第2回・全2回) 2018年2月5日

「1718」 西部邁(にしべすすむ)の自殺死に対して、私が思ったこと。副島隆彦 2018.1.24  

「1716」 忍者の歴史と全体像を理解する(第1回・全2回) 2018年1月15日

「1712」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(続編)。 副島隆彦 2017.12.25 /新年明けましておめでとうございます。2018.1.1

「1710」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(前編)。 副島隆彦 2017.12.19 」

「1707」『海外記事を20年、どのように読み解き分析してきたか~「学問道場」が田中宇氏に質問する』(DVD)が完成しました 2017年12月10日

「1703」 『世界権力者図2018』(副島隆彦、中田安彦著、ビジネス社、2017年11月)が発売になります 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年11月15日

「1699」 副島隆彦先生の最新刊『銀行消滅 新たな世界通貨(ワールド・カレンシー)体制へ』(祥伝社、2017年11月2日)をご紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年10月25日

「1695」 『東芝はなぜ原発で失敗したのか』(相田英男著、電波社、2017年10月7日)が発売されます 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月26日

「1692」『世界政治 裏側の真実』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社、2017年)が発売となります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月14日

「1689」定例会のお知らせ。今回は国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)氏をゲストに迎え、学問道場一丸になって、世界の今後の行方と大きな枠組みについて解明します。2017年8月19日

「1688」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(上)2017.8.11 副島隆彦

「1684」 書評 『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』  副島隆彦の中国研究、10年の勝利である。 副島隆彦

「1682」 講演会DVD『ディヴィッド・ロックフェラー死後の新世界秩序“G3”を予言する』が完成しました。講演会内容の復習などにぜひご利用ください。2017年7月8日

「1678」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1677」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1674」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1672」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1668」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1666」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1664」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1660」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1657」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1654」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1653」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1648」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1644」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1642」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1640」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1637」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1634」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1631」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1627」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1624」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1620」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1616」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1612」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1610」 【橋本徹・ムッソリーニ論】橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1607」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1605」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1603」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1601」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1599」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1596」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1594」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1591」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日
 「 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは
  ユニテリアン(フリーメーソンリー)たちだった 」

石井 利明 (いしいとしあき)筆

 福沢諭吉とフリーメーソンリー


 ( 副島隆彦です。今日は、2014年1月18日です。冒頭に割り込んで書きます。 
 この石井論文は、非常に重要なので、私が、勝手に、石井君の口頭での許可をもらって、再度、手を入れました。私、副島隆彦の筆が入ったことで、却って、著者の石井利明くんの書きたい真意を邪魔したかもしれない。それでも、読み手=読者にとっては、より明確に、私たち副島学派の思想、学問 研究の 成果を知ってもらいたいので、敢えて、このような加筆、修正をやりました。 ゆえに、もう一度、この重要論文を、会員諸氏は、しっかりと読み直してください。 副島隆彦割り込み終わり )



 慶応義塾の創立者の福沢諭吉はフリーメイソンリー Freemasonry と深く関係していた。
 
 多くの人は両者は結びつかないと考えるだろう。私が「福澤諭吉と フリーメイソンリーの深い関係」を書く理由は、福沢が生涯をかけて目指した“自主独立”の本当の思想の意味を皆さんに知ってもらうためだ。

 フリーメイソンリー( 組織、団体としては、フリーメイソンでは足りなくて、語尾に「リー」―ry が着く。フリーメイソンだと個々の会員のことを指す。 He is a Mason . と使う ) と言えば、日本では恐ろしい闇の組織で、世界を裏あるいは上からからあやつっている秘密結社である、と考えられている。この秘密結社の問題についてはこの稿では触れない。

 私のこの小論では、「都市伝説」と化している、闇に隠れた秘密結社の世界は、一切、登場しない。それよりももっと重要な、世界基準での大きな 思想理解を皆さんに紹介する。

 明治の日本を代表する啓蒙(けいもう)思想家で、偉大な教育者であった福沢諭吉は、ユニテリアン Unitarians という、キリスト教の一派である プロテスタントの大きな宗教派閥(今でも欧米社会に存在する)の宣教師、牧師たちと、ものすごく深い関係を築いていた。 このユニテリアンという特異なプロテスタント教団は、フリーメイソンリーに非常に親近性、類似性を持った人たちである。両者は歴史的に強い結びつきをしている。

 一緒に、17、18,19世紀の全ヨーロッパの宗教、思想運動を、引っ張ってきた(牽引=けんいん=して来た)と言っても過言ではない。

 幕末と明治維新に出来た慶応義塾が、やがて創立者の福澤諭吉の手で、大学になっていった時に、教壇に立って教えていた外国人たちの多くは、ハーヴァード大学から来たユニテリアン教会に属する宣教師(せんきょうし。ミッショナリー)兼(けん)学者たちだった。彼らユニテリアンを招聘(しょうへい)したのも福沢諭吉、本人の強い意志だった。

 なぜ、福沢はユニテリアンを招いたのか?

 私は、福沢がユニテリアン( Unitarians 、ユニタリアンとも読める )たち を招聘する経緯(けいい。いきさつ)を調べてみた。そして分かったのは次のことだ。 日本は、19世紀の100年間、世界覇権国(せかいはけんこく)であったイギリス(=大英帝国。「ブリティッシュ・コモンウェルス」 という)の強い影響下にあった。 遠隔操作されていたと言っていい。 

 その代表が、日本国の初代の内閣総理大臣であり、、その時代の日本の最高権力者であった伊藤博文(とうひろふみ)である。彼もまたユニテリアンのネットワークに入っていた人だ。 そして、私が、あれこれ調べて、解明したことは、驚くべきことに、福澤諭吉は、明治政府すなわち明治日本という国家を、イギリスの軛(くびき)から解き放ち、自立させようとしたのだ、ということだ。

 そのために、イギリス人ではない、アメリカ人のユニテリアンの宣教師でもある大学教師たちを、盛んに、ハーヴァード大学から日本に招いた。ここに驚くべきほどの遠望に満ちた真の天才であった福沢諭吉の姿がある。

 福沢は、日本をイギリスの支配から脱出させようとするために、勃興しつつあった次の世界覇権国であるアメリカの、古都ボストンのユニテリアン(フリーメイソンリー)たちの力を借りたのだ。これこそが福沢が目指した真の”自主独立”だったのだ。

この小論を読み進めていただけば、この大きな事実を納得してもらえるだろう。


ユニテリアンとフリーメイソンリー

まず、フリーメイソンリーとユニテリアンのどこが似通っているかを説明する。

 重要な事は、ユニテリアンもフリーメイソンリーも、その信仰の中心に“理性(りせい)”を置いている。重要なコトバである 理性(りせい reason リーズン。ドイツ語なら、Vernunft フェアヌンフト )については、この小論では論じない。 副島隆彦のこれまでの 理性、合理への言及を参照して欲しい。

 この「理性なるもの」をユニテリアンは、自分たちの信念(信仰)の中心に置いている。 この理性が、やがて神 God に取って代わったのだ、とまで言っていいだろう。この 理性信仰、理性崇拝のことを、これを少しだけ 難しい言葉に言い換えると、“理神論(deism デイズム)”という。 この 理神論(デイズム) を、あと一歩、さらに突き詰めると、何と、「神 God の否定」である 無神論( atheism エイシイズム)になる。 

 この デイズム Deism 理神論(神の存在の合理的な説明)から、 Atheism エイシイズム (神の存在の否定である 無神論 )への 発展、成長のことを、ヨーロッパの、16世紀、17席、18世紀、19世紀の全努力と言っても過言ではない。

 フリーメーソンリーの起源は14世紀とされる。当初は、よく知られているごとく石工組合(いしくくみあい)だった。中世のヨーロッパ中のお城や教会や諸都市の建物を建築して回った石工(メイソン)たちの自主的な互助会の組織であり、それがヨーロッパ全体で横の連帯を作っていて、すべての都市に存在した。北アメリカの諸歳にも出来ていた。このフリーメイソンたちによって、アメリカ独立革命(1776年、独立宣言)も成し遂げられたのである。この事実は、今や、隠すべきことではない。

 この石工の同業者のネットワークが全ヨーロッパに広がっていた。 石工たちは、仕事で呼ばれて、他所(よそ)の国の城砦を建設に行くときに、このフリーメイソンリー Freemasonry の組織の横の連帯(これが、友愛=フラタニティだ)に頼った。

 この石工組合が、イギリスでは、新たに生まれ変わったのは、18世紀のはじめ、1717年の6月24日のことだ。この時、ロンドンにそれまであった四つのフリーメイソンリーのロッジ(会衆所)が、合同して一つの大ロッジと成った。この出来事以後のフリーメイソンリーを、近代(モダン・)フリーメイソンリーと呼び、これ以前のものを旧(オールド・)フリーメイソンリーと呼ぶ。そしてそのように区別する。

 なぜ、区別するかといえば、この時、フリーメイソンリーは、初めて政治結社になり、公共の世俗の世界で自分たちの影響力を高めることを目指す理念の組織となったからだ。

 ロンドンの大ロッジ設立会議の名誉議長となった クリストファー・レーン 卿は、この会場で、以下のように宣言した。

 (『フリーメーソンリー』 湯浅慎一(ゆあさしんいち)著 P8 から 引用 始め)

  フリーメーソンリーは、もはや自然の石から教会堂を建てるのではなくて、理性(りせい、リーズン)である精神から神殿を建てるのである。理性なる神の知恵の導きによって、人間の粗野な理性が照らされ、研がれて神的になり、自らが神殿とならなければならない。

 (引用終了)

 この宣言の内容は、フリーメイソンリーが、理神論(りしんろん。デイズム)を武器にして、それまでのただの神殿から、新しい神殿(観念の権力)を獲得する意思表明をしたことが分かる。

 次にユニテリアンと理神論(りしんろん)との結びつきについて説明する。

 ユニテリアンは、他のプロテスタントの宗派よりも、もっと強く、激しく 理性(りせい、あるいは、合理性=ごうりせい= ratio ,ラチオ、レイシオ )を自分たちの信仰の中心とした。だから、理性では説明できない、キリスト教の正統派 (ローマン・カトリック)の 原理(ドクトリン)である、三位一体(trinity 、 トリニティ)を、公然と否定した。 

 彼らユニテリアンは、三位一体(トリニティ)を否定し、神の唯一性( unity ユニティ)を信じる人々( Unitarians )である。正統派のキリスト教会が信じなさいと強制する三位一体(さんみいったい)を信じない。だから、ユニテリアン ( unity - arians ユニティアリアン) 自分たち自身をそのように呼び、かつそのようにまわりからも呼ばれた。

 三位一体とは、神が、一つの実体(サブスタンス)であるとともに、「父なる神」(ゼウス)、「子なる神(イエス・キリスト)」、そして、「聖霊( せいれい 聖神。ホウリー・スピリット)」の三つの姿を同時に持っていると信じることだ。 つまり、「神 God は、三つ分れているが一つであり、一つではあるが三つに分れている」ということだ。私には、これ以上のことは理解できない。

(副島隆彦です。 今日は、2014年1月11日です。 ここに私が割り込みます。実は、冒頭から、ここまでを、今、私が、石井利明 君の、この 非常に優れた「福澤諭吉とユニテリアン(教会)、フリーメイソンリー」論に すこし手を入れて、加筆して読みやすくしました。ここからあとは、石井くんの文章で、すんなりと読み進んで、 「 なるほどなあ~ 」と腹の底から、腑に落ちるでしょう。 この石井論文には、日本人が、ヨーロッパ、アメリカ世界を本当に理解してゆく上での、重要な読み破りで、日本で初めての、素晴らしい解明があります。 副島隆彦 割り込み終わり)

 もっとも、このように私が感じるのは、皆も同じようで、三位一体は人間の理解を超えているため「理解する」対象ではなくて、もっぱら「信じる」対象である。どっぷりと頭から信じるべき教義(きょうぎ、教理。ドグマ)であることが、カトリック教会では強調されてきた。 この三位一体の原理を使って、自らの権力を最大限に拡げたのがキリスト教会である。ここに、キリスト教の最大の秘密そして、巨大な騙(だま)しがある。

 この大きな騙しを否定したのがユニテリアンたちであった。ユニテリアンは、イギリスだけでなくオランダや他のヨーロッパ諸国にも存在する。彼は、だから同時にピューリタン(清教徒)の一大勢力である教団である。彼らは、三位一体を否定した事で、他のキリスト教会(大きくは、ローマン・カトリック。そして イギリス国教会、そして、同じピューリタンに属するのだが、長老派=プレズビリアン=スコットランド・カルヴァン派。それから、メソジスト、泥臭いバプティスト) たちの敵となった。 ただし、クエーカー教徒とは親和性がある。

 ユニテリアンもフリイメイソンリーも、果たしてどこまで神(ゴッド)の存在を信じていたのかについて私は疑っている。なぜなら、当時のキリスト教世界では、自分は神の存在を、疑っている、信じていない、などと言う事は許されないことだった。 神の存在を疑うと、公言することは、十分に危険なことだった。だから、ユニテリアンたちは、神の存在問題を、「私は、イエス・キリストという人の言葉を信じる」という形にして、自らの理性を 摂理(せつり、プロビデンス)とするという事にしたのだ。フランス大革命も、この自然の摂理(プロビデンス)を神の代わりに置いている。 摂理は、理性、合理と共に、やがて神に取って代わるものだ。

 この理性を中心に、ユニテリアンとフリーメイソンリーの両者は合わせ鏡のように似通っている。


福沢諭吉の目指したこと

 福沢諭吉は、生涯、一個人にも、日本国にも、独立自尊(どくりつじそん)を説き、自らもその通り生きた。

 明治政府が誕生すると、少しでも学問を修(おさ)めた誰もが役人官僚になりたがった。なれない者は、政府に近づいて少しでもおこぼれにあずかろうとした。この風潮を福沢は蔑(さげす)んだ。

 個人同様に、日本国も当時の世界覇権国(はけんこく)、イギリスの属国であった。明治維新がイギリスの世界戦略の一コマであったことを、その渦中(かちゅう)にあった福沢が知らないはずは無い。英国を後ろ盾にした西南雄藩が勝つ事を知っていたから、明治元年、江戸城の無血開城があったあとの、不満分子の幕臣(ばくしん)たちが立て籠もって、上野山で戦闘(上野の彰義隊の戦い)があった。この時も福沢は、平然と、黙々と、義塾で経済書の講義を続けていた。 今になって、刀など振り回す者たちの愚かさを腹の底から知っていた。

 福沢は覇権国に武力で立ち向かう愚かさを知っていた。私は、独立自尊のために啓蒙思想家、教育者になったのだと思う。その過程で、イギリス王国 から独立を果たしたアメリカというデモクラシーの元祖の国を研究した。

 アメリカの独立宣言の中にある啓蒙思想家のジョン・ロックの自然権(しぜんけん)の思想を学んだ。啓蒙思想(エンライトンメント、 Enlightenment )は 独立自尊に欠かす事が出来ない。だから福沢は、この自然権(ナチュラル・ライトnatural right )を、「天賦(てんぷ)人権論」という言葉して日本に広めた。

 それが有名な『学問のすゝめ』の中の、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと言えり」である。『学問のすゝめ』の初が出版されたのは、明治5(1872)年だ。

ユニテリアンもフリーメイソンリーも、大きくは啓蒙思想という共通点がある。

 福沢はキリスト教の排斥(はいせき)者として知られている。彼が攻撃の対象としたのはカソリックであった。カソリックが持つ権威主義的で押し付けがましく、上から目線の威圧的な態度に対してであった。啓蒙思想は反カソリックである。断固として反カトリックである。 だから、カソリックの敵はユニテリアンであり、フリーメイソンリーである。今現在に至るも、そうである。 思想、宗教は、敵の敵は味方という原理で動く。


福沢諭吉と宣教師たち

 宗教には関心が無いと一般に考えられている福沢諭吉だが、生涯で19人もの宣教師たちとかかわっている。その内訳は英国人12人( 内9人がSGP / 聖公会 )、米国人が7人。これは、福沢ほどのレベルの人物でも、当時は、宣教師以外の西洋人たちから、知識、思想、情報を学ぶ事が難しかったことの表れだ。それ以外の選択は無かったのだ。

 福沢が初めて親交を日本で結んだ西洋人は、A・C・ショー というイギリス国教会(聖公会)の中のSPGの牧師である。アレクサンダー・クロフト・ショーと福澤が出会ったのは、『学問のすゝめ』が出版された翌年の明治6(1873)年9月25日だった。

 19世紀における英国国教会(聖公会。 アングリカン・チャーチ Anglican church ) の海外布教は、主として2つの宣教団体、SPG( エス・ピー・ジー The Society for the Propagation of the Gospel in foreign parts 英国海外福音宣教会 )と、CMS( シー・エム・エス The Church Missionary Society 英国国教会宣教会)に大きくは、内部が分かれて行われていた。

 国教会(聖公会 せいこうかい)は、大きく内部が、高教会派(ハイ・チャーチ)と低教会派(ロー・チャーチ)の二つに分かれている。現在もそうである。 高教会派は、カソリックとそっくりで、教会の権威、奇跡(きせき、ミラクル))を重視する。それに対して、 低教会派(ロー・チャーチ)は、個人の救済に力を入れる、という特徴がある。大事なのは、ハイとローの区別で、この区別は、そのまま英国における身分や階級の上下と一致することである。だから、伝道組織も高教会派の SPG と低教会派の CMS に分かれている。

 A・C・ショーが属していたのは、高教会派の SPG の方である。イギリスの権力者側、体制側とも言っていい。そのため、彼は着任すると同時に、英国の外務大臣グランヴィル伯爵から日本駐在イギリス公使館付チャプレンの外交官の身分を保障されている。チャプレン (chaplain) とは、教会に属さない施設や組織で働くキリスト教聖職者(牧師、神父、司祭など)のことだ。

 英国国教会(アングリカン・チャーチ)の牧師たちは、同時に、当時の世界覇権国であった大英帝国の情報将校でもあった。国教会のトップは、国王や女王(当時は、当然、ビクトリア女王、1901年逝去。この時が、大英帝国のピーク=頂点 )である。だから、ハイチャーチは、イギリスの国家権力に直結する大きなエスタブリッシュメント(支配階級)であった。だからショーは、英国公使館、在京の英国人から尊敬される特別な立場に居た。

 こうした背景から、福沢はショーを色々な面で支援することになる。

 まず、福沢は、来日の直後に、ショーを自分の子女(息子・娘たち)のための住み込み家庭教師として雇った。併せて、慶應義塾の倫理学教授の職を与えて、教壇にも立たせた。 このあと、福沢はショーのために、自宅の隣に、わざわざ西洋館まで建てて住まわせるほどの熱心さを示した。両家の間の小川には、お互いに行き来できるように“友の橋”と呼ばれた立派な橋までが架けられた。そして、ショーは福沢から慶応義塾で聖書を教える事も許され、信仰を持った学生たちに洗礼まで行っていた。

 福沢自身はキリスト教徒ではないが、彼の家族にはショーから受洗を受けた者が多い。三女の俊(とし)、四女の滝(たき)や、福沢の孫の清岡暎一(えいいち)(慶応義塾大学法学部教授)などで。いずれも英国国教会、つまりは聖公会信徒としてショーが建てた聖アンデレ教会で受洗されたクリスチャンである。聖アンデレ教会は現在も存在する。


宣教師たちとの本当の関係

 このように福沢が支援し、家族ぐるみの付き合いがあるのだから、福沢とショーの関係は、非常に良好なものだと考えられてきた。その証拠に、二人の関係は、福沢が死ぬ、明治34(1901)年まで27年間も続いた。

 しかし、それは果たしてどこまでの深い結びつきだったかを、私は疑っている。

 二人の交友関係は、互いの損得(そんとく)抜きには考えられない。

 ショーは、キリスト教の排斥者である福沢との交友の理由を「ミスター・フクザワは、教育の問題に関する限り、この国ではもっとも著名な一人だからです」と本国に報告し、了解を取っている。エスタブリッシュメントである彼は、福沢を利用して、英国の利権、教会の利権(信者の獲得)の拡大を図りたいということだ。

 では、ショーは福沢個人をどう思っていたか?

 ショーによる福沢の人物、能力評価は、『福沢諭吉と宣教師たち』(白井堯子(たかこ) 著 ○○年刊、○○社 )という本の中に載っている。この本の中の、ショーが明治7(1874)年2月21日に本国宛に書いたの報告書から知る事ができる。

 (『福沢諭吉と宣教師たち』p123 から引用開始 )

 (ショー自身が書いた本国への報告書の文面から) 

   英国で考えられている日本像は誤りが多い。長い間、鎖国をしていた国には神秘のヴェイルが掛けられてきた  が、日本は半開(half-civilized)の国である。 (中略) 日本はこれまで箱の中に閉じ込められてきた  が、今やその蓋(ふた)は取り外されたのである。しかし、文明とは、宗教心と切り離された時には、人間の知性  を真に進化させえないのだ。にもかかわらず、ここでは、ハンブル( 引用者注: 粗末な、卑しいという意   味)な 唇(くちびる) から、バックル、J・S・ミル などの言葉が発せられる。

 (引用終了)

 石井利明です。 このようにショーたちは、ビクトリア女王直結の情報部員だから、日本に対する分析の内容は手厳しい。

 まず、日本は半開(はんかい)の国だと定義されている。 未開の野蛮国ではない、が文明国ではない。文面から彼は、日本が文明国になれない原因を、道徳 と 信仰心の欠如と考えていたことが分かる。その例として、ショーは、日本人の労働に対するモラルの無さに触れている。 一言でいって、明治の一般的な日本人は働かなかった。銭はあれば使ってしまうし、無くても何とかなった。 農民たちにはまだ勤勉(きんべん)の思想は、植えつけられていない。町人たちの下層の庶民層には、「宵越しの銭は持たない」という、江戸の気質がそのまま続いていた。

 このショーの報告書の中で、「ハンブルな(卑しい)唇」と揶揄(やゆ)されているのは、福沢諭吉にちがいない。

 なぜなら、福沢の学問や教育の中心は、当時の英国の最先端学問である功利主義(こうりしゅぎ、ユーティリテリアニズム)や自由主義(リベラリズム)を説いた、J・Sミル、ハーバート・スペンサー、ヘンリー・バックルであったからだ。彼らの学問は、キリスト教会が抑圧した 金儲けや贅沢(ぜいたく)といった人間の快楽の追及を、積極的に認めたため、宣教師たちから嫌われた。それを福澤は日々、慶応義塾の教壇に立って教えていた。

 彼ら宣教師は、西洋基準での(キリスト教の信仰心に裏打ちされた)道徳心の無い日本人は、功利主義や自由主義の、金儲けや快楽を学ぶレベルには達していない、と考えただろう。 日本人が、J.S.ミルのような当時のイギリスの最先端の思想である、リベラル派の啓蒙思想家の本を読んで、それを理解しようとすることは傲慢(ごうまん)なことだ、と考えた。 

 また、ダーウィンの進化論 ( 進化論は「神が人間を創った」を否定する ) を日本人が知ることを嫌った。その進化論を、聞きかじった半開の日本人から、逆に自分たち、イギリス国教会(こっきょうかい)= 聖公会 (せいこうかい)、ハイ・チャーチ)の宣教師たちが、キリスト教の人類創造の神話を、公然と嗤(わら)われるのも我慢ができなかった。日本人から嗤(わら)われるるのは、自分たち文明国人たるイギリス人のエリート階級の人間の意識が許さなかった。

 だから、日本にとって、融和的(アピーズメンタル)、表面は同情的である、とされる国教会(アングリカン・チャーチ)の宣教師であるショーですら、福澤諭吉を理解できなかった。 福沢たちが、必死の思いで、日本は急いで最先端の学問を導入しなれば、西洋列強(ヨーロピアン・パウアズ European powers )に対して,
日本の自立が危ういのだ、と切迫した危機感で感じていた。この福澤たちの危機感を、ショーたちは理解できなかったし、また理解したくもなかった。なぜなら当時の日本は、まさしくイギリスの属国(庇護国、従属国)だったからだ。

 独立自尊を唱える福沢が、自分たちの大英帝国を仮想敵国(かそうてきこく)としていたことを、ショーが知らないはずがない。

 福沢とショーの本格的な交流が始まったのは、明治7(1874)年の2月からだ。この頃の福沢が、日本の独立を脅(おびや)かすかもしれない国の一番手として考えていたのは、まさしく日本の近隣諸国(アジア諸国)に侵略していた大英帝国であることは間違いない。

 翌年の明治8(1875)年に出版した『文明論の概略』の中に、「我日本の殷艦(いんかん)(筆者注:戒(いまし)めの例えとなるもの )として印度(インド)の一例を示さん。英人が東印度(ひがしインド)の地方を支配するに、其(その)処置の無情(むじょう)残刻(ざんこく)なる、実に云(い)うに忍びざるものあり」と書いている通りである。

 福沢の苦悩は、ショーと論争することで解決したりはしなかった。
 知識、情報、それに道徳律となると、当時の日本人で最高の頭脳である福沢でも、ショーに太刀打(たちうち)ちできない。覇権国イギリスのエイジェント(代理人)であるショーから、学ぶべき事は、まだまだ多い。一方、ショーは福沢の日本国内の豊富な人脈を利用したかった。ここに両者の妥協点があった。

 当時の福沢の正直な気持ちを、実際に会って、見聞きして、日記に残した人物がいる。それは、明治8(1875)年に1、5歳で日本にやって来たクララ・ホイットニーという少女だ。 クララは、父が商法講習所(現在の一橋大学)の教師として招かれたため日本にやって来た。クララは、後に、勝海舟の三男、梅太郎と結婚する(所謂(いわゆる)、“できちゃった婚”だ)。 勝の家には青い目の嫁がいた事は、余り知られていない。

 (『勝海舟の嫁 クララの明治日記〈上〉』p430 から引用開始 )

   1877(明治10)年11月28日
   以前は、ショー氏一家も、ミス・ホア(筆者注:英国国教会の女性宣教師A・ホアのこと)も、福沢氏と一緒に   住んでいましたが、福沢氏は、この人たちの「高教会派」的思想が気に入りませんでした。

 (引用終了)

 高教会派(ハイ・チャーチ)というのは、前の方で説明したとおり、プロテスタントの属する国教会でありながら、国教会は、その教義と組織は、かなりカトリック的である。そして、本当の実体は。カソリック以上に保守的であって、英国では上流階級が所属する宗派である。 要は権力志向の組織であって、権力や利権のために、世界支配を維持するために、自分たちの言っていることとやっている事が矛盾しようが知った事ではないという組織である、というのが私の理解である。

 だから、覇権国イギリスの力の源泉である、彼らの資本主義のやり方は功利主義そのものである。それなのに、それを日本人が学ぶ事を認めない、という偽善性を持つことになる。 彼らは、大英帝国の世界中の属国群を管理するためには何でもやる。 福沢は、この彼ら英国人エスタブリッシュメントの偽善的で残酷な本性に気づいて、怒り、そして警戒している。私にも、その気持ちは実感で分かる。

 彼らの偽善に対する福沢の反発が書かれている先の日記の記述が、翌年に書かれている。

 (『勝海舟の嫁 クララの明治日記〈上〉』p592 より引用開始)

  1878(明治11)年7月12日

    私は福沢氏の所に行きました。ご在宅だったのは幸いだった。私は彼とゆっくり話したくなる。私が男性だ   ったら、彼を自分の教師として誇らしく思ったでしょう。しかしそれは不可能でしだ。彼には哲学的な閃(ひ   らめ)きがあって、下手な百科辞典 よりもずっと役に立ちます。 福沢氏は、私のアルバムに、「私は文明   の中に光を見出す事ができない」、「文明国(引用者註: すなわちイギリス国)の中に文明を見出す事がで   きない」と書きました。

 (引用終了)

  このクララの日記を読むと、当時、43歳の福沢が、18歳のクララに、自分の悔しい気持ちを素直に吐露(とろ)していたことが分かる。また、クララにとっても、福沢は、決して仰ぎ見るような存在ではないことも伝わってくる。ある意味、ふたりは対等に近い。これが、文明国から見た半開の国、日本での、イギリス白人と日本人との知的レベルにおける厳しい現実だった。


福沢諭吉とユニテリアン

 イギリス国教会=聖公会(せいこうかい)の宣教師を教師としている限り、『福翁自伝』に、「 我が慶応義塾を、西洋文明の案内者、西洋流の一手販売、特別エゼント(ママ)にせん」と書いた福沢の願望を実現する事は出来ない。真の目的である英国からの自立など、もってのほかだ。福沢は、この現実をどのように打開しようとしたのだろうか。

 その答えが、ユニテリアン教会との接近だった。

 福沢とユニテリアンとの出会いは、早く明治3(1870)年まで遡(さかのぼ)る。

 この年、福沢は腸チフスに罹(かか)り、生死をさまよった。この時、彼を救ったのがドクトル・シモンズだった。シモンズの妻がユニテリアンであったことが、彼と同様の宣教医であったヘボン(江戸時代に来日。ヘボン式ローマ字の考案者。明治学院初代総理 )の『ヘボン書簡集』の中に書かれている。そして、どうやら、シモンズ医師もユニテリアンに改宗していたらしい。

 腸チフスの治療以来、福沢とシモンズは親交を結ぶ。その関係は、福沢が明治16(1883)年に、長子の一太郎と、捨次郎を米国留学させるに当たり、シモンズに滞米中の二人の息子の保証人 兼(けん)後見人を頼むまでに発展した。両者の信頼関係は強く、夫妻は自分たちがアメリカに居る間の一時期、長男の一太郎を呼び寄せ、自宅に下宿させていたほどだった。福沢はシモンズを“外国人中の最親友”とまで明言している(『福沢諭吉全集 第18巻 』 p170)。

 福沢にとって、ユニテリアンのシモンズは、言っている事とやっている事が違わない、信頼できる人物であったのだろう。

 アメリカでは、福沢の二人の息子たちはシモンズ夫妻のユニテリアンのサークルに自然と溶け込んでいき、彼らのことを父親に報告した。長男の一太郎は、父に宛てた明治20(1887)年11月29日付け の手紙に、「ユニテリアン教を慶応義塾に広めた方が良いでしょう」 という大胆な提案までしていたこと(『ユニテリアンと福沢諭吉』p82「一太郎の大胆な提案」)が書かれている。

 そして、諭吉も、この一太郎の提案を否定していない。それどころか、この手紙を塾員たちにまで見せている。福沢はユニテリアンを受け入れた、ということだ。


ユニテリアン・ネットワーク

 アメリカには、ジョン万次郎の時から築かれた ユニテリアン・ネットワークがすでにあった。

 福沢諭吉が、安政6年(1859年)に、日米修好通商条約の批准交換のための使節団として咸臨丸の使節随員として渡米した時の通訳も、ジョン万次郎だった。福澤は、万次郎から直接、多くのことを教わった。

 遭難した漁民である万次郎は、助けてくれた捕鯨船(ほげいせん)の船長のアメリカ人に引き取られ、船長夫妻が住むアメリカ東海岸のニュー・ヘッドフォードで暮らし始めた。 夫妻は万次郎を学校へ通わせようとした。しかし、彼の入学を許可する学校は無かった。 東洋人の万次郎を受け入れてくれた学校は、ユニテリアン系の学校しかなかった。ユニテリアンの信条には、人類皆兄弟という教義があるから、日本人の入学を認めてくれたのだ。渡米した福沢の息子たちも、ユニテリアンのシモンズを頼って、このネットワークに加わったと考えるのが自然だ。

 平野貞夫氏は、『ジョン万次郎に学ぶ』(…年、・・・刊) の中で、「ジョン万次郎は、日本人で初めてのユニテリアン信者であった。その生涯をふり返ると、自分の言動に責任を持ち、救いは自分で勝ち取るものであり、人類全体が救済されるべきものであるとの教えどおり生きたといえる。」と書いている。

 ジョン万次郎がフリーメーソンであったという説は、ユニテリアンとフリーメーソンリーの同質性から来るにちがいない。海外に出て行った日本人の多くは、差別されることが少なくなかった。だから自分たちを差別せずに、親切に接してくれるユニテリアンのネットワークに入る事が、万次郎と同じく自然な事だった。

 友人の居ない、頼れる人の居ない弱い立場の外国で生活する日本人にとっては、このことは極めて切実なことであり、生きる術(すべ)といってよい。誰のお世話になったか、ということが一番重要なのだ。この人脈は、日本人にとってキリスト教の宗派を超えて共有された、というのが私の考えだ。

 ユニテリアン擁護(ようご)の動きは、国民に道徳律を持たせようと考えた明治政府からも出てくる。日本の最高権力者であった伊藤博文と、その関係者である金子堅太郎(かねこけんたろう。セオドア・ルーズベルトの学友、同窓 )と 森(もり)有礼(ありのり)(駐米国大使)らが。ユニテリアン宣教師の招聘(しょうへい)に動いた。

 なぜなのか?

 それは、若い国である日本国の中枢に居る彼らには、西洋列強との交渉ごと、例えば、不平等条約の改正に対しては道徳が不可欠なのを分かっていたからだ。道徳を持たない野蛮人 とは平等に付き合えないというのが西洋人の持ち出す理屈だった。 また、伊藤たちは道徳律を持った国の軍隊が強いことも知っていた。彼ら明治の日本の指導者たちが、その道徳律をユニテリアンに求める動きは、日清・日露戦争に勝ち、天皇が宗教的役割を確立し、自分たちで自立的に、教育(きょういく)勅語(ちょくご)、軍人(ぐんじん)勅諭(ちょくゆ)が行き渡る時まで続いた。
 
 このような政治的、国家的な必要の背景もあったから、福沢の二人の息子は、アメリカでユニテリアン協会と接触した。勿論(もちろん)、父、諭吉の承認のもとだ。アメリカでの招聘(しょうへい)には、ハーヴァードを卒業した金子堅太郎が、伊藤博文の命を受けて日本国の代理人として動き、大きな役割を果たした。

 こうして、最終的に、ハーヴァード大学神学部を卒業したユニテリアン宣教師、アーサー・メイ・ナップ(Arthur May Knapp 1841-1921)が慶応義塾に招かれる事となった。

 明治20(1887)年に来日したA・M・ナップを、伊藤博文は、すぐに自分の湘南海岸の大磯(おおいそ)の自宅(滄浪閣 そうろうかく)に招いた。ユニテリアンの道徳律を国家運営に生かすことを伊藤は考えたのだ。

 国内にもユニテリアンを支援する人々のネットワークが出来ていた。

 そのネットワークには、東洋美術の西洋への紹介者であるアーネスト・フェノロサや、大森貝塚の発見者で日本に進化論を紹介したエドワード・モースたち、お雇い外国人、旧尾張徳川当主の徳川義礼(よしあきら)、日本赤十字の創始者で枢密顧問官、大蔵卿を歴任し老院議長まで務めた佐野常民(つねたみ)たち、知識人や指導者層の人々がいた。彼らは、正統派キリスト教(ローマン・カトリックとイギリス国教会)が、ダーウィンやスペンサー、ハックスリーたち自由思想家の進化論的考えを認めようとしないことに不満を持っていたのだ。


アメリカ建国と福沢とユニテリアン、フリーメイソンリー

 ここで少し戻って、アメリカ建国とユニテリアン、フリーメイソンリーの関係について説明する。なぜなら、私は、ハーヴァードとユニテリアンの関係を調べていて、驚くべき大きな事実を知ったからだ。 

 ハーヴァードというアメリカ最古の大学(まさしく、ユニテリアン教会の修道院として始まった)には、アメリカの縮図があった。どうも、これまでの日本人が抱いてきた、ピューリタン的アメリカ建国の神話の綺麗ごと(ピルグリム・ファーザーズの一団によるプリマス植民地の開始、という神話)で、アメリカを見ると、その真実の実態が見えなくなってしまうのだということも分かった。

 アメリカは、清廉(せいれん)・潔白(けっぱく)を旨とするピューリタン(清教徒)が建国したのではない。この建国神話はウソだ。 アメリカでは、多くの人々が独立の前から、ヨーロッパから渡って来た者たちの間で、急速に世俗化していた。世俗化(セキュラー せぞくか、secular )とは、金儲け主義、合利主義( 副島隆彦によるrational の本当の訳 )のことだ。

 現実には、アメリカ建国=独立よりも前に、ボストンなど大きな町の上層階級は聖公会(どこにも顔を出すワル)やユニテリアンにどんどん転向してしまっていた。 この上流階級の金持ちたちが、政治的なリベラル派を形成し、アメリカ独立運動の中心となっっていった。彼ら世俗化したアメリカの商工業者たちが、イギリスの国王による課税強化に怒ったのが、建国の本当の原因だ。始まりは、お金、税金、課税の問題だ。

 ゲイリー・ノース(Gary Kilgore North、1942年 -)という、アメリカ合衆国の経済学者、神学者、歴史学者は、『Political Polytheism (政治的多神教、 ポリティカル・ポリシーイズム ) 』という本で、大変興味深い事を紹介している。 訳本が無いので、以下、筆者による試訳だ。

(Gary North, Political Polytheism, ICE, TX, p.676より引用開始)

   18世紀初頭、北部ヨーロッパにおいて、三位一体説に反対するヒューマニストたちは、非国教徒(ノンコンフ  ォーミスト)の教会員や、理神論者(デイイスト)たちと結託して、市民権の基準を変えようとした。
  市民権は、それまでは明確にキリスト教に基づくものでなければいけなかった。

   しかし、啓蒙主義の左右両翼の人々、すなわち、スコットランド経験主義者(エンピリシスト)とフランスの  自明的な合理主義者(ラショナリスト)たちは、どちらも新しい市民の概念を提唱していた。
  すなわち、「聖書の神への信仰を告白しなくても得ることができる市民の地位」を築こうとしたのである。

  1788年に合衆国の法律に採用されたのは、この市民に関する新しい概念であった。

  (原文)
   in the eighteenth century in Northern Europe, anti-Trinitarian humanists combined    with dissenting (non-State-established) churchmen and Deists to restructure the      existing basis of citizen-ship, which had previously been explicitly Christian.

    The two wings of the Enlightenment, Scottish empiricism and French a priori       rationalism, both proclaimed a new concept of citizenship: citizenship without     a required profession of faith in the God of the Bible.

    It was this new concept of citizenship which was ratified into law in the        United States in 1788.
 
  (引用終了)

  石井利明です。 ここに書かれていることは、 例えば、ヨーロッパではキリスト教に改宗しないユダヤ人たちは、市民権を与えられず、ゲットー(貧民窟)に閉じ込められる状態が長く続いていた。ここに書かれた、新しい概念の市民たちが、アメリカの新興の富裕層である者たちが指導して、銃を持って戦って建国したのがアメリカの本当の姿なのだ。建国の運動には、ピューリタンはどこにも登場しない。

 ゲイリー・ノースは、この本の中で、

「植民地のアメリカは、ピューリタンの、三位一体神を信じていたのだが、アメリカの建国時に、ワシントンやフランクリンらのメイソン会員たちによって、「ユニテリアンの神(理神論の神)」にすげかえられたのである」

と、説明している。私には、このすげかえは、日本で明治維新勢力の勝利した途端に、尊皇(そんのう)攘夷(じょうい)の思想を、打ち捨て、(ほうむ)り去った事が重なって見える。

 ここに、ユニテリアンとフリーメイソンリーの“理神論の神”が再登場した。

 ユニテリアンとフリーメイソンリーは、アメリカの建国に大きな役割を果たした。
 アメリカ建国の精神は合衆国憲法に反映されており、それは17世紀のヨーロッパで最高級の啓蒙思想家のひとりであるジョン・ロック( John Locke 1632-1704)が創作した自然権(ナチュラル・ライツ)の思想を 明文化したものだった。 このロックの大思想を日本に紹介したのが、福沢諭吉である。福澤諭吉は、だから日本のロッキアン (Lochean 、自然権派。 自然法=ナチュラル・ラー派ではない。人権派=ヒューマン・ライツ派は、この時は、まだ地球上に出現していない )の草分けである。

 私は、福沢が、このアメリカ建国の事実、すなわち、啓蒙(けいもう)の本当の姿である合利(rational ラチエオナル )によって、アメリカ合衆国は、イギリス帝国から独立したのだ、という事実を知っていたのだと思う。

 やっと、ここで福沢が目指した日本の姿と、ユニテリアン、フリーメイソンリーが結びついた。つまり、大きな枠組みで考えれば、福沢は英国と対抗するためにアメリカ建国と同じくユニテリアンの力を借りたのだ。このように私は考える。例えるなら、大英帝国に対する属国群の共同解放戦線の戦略である。


慶応義塾とハーヴァード・ユニテリアン

 こうしたアメリカの建国の実体とハーヴァード大学は直結している。

建国後、アメリカでは、しばらく、保守派(これは、その実体は、長老派=スコットランド・カルヴァン派であろう)と リベラル派 の共存が続いた。が、19世紀に入ると両者の関係は悪化する。その舞台となったのが、まさしく古都ボストンのハーヴァード大学だった。1805年、ハーヴァード大学の神学職を巡る選挙でリベラル派が勝った。 すると、“ ユニテリアン論争 ”が巻き起こり、両派は決裂した。

 カルヴァン主義である保守派は、「彼らリベラル派は、偽装したユニテリアンだ」と決め付けた。そして、リベラル派を、ローマ・カトリックがやったように異端者(ヘレシー)のように扱った。その実、ハーヴァード大学にいたリベラル派とは、ユニテリアン教徒なのだから、保守派の言う事は事実だった。

 しかし、ところが、正統派カルヴァン主義は、この論争でリベラル派に敗れてしまい、ハーヴァードを去らなければなくなった。 ユニテリアン=フリーメイソンリーの理神論(デイスム)が、ハーヴァード学内で勝利したのである。 

 アメリカ国のキリスト教内部での闘いでの勝利者は、まさしくユニテリアン(フリーメイソンリー)だったのだから、それが当然だ。 当時のアメリカの一般の人たちは、ハーヴァード大学の神学部をユニテリアンのものと見ていたし、実際もそうだったわけだ。

 ここまで来ると、福沢が、啓蒙思想 に基づいた、功利主義や自由主義を教えてくれる人材を、ユニテリアンのハーヴァードに求めた、つながりが見えてくる。まるで、そうなるのが当たり前だったかのように、と私は思う。

 ナップは翌明治22(1889)年10月にハーヴァードから、さらに三人の教授を連れて戻ってきた。

 慶応義塾の大学校化は、福沢親子のユニテリアン人脈と知識人の要望、ユニテリアン教会の布教活動、そして政府のキリスト教による国家の道徳律の輸入というそれぞれの思惑が密接に関係して誕生したのある。

 ところが、この招聘(しょうへい)が、普段から宗教を非難していた福沢の言動の不一致だとして新聞紙上で叩かれた。

 ユニテリアンのナップを通じて慶応義塾に三人の教授が招聘された事は、慶応義塾と米国ユニテリアン協会の同盟が結ばれた事を意味し、慶応が宗教性を持ったのではないか、ということが疑われた。私は、確かに、この時、慶応義塾は宗教性を持ったのだと考える。経緯からして当然だ。

 しかし、慶応義塾がユニテリアンと宗教同盟を結んだ、などと認めることは、日本の宗主国(そうしゅこく)である英国に対して危なくて出来ることではなかった。この時、ナップは、機転を利かして、招聘された三人は、ユニテリアンの教会の信者ではないことから、ユニテリアン主義を教派でなく、リベラリズムの“運動”として捉(とら)えるべきである、という論陣を張った。そうしてこの慶応義塾の宗教性の問題から福沢を救った。

 この三人の教授は宗派にこだわらず、確かに、進化論を教え、聖書の批判を受け入れる自由思想家であり、ユニテリアンと殆ど変わらない宗教思想を持っていた。つまり実質的にはユニテリアンだった。また、そのような人たちだからこそ、日本人に最先端の思想や科学を教える事が出来た。

 これが、福沢諭吉が慶応義塾にユニテリアンの教師たちを立たせるまでの過程である。

まさしく福澤の行動は、偉大である彼が打ち立てた独立自尊の信念と一致している。彼は、無謀な負け戦に引き込まれず、思想家、教育者としての生涯を全(まっと)うした。日本を属国として扱う英国に対して、勃興する新興大国あるアメリカの自由思想と、ユニテリアン理神論を自分たちへの支援勢力とした。そして、部分的にであれ、着実に日本国が、自立してゆくために知識、思想、学問で闘い続けたのであること。分ってもらえましたか。

(了)


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