「48」 2ちゃんねるの主宰者の西村博之氏の闘い方について、そろそろ私も、本格的に評論しなくてはと思います。副島隆彦
副島隆彦です。今日は、2007年6月8日です。

 以下に載せるのは、全国民的な規模の 情報掲示板に育ってしまって、今やそれを国家権力(政府、自民党、官僚たち)と雖(いえど)も打ち倒すことは出来なくなっている、2ちゃんねるの主宰者(管理人)の西村博之(にしむらひろゆき)氏の発言です。

彼が、表に出てきている姿は私にとっては新鮮です。
 私は、ひろゆき氏 の顔写真をこのようにはっきり見たのは、初めてです。以下の他に、数本の記事を見つけました。

 私は、ひろゆき氏が、今年の一月に、裁判所の差し押さえ命令の判決を受けても、まったく屈服しないで、支援者たちと、海外にサーバーを移したり? して、対抗して、「のれんに腕押し」で対応したのは偉いと思った。

 2ちゃんねるに書き込まれる、勝手な匿名の中傷文の類の投稿の膨大な量を、自分たち管理人の責任にされて訴えられても、自分たちにはどうしようもない、「名誉毀損の規制としての、ネットの発達に対応した、新しい 法律をつくったらいいではないか」とひろゆき氏は反論している。この ひろゆき氏の態度が大きくは正当だと思う。

 2ちゃんは、「ニュース」とかいう、板(スレッド)が、一番、多くの人が見に来る、とか私は、そういうことはほとんど知りません。 誰か、2ちぇんねる 論とか、分析とかをやりたい人は学問道場には、いないでしょうか。

 ひろゆき氏 が、 「ネットは、(規制のメディアと比較して、までまだ)力が無い」 と言っていることに、私も同感だ。私の切実にそう思う。 そういう発言、判断、分析 こそが、これから重要である。

 それでも、私は、 「だからこそ、そろそろ(2008年ぐらいから)、ネットが力をもつのではないか」 と、副島隆彦は、思うようになりました。 誰か、2ちゃんねる論 とか、ひろゆき論とか書く人は いませんか?

 私たちの学問道場の、創立、立ち上げの頃にいた、北島君は、自分自身が西村博之氏と、同格であり、全く同じ時期にネットを始めた同期生である。この日本のネット第一世代の者たちが、私たちの学問道場の、出発点の基礎を作ったのです。今から8年まえのことです。すでになつかしい過去のこととなりつつあります。

 いくら裁判所と言っても、西村ひろゆき氏だけを悪者(わるもの)にして、2ちぇんねるの閉鎖、廃止を狙えばいいとは、考えないだろう。

日本国民のお下品な匿名投稿、流言飛語 体質(落首、らくしゅ、川柳の伝統)の、 陰からガーガー言う卑屈な、国民体質 と、それでも、これが日本の国民言論、世論(せろん)のの本当の有り場所、所在ですから、それを、裁判所(司法官僚)
ごときが、簡単には押しつぶせないと分かっている。

 ここはまさしく、言論の自由の原理が働く場面だから、こわくて、押しつぶそうとは、しないでしょう。社会的な影響力、というものを、彼ら役人は、彼らなりに考えますから。

私は、ひろゆき氏が、裁判の事例で、今から4年ぐらい前に、まとめて8件とかで、合計3億円とかの損害賠償金金の支払いを命令する判決が出た。このことをを報じた新聞記事とかを、私は、どこかに貯めていたのですが、それらが、どこにいったか、今では、分からなくなりなりなりました。

この問題も、私たち自身のネット言論革命にとっても、切実な問題であり、重要なことですから、これからは正面から、論じないといけない。そろそろかな、と私は思っています。

副島隆彦拝


(転載貼り付け始め)

「ひろゆき氏「市民メディアはマスコミに勝てない」

 ネット新聞「JANJAN」の市民記者交流会に、2ch管理人の ひろゆき氏が登場。「市民記者は構造的にマスコミに勝てない」などと率直に語り、会場を驚かせた。

2006年03月13日 12時04分 更新

 「市民記者」によるネット新聞がここ最近、脚光を浴びている。新聞社などの報道機関に所属する職業記者と異なり、広く一般から募った記者が執筆した記事を掲載するスタイルが特徴で、「JANJAN」や「livedoor PJニュース」などが存在感を高めており、韓国の市民記者新聞「Ohmynews」も日本進出を決めた。

 一方で、簡単に記事を公開できるブログの普及が進み、国内最大規模の匿名掲示板「2ちゃんねる」(2ch)も健在だ。あえて「市民記者」をうたわなくても、誰でも手軽に情報発信する環境は整った。実際にブログを活用して活動するジャーナリストも登場してきている(関連記事参照)。

 ブログ時代の「市民メディア」の役割とは――このほど都内で開かれたJANJAN市民記者交流会で、編集委員や市民記者が議論を交わした。ひろゆき氏こと2ちゃんねる管理人・西村博之さんも遅れて参加。「市民記者は構造的にマスコミに勝てない」「ブログや2chのリンク集で十分」などと率直に語り、JANJANの市民記者や編集者に衝撃を与えた。

パネリストは、左から武蔵大学講師でJANJAN編集委員の松本恭幸さん、元沖縄タイムズ記者でJANJAN市民記者の比嘉康文さん、フリーライターでJANJAN市民記者の山本ケイさん、西村博之さん、元TBSキャスターで市民メディアアドバイザーの下村健一さん、市民メディア「ツカサネット新聞」元編集長の木佐芳男さん、JANJAN編集委員の須田春海さん

 JANJANは2002年にスタートしたネット新聞。マスメディアのフィルターを通した二次的な情報ではなく、事件の当事者自らが発言するメディアを目指してきた。

 記者登録すれば、誰でも実名かペンネームで記事を書ける。記事は編集部で編集し、事実確認や文章の校正などを行ってから掲載する。原稿料は支払っていない。

 現在の月間ページビュー(PV)は約400万。登録記者数は約3000人で、編集委員は24人。収益は広告でまかなっているという。

 編集委員の須田春海さんは「ブログが出てきて個人が自分でメディアを持ち、Google検索で欲しい情報も得られる今、我々は何をすればいいのか」と問題を提起する。投稿記事を先にブログに公開する市民記者もおり、対応に苦慮しているという。

 また、市民記者の投稿記事は、マスコミが流した情報に関連する二次的な情報が多く、当事者発信メディアになり切れていないことも悩みだ。


「市民メディアはマスコミに勝てない」

 JANJANへのアドバイスを求められたひろゆき氏は、投稿に記者登録が必要なことや、編集者の手を入れて記事のクオリティを高めていることで、投稿へのハードルが高くなっていると指摘。当事者が参加しにくくなり、マスコミ的にならざるを得ないと話す。

ひろゆき氏 「2chに当事者が多く、マスコミに少ないのは、単純に数の問題。ある新聞の記者が1000人いるとして、2chのユニークユーザーは1000万人。参加者が当事者である可能性は高くなる」(ひろゆき氏)

 「JANJANがハードルの高さを存在価値とするなら、マスメディア側にいくしかない。しかしマスメディアには、取材費用をもらえ、毎日物を調べているだけでご飯を食べられる人がいる。市民メディアはそうではなく、兼業の人が多いから、市民メディアは構造的にマスメディアに勝てない。ならばやらないほうがいいと思う」(ひろゆき氏)

 当事者が必ずしも情報発信したがらない、という問題もある。「例えば事故を起こした人は、わざわざネットに情報発信するより、慰謝料でおいしいもの食べた方がいい」(ひろゆき氏)

 それでも当事者による発信メディアが必要なら、「2chやブログのリンク集でいい」とひろゆき氏は言う。「2chやブログが既にネット上にある。その中から編集者が面白い記事を適当にピックアップして載せればいい」(ひろゆき氏)


● ニュース
「2ch.net」ドメイン差し押さえ?

 ZAKZAKによると、2ch管理人・ひろゆき氏の財産の仮差し押さえを債権者が申し立てた。対象は「2ch.net」ドメインにまで及ぶ見込みという。

2007年01月12日 14時34分 更新

 ネット界激震!! 賠償命令を無視し続けてきた日本最大の掲示板「2ちゃんねる」(2Ch)の管理人、西村博之氏(30)の全財産が仮差し押さえされることが12日、分かった。債権者が東京地裁に申し立てたもので、対象となるのは西村氏の銀行口座、軽自動車、パソコン、さらにネット上の住所にあたる2Chのドメイン「2ch.net」にまで及ぶ見込み。執行されれば掲示板の機能が一時停止するのは必至だ。

 12日午前、仮差し押さえを申し立てたのは、西村氏に対して約500万円の債権を持つ東京都の会社員の男性(35)。

 男性は2Ch上で自身や家族の実名、住所を晒され、「人間の屑」「ネットストーカー」などと誹謗中傷されたため、昨年8月、管理人の西村氏を相手取り、東京地裁に書き込み者の情報開示を求める申し立てをした。

 西村氏が出廷してこないまま同9月に開示を命じる仮処分が出たが、何ら対応が得られないため、間接強制で1日5万円ずつ制裁金を科すこととなった。それでも西村氏の法廷無視は続き、決定から100日を経て債権は500万円に膨れあがった。

 夕刊フジ既報の通り、西村氏は一切の賠償命令を意識的に無視し続けている。昨年11月の講演会では「子供の養育費の踏み倒しと同じ。賠償金を払わせる方法はこれ以上ない。イヤなら法律をつくればいい」と強弁した。

 強気の背景には、何ら差し押さえられるはずがないという自信があるとされる。西村氏には固定資産がなく、給与の流れも不明なので、一般的な差し押さえは無理。弁護士が銀行口座を探り当てるなどしてきたが、西村氏も海外に資産を移すなど対抗策を講じてしまい、どの債権者も手をこまねいているのが現状だ。関係者によれば「(西村氏は)時効成立まで逃げ切るつもり」だという。

 男性も西村氏が所有する軽自動車の標識番号や銀行口座など、差し押さえられるものを何とか突き止めた。申し立てに際して周囲から「返り血を浴びる」「またネットでたたかれる」とたしなめられたが、「年収は1億円」とさまざまな媒体で放言する西村氏を見て意を決した。

 「被害者はみな、高い弁護士費用をかけながら賠償金を取ることもできない。当の西村氏は悠然と賠償命令を無視して億単位を稼ぎ、『賠償金が取れない法律に問題がある』と開き直っている。だから恨み言や批判を言うのはやめて、法律にのっとって被害者の痛みを少しでも知ってもらう」

 今後、西村氏の異議申立期間もあるが、これまでと同様に出廷しない場合、早ければ再来週にも強制執行が始まる。

 今回の仮差し押さえは、西村氏個人はもとより、1000万人ともされる2Chユーザーにも大きな影響を及ぼす公算が大きい。東京地裁の「値段がつくものは差し押さえ可能」との判断から、「日本国内では前代未聞」(ドメイン登録機関)とされるドメインの仮差し押さえも行われるからだ。

 手続きが進んでドメインの所有権が移り、2Chというサイトがネット上の住所を失ってしまうと、ユーザーが従来の「2ch.net」にアクセスしても、何ら閲覧できなくなる。

 運営側が掲示板の継続を望むなら、新たなドメインを取得して全システムを引っ越す必要があるが、「2Chはリスクを分散するため、50台ものサーバーが各自独立しており、全体を統括するサーバーがない。データの書き換えは容易でなく、引っ越しに2週間は必要だろう。さらに新ドメインを周知するのが大変だ」(IT業界関係者)。

 男性は「西村氏の収入源は2Ch上の広告なので、すぐに新しい掲示板をつくるだろうが、いたちごっこは望むところ。次は自分以外の債権者が同じ手段に訴えてくれるはず」と、泣き寝入り状態にある全国の債権者に共闘を呼びかける。

 元旦から全国紙に登場するなど注目度満点の西村氏だが、新春から手痛いしっぺ返しを食らうことになった。

(転載貼り付け終わり」

副島隆彦拝
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