ログイン

ようこそguestさま
ログインする

今日:17343 昨日:17062
合計:55827417
 
気になる記事の転載掲示板


[会員(新規・ご継続)のお申し込み] [本のコーナー] [ビデオのコーナー] [投稿する前に] [ホームにもどる]
 



[旧・気になる記事の転載掲示板]


◆巻頭言◆
新設されたこの掲示板(BBS)は、私、副島隆彦宛ての読者からの個人メールの転載サイトです。私の「今日のぼやき」ではとても対応できない状態になりましたので、このように拡張しました。
学問道場への入門許可の意味も含みます。別に自分は入門したい訳ではないという人もいるでしょうが。私宛てに挨拶を兼ねた簡略な自己紹介文を寄せてくれた人々と、ここの先進生たちとの情報共有の意味と更なる情報開示方針決定に従う趣旨もあります。以後は積極的に各掲示板の方へ書き込み投稿して下さい。(2001年4月1日記)




※ログイン後に投稿フォームが表示されます。





[275]毒蛇山荘日記より
投稿者:6555 田中 栄
投稿日:2013-09-30 08:47:24

私は、「小沢一郎」は支持しているが、「小沢一郎ファン」や「小沢一郎支持者」 を支持しているわけではない。小沢一郎支持者の中に勘違いしている人がいるようだ。小沢一郎支持者の中に左翼や左翼崩れが紛れ込んでいる。それは悪いことではない。小沢一郎の強さは、左翼も右翼も、そして保守も、その人間的魅力と存在論的な政治的想像力で、懐のなかに取り込んで行くところにある。しかし、最近、状況が変わってきている。小沢一郎が、小沢一郎支持者たちの言動や政治思想に引き摺られているように見える。たとえば、左翼系の小沢一郎支持者たちが、孫崎享のように、「小沢一郎」を、「反権力」「反体制」「反米」のシンボルにしようとしている。小沢一郎自身も、その流れに乗ろうとしている気配が見られる。私は、古くからの小沢一郎支持者の一人として、それは、「政治家・小沢一郎の終焉」につながると考える。少なくとも、私は、「小沢一郎」を、「反権力」「反体制」「反米」のシンボルとして祭りあげようとする動きには賛成出来ない。些細なことのように見えるが、小林秀雄や柄谷行人が、「マルクス」と「マルクス主義者」を区別したように、私は、「小沢一郎」と「小沢一郎支持者」を区別する。小沢一郎には「存在論的思考」があるが、小沢一郎支持者にはイデオロギー的思考しかない。



[274]毒蛇山荘日記より
投稿者:6555 田中 栄
投稿日:2013-09-16 21:55:03

さらば、「小沢信者」どもよ。私は、なかば冗談のつもりで、言い換えると半分は本気で、「元祖小沢信者」を自称してきたが、そして今も、今後も、「元祖小沢信者」であることは一貫して変わらないつもりだが、いわば私以外の凡庸・愚鈍な「小沢信者」とは、『保守論壇亡国論』のテーマとも関連することだが、明確に決別を宣言し、「仲間」呼ばわりされることや「裏切者」呼ばわりされることを拒絶することにする。もともと私は、誰の仲間でも誰の裏切者でもない。私は私だ。それだけだ。つまり、「小沢裁判」「総選挙」を通じて、多少の考え方の違いや思想信条の違いは、眼をつぶって共闘してきたつもりだが、一段落した今、彼等、「凡庸・愚鈍な小沢信者」どもの言動を観察していると、私が、『保守論壇亡国論』で指摘していることが、そのまま、「凡庸・愚鈍な小沢信者」どもにもあてはまるということに気付いたからである。私は、『保守論壇亡国論』で、「孫崎享批判」を、一章を設けて展開している。おそらく、「凡庸・愚鈍な小沢信者」どもの眼には、私の「孫崎享批判」の意味は通じないだろう。だから、詳しくは説明しない。分かる人だけが分かればいいことだからだ。小沢グループの政治的言説が、イデオロギー化、左翼化、キャッチフレーズ化し、馬鹿の一つ覚えのように、意味も思想も分からないままに「反米自立」「反原発」「反tpp」・・・お題目を反復合唱するだけの衆愚化が顕著になったのは、孫崎享が小沢グループの勉強会むの講師として参加し、「反米自立」「自主独立」「親中属国」を主張したあたりからだと思われる。多くの小沢信者は、気づいていなかったが、孫崎享の「分かりやすい思考」「誰にも理解できる安直な答え」「同語反復」「パクリとパッチワーク」・・・に、「思考停止」という、何も考えない「左翼小児病的病原菌」は潜んでいたのである。さらば、小沢信者よ。私は、お前たちの仲間ではない。つまり、その「左翼小児病的病原菌」を批判することが、『保守論壇亡国論』のメイン・テーマである。(■コメント欄を再開しました。ただし承認制です■)Comments



[273]毒蛇山荘日記より
投稿者:6555 田中 栄
投稿日:2013-09-12 07:27:36

小沢グループの「政治的言論」は、何故、衰退したのか?政治的言論や主張というものは、イデオロギー化し、同じことを念仏のように繰り返すようになると、政治的思考は硬直化し、形骸化し、現実の政治状況には対応できなくなる。小沢グループや小沢ファンの政治的思考が、まさにそうであるように見える。「⚫⚫反対」「⚫⚫反対」・・・のワンパターンの繰り返しである。そいうところでは、考えることは禁じられ、馬鹿が大手を振って闊歩するようになる。「小沢グループの共産党化」である。政治家・小沢一郎の良さと凄さは、次に何をやるかがわからないところだった。しかし、今、小沢一郎も小沢グループの面々も、次の一手がうちだせないまま、いたずらに思考の硬直化に陥り、誰からもあいてにされないような、ワンパターンの政治的主張を繰り返している。自滅するしかないと思われる。小沢グループは、いつから、こうなったのか。やはり、長期化した「小沢裁判」で、無罪を勝ちとったとはいえ、イデオロギー化せざるを得なかったということだろうか 。(続く)



[272]発売記念イベントのお知らせ
投稿者:6555  田中 栄
投稿日:2013-09-10 12:30:29

『保守論壇亡国論』発売記念イベントのお知らせ。新著『保守論壇亡国論』の発売を記念いたしまして、多くの著作を持ち若手論壇人としてご活躍の岩田温先生をお迎えし、「山崎行太郎VS岩田温  保守論壇は、何故、かくも幼稚になったのか?」と銘打ち、9月26日(木曜日) 午後6時30分より、講演・対談&サイン会を開催いたします。参加希望者は、「月刊日本」編集部まで。先着順、定員に達し次第締め切りとなります。(「月刊日本」編集部)CommentsAdd Star



「月刊日本」ブログーhttp://www.gekkan-nippon.com/



月刊日本主催/『保守論壇亡国論』出版記念イベント


「山崎行太郎VS岩田温 保守論壇は、何故、かくも幼稚になったのか」


この度、山崎行太郎先生の新著『保守論壇亡国論』の発売を記念いたしまして、多くの著作を持ち若手論壇人としてご活躍の岩田温先生をお迎えし、「山崎行太郎VS岩田温  保守論壇は、何故、かくも幼稚になったのか?」と銘打ち、講演・対談&サイン会を開催いたします。


●テーマ

中国を批判し、靖国神社に参拝し、愛国心を尊重すれば、あなたも明日から「保守」になれます――「保守」はいつから「サルでもなれる保守」になったのか。

 昨今の日本社会は「保守」という言葉で溢れかえっている。政治家たちは「真正保守」を自称し、評論家たちは「真の保守とは何か」について熱弁をふるう。誰もが「保守」を名乗り、いつしか「ネット右翼」までもが力を持つようになった。

 「保守」はいつからこれほど軽い存在になってしまったのか。何が「保守」の劣化をもたらしたのか。

 江藤淳、小林秀雄、福田恆存、三島由紀夫らの議論に基づきながら、現在の保守論壇を斬って斬って斬りまくる!


● 出演者紹介

①山崎行太郎(やまざき・こうたろう)

文藝批評家、日大芸術学部講師。著書に『小林秀雄とベルグソン』、『小説三島由紀夫事件』、『それでも私は小沢一郎を断固支持する』など。ネット論壇から『月刊日本』、『琉球新報』に至るまで、幅広い言論活動を展開している。


②岩田温(いわた・あつし)

政治学者、秀明大学専任講師。著書に『だから、日本人は「戦争」を選んだ』、『政治とはなにか』、『逆説の政治哲学』など。先頃NHKの終戦特集番組に出演し、圧倒的な存在感を示した。







● 記

・日時 平成25年9月26日木曜日 

・午後6:00会場6:30開演 午後9:00終了予定

・場所 ハロー貸会議室池袋 

東京都豊島区南池袋1-19-12 山の手ビル東館8F

http://www.hello-mr.net/detail/?obj=33


※ 参加をご希望の方は、誠にお手数ではございますが、月刊日本(�鷏ケイアンドケイプレス)までご連絡をお願いたします。

電話03-5211-0096 FAX03-5211-0097 

E-mail gekkan.nippon@gmail.com

当日は、『保守論壇亡国論』(山崎行太郎著)、『だから、日本人は「戦争」を選んだ』(岩田温著)・・・を販売致します。なお、会場費として500円を申し受けます。

(「月刊日本」編集部 、「月刊日本」ブログーhttp://www.gekkan-nippon.com/)



[271]中川恵一対談の感想
投稿者:田端
投稿日:2013-09-05 15:26:02

副島先生と中川東大准教授との対談、大変面白く有意義に拝見いたしました。
何時もながらですが、先生は、ほんと、対談の名手ですね。
どんなに偉い人にでも怯むことなく堂々と本音に本質に切り込んでいく姿に、
虚飾をすて裸になった知力(ほんまもん)の凄さを感じることができます。

福島原発事故から2年半、放射能については当初、生半可な知識だけで事故を見守っていましたが、副島先生の発信リポートや本の出版など数々の言動のおかげで、冷静な判断や発言が出来るようになりました。大手メディアのまるでマスゴミのような報道にも、常に批判精神で臨めるようになりました。

「学問道場福島復興本部」には2度おじゃましましたが、しかし・・・
原発については、一貫して反原発派の私です。それは放射能が怖いからでなく、原発そのもののがモンスター的存在で、厄介なだけの無用の長物に思えるからです。建設にも廃炉にも莫大な労力と費用がかかり、立地住民の人間関係を崩し、偽りと利権だけで支配されているのが原発と思えるのです。
この地球上には、やっぱり核兵器と原発は必要ない!と思っています。

そこで質問です。こんな考えを持つ者も
「放射能怖い怖い一派」に属するのでしょうか?       



[270]被害者の平和論から加害者の平和論へ
投稿者:6555 田中 栄
投稿日:2013-09-03 15:50:20

被害者の平和論から加害者の平和論へ。CommentsAdd Starmyrtus77myrtus77myrtus77


広島・長崎的な平和論は、日本が戦争の主体であったことを忘れた被害者の平和論。日本人は、主体的人格として、良かれ悪しかれ、先の戦争をたたかったのだ。戦争の被害者ではなく、加害者である。もちろん加害者も平和を望む。加害者にも平和論はある。

戦後60余年の平和は、平和憲法によって守られたと思っている人は少なくない。しかしかんがえてみるまでもなく、戦後60余年の平和は、米軍の「軍事力」によって守られてきたのである。対米自立、反米独立、自主独立・・・は、必然的に、我々、日本国民が、「軍事問題」と向き合うことを意味する。

言い換えると、対米自立、自主独立は、日本の独立を意味しているが、同時にそれは自主防衛、防衛軍、核武装に直結しているのである。対米自立は、軍事力、軍事問題と向き合うことである。軽々しく対米自立を語り 、日本の独立を語る連中に、その覚悟はあるのか。私は、ないと思う。鳩山由紀夫や孫崎享を見よ。




[269]イスラエルがシリアを空爆
投稿者:会員番号7535 清水
投稿日:2013-05-05 21:11:39

Iran Jyapnese Radioのニュースです。
(転載始め)
イスラエル軍が再びシリアを空爆(映像)
シオニスト政権イスラエルの戦闘機が、シリアの首都ダマスカス近郊にある軍事研究施設を再び攻撃しました。
シリアの国営サナ通信によりますと、イスラエルの戦闘機は、5日日曜未明、ダマスカス近郊の軍事研究施設にミサイル数発を発射しました。
この施設は、今年1月にも、イスラエル軍の戦闘機のミサイル攻撃を受けています。
サナ通信は、「今回のイスラエルの攻撃による被害について、正確な情報はまだ入っていない」と報じました。
シリア空軍も、このイスラエルの攻撃に対し、イスラエルの戦闘機1機を撃墜しました。
シリア軍は、シリア領内で、この戦闘機のパイロット2名を拘束したことを明らかにしました。
これに対してイスラエルの政治家は、これまでのところ、反応を示していません。
イスラエル当局は、4日土曜、シリア国内でミサイルを運搬していた部隊に空爆を行ったとしていますが、シリア政府はその情報を認めていません。
イラン外務省のメフマーンパラスト報道官は、イスラエルによるシリア攻撃を非難しました。
イランのヴァヒーディ国防軍需大臣も、「イスラエルのシリア攻撃は、シオニスト政権の寿命を縮めた」と表明しました。
アメリカ、サウジアラビア、イスラエルなど、一部の国々は、2011年3月から、シリアにテロリストを派遣し、彼らを資金、武器、メディアの面から支援することで、シリアに情勢不安を作り出してきました。
これらの国は、シリアのアサド政権が、地域の反シオニズムの抵抗運動の中心にいることから、この政権の転覆を狙っています。
( 転載終わり)
爆撃の映像をみますと、一つは核爆弾(暗くてやや判りにくいがきのこ雲があがっています)で、もう一つは、ロシアとアルゼンチンで隕石詐欺に使った新型兵器のようです。副島先生が予測されたとおりでした。。これから、シリアはどうなってしまうのか。。なにがなんでも戦争を起こし続けたい狂人達(主に米国多国籍企業のことだろうけど)が、跋扈する世の中になっていくのを、どうすれば阻止できるのか。。



[268]ドナルド・キーン氏の養子縁組
投稿者:渡邊隆史
投稿日:2013-05-02 23:42:40

文化勲章受章者でもあるキーン氏が養子を取ったことがリリースされていますが、これは日本の男色の伝統からいえばほぼカミングアウトに近しいように思えます。

とすると、副島先生いうところの中曽根=三島の特殊な関係に連なっていることを認めたも同様なのかもしれません

(引用始め)

キーンさん養子縁組 浄瑠璃三味線奏者 上原誠己さんと

(東京新聞 2013年5月1日 朝刊)

 日本文学研究者のドナルド・キーンさん(90)が、浄瑠璃(じょうるり)三味線の奏者、上原誠己(せいき)さん(62)と養子縁組したことが三十日分かった。キーンさんから養子縁組の声が掛かった。キーンさんは昨年三月八日に日本国籍を取得し、その直後に誠己さんが養子となった。
 新潟市出身の誠己さんは五世鶴沢浅造として、人形浄瑠璃文楽座で活動。九七年に、健康上の理由で文楽座を離れ、家業の酒造会社を手伝いながら、地元で三味線の指導などをしていた。
 二〇〇六年十一月に、誠己さんがキーンさんを訪ねて、交流が始まった。

(引用終わり)

墓場まで持って行こうとしている話がきっとあるのでしょう。



[267]アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは .
投稿者:よっちん
投稿日:2013-03-25 01:52:37

よっちんと申します。

『アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは .』

という動画が、ユーチューブにありましたので、以下に貼り付けしておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48&NR=1&feature=endscreen



[266]鎮守の森
投稿者:会員番号7535 清水
投稿日:2013-03-18 07:10:02

3月5日のIWJ(インディペンデント ウェブ ジャーナル)の記事です。昨今、ぐったりする情報が多い中で、風鈴の音を聞いたような錯覚を覚えました。85歳になるという宮脇昭氏の、清々しい話しぶりも教わるところが多かったです。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/64723

〈転載始め〉
「世界で唯一の防波堤林、がれきを活かした鎮守の森を作ろう!」宮脇昭氏インタビュー
本物の森、『鎮守の森』が日本を、地球を救う」と、60年間で4千万本の木を植え続けてきた、宮脇昭氏(地球環境戦略研究機関国際生態学センター長)はインタビューで語った。森作りのスペシャリストである宮脇氏は、自身の長年の研究と実践を活かし、「日本人と鎮守の森ー東日本大震災の防潮堤林についてー」と題した、命を守る森作りについて解説。「何があっても日本の国土と国民の命を守るために、三陸海岸の南北300キロに渡って本物の森を作り、さらにそれを日本全土、アジア、世界に発信するためにがんばります」と意気込みを語った。そして、三陸海岸を出発点として始まろうとしている「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」を、国家プロジェクトとして、国民運動を通じ日本全体が命の森に囲まれるよう、「一人ひとりが木を育み、皆で共に植え続けていきましょう」、と呼びかけた。
 「本物の森、『鎮守の森』が日本を、地球を救う」と、60年間で4千万本の木を植え続けてきた、宮脇昭氏(地球環境戦略研究機関国際生態学センター長)はインタビューで語った。森作りのスペシャリストである宮脇氏は、自身の長年の研究と実践を活かし、「日本人と鎮守の森ー東日本大震災の防潮堤林についてー」と題した、命を守る森作りについて解説。「何があっても日本の国土と国民の命を守るために、三陸海岸の南北300キロに渡って本物の森を作り、さらにそれを日本全土、アジア、世界に発信するためにがんばります」と意気込みを語った。そして、三陸海岸を出発点として始まろうとしている「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」を、国家プロジェクトとして、国民運動を通じ日本全体が命の森に囲まれるよう、「一人ひとりが木を育み、皆で共に植え続けていきましょう」、と呼びかけた。

 宮脇氏は、日本人はこれまで、森林を破壊したり焼いたりしてきたが、必ず鎮守の森を作ってきたという歴史的経緯を紹介し、自身の進める「日本人と鎮守の森ー東日本大震災の防潮堤林についてー」と題した、命を守る森作りについて解説した。鎮守の森を作るという日本の文化は、世界で唯一のものであり、「ふるさとの木による、ふるさとの伝統だ」と、先人たちに敬意をはらい、鎮守の森という名の本物の森作りが、日本、引いては世界をも救えるという可能性について言及した。

 戦前においては、日本の国土の98%は自然の森、主にシイ・タブ・カシなどの広葉樹の一種である照葉樹林で覆われていたことから、その自然の状態の森に戻す森作りが必要だと宮脇氏は語る。東日本大震災でも、自然の状態で育った本物の木は生き残り、偽物は全てダメになったという。津波が襲った海岸沿いの被災地の森で撮影した写真を用い、本物の木は6メートルもの根を張り、津波を止めたというエピソードも紹介した。宮脇氏が本物の木と称する照葉樹のシイ・タブ・カシの木は、針葉樹の倍ほど根を張る。そのため、海岸沿いだけではなく、市街地に自生していた本物の木も、車などのがれきが流れるのを食い止めていたとした。

 宮脇氏を中心として計画が推進されている、三陸海岸の南北300キロに渡る森作りは、「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」と名付けられ、がれきの汚染物質を取り除いて土と混ぜ、マウンドを作り、そこに植林を施すというものである。土とがれきが混ざることによって、土壌に隙間が生まれて空気が入るため、それが木の生育を高め、しっかり根が張るのだという。また、がれきについて、宮脇氏は「がれきはがれきではない。亡くなった方々の命の遺品が混ざっているかもしれない。生き延びた人々の生活の歴史が濃縮されているもの」だと述べ、がれきを活用する理由として、単なる利便性を追求したのではないという思いも語られた。

〈転載終わり〉

人間の文明は、とどのつまり、大地の砂漠化を助長します。砂漠化を克服できる民族が、人間の将来を担うことになるだろうと思います。






※以下のフォームから自分の投稿した記事を削除できます。
■記事No ■削除番号