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[290]ブチャ事件の「ダーツ」(フレシェット)の記事が、世界中で「幻」になった経緯を解明する。<最初に:かたせ2号の主張のまとめ>
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-08 09:53:19

かたせ2号です。表記につき、情報をまとめたので投稿します。長文にはなりますが、よろしくご参考ください。

<最初に:かたせ2号の主張のまとめ>
副島隆彦先生の投稿「重たい掲示板[3394]ウクライナ戦争。14本目。「ブチャの虐殺」の真実が世界中にバレた。」(投稿日:2022-05-05)でも紹介のあった、ブチャ事件の「ダーツ」(フレシェット、以下こちらの「フレシェット」を用いる)関連の諸事実。
これは、2022年4月24日にイギリスのガーディアン紙が報道したのが最初です。その記事内容は、かたせ2号がこの掲示板で紹介した「mpr21」というスペインのサイトの内容とほぼ一致していますが、ガーディアン紙はフレシェットを使用したのはロシア軍だと主張している点が異なっています。
一方で、このフレシェット情報を世界中で、ほとんどの人が知りません。著名なメディアが報道した重要な事実であるにもかかわらず。なぜでしょう?
その謎について、考えてみました。
要点は2つ。
一つ目は、ロシア軍が占領している陣地にロシア軍が、フレシェット砲撃をする必要性がまったくないこと。普通にこの記事を読むと、この矛盾にまず気づきます。2つ目は、このフレシェットの武器を2014年にウクライナ軍が使用しているという事実をこの記事は隠しています。この隠された事実が知られると、フレシェットを使用したのはむしろ、ウクライナ軍ではないのか?との疑いが濃くなってしまいます。
これらの危険性を途中から察知して、「殺されたブチャ住民の体内からフレシェットが発見された」という事実は「なかった」ことになっているのだと考えます。
「クム・タケント・クラーマント(cum tacent ,clamant)」(彼らが沈黙しているとき、彼らは叫んでいる)
古代ローマの政治家、キケロの言葉です。
彼らDS最高幹部が沈黙せざるを得ない現在の状況は、「フレシェットでブチャの住民を砲撃したのは、ウクライナ軍である」とDS最高幹部が認めて叫んでいるに等しいことだと、かたせ2号は断定します。



[289]ブチャ事件の「ダーツ」(フレシェット)の記事が、世界中で「幻」になった経緯を解明する。<関連記事掲載編>
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-08 09:45:11

<関連記事掲載編>

かたせ2号です。
以下に、関連記事が全部で4つあります。時系列に沿って並べます。
この4つの情報を元に、後の「謎解き」につなげていきます。


1. 2022年4月4日(アメリカ、ニューヨークタイムズ)

ニューヨーク・タイムズ紙が、ロシア軍が撤退する前の2022年3月19日の時点でブチャ市内の通りに遺体が散乱していると主張しました。現在でもこれが、ブチャの事件を引き起こしたのがロシア軍であるという主張の大きな根拠になっています。

日テレNEWSサイトから。
記事名:ニューヨークタイムズ紙「露軍撤退前に遺体散乱」
2022年4月5日配信
https://news.ntv.co.jp/category/international/060dc4b0caf74109b8bff9c18d84ea31

(一部引用開始)
2022年4月4日付のアメリカのニューヨークタイムズ紙はブチャの衛星写真を分析し、ロシア軍が撤退する前の2022年3月19日の時点で、市内の通りに遺体が散乱しているのが確認できるとしています。また、衛星写真では、2022年3月10日の時点で、集団墓地をつくるために教会の近くに穴を掘っているとみられる様子が確認できるとしていて、ロシア側の説明と矛盾していると指摘しています。
(一部引用終わり)


2. 2022年4月18日(アメリカ、ワシントン・ポスト)

ワシントン・ポスト紙

コリア・エコノミクスのサイトから。
記事名:露軍はフレシェット弾を使用か 数千個の釘を広範囲に降らせる非人道兵器
2022年4月20日配信
https://korea-economics.jp/posts/22042004/

(引用開始)
ウクライナに侵攻中のロシアがキーウ郊外のブチャを攻撃した際に、非人道的武器の一つである「フレシェット弾」を使った情況が明らかになった。
2022年4月18日、米ワシントンポスト(WP)によると、ブチャ地域のある住民は「2022年3月末ロシア軍が撤収する数日前に頭の上で砲弾が破裂し数千個のダーツが散った」とし「一部は車両を覆っていた防水布に落ちたが、まるで誰かが釘を打ったかのようだった」と明らかにした。
WPは「現場取材を出た記者たちも数多くのフレシェットが散乱していることを確認した」と伝えた。フレシェット弾による死者はまだ確認されていない。
鉄製のフレシェットは、3cm程のサイズの小さなダーツのような形で、フランス語でダーツを意味するフレシェットに由来し、矢弾と呼ばれることもある。フレシェットで満たされた爆弾は、空中で爆発すると最大サッカー場の3倍の広さに数千~数万個の小さな矢状の釘(フレシェット)を散らす。
そのため、広く開けた場所に集結した部隊への攻撃に主に使用され、人口密集地域では民間人も被害を得る。
フレシェット弾の使用は無差別の殺傷が懸念されるため、国際人権団体から批判を受けている。国際アムネスティは「民間人が多い地域で使われてはならない」と主張している。使用禁止条約はまだ成立していない。
WPはフレシェット弾が第一次世界大戦の際に飛行機から投下されたことや、米国がベトナム戦で使用したことを伝えた。イスラエルは2014年にパレスチナガザ地区への攻撃の過程でフレシェット弾を使用したが、非難を受け、その後使用を中断した。
ブチャ地域のフレシェット弾はロシア軍の122mm 3Sh1砲弾から発射されたと推定されている。
(引用終わり)

3.2022年4月24日(イギリス、ガーディアン)

イギリスのガーディアン紙のサイトから。
記事名:ロシア砲の金属弾で数十人のブチャ市民が死亡した。法医学者が集団墓地から発見された遺体から、現代戦ではほとんど使用されていないフレシェットを発見。
2022年4月24日配信
https://www.theguardian.com/world/2022/apr/24/dozens-bucha-civilians-killed-flechettes-metal-darts-russian-artillery

(翻訳して引用開始)
ウクライナの都市ブチャのロシア占領中に死亡した数十人の市民は、ロシアの大砲が発射したタイプの砲弾の小さな金属の矢によって殺されたと、法医学者が発表した。
キエフの北、占領下のロシア軍が残虐行為で告発されている地域の集団墓地で見つかった遺体の検死を行っている病理学者や検視官は、フレシェットと呼ばれる小さな金属の矢が人々の頭や胸に埋め込まれているのを見つけたと語った。
ウクライナの法医学者であるVladyslav Pirovskyi氏はガーディアン紙に、「私たちは男女の遺体から本当に細い釘のようなものをいくつか見つけたし、この地域の他の同僚たちも同じだった」と語っている。「遺体からそれらを見つけるのは非常に困難です。これらの遺体の大部分は、ブカ・イルピン地域から来たものです。"
ガーディアン紙が見た、遺体から見つかった金属の矢の写真を確認した独立した武器専門家は、第一次世界大戦中に広く使われた対人武器であるフレシェットであることを確認した。
この小さな金属の矢は、戦車や野戦砲の砲弾の中に入っている。砲弾1発につき、最大8,000個の閃光弾を込めることができる。発射された砲弾は、時限信管が爆発し、地表で炸裂する。
通常、長さ3cmから4cmの閃光弾は、砲弾から放出され、幅300m、長さ100mの円錐形のアーチを描いて散布される。被害者の体に当たると、矢は硬度を失い、鉤状に曲がり、4枚のヒレでできた矢の後部はしばしば折れて、2度目の傷を負わせる。
ブチャの多くの目撃者によると、フレシェット弾は2022年3月末に軍が撤退する数日前にロシア砲兵によって発射されたという。
ブチャの住民であるスヴィトラナ・チュムットさんは、自分の車に数発の釘が打ち込まれているのを見つけたとワシントンポスト紙に語った。
人権団体は以前からフレシェット弾の禁止を求めているが、この弾薬は国際法上、禁止されていない。しかし、人口密度の高い民間地域で不正確な殺傷兵器を使用することは、人道法違反である。
目撃された発射薬の写真を確認した英国のFenix Insightグループの兵器専門家Neil Gibson氏によると、ロシアの大砲が使用している122mm 3Sh1砲弾を含み、その中にはフレシェット弾が充填されているとのことだ。
「もう一つの珍しい、めったに見られない発射体」とギブソン氏はツイッターで述べた。「今回は、米国の「蜂の巣」シリーズの対人地雷(APERS)弾のロシア版だ。本当の榴散弾のように作動するが、閃光弾とワックスバインダーで満たされている」。
フレシェットは第一次世界大戦中から弾道兵器として使用されていた。当時としては画期的な飛行機が歩兵を攻撃するために投下し、ヘルメットを貫通するほどの威力を持った金属製の弾丸である。第二次世界大戦ではあまり使われなかったが、ベトナム戦争でアメリカはプラスチックカップに詰めたフレシェット弾を採用し、再登場した。
アムネスティ・インターナショナルによれば、「フレシェットは、密生した植物を貫通し、多数の敵兵を攻撃するために設計された対人兵器である」。「市民区域では決して使ってはならない」「ロシアがブチャで戦争のルールを無視したことは、兵器の専門家でなくても理解できる」とブチャの市長、アナトリー・フェドルクは言った。「ブチャはチェチェン・サファリと化し、市民に対して地雷を使用したのです。衛星画像は、ウクライナのブチャにある聖アンデレ教会とピエルヴォズヴァノーホ・オールセインツ教会の近くにある集団墓地です。」
ロシアはブチャの殺害の代名詞になったとゼレンスキーは言う。
ロシア軍は、2022年2月の侵攻開始から数日後、激しい戦闘の末にキエフの北西18.5マイル(30キロ)にあるブチャを占領した。2022年3月末に撤退命令が出され、その後、虐殺されたと思われる数百人の遺体を含む集団墓地が明るみに出た。
フランス国家憲兵隊の法医学部門の18人の専門家チームは、キエフの法医学調査チームとともに、1カ月にわたる占領期間中に市民に加えられた恐怖の記録を取り始めた。
ピロフスキー氏は、「私たちは、多くの切断された(醜い)遺体を目にしています」と語った。「手を後ろに縛られ、後頭部を撃たれているものも多い。自動小銃の場合もあり、犠牲者の背中に6〜8個の穴が開いているようなケースもあった。そして、犠牲者の体にクラスター爆弾の成分が埋め込まれているケースもいくつかあります。"
ガーディアンがブチャ、ホストメル、ボロディアンカを訪問した際に収集した証拠と、独立した兵器専門家による検討の結果、ロシア軍は人口の多い地域で、世界の多くの地域で禁止されているクラスター弾と強力な無誘導爆弾を使用し、少なくとも8つの民間建物を破壊していることが判明しました。
フレシェットは、イスラエル国防軍(IDF)がレバノンやガザ地区での軍事作戦で定期的に使用し、民間人を殺傷した以外には、現代戦ではほとんど使用されていない。
2008年3月、ロイターのパレスチナ人ジャーナリスト兼ビデオグラファーのファデル・シャナ氏が、イスラエル軍の戦車が発射した砲弾の破片で死亡した。後にレントゲン写真で、シャナの胸、脚、そして装甲のない防弾チョッキに金属の弾丸が埋め込まれているのが確認された。
(翻訳終わり)


4. 2022年4月25日以降(全世界)

かたせ2号です。
2.と3.の記事でわかるように、ワシントン・ポストとガーディアンが連携・準備して、ロシア軍の残虐さをアピールするために書いた記事にもかかわらず、DS最高幹部は上の3.の記事に一切触れようとしません。その方針は現在も継続しています。そのため、世界に情報が流れず、世界のほとんどの人々は、この記事の内容を知りません。

まず、ロイターをはじめ、世界中の通信社がこの3.の記事を配信していません。
「フランス国家憲兵隊の法医学部門の18人の専門家チームは、キエフの法医学調査チームとともに、1カ月にわたる占領期間中に(ブチャ)市民に加えられた恐怖の記録を取り始めた」内容の結果報告にもかかわらず、です。不思議ですね(笑)。
(補足:上の3.の記事、実は共同通信が配信していて日本の地方新聞、日刊ゲンダイには掲載されていますが、世界への影響力はないので、ここでは話を省略します)

次に、ウクライナのゼレンスキー大統領も、一切触れていません。これだけお膳立てしてもらって出てきた記事なのに。これも不思議です。

最後に、イギリスのトラス外相。2022年2月24日にイギリスでこの情報が流れたわけですから、ウクライナ情勢に詳しいはずの外相が、3.のガーディアン記事を知らないはずはない。にもかかわらず、トラス外相の言動(twitter等含め)で、この情報に言及した箇所は皆無です。
2022年4月27日の演説においても、
「ウクライナの戦争は我々の戦争、全員の戦争だ。ウクライナの勝利は、我々全員の戦略的急務になっているからだ」
「重火器、戦車、戦闘機……倉庫の奥まで探し回って、生産能力を高める必要がある。そのすべてをする必要がある」
「私たちは慢心できない。ウクライナの運命はまだ拮抗(きっこう)している。はっきりさせておきたいのは、もしプーチン大統領が成功すれば欧州全体に甚大な悲劇が起こり、世界中に恐ろしい影響が出るということだ」
と単に煽るだけの、無内容な発言に置き換わっていますね。
(BBCサイトから。記事名:トラス英外相、ロシアを「ウクライナ全土から押し出すべき」。
2022年4月28日配信)
https://www.bbc.com/japanese/61253110

結局、DS最高幹部としては、3.の事実を「なかった」ことにしています。これが最近、ブチャの話題が世界で流れなく(流せなく)なった本当の理由です。
以上で記事内容の説明編を終わります。

では、なぜ、この3.の記事にDS最高幹部は触れようとしないのでしょうか?
以下、「謎解き」編に進みます。謎解きは2つあります。








[288]ブチャ事件の「ダーツ」(フレシェット)の記事が、世界中で「幻」になった経緯を解明する。<謎解き編その1>
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-08 09:42:07

<謎解き編その1>

かたせ2号です。
謎解きと言っても、DS最高幹部に直接質問するわけにもいかないので、上の1~3の記事を虚心坦懐(きょしんたんかい、先入観を持たず、広く平らな心。また、そうした心で物事に臨む態度)で読んでみるところから始めてみます。

すると以下のような問いかけが普通に湧いてくると思います。その問いかけの内容を、かたせ2号以外の別の方のツイートから引用して紹介します。

高見路也さんという方のツイート。
https://twitter.com/Michinari0211/status/1520328400870977536

(引用開始)(一部情報をかたせ2号が追記した)
いや、そんなの関係ないだろ。フレシェット弾が事実であることが重要で、じゃあそれを、ロシア軍とウクライナ軍のどっちが撃った?っていう話なんだから。NYT(ニューヨークタイムズ)が、ご丁寧に遺体が発生した日にちまで検証済みなんだろ(ロシア軍が撤退する前の2022年3月19日の時点までに死体が散乱)? ロシア軍が、ロシア軍の占領してるところに撃ったのか?
(引用終わり)

実はこのツイート、
「ブチャ虐殺の犯人はウクライナ軍だ」というフレシェット弾について間違ったフェイクニュースを流す「mpr21」というスペインのサイト(注:かたせ2号がこの掲示板で紹介した)は、欧州議会の報告で「超国家主義的で否定主義的」「ヘイトスピーチと国家機関への攻撃の組み合わせを持つ」と名指しされている、という別の人の指摘に対して返したツイートです。

この高見路也さんのツイートの中身について、データの順を追って説明します。
<関連記事掲載編>で掲載した1.から3.の記事の情報をすべて正しいという前提を置いてみます。

まず、ロシア軍が撤退する前の2022年3月19日の時点までに死体が散乱していました(1.の記事から)。
次に、それらの死体の中から、フレシェット弾の破片が見つかりました(3.の記事から)。
ということは、ロシア軍がブチャを占拠している間に、ロシア軍がフレシェットで満たされた爆弾を砲撃し、ブチャの事件の犠牲者に浴びせられたことになります。2.の記事もそのことを否定していません。
一方で、「フレシェットで満たされた爆弾は、空中で爆発すると最大サッカー場の3倍の広さに数千~数万個の小さな矢状の釘(フレシェット)を散らす。そのため、広く開けた場所に集結した部隊への攻撃に主に使用され、人口密集地域では民間人も被害を得る。」のだそうです(2.の記事から)

ではなぜ、ブチャの住民を殺害するのに、占領中のロシア軍にも多大な損害を与える危険な、フレシェット爆弾をあえて、ロシア軍が使う、砲撃する必要があるのでしょうか? 近接距離からブチャの住民を殺害すれば済む話ですから。そして実際にそのようにした痕跡が残っているのですから(3.の記事から)。
ですから、このようなフレシェット爆弾を使う必要性はロシア軍には、全くないのです。

以上のように、この1.から3.の記事を読むと、上のような大きな矛盾を読者に感じさせてしまうことになります。このような矛盾を読者が感じることの危険性をDS最高幹部は計画の途中から感づいたと思います。

そして、この矛盾を解く方法は、2つあります。
まず、1.の記事の情報を否定する。すなわち、「ロシア軍が撤退する前の2022年3月19日の時点でブチャ市内の通りに遺体が散乱している」が事実ではない、とする。しかし、これでは、ブチャの事件を引き起こしたのがロシア軍であるという根拠を大きく損ねるので、これは絶対にできません。
そうすると残りは、3.の記事の情報(ブチャ住民の死体にフレシェット爆弾が埋まっていた)を否定する。すなわちなかったことにする。
これしか方法はありません。ですので、ガーディアンにはいったん3.の記事を載せたものの、方針を急遽(きゅうきょ)変更して、その後の情報発信をすべて遮断して、乗り切ろうとした(現在もしている)のです。

以上が、謎解きの一つめです。そして、もう一つあります。



[287]ブチャ事件の「ダーツ」(フレシェット)の記事が、世界中で「幻」になった経緯を解明する。<謎解き編その2>
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-08 09:38:44

<謎解き編その2>

かたせ2号です。
では次に、「フレシェットを砲撃したのは、ウクライナ軍ではないと言い切れるのか?」
の問題に移ります。

1.の記事から引用します。

(一部引用開始)
フレシェットは、イスラエル国防軍(IDF)がレバノンやガザ地区での軍事作戦で定期的に使用し、民間人を殺傷した以外には、現代戦ではほとんど使用されていない。
2008年3月、ロイターのパレスチナ人ジャーナリスト兼ビデオグラファーのファデル・シャナ氏が、イスラエル軍の戦車が発射した砲弾の破片で死亡した。後にレントゲン写真で、シャナの胸、脚、そして装甲のない防弾チョッキに金属の弾丸が埋め込まれているのが確認された。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。
上の記事は、ウクライナ軍はフレシェットをこれまで使用していないという主張を含みます。なので、フレシェットを砲撃したのがロシア軍だと、2.と3.の記事では主張できるわけですが、もし、ウクライナ軍がこのフレシェット弾を使用している事実があれば、この主張は大きく弱まってしまいます。<謎解き編その1>に書いた推論と合わせると、むしろ、フレシェットを砲撃したのは、ウクライナ軍の方ではないのか、という疑いを強めてしまう結果となるでしょう。
そして、ウクライナ軍は2014年にフレシェットを使用していた事実が、AFP通信から配信されているのです。
ですから、この観点からも、3.の記事を世界中に発信するわけにはいかないのです。

アメリカのヤフーニュースの記事から。
記事名:2014年10月21日、ウクライナのドネツクで、フレシェット砲弾の矢を見せる親ロシア分離主義者の戦闘員(A Pro-Russian separatist fighter shows a dart from a flechette shell on October 21, 2014, in Donetsk, Ukraine)
2014年10月22日配信(AFP)
https://news.yahoo.com/surgeons-ukraines-rebel-donetsk-confirm-cluster-bomb-usage-205747600.html?guccounter=1

(翻訳、引用開始)
ドネツク(ウクライナ)(AFP=時事) - ここ数週間、市民数十人が死亡しているウクライナ東部の反政府勢力の拠点ドネツクの外科医らは24日、ヒューマン・ライツ・ウォッチが主張するように、一部の患者がクラスター爆弾の犠牲になっていることを確認した。
キエフは、東部で親ロシア派の反政府勢力と戦っている自国軍が、論争の的になっている無差別クラスター弾を使用していることを激しく否定したが、医療関係者は、ウクライナ軍に落ち度があったと主張した。
ドネツクのカリーニン病院の外科医は、「私は何十回となく、ウクライナ軍が使用した子弾の破片を負傷者から取り除いてきた」と述べた。
世界的な権利団体HRWは今月初め、非常に不正確なこの弾丸によって、スイスの援助関係者を含む6人が死亡した12の事件を特定する調査報告書を発表している。
クラスター爆弾は、数十から数百の小さな爆発物を含む弾薬で、爆弾やロケットで運ばれ、「広範囲に、しばしばサッカー場ほどの大きさに無差別に撒かれる」とHRWの報告書は述べている。
「カリーニン病院に勤務する外科医は、名前を明かさず、「これらの武器は建物を破壊するためではなく、人を殺すためだけのものだ。
「小さなダーツは重大な傷害を引き起こす」と彼は言った。「一人の人間に20本、30本と刺さった例もある。
世界の大半の国はクラスター爆弾禁止条約に署名しているが、ウクライナは署名していない。
しかし、キエフはこの兵器の使用を否定し、分離主義者を非難し、この報告について完全な調査を開始することを約束した。
ウクライナ国防省のボグダン・セニク報道官は、「これらの告発は根拠がない」と述べた。
- 反体制派は「戦争犯罪」を非難-。
カリーニン病院から数キロ離れた隣の都市マキィフカへの検問所で、地元の親ロシア派反乱軍リーダーがAFPに、2センチほどの鋭い破片が詰まった不発弾を見せた。
「この砲弾はマキイェフカを襲った。ドネツク空港付近の地区には、ほぼ毎日、同様の砲弾が落ちている」と、40歳の反体制派、アレクセイ氏は語った。
彼は、ウクライナ軍は「戦争が始まって以来」、郊外からクラスター弾で街を攻撃し、グラドやウラガンのトラック搭載システムでそれらを発射してきたと述べた。
ニコライと名乗る第17病院の外科医は、AFPに対し「私は、これらの弾丸で負傷した患者の手術をしたことがある」と語った。「10日ほど前のことだ。このようなケースは1件だけだった」。
ドネツク州内の他の病院では、症例は報告されていない。他の3つの病院でAFPのインタビューを受けた複数の外科医は、このような武器で負傷したケースを見たことがないと述べた。
「このようなことはテレビで見たが、私の外科医としてのキャリアでは一度もない」と、地方病院の外科医で緊急対応担当のイゴール氏は述べた。
分離主義者の拠点であるドネツクを拠点とする自称ドネツク人民共和国の指導者たちは、キエフによるこうした武器の使用は戦争犯罪に相当する、と述べた。
「DNRのアンドレイ・プルギン副首相は、「この種の兵器が使用された事例は数十件にのぼる。
「これは戦争犯罪だ。このような犯罪の調査が行われ、国際法廷が有罪、つまりウクライナ国家を裁くことを望んでいる」と述べた。
(引用終わり)

かたせ2号です。
その証拠写真がこちら。
https://codename-it.livejournal.com/953562.html
合わせて、投稿された写真の下につけられたコメントを拾っておきます。

(コメント抜粋開始(翻訳))
(質問者)(2015年3月16日)父が職場で釘の木箱を盗んだことがあるんですが、3枚目の写真にあるようなものがあったんです。ネイルの代わりにはならないよ。その内容や名前を教えてください。
(写真の投稿者)(2015年3月16日)矢のような形の発射物。

(質問者)(2022年4月24日)最初の写真に写っている砲弾のある塹壕は誰の塹壕なのか、わかっているのでしょうか?
(写真の投稿者)(2022年4月25日)(ウクライナ東部)ルハンスク州のPeremozhnoye村付近でAFU(ウクライナ軍)の拠点を破壊したとのことです。

(質問者)(2022年5月2日)ここにある記事は、ドンバスでの戦争でウクライナ軍が小さな金属製のダーツを使用した証拠として、「2015年のウクライナ砲による空襲後、ドネツク人民共和国のスラビャンスク市でもダーツを発見」とあり、あなたの記事へのリンクが貼られています。この記事(「mpr21」の記事)は正しいと思いますか?
(写真の投稿者)(2022年5月2日)(私が投稿したうちの)最初の3枚の写真は、ルハンスク近郊のAFU(ウクライナ軍)の砲兵陣地と、その砲兵が割った砲弾のダーツです。当時はよくあったことですが、国防省やロシア連邦からの砲撃が陣地を覆っており、その中から問題の砲弾が発見されました。2014年に使用されたかどうかは、そのような事実を客観的に証明するものがないため、はっきりとはわかりません。
(コメント抜粋終わり(翻訳))

かたせ2号です。以上で謎解きを終わります。
これらの危険性(主に2点)を途中から察知して、DS最高幹部は現在、この事実を「なかった」ことになっているのだと考えます。
最後に。
「クム・タケント・クラーマント(cum tacent ,clamant)」(彼らが沈黙しているとき、彼らは叫んでいる)
古代ローマの政治家、キケロの言葉です。
彼らが沈黙せざるを得ないということは、「フレシェットでブチャの住民を砲撃したのは、ウクライナ軍である」これが事実だとDS最高幹部が認めて叫んでいるに等しいのだと、かたせ2号は断定します。

以上



[286]ブチャ事件の「ダーツ」(フレシェット)の記事が、世界中で「幻」になった経緯を解明する。<番外編>
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-08 09:35:47

<番外編>

かたせ2号です。
幸福実現党幹部の及川幸久さんの2022年5月5日のyoutube動画から知った情報を紹介します。https://www.youtube.com/watch?v=jIStUH2XIdw

イタリアでの出来事です。

イタリアの「Quarta Repubblica」は、ニコラ・ポロが司会を務めるトークショー、政治、グラビアというジャンルのイタリアのテレビ番組で、月曜日のゴールデンタイムに放送されています。この番組は、ローマのSafa Palatino CentreのStudio 1から生中継で放送されています。(以上、wikirediaから抜粋)

その番組サイトから引用します。
記事名:ブチャの真実、ジャーナリストのカプオッツォが明かす「遺体からダーツが見つかった:その意味するところは何か」。
2022年5月3日配信
https://www.nicolaporro.it/bucha-capuozzo-rivela-nei-corpi-hanno-trovato-dei-dardi-cosa-vuol-dire/

(翻訳引用開始)
(番組の後半で、73歳のジャーナリスト)トニ・カプオッツォが再び登場し、路上の死体発見から約1カ月後のブチャ、戦争に対する欧米の反応を変えた映像、そして歴史的特派員が投げかけた疑問について語る。
カプオッツォは番組『クアルタ・レプブリカ』の最終回で、キエフ郊外から届いた写真の「カレンダー」に対する疑念を口にした。そして何よりも、それらの死者の中には、集団墓地にいる民間人ではなく、街頭にある死体が、破壊工作員や協力者の「特別警察」の任務の結果である可能性についてだ。
しかし、カプオッツォは、さらに細かいことを付け加えている。「この数日、イタリアのマスコミが取り上げなかったニュースがある。(集団墓地の)死者の多くは、法医学者がクラスター爆弾の破片を発見しており、至近距離からではなく、爆撃によって殺されたのだろう」と述べた。
「誰が?ロシアかウクライナか? もし、ロシアが占領していたなら、ウクライナの爆撃があったかもしれない」とカプオッツォさんは推測する。しかし、これには確信がありません。自分自身に問いかけ続けなければならないような質問だけです。
(翻訳引用終わり)

以上



[285]取り急ぎ。
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-07 08:21:06

かたせ2号です。

ブチャ事件の「ダーツ」の記事が、世界中で「幻」に終わっている理由。
どうやら、DS最高幹部としては、この内容を世界中に発信する計画だったようですが、この情報はかえって「やぶへび」になるという最終判断がくだされて中止命令がくだされたものです。
このため、この情報は、2022年4月24日のイギリスGuardian紙の発信、(ほぼイギリス国内)にとどまりました。ロイター等の通信社では発信されていません。
すなわちDS最高幹部による情報工作が「自爆」に終わった事例のようです。

取り急ぎ、以下の記事をご参考ください。

1.Guardian記事
https://www.theguardian.com/world/2022/apr/24/dozens-bucha-civilians-killed-flechettes-metal-darts-russian-artillery

2.ツイッターでの論戦
https://twitter.com/rockfish31/status/1520021445379723265

(一部引用開始)
越前さん 2022年4月29日
https://news.yahoo.com/surgeons-ukraines-rebel-donetsk-confirm-cluster-bomb-usage-205747600.html?guccounter=1
ドネツクの分離独立派支配地域だったマケエフカ市のドネツク空港に対する砲撃で、
ウクライナ軍が非人道的なフレシェット弾を大量に使用し多数の負傷者から破片が発見されているという、
地元医師とヒューマンライツウォッチの告発
(一部引用終わり)

(一部引用開始)
高見路也さん@Michinari0211
2022年4月30日
いやそんなの関係ないだろ
フレシェット弾が事実であることが重要で
じゃあそれをどっちが撃った?って話なんだから
NYTがご丁寧に遺体が発生した日にちまで検証済みなんだろ?
ロシアがロシア占領してるとこに撃ったのか?
(一部引用終わり)


3.
【翻訳】ブチャの調査は矛盾しており、ウクライナ軍の残虐行為を確認している
https://note.com/stolperstein637/n/n10fd43eeb67d
(一部引用開始)
2014年にウクライナ軍がルガンスク人民共和国において使用したのと同じフレシェットである。(SOURCE→https://codename-it.livejournal.com/953562.html
(一部引用終わり)

以上



[284]ドイツが、すべてのロシア産エネルギー(天然ガス含む)の年内輸入停止に向けて動きだした。
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-07 07:34:38

(結論)
2022年5月5日、ドイツの政治的指導者たちがウクライナのゼレンスキー大統領(その行動と言動は、DS最高幹部の「肉声」を体現)に屈服し、すべてのロシア産エネルギー(天然ガス含む)の年内輸入停止に向けて動きだした。

かたせ2号です。
ドイツ政治指導者たちによる「すべてのロシア産エネルギー(天然ガス含む)の年内輸入停止」の正式表明、これはまだですが、それに向けてドイツが本気で動き始めたと、かたせ2号は考えます。

NHKサイトから。
記事名:ドイツ LNG調達に必要な船を借りる契約調印 脱ロシア依存へ
2022年5月6日 配信
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220506/k10013613121000.html

(引用開始)
ドイツ政府は、ロシア産の天然ガスに代わるLNG=液化天然ガスの調達に必要な特殊な船を借りる契約を民間の企業と初めて結びました。
ロシアのエネルギーに依存する現状からの脱却に向けて一歩踏み出した形です。
ドイツのエネルギー政策を担当するハーベック経済・気候保護相は2022年5月5日、北西部の港を訪れ、ドイツ企業などとの間でLNGの調達に必要な特殊な船4隻を借りる契約に調印しました。
この船は、港に浮かんで陸上の受け入れ基地と同じように機能し、タンカーからLNGを受け取りパイプラインにガスを供給します。
ドイツは、ウクライナへの軍事侵攻前に輸入するガスの55%をロシア産が占めていて、今後、中東などからのLNGで代替しようとしていますが、受け入れに必要な基地を国内に持っていません。
陸上の基地の建設は数年がかりとなることから政府が特殊な船の確保を進めていたもので、4隻のうち最も早いものはことし年末にも稼働を始めるということです。
また、2022年5月5日はこの船とパイプラインを結ぶための工事も港で始まり、関係者が船の上から視察しました。
(引用終わり)

かたせ2号です。
上記記事が、ロシア産天然ガス輸入の年内停止に向けた動きになっていることは明らかです。そして、この動きを受けて、ゼレンスキー大統領(DS最高幹部の「肉声」を体現)からドイツの政治的指導者たちに、「おまえたち、私の元に来てもいいよ」という「お許し」が同日に出ました。

https://www.afpbb.com/articles/-/3403420
AFP通信から。
記事名:ゼレンスキー氏、独首相・大統領をウクライナに招待

(引用開始)
ドイツ大統領府は2022年5月5日、オラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相とフランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)大統領が、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領により同国に招待されたことを明らかにした。
 シュタインマイヤー氏は先月(2022年4月)、ウクライナ訪問を提案したものの拒否されたと明らかにし、両国間の関係にわだかまりが生じていた。ドイツ大統領府の関係者がAFPに明らかにしたところによると、ゼレンスキー氏は2022年5月5日、シュタインマイヤー氏と電話会談し、同氏らをウクライナに招待。この会談により「過去のいら立ちは解消」し、シュタインマイヤー氏もウクライナへの「連帯、尊敬、支援」を表明したという。
 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始後、元外相のシュタインマイヤー氏は、長年にわたってロシアに友好的な姿勢を取ってきたことで激しい批判を浴びていた。
(引用終わり)

かたせ2号です。
まあ、大国ドイツとしてのプライドもあるでしょうから、ショルツ首相はゼレンスキーの元を訪問しないかもしれないですし、ロシア産天然ガス年内輸入停止を正式表明するのも遅れるかもしれない。ですが、大勢は決着しました。ドイツがDS最高幹部の前に屈服しました。

こうしてDS最高幹部は、ブチャの事件を引き起こしてそれを起爆剤とし、かつ、ウクライナのゼレンスキー大統領とイギリスのトラス外相との二人の「牧羊犬(ぼくようけん)」を使って、羊たち(NATO加盟国、EU加盟国)の中の一頭(ドイツ)を、ようやく、「柵の中」に押し込めることができました。
「柵の中」とはすなわち、ロシア産エネルギー(天然ガス含む)の年内での輸入停止、です。
これにより、いまだ「柵の中」に入ろうとしていない羊たち(フランス、イタリア、ハンガリー)も、今後、「柵の中」に入っていかざるを得なくなるでしょう。

また、2022年5月5日は、小国ウクライナのゼレンスキー大統領の世界への影響力が、大国ドイツの政治指導者たちのそれをも上回ったことを記念する日にもなりました。

(補足)
・[283]でかたせ2号が想定した、ドイツ国内での「懲罰的な」核爆発が起きる可能性、は取り下げます。DS最高幹部はその「目的」を達成したので、不要になりました。

以上



[283]最短で第三次世界大戦が起きる場合の、2つの想定(田中宇とオリバー・ストーン)
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-06 09:05:48

かたせ2号です。
表題の件については、以下の2つが確かに想定できると、とかたせ2号は考えます。
1.田中宇による主張:ポーランドによるウクライナ西部の占領
2.オリバー・ストーンによる主張:ウクライナ国内での核爆発

以下に、それぞれの主張を引用します。よろしくご参考ください。
なお、かたせ2号は、ロシア産天然ガスの年内輸入停止をいまだ表明しないドイツにおいて、「懲罰的な」核爆発が起きる可能性も想定しています。


1.田中宇

田中宇の国際ニュース解説サイトから。
記事名:同盟諸国とロシアを戦争させたい米国
2022年5月5日配信
https://tanakanews.com/220505russia.htm

(抜粋、引用開始)
最近の記事で、ロシアがウクライナの東部から南部にかけての地域を分離独立させて親露的なノボロシア連邦を新設しようと目論んでいる話を書いた。ロシアは、ウクライナの何割かの土地に傀儡国家を作る形で自国側に割譲させようとしている。しかし実のところ、ウクライナから土地を奪おうとしている国は敵方のロシアだけでない。ウクライナの味方であるはずのポーランドも、リビウなど自国に隣接するウクライナ西部を奪って自国領として「取り戻す」計画をひそかに進めている。ロシア政府がそう指摘し、ポーランド政府は否定しているが、ロシアが勝ってウクライナ全体がロシアの傀儡国になりそうなことから考えると、ポーランドがウクライナ西部を取っておこうとするのは自然だ。
そして今、ポーランド政府は、ウクライナの国家機能が戦争によって低下しているので「補助する」という名目で、ポーランド軍をリビウなどウクライナ西部に進軍させ、これまで国家警察などウクライナ当局が担当していた西部地域の治安維持などをポーランド軍が代行する計画を持っている。米国やNATOも、ウクライナ政府をロシアとの戦争に注力させられるのでポーランド軍のウクライナ西部侵攻に賛成している。
米国の支持によってポーランドの領土欲が刺激され、ポーランド軍がウクライナ西部に侵入・駐屯すると、彼らの役目はリビウ周辺の治安を守るだけでなく、露軍と戦うウクライナ軍を訓練することも任務に入ってくる。米欧NATO諸国がウクライナに送った新兵器類をウクライナ軍が操作できるよう、NATOの一員であるポーランド軍が訓練するのは米国側にとって重要だ。しかしそうなるとポーランド軍は、ウクライナを「非武装中立」にするために戦争しているロシアの敵になってしまう。ポーランド軍がウクライナに駐屯したら、ロシア軍の標的にされる。ロシアとポーランドがウクライナで戦争になり得る。
NATO加盟国であるポーランドがウクライナ西部の治安維持に協力するために軍隊(平和維持軍)を派遣したところ、ロシア軍が攻撃してきたとなると、NATOの5条が発動され、米英独仏などNATO全体がポーランド軍を守るため、ウクライナでロシアと戦わねばならなくなる。こうした状況を作る、もしくは事態をこうした状況に近づけることが米国の目標だ。NATOの5条が発動されても、それですぐに米国がロシアと戦争しなければならないわけではない。ロシアに痛めつけられているポーランドを助けるNATOの5条の義務は、米国より先に、現地の欧州大陸にある同じEUのドイツやフランスに課せられる。米国は、独仏など欧州諸国をロシアとの戦争に直面させるためにウクライナの敵対状況を扇動してきた。
(抜粋、引用終わり)

かたせ2号です。
なお田中宇は、ウクライナの西隣の国「モルドバ」を使って、戦争に突入させる想定についても、この記事の中で解説しています。


2.オリバー・ストーン

J_Satoさんの投稿サイトから。
記事名:「オリバー・ストーンのウクライナ紛争の目的と展開予想 (2022年5月2日)」
の邦訳
https://jsato.tumblr.com/
2022年5月4日投稿

(引用開始)
原文:https://www.facebook.com/100044201750919/posts/549497186533668/

– ネオコンの目的 –
私(オリバー・ストーン)は、ロバート・パリー氏を師と仰ぎ、2014年からウクライナ情勢を追ってきた。オデッサでの焼き討ち、ジャーナリスト、市長、政治家、市民の法的権利のない迫害と殺人を追ってきた。ゼレンスキー政権よりも高い世論調査を行っていた主要野党が追放されたことも追ってきた。私は、ロシア系ウクライナ人の少数民族に対する憎悪の念にショックを受けている。2014年に米国と共同で行ったクーデターにより、ウクライナの中立性が剥奪され、反ロシアが声高に叫ばれるようになってから8年間、ウクライナでは罪のない約1万4000人が殺害されたが、我々のメディアはいずれも真剣に報道していない。
この数週間、ビクトリア・ヌーランドがまたもや突如として現れ、ロシアとわれわれ聴衆に「もしロシアが何らかの核兵器を使ったら、地獄に落ちるだろう」と警告したのを、私は恐怖とともに見てきた。このことは、その後数日間、多くの政権関係者やテレビ局によって取り上げられ、同じ考え、すなわちロシアが核武装するという考えが増幅された。プーチンがロシアの核政策を再主張したため、このようなことが起こった(なお、プーチンの主張はヌーランドの警告ほど過激ではなかった)。なぜ、このようなことが繰り返されるのだろうか。まず第一に、真剣な調査と証拠を必要とするおそろしい勢いの戦争犯罪容疑があった。
その結果、米国はドンバス地域のどこかで、出所不明の低収量核爆発を起こし、何千人ものウクライナ人を殺すためのお膳立てをしているのではないか、と私は思う。当然それが起きた場合、なんてことをするんだと、世界中のすべての目が条件反射でロシアを非難するように訓練されている。その罪状は、誰が核兵器を発射したかの精査なく、すでに事前に設定されているのだ。この核爆発は、西側陣営ではない残りの50%の世界世論に確実に影響を与えるだろう。ロシアは悪魔、魔王と扱われるだろう。核兵器がどこから発射されたかを知ることは難しい。特に、この戦争のように動きが速い状況では、ロシアはどんなにばかげた行動でも非難される可能性があると思われることを心に留めておいてほしい。真実を知るにはおそらく数日かかるだろうが、真実は重要ではない。認知が重要なのだ。アメリカは、CNNやFoxの電波を飽和させ、ヨーロッパとアジアの衛星諸国を、これまで見たこともないような、巧みで露骨な力で認知戦を展開している。
そうすることで、米国のために別の巨大なイデオロギーとビジネスの機会を生み出すもう1人のエリツィンの再来に一歩近づくだろう。しかし、より重要なのは、その取引において、中国をロシアから孤立させることである。もちろん、ロシアが倒れれば、次は中国がターゲットになる。これは、ネオコンのアナーキストたちが、よりよい「ルールある世界」を実現するために、政府内で考えている夢のシナリオだと私は思っている。
(引用終わり)

以上



[282]副島隆彦先生へのお礼(重たい掲示板[3394]ウクライナ戦争。14本目。「ブチャの虐殺」の真実が世界中にバレた。)
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-05 17:22:18

かたせ2号です。

重たい掲示板「[3394]ウクライナ戦争。14本目。「ブチャの虐殺」の真実が世界中にバレた。」で、ふじむら掲示板での私の投稿について、副島隆彦先生からお褒めをいただき、感謝いたします。

どれだけの努力奮闘をしても、周りにわかってくれる人が誰もいない時に、それでも前に進む覚悟を決めるかどうか、で、その人の人間としての評価は決まります(ただし神さまからの)。
夏目漱石や副島隆彦先生の「牛のように」前に進むという気構えは、そのことを指すと私は理解しています。といってもわかったのはつい最近のことです。そして、そのことが、副島先生の生き様と言動とから私が学びとった、一番重要なことのように思います。
このことを肝に銘(めい)じつつ、これから来るであろう苦難の時代を前に進んでいこうと思います。

また、わたしがこの「勝手知ったる」ふじむら掲示板で、いろいろ書かせてもらってはいますが、ウクライナの情勢以外にも、副島先生の言論の「長所」(「日本の公共財産」である所以(ゆえん、理由))についても冷静に分析して書いたつもりです。副島先生が生きている間に、そのような表現を残しておくのが、弟子として副島先生の学恩に報いる方法のひとつ、と考えたからです。その点につきましても、よろしくご了解ください。

かたせ2号拝



[281]DS最高幹部がウクライナでプーチンを挑発した目的(の一つ)は、今後世界的な食糧不足を引き起こし、「グレート・リセット」が想定する未来の一つを実現することにある。
投稿者:かたせ2号
投稿日:2022-05-05 16:47:29

かたせ2号です。

1.
Kan Nishidaさんのツイートから。
2022年5月4日のツイート。
https://twitter.com/KanAugust/status/1521541033426919425

(引用開始)
国際的に食糧価格が高騰していますが、ロシアへの制裁以来特にひどくなっています。
(グラフ:世界の食糧価格インデックス(2014年から2016年の平均を100とする))
https://twitter.com/KanAugust/status/1521541033426919425/photo/1
もともと、コロナ対策という名の元で欧米がお金を刷りまくり、世界的にインフレが加速していたものが、ロシアへの経済制裁によって一気に暴騰。ロシアからの輸入を禁止すると、例えばこういったものに影響が出る。
<肥料の材料>
炭酸カリウム - 世界の輸出量の40%はロシアとベラルーシ産
アンモニア - 世界の輸出量の40%はロシア産
リン酸 - 世界の輸出量の14%はロシア産
尿素 - 世界の輸出量の22%はロシア産
<食糧>
小麦 - 世界の輸出量の30%はロシアとウクライナ産
とうもろこし - 世界の輸出量の20%はロシアとウクライナ産
(記事名:As sanctions bite Russia, fertilizer shortage imperils world food supply。ロイター記事、2022年3月23日配信)
https://www.reuters.com/business/sanctions-bite-russia-fertilizer-shortage-imperils-world-food-supply-2022-03-23/
アメリカは炭酸カリウムベースの肥料の96%をロシアから輸入。
(記事名:Michigan Potash Stands to Replace Russian Potash Fertilizer Imports。Prnewswireサイト記事、2022年3月8日配信)
https://www.prnewswire.com/news-releases/michigan-potash-stands-to-replace-russian-potash-fertilizer-imports-301497352.html
アメリカは毎年103億ドルほどの肥料を輸入しますが、そのうち13%ほど(13億ドル)はロシアから。
食糧価格暴騰は特に植物オイル、シリアル、乳製品でひどいですね。肥料価格の暴騰を受けて、農家は現在使用量を抑えているとのことですので、この秋の収穫は大きな減少となるのではないでしょうか。
制裁を続けることで着実に世界中の庶民の生活は苦しくなっていきます。世界中で食糧価格の高騰と不足によって起こる飢饉に苦しむことになる人達が増えることでしょう。それだけに、制裁に効果があるのか、出口戦略はあるのか、そういった議論が今必要です。
(引用終わり)

かたせ2号です。
きちんと基本的な内容をまとめてくれた質の良い情報だと、かたせ2号は考えます。


2.
一方で、上記の解説の話の流れはむしろ逆だとも考えます。
すなわち、DS最高幹部は、ロシアのプーチンをウクライナで挑発しロシアへの制裁を続けることで、着実に世界中の庶民の生活は苦しくなっていき世界中で食糧価格の高騰と不足によって起こる飢饉に苦しむことになる人達が増えること、それを最初から想定し、目的としていた。

というのも、ウクライナでロシアが軍事活動を開始した2022年2月24日より以前から、以下のようなことが裏側で進められているからです。

ユー子@カンジダ情報発信中さんのツイートを2件発信します。

https://twitter.com/yuko_candida/status/1518046015332380672
2022年4月24日発信
(引用開始)(下線部はかたせ2号が引いた)
火災の被害に遭ったアメリカの食品工場のリストです。2022年だけで一体何件燃えているのか? 作られている食糧危機、特に食肉が狙われている印象です。
(表:火災の被害に遭ったアメリカの食品工場のリスト)
https://twitter.com/yuko_candida/status/1518046015332380672/photo/1
(引用終わり)

https://twitter.com/yuko_candida/status/1521573254921555968
2022年5月4日発信
(引用開始)
”これが言ってはいけないタブーである、事故・焼失があった食品加工工場の地図です。”
Here is a picture of Food Processing Plants that have had ‘Accidents’/‘Burned Down’ that we’re not allowed to talk about:(2022年4月24日付情報)
(事故・焼失があった食品加工工場の地図)


3.
かたせ2号です。
これらの動きの背景にあるのは、「グレート・リセット」が想定する未来の一つ、すなわち、人類の大多数に家畜の肉を食べさせない、を実現させる、DS最高幹部の強力な意志です。

未来はすでに予定されています。

人間自然科学研究所サイトのレポートから。
https://www.hns.gr.jp/download/20210222-file20210214.pdf

(一部引用開始)(下線部はかたせ2号が引いた)
遺伝子組み換え食品の強制的消費
「グレート・リセット」の内容を調査しているジャーナリストが、その具体的な中身を紹介する記事が書くようになっている。そうした記事を見ると、「グレート・リセット」が志向している方向性が少しずつだが見えてくる。
そのうちのひとつは、管理された食料供給とでも呼べる概念である。いま、新型コロナウイルスのパンデミックによる食料輸出の規制、地球温暖化による耕地面積の縮小、単一商品作物への生産特化に起因する水資源の枯渇などの問題が背景となり、将来的に食糧危機の発生が懸念されている。これを解決するための新しい食糧生産システムの形成が、「グレート・リセット」の重要な中身にひとつになっている。
これは、「ダボス会議」の主催者、クラウス・シュワブが昨年に出版した先の著書にも書
かれている。
世界情勢の分析では著名な作家、ウイリアム・エングダールの調査によると、クラウス・シュワブは「イート・フォーラム(EAT Forum)」のパートナーになったという。ここは「食のダボス会議」と呼ばれる組織で、将来発生する可能性のある食糧危機に対処するア
ジェンダを立案することが目的だ。世界的な製薬会社、「グラクソ・スミス・クライン」が設立した財団が出資している。またグーグルや、アマゾンの創立者、ジェフ・ベゾズなどが出資もしている人工肉の会社、「インポッシブル・フーズ」と提携し活動している。2017年、「イート・フォーラム」は「持続可能性と健康のための食糧改革(FReSH)」という組織を立ち上げた。これには「モンサント」を所有している製薬大手の「バイエルAG」や、中国の大手農薬会社、「シンジェンタ」、さらに「カーギル」、「ユニリバー」、「デュポン」などの大手化学会社、そして「グーグル」などが参加している。これこそ、「ダボス会議」の「グレート・リセット」で、食糧危機に対応するプランを具体的に立案するための組織だ。
その方針は明白だ。シュワブの著書、「COVID-19: ザ・グレート・リセット」にもはっきりと述べられている。シュワブは、バイオテクノロジーと遺伝子組み換え食品こそ、新型コロナウイルス以後に発生する可能性のある食糧危機に対処できる唯一の方法だと主張する。
シュワブのアイデアに基づき「イート・フォーラム」は、「地球の健康食生活」なるものを提案している。これは、肉の消費を90%ほど削減し、実験室で人工的に作られた穀物
と油、またその他の食品を大量に使った食事
だ。これの中心になるのは、大量に生産できる多様な種類の遺伝子組み換え食品だ。「イート・フォーラム」は、食糧危機を回避するためには、法律の制定や罰則などによる強制、また補助金の支給などの財政的な誘導処置などの方法を駆使して、こうした人工的な食品の消費を促進させなければならないとしている。
どうもこれが、「ダボス会議」のアジェンダである「グレート・リセット」の中身のひとつのようだ。
もちろん、遺伝子組み換え食品や、また人工的に生産された食品に関しては健康被害が報告されている。その消費が強制されるとすれば、本当に注意しなければならないだろう。しかし、それ以上に注意しなければならないのは、「イート・フォーラム」が推進するこのアジェンダが、最大手の化学会社や製薬会社によって推進されようとしていることだ。すると「グレート・リセット」のアジェンダの推進は、こうした分野の巨大企業に世界市場の独占を許すことになるだろう。これも「グレート・リセット」の目標なのかもしれない。
(一部引用終わり)


4.
かたせ2号です。
わたしたちは、遠くない将来、オリジナルカロリー(畜産物などのカロリーを,それを生産するのに必要な飼料のカロリーにさかのぼって計算したもの)の高い、家畜の肉を食べることができず、オリジナル・カロリーの低い食事でガマンせざるを得なくなるでしょう。
そして、今後起きるであろう世界的な食糧不足の責任は、すべてロシアのせいにされるでしょう。そのデモンストレーションは、すでに、2022年5月2日にウクライナのゼレンスキー大統領から発信されています。

ロイター通信のサイトから。
記事名:ウクライナ産穀物数千万トン失われる恐れ、ロシア封鎖で=ゼレンスキー大統領
2022年5月2日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-idJPKCN2MO0C0

(引用開始)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年5月2日、ロシアが黒海の港を封鎖しているため数千万トンの穀物が失われ、欧州・アジア・アフリカで食糧危機が起きる恐れがあると警告した。オーストラリアのニュース番組で「ロシアは黒海を支配し船の出入りを認めていない。ウクライナ経済を完全に封鎖しようとしている」と非難した。
(引用終わり)

以上






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