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[2548]千利休とイエズス会の関係について(2)
投稿者:田中進二郎
投稿日:2020-05-14 00:59:28

千利休とイエズス会の関係について (Ⅱ)
            田中進二郎筆
 (前回[重たい掲示板2540] の続き)   
千利休は豊臣秀吉との対立、対比で語られることが多い。
だが、織田信長の時代、筆頭茶頭(さどう )は、千利休ではなく、堺の豪商・今井宗久( いまい・そうきゅう 1520~1593年)だった。今井宗久は、信長が畿内を制圧したときに、(1568年)堺五ヶ庄の代官に任じられ、但馬(たじま)銀山(生野銀山を含む)の支配権を与えられた。その他にも塩の専売権や 大阪の淀川を通行する船から通行料を取る権限も持っていた。今井宗久は生野銀山から採れた銀をポルトガル商人に売って、鉄砲火薬の原料の硝石を買い、それを信長に売り渡した。

これほどまでの特権を今井宗久が手に入れたのはなぜか?

1568年に信長が将軍足利義昭を擁立して上洛し、自治都市の堺に服従を迫った。そのときに、納屋衆(なやしゅうー堺会合衆[えごうしゅう]の最高幹部)の今井宗久がいち早く恭順の意を表したからだ。宗久は、密かに名物茶器「松島の壺」と武野紹鴎(たけのじょうおう )所持の「茄子(なす)茶入れ」を信長に差し出した。その際に、信長は茶道を自分の天下布武計画に利用することを考えついたのである。「茶の湯御政道(ごせいどう)」の始まりである。

 宗久から茶道を教わった信長は、茶会を認可制にした。信長が許可した者だけが茶会を開くことができた。こうして自らを頂点にした文化価値のヒエラルキーを作りだした。信長付きの茶頭が鑑定した茶器を、信長が家臣に恩賞として与えることで、その茶器には法外な値段がついた。名器には一国一城に相当する価値が付与されることもあった。信長は今でいう一種の仮想通貨(バーチャル・カレンシー Virtual Currency)を作り出したのである。信長の『茶の湯御政道』に重商主義(Mercantilism)の形ではあるが、資本主義の曙(あけぼの)を見ることができる。

ところで一方、津田宗汲(つだ・そうぎゅう 屋号は天王寺屋 ?-1591)と千利休が、信長の茶頭に取り立てられたのは六年ほど遅く、1574年(天正二年)4月ごろである。今井宗久が、この両名を信長に推薦したことがきっかけであった。

千利休(宗易)はこの時53歳。信長は40歳である。
(利休が信長より一回り年上であること、利休は1551年にザビエルに堺で会っていただろう、ということをよく覚えていただきたい。)

(以下前回の私田中の重たい掲示板[ 2540]〈千利休とイエズス会の関係〉より転載します。)

【ーローマ・カトリック教会が、朝ミサを正式に承認ー

〈携帯祭壇(茶室)を使って行うミサは、聖別された教会以外でも、ーただし品位ある適切な場所でー夜明け1時間前に点(た)て、また必要であれば午後でも点てることができる〉
-1573年9月8日 グレゴリウス13世勅許ー

これはローマ法王がカトリック・キリスト教の日本布教のためには、茶道を利用することが有効だと認めた、ということなのである。このときから、茶道が本格的に隠れキリシタン(大名)の礼拝の儀式となった。
その儀式を取り仕切るグル(首領)が千利休だったのだ。】

(転載おわり)

田中進二郎です。
1573年9月にローマ・カトリックの法王グレゴリウス13世は勅許を出して、日本人による朝ミサを正式に承認した。この動きと利休の台頭はほぼ一致している。

信長の家臣の中で茶会を開くことができたのは、限られた者たちだけだった。
荒木村重ー高山右近ー明智光秀ー羽柴秀吉の順に茶会を開く免許が与えられた。
(参考 前田秀一 『天王寺屋會記』に見る武将の記録」)
➡  https://blog.goo.ne.jp/shuichimaeda/e/84eb355e04472016c461412a0688bbfa
    

この順番を眺めると、信長が新しい家臣団をどのように評価し、序列化しようと考えていたかが見てとれる。
筆頭茶頭・今井宗久は明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、千利休は羽柴秀吉、荒木村重と、それぞれ茶会を開くことが多かった。高山右近は「利休七哲」(利休の弟子)の筆頭に挙げられている、誰もが知る「信仰心厚きキリシタン大名」だ。ローマカトリック教会が高山右近を「福者」認定したことは記憶に新しい。

千利休は最初、茶の湯の門人の中で、教養のない秀吉のことを「筑前(ちくぜん)」と呼び捨てにするほど、低く見ていた。が、利休の茶会に集まるキリシタン大名や豪商の人脈を自分のものにすることで、秀吉は天下人へと成り上がっていく。利休も「天下の宗匠」と呼ばれることになるが、それは本能寺の変(1582年)の後の話である。



       荒木村重ー高山右近ー明智光秀ー羽柴秀吉
                               ローマ教会
        ⬆ 指令   ⬆             指令 ⬇   
今井宗久ー津田宗汲ー千宗易(利休) ←ヴァリニャー二、オルガンチーノ
                       (教会・茶室で指令を伝える)

この図から茶の湯のネットワークが、イエズス会と直結しているということが、大づかみに納得頂けるだろうか? 

イエズス会は、隠れキリシタン大名に謀叛を教唆(きょうさ そそのかすこと)し、事が成就せずとみると謀反人の梯子(はしご)を外して、被害者のふりをする。荒木村重の反乱(1578-79)の時と、三年後の本能寺の際の明智光秀に対するイエズス会のやり方が同じだ。まるで本能寺の変の予行演習であるかのようだ。現代のCIAとも手口がそっくりだ。

しかもキリシタン大名・高山右近は、2回の謀叛に加勢を求められながら、二度とも戦線離脱をしている。彼はイエズス会の日本人エージェントであったと、どうして誰も書かないのだろうか?不思議でならない。高山右近(と茶の湯の師・千利休)は宣教師ヴァリニャー二とオルガンチーノから指令を受けていたはずだ。千利休や高山右近は外国勢力の手先なのである。

だが、彼ら「隠れ」キリシタン大名たちが共有した信仰=信念=結社というのは、まだまだ我々の想像を超えた根深いものがあったようだ。




[2547]Re:[2546]
投稿者:森本達樹
投稿日:2020-05-12 21:47:47

>投稿者:28510101002538

副島隆彦を囲む会(学問道場)の会員の 森本達樹 と申します。
重たい掲示板への投稿ありがとうございます。

28510101002538 なる人物へ苦言を呈します。
 
>実は個人識別というのは仮想通貨と密接に関係しており、仮想通貨が、学問道場の皆様と共通の話題になると思い、今回、投稿いたします。
  ↑
これが、学問道場の会員との共通の話題になりません。
学問道場の会員にとって、ビットコインは、銀行消滅(副島隆彦。祥伝社。H29年11月10日初版。)の第3章で終わっている話です。

全体主義の中国がアメリカを打ち倒す(副島隆彦。株式会社ビジネス社。2020年1月1日初版。P166)の「中国のデジタル・シルクロードは、世界に着々と広がっている。」の図は御覧になられましたか?
同著 P168で、副島先生が予言されたとおり、海の覇権争いも激化してます。

貴殿がDrならば、副島先生の最新刊、もうすぐ世界恐慌(副島隆彦。徳間書店。2020年4月30日第1刷)の第5章くらい、読んでから投稿してください。

貴殿の寄稿は、一見もっともらしい事を述べてますが、ツッコミどころ満載です。
ここでは、もう、それらをイチイチ説明しません。
学問道場の会員(本読み。読書階層)を甘く見ないでください。



[2546]ビットコインの最適な使い道
投稿者:28510101002538
投稿日:2020-05-10 17:47:47

皆様、はじめまして。私は一介の開業医で、専門は形成外科という変わり種です。電子カルテの勉強を契機に、個人識別に興味を持ち、個人識別番号を発行するJibangoというサイトを立ち上げ運営しています。実は個人識別というのは仮想通貨と密接に関係しており、仮想通貨が、学問道場の皆様と共通の話題になると思い、今回、投稿いたします。(思想信条といえるほどのものはありませんが、ニーチェが好きで、リバータリアン的です)

さて、通貨には使われる場所(空間)によって、適、不適があります。
例えば、アメリカの刑務所内では、受刑者の間で、インスタントラーメンが通貨として機能しており、それで石鹸やタバコなどの日用品が購入できるそうです。塀の中という特殊な空間で、何らかの制約(条件)が加わると、便利なのは、ドルなどの法定通貨よりもインスタントラーメンなのでしょう。

それと同様、インターネット空間(仮想空間)では、「商品」を売買するのに、いくつかの制約(条件)が加わると、ビットコインなどの仮想通貨の方が法定通貨より適していると思います。

制約の一つは、その「商品」がインターネットで送れるかどうかです。商品とは具体的に情報ですが、情報そのものはインターネットで送れますが、情報が印刷された本は、インターネットでは送れず、実体空間のモノとして、既存の流通ルートで送るしかありません。

したがって、情報そのものの対価も仮想通貨で、インターネット経由で支払うのが適切だと思います。一方、実体空間で購入した本の代金は法定通貨(現金)で、店頭で支払うべきでしょう。

次の制約(条件)として、国家が関与しているか否かです。
例えば、土地(国土)などの不動産を購入するのに、ビットコインを使うのはナンセンスです。土地(国土)は、国家が税金(≒軍事力)をかけて他国の侵略から守り、保全し、登記など法律によって所有権を保証しているのであり、国家が管理して信用を与えている法定通貨を使うのが当然だと思います。ビットコインのような責任の所在が拡散したもの(無国籍の地球市民的な人々が自己責任で分散管理する数学的な信用)で購入すべきではありません。

逆に、情報(テキスト、音楽、画像、動画)など、国家の関与が小さいモノは、ビットコインのような仮想通貨が適していると思います。個人が地球の裏側の好きな音楽を購入するのに、国家が関与する法定通貨を使うのはナンセンスです。

ここで微妙なのが、著作権など、国家によって権利が保護される情報、いわゆる金の取れる文章、音楽などの場合です。しかし、これにもちゃんと解があって、これらをインターネットで購入する場合に最適なのは、法定通貨の延長にあるデジタルワールドカレンシーです。

さて、そろそろまとめますが、ビットコインが最も相応しいのはインターネット上で、金にならない(著作権のない≒国家の関与がない)コメントのような情報に投げ銭(寄付)する場合です。そこから始めて、将来、作家になる夢を見て金にならない文章を書き続ける人、路上で見かけるような駆け出しのミュージシャンや画家、一次情報を投稿するジャーナリストの卵、彼らが世界に活躍の場を広げ、プロになる日まで、彼らの未来に向けて、世界中の人々が投資するのに、最も相応しいお金がビットコインだと、私は思うのです。



[2545]武漢ウイルス研究所の 石正麗(せきせいれい)女史(重要人物)が、アメリカに亡命したらしい。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2020-05-06 20:50:25

副島隆彦です。今日は、2020年5月6日(水)です。

 以下の情報を、私は、昨日、知って驚いている。どこまで事実なのか、分からない。他の世界的なメディアはこれに追随していない。なぜか相手にしない。
 
 一体、何が起きているのか?
 ここの重たい掲示板の下↓ の「2542」番に、私が書いた文。そして その最後に載せた、これも、長文の、私、副島隆彦が「新型コロナウイルスの発生源( point of origins ポイント・オブ・オリジンズ あるいは、pathogenic original point と言う ) について、一番、よく知っているウイルス研究の最先端の研究者で、武漢のウイルス(病毒、=びょうどく=)研究所の副所長である、石正麗(せきせいれい。シー・ツェンリ Shi Zhengli )研究員」に、注目している、と書いた。

 発生源 と 発生地 は、違う。発生地は、武漢市である。発生地は、epidemic location エピデミック・ロウケイション と言う。

 彼女が、フランスに逃亡して、パリのアメリカ大使館に、4月20日頃に、政治亡命(ポリティカル・アサイラム)した、と報じている。この報道が真実かどうか、分からない。彼女は、武漢で発生した、新型コロナウイルスの、製造?に深く関わっている研究者とされる。しかし、彼女は、「この新型のウイルスは、生物由来であって、断じて人造、人工 man-made (マン・メイド)ではない」と、「財新」の記事で明言している。

 この武漢ウイルス研究所は、アメリカ、フランス、オーストラリア政府の資金(ファンド)も出されて設立されたP4レベルの研究所であり、世界中の先端のウイルス研究学者たちが行き来している。ここで、研究競争が行われていた。

アメリカ政府のコロナウイルス対策で陣頭に立っている(テレビによく出てくる)、アンソニー・ファウチ Anthony Fauci NIAID(エヌ・アイ・エイ・アイ・ディ 米国立アレルギー感染症研究所)所長が、なんと、コロナウイルス製造に関与していた、という最新の記事が、アメリカで出ている。

 この「財新(ざいしん)」という中国の、知識人向けの高級誌に載った評論文は、相当に難解(なんかい。むずかしい)である。私は、20数回読んだが、今でも読みながら考え込んでいる。

 普通の人の知能では、残念ながら、これを読みこなすことは無理だ。私は、このようにはっきりと言います。人はそれぞれ、持って生まれた知能(インテレクト、intellect 、知性)が、異なる。この場面では「人間は、皆、平等」などと、綺麗事(きれいごと)を言っていられない。 副島隆彦記


「武漢研究所の女性研究員がアメリカに亡命したことを伝える台湾の自由時報」



◯ 「 武漢ウイルス研究所のシー・ツェンリ(石正麗、せきせいれい )研究員が、1000の極秘書類を持参した上で、アメリカに「亡命」した 」

 自由時報 (副島隆彦注記。台湾の新聞。保守、反中国、反共の立場 )  2020/05/02

 新型コロナウイルスの拡大がいまだに続いている中、最近、世界の多くの国がこの新型ウイルスが、中国の武漢の研究所に関連している可能性があるという疑惑を表明している。

 アメリカ政府もまた、さまざまな公開情報を調べる中で、ウイルスの出所は「中国科学院からの可能性が最も高い」と判断したと発表している。関連が疑われているのは、武漢ウイルス研究所と武漢疾病管理予防センターだ。

 最近、武漢ウイルス研究所の副局長である石正麗(シー・ツェンリ)氏が、家族と共に、「 1,000近くの秘密文書」を持ち出した上で、ヨーロッパに逃亡し、アメリカに亡命を求めたと伝えられている。

 中国の最高レベルの病原体研究施設である武漢ウイルス研究所の主任研究員であるシー・ツェンリ氏が、中国からの逃亡に成功したことは、4月24日、アメリカ大統領の元上級顧問である スティーブ・バノン氏により伝えられたとされる。

 シー・ツェンリ氏は、フランスにあるアメリカ大使館に亡命を申請したされる。彼女の脱出を助けたのは、中国の公安部門の副局長であるスン・リジュン(Sun Lijun)氏だとされる。リジュン氏はその後、中国当局に逮捕された。

 しかし、中国の国営メディア「グローバルタイムズ」(副島隆彦注記。「環球時報」=かんきゅうじほう=だろう )は、シー・ツェンリ(石正麗)氏が亡命したことを否定している。

 現在、各国で、新型コロナウイルスが中国武漢の研究所から流出したものなのではないかとする疑惑が噴出しているが、今のところ、それを証明できる根拠はない。

 英国のメディア「デイリー・テレグラフ」紙 は、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5か国で構成される調査機関「ファイブ・アイ・アライアンス 」(Five Eyes Alliance)が、新型コロナウイルスの発生源が、武漢ウイルス研究所なのか、それとも、武漢の海鮮市場なのかを調査中だとしていて、中国とオーストラリアも、この調査に参加したと報じている。

 調査では、武漢ウイルス研究所でコウモリの研究に関係していたシー・ツェンリ氏と、もうひとりの科学者である周鵬(ゾウ・ペン / Zhou Peng)氏が調査の対象となっている。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。この台湾の新聞記事の中に、スティーブ・バノンの名前が出てくる。バノンは、今では、完全に、Moonie 統一教会に取り込まれてる人物だ。 だから、信用できない。台湾は、今回の、武漢の新型コロナウイルス騒ぎで、米軍の特殊部隊の出撃拠点になった場所だ。反中国、反共の砦(bulwark バルワーク)だ。だから怪しいニューズ・ソースである。

 以下は、 In Deep サイト の 2020年5月4日の記事である。

(転載貼り付け始め)

「 武漢ウイルス研究所でコウモリでのコロナウイルス感染実験を繰り返していた女性科学者が「多数の機密資料と共にアメリカに亡命」した可能性があり、国家間闘争は新たな段階に 」

https://indeep.jp/wuhan-female-virus-scientist-went-into-exile-in-us/

投稿日:2020年5月4日  In Deep

すべての真相を知っている武漢研究所副所長の亡命劇
 日本のマスコミさんは立派なもので、各国政府などが「新型コロナウイルスは武漢ウイルス研究所から流出した」と言いだした途端、そちらの方向で報道をし出しています。

 ほんの少し前まで、「そんな陰謀論は馬鹿馬鹿しい」と言っていた多くのメディアが、「アメリカ政府が言っているのだからそうかもしれない」「オーストラリア政府が言っているのだからそうかもしれない」「フランス政府が言っているのだからそうかもしれない」という姿勢に転じていて、苦笑を禁じ得ません。

 NHK でさえ以下のように伝えていました。
 「 新型コロナの発生源は? 真相究明求める声 世界で広がる
 新型コロナウイルスの発生源に関して中国の武漢にある研究施設から広まった可能性がアメリカで指摘される中、オーストラリアのモリソン首相はウイルスの発生源や感染が拡大した背景などを調べるため、独立した調査が必要だという考えを示し、ウイルスがどのようにして発生したのか、真相の究明を求める声が国際社会に広がり始めています。

 新型コロナウイルスをめぐり、アメリカでは一部のメディアが、ウイルスは湖北省武漢の研究施設から広まった可能性があると報じました。これについてトランプ大統領は、政府として調査を進めていることを明らかにしたのに続いて、ポンペイオ国務長官もウイルスなどが適切に管理されているか確かめるため、武漢の研究施設などを公開するよう求めました。」(NHK)

 (私は、)こういう人たちは、エライ人たちから何か言われないと何も考えられないのか? という無力感が起きますが、しかし、思えば、報道に関わる多くの人々は、一般的に高学歴のインテリであり、そういう人たちの多くは、小さな頃から「先生やエライ人の言いつけをひたすら守ってきた」人が多い気がします。

 私が生まれた頃の時代は、インテリというのは「理不尽に対して闘争をする集団」という側面があったが、いつのまにか「エライ人の決めたことしか真実ではない」と思う集団になってしまった。
(生まれながらに)とても頭がいいのに「疑うことを知らない」人たちの集団と意味では、こういう流れも仕方のない面もあるが、もう少し最初から冷静に考えられなかったのだろうか。

 冷静であれば、「たった数カ月で、まったくコロナウイルスと関係のない HIV(副島隆彦注記。エイズの病原体)のタンパク質要素を、進化で獲得できるウイルスなど有るのか?」と気づくと思うのですが。
これについては、以下の記事にあります。

 あるいは、現在の(日本の)実質的ロックダウンである緊急事態宣言についても、少し冷静に考えれば、「この是非」は、わかることだと思うのですが。(そのようには)誰も考えない。誰も疑問を呈しない。「エライ人たちが言っているのだからそれで正しい」と勝手に思い込む。
 
 まあ、(コロナウイする騒ぎが)終わった日本を憂(うれ)うのはともかく、久しぶりに、武漢ウイルス研究所の話題です。このウイルスが、「中国の武漢ウイルス研究所から流出した可能性がある」ことを最初に指摘したのは、インドの地政学メディアである GreatGameIndia 「グレイト・ゲイム・インディア」 でした。

 1月26日のことで、その内容をアメリカの人気サイト「ゼロヘッジ」が伝えて以来、世界的に広がりを見せました。

私( ここで副島隆彦注記。 この 岡靖洋(おかやすひろ)と名乗る、日本人が、In Deep 誌の 主宰者で編集長の人物だ。どうも書いている日本文が、不自然であり、日本語を学習した中国人のインテリようだ。岡靖洋氏は、北海道出身で、1963年生まれだそうだ。それ以上は、何者か分からない )も GreatGameIndia の記事を見た際、1月の終わりに以下の記事を書きました。

 「 最近のように、全体的な世論が「人工ウイルス説」に傾いている現状では、(私は)今はこのことにはほとんど興味を失っていまして、いつも脱力して報道を見るのですけれど、最近、冒頭にありますように、武漢ウイルス研究所の「コウモリのコロナウイルス研究の筆頭科学者」が、多数の極秘資料を持ち、アメリカに亡命した可能性があると、台湾で報じられて、

 「へえ、あの人、中国から逃げたん?」と思いまして、その報道をご紹介しようと思います。報じたのは台湾の自由時報で、これは台湾国内で発行部数1位の新聞メディアですから、ゴシップ記事のたぐいではないと思われます。

 亡命した可能性が伝えられている武漢ウイルス研究所の研究員は、石正麗(シー・ツェンリ / Shi Zhengli)さんという女性科学者で、彼女は、2015年に、「コウモリの SARS ウイルスをヒトの気道に感染させることのできる新しいタイプのコロナウイルスを作成した」ことで、世界中に名前が知られるようになった科学者です。

 この論文は科学誌「ネイチャー」に掲載されました。
シー・ツェンリさんが In Deep に最初に出たのは、2月11日の以下の記事で、その後、何度か登場しています。このシー・ツェンリさんを、過去に記事で取り上げた米フォーブスの記事では、

> 現在、シー・ツェンリ氏の所在は不明だ。
とありまして、(私は)心配していたのですが、自由時報の報道で「アメリカに亡命した可能性が高い」ことがわかった。

 しかも、「 1000を超える機密書類を持ち出した」ようです。
5月3日、アメリカのトランプ大統領は、新型コロナウイルスが、武漢の研究所から流出した「決定的証拠」を持っていると述べたことが報じられていました。(以下は、日テレの記事です)

 「 “武漢からコロナ”米「決定的」証拠公表へ
 アメリカのトランプ大統領は3日、新型コロナウイルスが中国・武漢市の研究所から流出したとの主張を裏付ける「決定的な」証拠を含む報告書を公表する考えを示した。
 トランプ大統領は、FOXニュースのタウンホールに出演し、新型コロナウイルスがどのように武漢のウイルス研究所から流出したかを裏付ける報告書を準備していると明らかにした。「何が起きたかを正確に示す、非常に強力な報告書を出す。非常に決定的なものだ」 (日テレNEWS24)

 この発言と、亡命した可能性がある武漢ウイルス研究所員のシー・ツェンリさんの持ち出した機密書類に関係があるかは現時点ではわからない。だが、その書類が武漢ウイルス研究所の機密書類であるならば、決定的な証拠といえる可能性がある。

 ただ、あまりにこの件で深層を究明していくと、「泥沼」に入りこむ可能性がある。

 というのも、この武漢ウイルス研究所は、その設立に、アメリカもフランスも、オーストラリアも大きく関与している施設である可能性が高いので、事態はそう簡単なものではない。この武漢の研究所には「闇」がつきまとう。

 どの国も、関係者も生存レースの段階に入っているので、今後、「国家間のリアルな戦争の勃発」なども含めて、いろいろと起きるだろう。

 台湾の自由時報の報道をご紹介します。(副島隆彦注記。この記事を、私が冒頭に載せた)
 なお、記事に出てきます「周鵬(ゾウ・ペン / Zhou Peng)」という人も、武漢ウイルス研究所の科学者で、コウモリにコロナウイルスを感染させる実験を繰り返していたひとりです。周鵬(しゅうほう)研究員の研究の目的は、武漢ウイルス研究所のウェブサイトからの抜粋翻訳として、(私が、これまでにIn Deep に書いた)以下の記事に掲載しています。
https://indeep.jp/wuhan-female-virus-scientist-went-into-exile-in-us/

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 以上が、「In Deep サイト」の文である。
 事態は、ますます複雑怪奇になった。何が真実か、簡単には分からない。じっくりと考えながら、私たちは、前に進んでゆかなければいけない。愚かな考えに、扇動され騙されることのないように慎重でなければいけない。   副島隆彦拝 



[2543]ドサクサの改憲論議で警戒すべき、「なりすまし公務員」の正当化
投稿者:藤川健二
投稿日:2020-05-04 12:59:55

憲法記念日の5月3日、ただのややこしい風邪のコロナ騒ぎのドサクサに、安倍首相が憲法改正を言い出した。

安倍首相「議論進めるべき」 憲法改正の必要性訴え

緊急事態と第9条にフォーカスさせようとしているが、最大限の警戒を持つべきは、同時にコッソリ第15条も書き換える、「なりすまし公務員」追認による、違法の正当化だ。
各党にも原案作成を呼び掛けているが、そんな事するはずもなく、仮に自民党草案がそのまま通ってしまうと、かつての内務官僚みたいな醜いおっさんどもが数だけ集まり、主権者の自由を制限し、「ジョーシキ、ジョーシキ」と強制力を振りかざす、下らない戦前を繰り返すのが、目に見えている。本当に、下らない。

現行憲法第15条。
日本国憲法
<引用始め>
第十五条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
<引用終わり>

選挙で選ばれた者が公務員であり、事務員(官僚)が法案を作文し、政府を通じ、議会を通させるのは、違法である。代議士は、法律を書くために選挙で選ばれたのだから、自分で考えて全部書け。
上級公務員(官僚)の管理職がコストだ。官吏は、異動なしで、各分野のスペシャリストだけで構成すべきだ。

対し、自民党改正草案の第15条。
日本国憲法改正草案(全文)
<引用始め>
第十五条 公務員を選定し、及び罷免することは、主権の存する国民の権利である。
2 全て公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。
3 公務員の選定を選挙により行う場合は、日本国籍を有する成年者による普通選挙の方法による。
4 選挙における投票の秘密は、侵されない。選挙人は、その選択に関し、公的にも私的にも責任を問われない。
<引用終わり>

”公務員の選定を選挙により行う場合”と、コネと暗記と忖度で成り上がる、「なりすまし公務員」を正当化している。絶対に許してはならない。

さらに、”秘密は、これを侵してはならない。”を、”秘密は、侵されない。”と、妙な言い回しの変更を加えている。誰が主体の憲法のつもりか?

そして、9条に抵触する、国家の戦力である自衛隊を正当化したいなら、いったん法律を全廃、刑法を”復讐法”に書き換え、自衛隊も警察もまとめて民兵組織、”自警団”にしてしまえば良いのだ。警察も銃器を持っていて、国民や国内滞在外国人は持てないのだから、国家の戦力でないとは言い難い。そうすれば官僚から強制力を奪い取れるし、税が節約出来て、合理的である。参加したい者が参加すればいい。任侠好きな人も多いだろう。

ところで憲法前文には、「法の目的」が述べられる。法は目的が重要。

現行憲法。
<引用始め>
(前文)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
<引用終わり>

現行憲法の前文は、人類普遍の原理と法則を述べていて、「これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する」だから、のちの改正も、現行法律条例も、排除する。せっかくユニテリアンの国の自由主義思想を導入したのだから、変える必要は、無い。

そして「福利は国民がこれを享受する」だから、官吏の天下りや”予算(税金)マネロン”を、許してはならない。
そういえば森友学園も野田中央公園も、クール・ジャパンやジャパンディスプレイ、オリンピック(都職員が大勢天下りしている)も、役人が、予算を組んで、民間に回し、受け取り、壊す、という予算(税金)マネロンじゃないのか?トカゲのシッポ切りが事件で報道される。
また、国際機関のOECDやIMFが日本の消費増税を訴える事自体が不自然で、官吏が、カネの力で国際機関をたぶらかし、国内で増税支援させることを放置するのは、政治道徳の法則に外れる。尖閣に来ている中国船も怪しい。向こうのお仲間と共謀して、呼んだんじゃないか?

話を戻し、自民党の改正草案、前文。
<引用始め>
(前文)
日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される。
我が国は、先の大戦による荒廃や幾多の大災害を乗り越えて発展し、今や国際社会において重要な地位を占めており、平和主義の下、諸外国との友好関係を増進し、世界の平和と繁栄に貢献する。
日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。
我々は、自由と規律を重んじ、美しい国土と自然環境を守りつつ、教育や科学技術を振興し、活力ある経済活動を通じて国を成長させる。
日本国民は、良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承するため、ここに、この憲法を制定する。
<引用終わり>

よくこんなもの書いたものだ。本当の歴史など解っていないくせに「長い歴史と固有の文化」、税収を上げるため核家族化を進め、ナチュラルな共同体を破壊してきたくせに「和」、明治以降の軍部官僚、内務官僚が暴走した伝統しか想定していないであろう「良き伝統」と、あやふやな文言と冗談の羅列。デントウ、デントウなどと言うなら、最高神のアマテラスを連れて来いよ。せめて神話の”アマテラスが具体的に何者か”論じてから言えよ。どうせ、想定外なものが出てくる。

作られたパンデミック騒ぎのドサクサで、こんなこと言いだすのだから、行くとこまで行けば、あるべき歴史の道筋、かつて英国やフランスでやったように、”リパブリーク(の儀式)”が必要なのだろ。国王が自主的に退いた日本では、”比叡山焼き討ち”だけれども。
これからが、其の為に起こる金融・経済崩壊なら、しょうがない。迷惑なこったい。

今の日本は、地域や家族の共同体がバラバラになり、行く先は、個人意思の多様性を最大限許容する、個人主義の徹底化、個人の自由最優先、リバータリアニズムしかないのだ。今更幻想の「国家共同体」の押し付けなど、ウザいだけだ。これは歴史の運命、法則性の問題である。



[2541]やれやれ、コロナ・バカ騒ぎは、ようやく終わった。次の災難が覆(おお)い被(かぶ)さるように来る。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2020-04-30 07:05:53

副島隆彦です。今日は、2020年4月30日です。
 コロナのバカ騒ぎが、ようやく終わった。まだ、「キャーキャー、コワイ、コワイ」で、紙マスクをして、「自分の大事な人に、病気をうつしてはいけない」と、しおらしそうな、偽善的な態度を、取っている者たちは、以下のことを自覚しなさい。自分は、脳(のう、頭、おつむ。思考力)が、生来、弱くて、何にでもすぐに、扇動される、愚か者だと、知りなさい。  

 世界中で、経済活動の再開に向かって、どんどん動き出している。この、島国、日本の、世界の田舎者(いなかもの)たちも、さっさと、態度を変えて、今の「キャーキャー、コワイ、コワイ」を無かったことにしないと、時代遅れの、「とっても、見苦しい私」になってしまう。分かってんの? 知恵遅れの皆さん。

 コロナウイルスで死ぬのではない。肺炎で死ぬのだ。医者だったら、そのように死因を書く。肺炎で死ぬ、毎年、ものすごい数(おそらく、日本だけで20万人ぐらい。年間100万人の死者のうち )の老人、高齢者、超(ちょう)高齢者、 80歳台、90歳台、100歳(これだけで、6万人ぐらいいる)を、どんどん死なせなければいけないのだ。介護施設とはそういう場所なのだ。

 イタリア人は、皆、このことを知っていて、表面上は、お膝元である、カトリック教会の重圧に、屈しているように見えるが、みんな「もううんざりだ」と言っている。それでイタリア人たちは、アメリカ人も、海岸、海辺に出て、大勢で寝そべっている。「コロナでの死者が2万人を超えた」とか、発表している。イタリアでは、介護施設まるごとで、老人たちが死んでいる。こういうことが、たくさん起きている。

 日本では、2月からのコロナ騒動で、2,3,4月の丸3カ月で、350人が死んだ、と、発表がある。ほとんど(おそらく80%以上)は、超高齢者か、糖尿病などの症状を持っていた人だ。3カ月で350人の死者、などは、笑い種(ぐさ)の数字だ。感染者が1。2万人、とか言うが、ほとんどの人は回復したはずだ。今も集中治療室(ICU インテグレイテッド・ケア。ユニット)に、入って生死をさ迷っている若い人、とか、いるのか。 こういう事実を、どうして、どこも報道しないのか。

 他の普通のインフルエンザ だって、死にかかるぐらいキツい場合が多い。インフルエンザは、風邪( cold コールド)とは違う。死にかかる。これと、今度の、新型コロナが、どれほど異なる、というのか。 「人間の命は、(無限にか?)尊い」という、洗脳思想をなんとか、しなさい。動物(牛、豚、トリ)を、年間600億頭も、毎年、殺して食べているのに。地球人口は、77億人だ。 毎年7千万人ぐらいずつ増えている。日本は、先進国だから、減りだしている。

 こういう事実、真実を、日本で報道する、正直で勇敢なメディアがない。年がら年中、リベラル派を気取っている連中は、こういうことになると、ホントに根性無しで、だらしない。この者たちは、何が何でも、弱者の味方で、人命尊重なのだ。私は、大嫌いだ。 人は、皆、どうせ死ぬのだ。高齢者から先に、死なせなければいけない。

 それよりも、反共バカ右翼ではない、穏やかな保守の人間たちが、ボゾボソと話す、「もう、こんな、騒ぎは、大概(たいがい)にしてくれよ」の方が、ずっと、人間として信用できる。あの、2011年、3・11(もう9年が経った)大地震、大津波の翌日からの、福島第1原発の爆発事故のあと、と、全く、同じだ。「コワイ、コワイ、キャーキャー」まだ、リベラル派を気取る、馬鹿たちは、意地でも言い続けている。

 生来の、馬鹿なんだ、お前たちは。私が、「コロナ騒ぎは、福島原発事故の時と、同じだ」と、私が、言ったら、途端(とたん)に、私に向かって、目を剥(む)いて「違います」と叫んだ、バカ女の、女編集者がいる。私のすぐそばにいる者たちでも、頭(おつむ)の程度はこれぐらいだ。学問道場の会員たちでも分かったものではない。何しに、ここに、学びに来ているのか。

 副島隆彦は、福島原発の事故時にも、すぐに現地に行た。その時は死を覚悟した。そして、現地から「なーんだ。何も危険ではない」と、発信し続けた。現地の映像の動画もある。「みんな、現地の現場を見に来なさい。赤ちゃん1人、作業員1人、死なない。死んでいない」「一番、大事にしなければいけないのは、ここの 福島の浜通り(はまどおり)の、原発のそばのいる人たちだ。皆、元気で生きている。自分の目で、見に来なさい」と。 

それらの記録は、ここの学問道場の、2011年の3月からの過去の記録の箇所に、すべて残っている。見たければ、今からでも、すべて見ることが出来る。私たちの学問道場は、隠し事はない。 福島からずっと遠くにいて、愚鈍な人間たちが、キャーキャー、コワイ、コワイと騒いだ(今もいる)、バカタレどもだ。今度のコロナ騒ぎと全く同じだ。 

 本当は、米、欧、日の ” 先進国(せんしんこく)の だんご3兄弟”が、金融、経済の運営で、大失敗していて、もう、どうにもならないぐらい、危機の最中(さなか)にある。それを、コロナ騒ぎに、仕立てて、それで、経済封鎖、統制経済に、持っていって、自分たちの責任を、このドサクサで、隠してしまおう、ということなのだ。これぐらいの知恵が、お前たちは、どうして回らないのか。やっぱり愚か者だ。

 大きな真実を、ひと言も言わないで、過剰な人命尊重(じんめいそんちょう)思想に、のめり込んで、タブー視して、皆で、避けて通って、生きている。お前たちは、本当に、いやらしい人間たちだ。人類の諸悪の根源は、 この人命尊重を、唱え続け、人類を、奇妙に洗脳し続けた、 ローマ・カトリック教会だ。その中心にいる、イエズス会だ。 私は、この諸悪の根源たちとの戦い、が、これからの人類(人間)にとっての、最大の戦いだ、と、ずっと、腹の底から、念じ続けている。

 人間とは、こんなにも、集団で群れとなって、一瞬のうちに扇動され、洗脳(マインド・コントロール、あるいはブレイン・ウォッシュ)される、愚か極まりない生き物だ。動物たち以下だ。動物には、共同幻想(きょうどうげんそう。mass illusion マス・イルージョン)が無い。だから、思想の集団感染による狂躁がない。思想の感染を、英語で、ideologcal infection 「イデオロジカル・インフェクション」と言う。 私、副島隆彦は、この思想や宗教 の、世界的な集団感染、と蔓延(まんえん)の研究の専門家なのだ。 

 だから、人間(ヒト、human 人類、ホモ・サピエンス)というのは、思想の集団感染を起こす、キチガイ猿(さる)、「発狂した猿(エイプ)」insane ape 「インセイン・エイプ」なのだ。このことが、私はよくよく分かった。不愉快極まりない。

 本当に「狂ったサル ― 人類は自滅の危機に立っている 」という本を書いた学者がいる。 1985年、サイマル出版会 刊だ。 A・セントジェルジという人の 著作で、 国弘正雄 (くにひろまさお)の訳だ。国弘正雄とは、私は、昔、会っていろいろと話した。英語がもの凄く出来た人だ。日米会談の時の、首相の通訳の仕事もした人だ。

 さあ、もう、さっさと 都市の経済活動を再開せよ。外出禁止令(shelter in place シェルター・イン・プレイス と言う。「家の中でじっとしてろ」という意味だ。軍隊が、クーデターを起こしたときの夜間外出禁止令 curfuw カーフュー とは違う) のようなものもさっさと、取り外せ。国民への余計な、移動制限、規制をやめろ。さっさと 商店街と、商業を再開させないと、本当に、日銭(ひぜに)収入で生きている、飲食店 始め、商業が、売り上げ、収入を失って、そこで働いている者たちが、悲惨なことになる。現になっている。

 日本政府は、連休明けの 5月7日(木)から、さっさと学校を再開しなければいけない。一切の移動規制や、愚劣な、営業の自粛をやめさせなけれいけない。

 アメリカでは、トランプ大統領が、4月17日から、'Re-opening America again ' 「リオープニング・アメリカ・アゲイン」とか、'Liberate Minesota !' 「ミネソタ州を(コロナ規制から)解放せよ」と、書きだした。「経済活動を、さっさと再開せよ」と号令を出したのだ。トランプが、態度(政策)を変えだしたのは、4月12日からだ。それに対して、小粒の政治家としての、自己保身で、過剰な反応をして州民を締め付けていた、州知事どもが、慌てふためいて、
「え。一体、どうなったの。もう風向きが変わったの」と、あわ食っている。

一時、懸命の対応で人気の出た、NY州のクオモ知事も、トランプから「集中治療室が足りない、人口呼吸器が足りない、とあんまり、おねだりばっかり、連邦政府に言うな。ベッド数は余っているではないか」と、言われて、ドギマギし始めた。一気に、人気も落ちた。それで、クオモ知事も、「NY州も、ロックダウン解除に向かって、動き出す」と言い出した。

 サウスカロライナ州知事など、優れた保守(共和党)の数人の州知事がいる。 彼らは、自分の田舎の州で、ロックダウン(都市封鎖)をしなかった。 それから、ネヴァダ州ラスベガス市長のおばちゃんも、規制をしなかった。それで、リベラル・メディアから、非常識だ、と叩かれても、平然としている。

国で、しっかりしていたのは、スウエーデンだ。ここの首相と政府が偉かった。一切、経済封鎖や、外出禁止令(シェルター・イン・プレイス。家でじっとしていなさい)を出さなかった。それで、「2千人死者が出た」と、叩かれている。叩いている メディアの方が、薄汚いやつらだ。グローバリスト(地球支配主義者)どもだ。

(転載貼り付け始め)

副島隆彦注記。この 「スウェーデン公衆衛生局の疫学者であるアンダース・テグネル」が偉い。

◯ 「集団免疫」作戦のスウェーデン (副島隆彦注記。以下は、バカ見出し)に異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に」

2020年5/1(金) ニューズウエーク紙 = ” Weekly CIA ”

 新型コロナウイルスの感染拡大に対するスウェーデン独自の対策は、ウイルスにさらされる人の数を増やすことで「集団免疫」を形成し、感染拡大の第2波を防ぐという作戦の一環だとされている。

 スウェーデン公衆衛生局の疫学者であるアンダース・テグネルは、4月下旬にBBCラジオの番組に出演し、「我が国の死者(2500人)のうち少なくとも半数は、高齢者施設の中で集団感染した人々だ。封鎖をすれば感染拡大を阻止できる、という考え方は理解しがたい」と主張。スウェーデンの方法は「功を奏している。私たちの医療システムは崩壊に追い込まれていない」と述べた。

対策強化を求める声も
 テグネルは、4月21日、米CNBCの番組にも出演した。「 スウェーデンの首都ストックホルムの住民のうち、最大20%が新型コロナウイルスに感染した」と述べ、「ストックホルムの人口の15~20%が、既に免疫を獲得していると確信している」と主張した。「これは完全な集団免疫( 引用者注記。しゅうだんめんえき。herd immunity ハード・イミューニティ )ではないが、ウイルスの再増殖を抑制し、感染の(第2波が訪れる)スピードを抑える」と述べた。

ルンド大学(スウェーデン)のピーター・ニルソン教授(内科医学・感染学)は、4月下旬、本誌に次のように語った。「個人的には、必要であれば(そして地元の政府や議会でそれを可能にする法律が可決されれば)感染者の特に多い地域を封鎖するのもひとつの選択肢だと考えている。だが我々は、まだその段階には達していないと思う。医療部門には大きなストレスがかかっているが、手一杯の状態ではない。まだ余力があり、ストックホルムにある臨時病院もまだ使っていない」

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 このようにスウエーデンの政府は、正しい判断と行動をした。テレビで見ていると、スウエーデンの都市の繁華街は、人で賑わっている。人々は、平然としている。マスクなんかしていない。

 日本のテレビ局どもによる、バカ女たちと、生来の低知能 である善人どもへの扇動は、ヒドかった。許し難い。それと、反(はん)中国と、反共(はんきょう)の信念の バカ右翼たちの、中国への、悪口と、憎悪がヒドかった。

 アメリカ軍の中の、強硬な、反共宗教に、脳を汚染された者たちが、武漢(ぶかん、ウーハン)で、昨10月に、自分たちで作った、人工、人造のコロナウイルスを 撒いて起こした、これは、米中の、生物化学(せいぶつかがく)戦争( Biologcal Chemical Warfare バイオロジカル・ケミカル・ウオーフェア)であった。

 そして、それを、徹底的に防御(ぼうぎょ、デフェンス)しきった中国の勝ちだ。だから、ウイルスを撒いた、アメリカの 凶悪な、ヒラリー派、 Moonie  統一教会(これを作ったのは、前述した、ローマ・カトリック教会と CIAだ)の勢力の負けだ。副島隆彦は、このように、はっきりと、書く。何回でも、何十回でも書く。誰にも、どんな組織にも遠慮しない。顔を背(そむ)けられても、なんともない。これが、副島隆彦の強さだ。

 メリーランド州(首都ワシントンのすぐ隣り)にある、フォートデトリック陸軍基地内の細菌兵器製造所(研究所)と、同じメリーランド州の州都、ボルチモアにある、ジョンズ・ホプキンス大学、そして、ビル・ゲイツ財団( お前は、デイヴィッド・ロックフェラーが死んだあと、次の世界皇帝を狙っているのだろう。役不足だよ) と、 ダボズ会議(ワールド・エコノミック・フォーラムのクラウス・シュワルツ会長・スイス大学教授)お前たちも、共犯者だ。私に、よーく、分かったよ。

 明日、5月1日には、私の新刊書の 「もうすぐ 世界恐慌」(徳間書店刊)が、発売になる。買って読みなさい。 今日のぼやき で、今、宣伝している。
ところが、全国の書店の、半分が、閉店している、という。本当に、困ったことだ。

 こういうことだと、 私にとっては、憎(にっく)き、アマゾンに儲けさせることになる。 今や、出版社からの、新刊書の 売り上げの3割(30%)は、アマゾンが、独占しつつある。この数字は、出版業界に居る人間たちには、常識だ。去年まで、2割だったのに。 これで書店が、さらに、バタバタと潰(つぶ)れる。本当に、私としては、困ったことだ。 

 今度の新型コルナウイルス(COVID ー19) のことで、私が、気になっている、「発生源(発生地は、武漢)についての重要な、研究」の 評論文が、ひとつだけある。 今も、私、副島隆彦は、以下に載せる、中国の知識人向けの、高級誌である 「財新(ざいしん)」に載った、この 一本の文だけは、ずっと、執着している。

 ここに書かれていることを、中心にして、私は、ずっと考え込んでいる。 ずば抜けた頭脳をしている、副島隆彦が、このように言うのだから、素直に従いなさい。そして、皆さんも、しっかり読みなさい。 副島隆彦記

(転載貼り付け始め)

***** ****編集長へ
2020.4.24
副島隆彦から

 私は、以下の 中国の 「財新(ざいしん)」という金融、経済の知識人向け 雑誌の 記事が、今に至るも、これが、新型コロナウイスル の 発生源(origines オリジンズ。発生地は、武漢)についての、最重要な評論文だ、と判断しています。

私、副島隆彦にとっては、この記事(評論文)だけが、今も重要です。他の文は、いい。要らない。 私は、これを、これまでに20回ぐらい読みました。 ずっと 繰り返し、繰り返し読んでいます。 

 この文を、日本の 東洋経済 が、2月12日 という早い時期に 以下の通り、極めて上手な日本文になった ものを、東洋経済のウエブサイトに載せた。この事実にも、私は、ずっと、注目している。

 この「財新」の最新の記事は、In Deep 「イン・ディープ」という 私が、ニューズ・ソース として、最重要視している、おそらく中国の 国家情報部が作っている、サイト に 載ったものと重なっている。
https://indeep.jp/

 その中でも、この記事が、一番、重要だ。私の眼力で、そうなる。

「新型コロナウイルスは、どのようにして作られた(人工的に製造された)か」
、「 雲南(うんなん)キクガシラ(菊頭、だろう)コウモリに存在するRaTG13コロナウイルスとの(ゲノム配列が、新型コロナウイルスと)一致率は96% 」 と、以下の文にある。

 途中で、突然変異 がおきて、後の4%(1200カ所)で、遺伝子配列が、突然変異を起こして、それで、新型コロナウイスルになった 説。 これを、 中国人の 女の研究者 の 石正麗(せき・せいれい)が、主張している。始めから、ずっと、この女学者が、主張している。 この女学者は、以下の、インド人学者たちが、いち早く発表した、以下の説を、以下の記事で、激しく嫌っている。

 私、副島隆彦は、1月31日に、 In Deep サイト に いち早く載った、このインド人たちの 研究発表に、飛びついた。今も、このインド人たちが、正しい、と、 考えている。

https://indeep.jp/found-hiv-in-wuhan-coronavirus//

「・・1月31日、インドのデリー大学とインド理工学院に所属する研究者たちが、bioRxivで、「 2019新型コロナウイルスの棘突起タンパク質に含まれる独特な挿入配列と エイズウイルスのHIV-1 dp120、Gagタンパク質との間で見られる奇妙な相似性」という研究論文を発表した。・・・・」 とある。

 私は、今朝、2度寝をして、11時半に起きたとき、自分の頭の中の 、この3カ月抱えていた、重たい苦しみの塊(かたまり)から、ふっと解放された気がしました。もう、コロナウイスルのバカ騒ぎは、私の中で、終わった、、と判断した。もう、自分の頭は他の仕事に移る、と決めた。 

 それでも、以下の記事だけは、どうしても、気になって、それで、もう一度、読み返した。それぐらい、重要です。私にとっては、この一本だけだ。このあとも、ずっと拘(こだわ)るのは。 

***編集長よ。 中国(とロシア)政府は、なぜか、「新型コロナウイスルの 人工、人造説 は、愚かである」 という態度に、奇妙に、徹底的に立ち始めた。 これは、アメリカとの衝突を、自分たちの方から、早めに回避して、今の世界体制を 取り敢えず、このまま平穏に、戦争だ、と言わずに、 穏便に 収めてゆく、と決めたようだ。

 このような戦略的な対応をしていると、私、副島隆彦は、冷酷に判断している。 その方が、大人だ、と。 世界中の反中国・反ロシア=反共右翼勢力が、何を言おうが、そういう、世界的に敗北しつつある、愚劣な少数勢力の メディア言論は、ほっておいて、世界の安定 と経済活動(貿易、輸出入)の再開 の方に、舵を切った、と、私は判断している。

 石正麗(せきせいれい)という中国人学者が、これから、どういう発言をするか、が重要だ。それを、習近平(中国政府)も、じっと、見ている。 それは、ファーウエイ騒動の時、このホアウエイの、 あの会長(CEO)任正非(じんせいひ)の動きを、習近平が、弾圧(邪魔)せずに、対等の関係として、じっと見守っていたのと、同じに私には見える(思える)。それぐらい、中国は、戦略的に、今、を対応している。

 中国の コウモリ からの突然変異による 新型コロナウイルスの 発生(誕生)説を、採用している最先端のウイルス学者たちの、おそらくは、ほとんどは、正直な、真面目= 大きな 政治の闘いの真実を知らない研究者たちが、今後、どのようにして、コツコツと、証拠に基づきながら、真実に至り付くか、を、見守ることが、政治権力者たちの、優位性であり、高みであり、同時にサイエンス ( science、 シャンス。ヨーロッパ近代学問)というものが、正しく辿るべき道筋だと、私、副島隆彦も思う。  

以下の文を、慎重に、繰り返し読むと、「遺伝子解読(ゲノム解析)の、突然変異の 部分である、「残りの4%」のところが、おそらく、アメリカの生物兵器製造所(研究所)で、遺伝子組み換え技法で、作った、人工のゲノム genome( ジェノム)部分だろう。

副島隆彦拝 
_________________________________________
Sent: Friday, February 14, 2020 12:00 PM
To: 副島隆彦
Subject: 新型コロナウイルス「生物兵器論」は本当なのか  専門家見解「人工で製造することは不可能」

 新型コロナウイルス「生物兵器論」は本当なのか  専門家見解「人工で製造することは不可能」
https://toyokeizai.net/articles/-/329766/

 財新編集部  本記事は『財新』の提供記事です 
 2020/02/12   東洋経済

 「新型コロナウイルスは人間が造った生物化学兵器だ」という言説が、中国の内外で広まり始めている。中国の独立系メディア「財新」の取材班は、疑惑の根拠とされる論文や国内外の専門家を独自に取材。生物兵器説の真偽を検証している。

「陰謀論者は科学を信じません。私は国の専門機関が調査を行い、私たちの潔白を証明してくれることを望んでいます」。中国科学院武漢ウイルス研究所の女性研究員である石正麗(せき・せいれい)は、2月4日、財新記者の取材に返信してこう述べた。「私自身の言葉には説得力がありません。私は他人の考えや言論をコントロールすることはできないのです」

 石正麗は、中国科学院の新興および劇症ウイルスとバイオセーフティーの重点実験施設の主任 や 武漢ウイルス研究所新興感染症研究センター の主任、河北省科学技術庁「2019新型肺炎救急科学技術難関攻略研究プロジェクト」救急難関攻略専門家グループ のグループ長を務めている。

 新型コロナウイルス肺炎の感染拡大が厳しい状況を迎える中で、彼女の所属する実験施設が新型コロナウイルスの発生源ではないか、という「疑惑」の渦中へと巻き込まれた。

 新型コロナウイルスは人間が造った生物化学兵器だ」「新型コロナウイルスは武漢ウイルス研究所の実験施設から流出したものだ」……。 新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大して以降、新型コロナウイルスと中国科学院が武漢に持つウイルス研究所との間に関連があるとソーシャルメディアで発信する人が後を絶たない。

 公開されている資料によれば、中国科学院が武漢に持つウイルス研究所は中国で唯一のバイオセーフティーレベルP4の実験施設を有している。石正麗は当該実験施設の副主任であり、バイオセーフティーレベルP3の実験施設の主任だ。

 P4 とは国際基準で危険度が最も高い病原体を扱えるバイオセーフティーレベル(BSL)の最高防護レベルを表し、高度に危険な研究やいまなおワクチンや治療方法が知られていない病原体を専門的に扱う研究施設で用いられる。

なぜ武漢に集中して新型ウイルスが拡散しているのか
 噂は人々の心の中に疑惑を植え付け、想像をかき立てた。例えば、なぜ武漢に集中して新型ウイルスが拡散しているのか。なぜウイルスを人に伝えた病原体、つまり中間媒介に当たる宿主が見つからないのか。ウイルスのもともとの宿主はコウモリであり、そして石正麗(せきせいれい)の実験施設はまさにコウモリに関するウイルス研究における学術的な権威なのだ。

 石正麗(せき・せいれい)のチームは、かつて2017年に、SARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスがいくつかのコウモリを起源とする、SARS型コロナウイルスが変異したものであることを突き止めた。

 新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大して以降、石正麗のチームは1月23日に、生物学論文のプレプリント・プラットフォーム(注:論文原稿を査読の前にいち早く公開するためのサーバー)である bioRxiv で、「新型コロナウイルスの発見とそれがコウモリを起源とする可能性について」という研究論文を発表した。

 その研究の中で、新型コロナウイルスと2003年のSARSウイルス(SARS-CoV)の DNA配列 の一致率は 79.5%、雲南キクガシラコウモリに存在する RaTG13コロナウイルスとの一致率は96%に達していることが明らかにされており、コウモリが新型コロナウイルスの起源である可能性が示されている。

 この研究はすでに実験レベルにおいて、新型コロナウイルス と SARSウイルスの関連性を証明しており、またその起源がコウモリである可能性を示している。この論文は査読(さどく。ピア・レヴュー)を終えた後の、2月3日、国際的なトップレベルの学術ジャーナル誌『ネイチャー』で発表された。

 新型肺炎 中国現地リポート「疫病都市」はこちら(画像をクリックすると週刊東洋経済プラス緊急リポートのページにジャンプします)

 外部からの疑惑と非難に直面した石正麗(せきせいれい)は、2月2日、微信(WeChat)のモーメンツで、怒りに燃えて次のように反応した。
「2019年の新型コロナウイルスは大自然が人類の愚かな生活習慣に与えた罰だ。私、石正麗 は自分の命をかけて保証する。実験施設とは関係がない。不良メディアのデマを信じて拡散する人、インドの科学者の信頼できないいわゆる学術的な分析を信じる人にご忠告申し上げる。お前たちの臭い口を閉じろ」と。

 その後、石正麗(せきせいれい)は、財新記者に対して、専門的な問題を専門家ではない人々とは議論したくないと説明し、「話が通じない」「無益で、時間の浪費だ」と語った。彼女はまた「私があなたに言えるのは、私たちが合法的にルールにのっとって実験活動を行ってきたということです」と述べた。

ソーシャルメディアにおける疑惑の声
 最も早く石正麗の実験施設と新型コロナウイルスとを関連づけた言説の1つは、1月下旬のものだ。中国中央電視台(CCTV)で2018年に、武漢ウイルス研究所が主導する科学技術チームが、コウモリに起源を持つ新型コロナウイルスの一種(SADS-CoV)を発見した、と報道されていたのをある人物が見つけ、新型コロナウイルス(2019-nCoV)との関連性があるのではないかと臆測した。

 実際には、2018年に発見されたのは「豚急性下痢症コロナウイルス」で、新型コロナウイルスとは分類学上異なる種類のウイルスだ。二者のDNA配列の相似率は50%であり、そこには大きな隔たりがある。

 それに続いて、別の人物が国際医学誌の『Nature Medicine』で、2015年11月9日に発表された石正麗が関与している研究論文を見つけた。当該研究論文は中国馬蹄コウモリで見つかったSARSに似たコロナウイルスの一種(SHC014-CoV)が疾病を引き起こす可能性に関するもので、研究者はSARSの遺伝子をリバースジェネティクス(逆遺伝学)の手法を活用して、一種のキメラ・ウイルスを生成ならびに同定した。

 簡単に言えば、このキメラ・ウイルスはSHC014の表面タンパク質とSARSウイルスの骨格によって構成されている。キメラ・ウイルスは人体の呼吸器細胞に感染できたので、人体細胞のキーとなるレセプターと結合して感染するのに必要な仕組みを、SHC014の表面タンパク質が備えていることが証明された。

 キメラ・ウイルスはネズミの疾病を引き起こしたが、死に至らしめることはなかった。研究論文では、コウモリの間で現在流行しているウイルスがSARS-CoV(SARSウイルス)の感染拡大を再び引き起こす潜在的なリスクについて述べられている。

 指摘する必要がある点は、この論文には全部で15名の執筆者がいることだ。執筆者たちはそれぞれアメリカのノースカロライナ大学、アーカンソー州やジェファーソン市の食品薬物管理局国家毒物学研究センターなどに所属しており、そのうちの2名が中国科学院武漢ウイルス研究所の研究者である葛行義と石正麗なのだ。

 執筆者の中で、葛行義は偽型実験を担当し、石正麗(せきせいれい)は、SHC014 の棘突起タンパク質のDNA配列 と プラスミドを提供している。実験の計画と実施はどちらもノースカロライナ大学チャペルヒル校の実験施設で進められた。

 疑問を呈する人々はこの研究を根拠として、新型コロナウイルスが4年前の実験によって改変されたウイルスであり、実験施設から流出したという可能性について論じている。

 彼らはまた、『ネイチャー』の経験豊富な記者デクラン・バトラー(Declan Butler)が2015年に書いた記事や、パスツール(Pasteur)研究所のウイルス学者ウェイン・ホブソン(Simon Wain-Hobson)がかつて述べた「もしウイルスが流出したなら、その拡散する経路は誰にも予測できないだろう」という言葉を引き合いに出している。

 その後、この都合よく背景と前後の因果関係を切り取られた情報は、ソーシャルメディア上で広められた。石正麗と彼女のチームを「実名で通報」したり、直接顔を合わせて問いただしたりする人々さえいた。ここで述べておかなければならないのは、それらの疑惑を呈した人々はいずれもウイルス関連分野の専門家ではなかったということだ。

 財新記者は、『ネイチャー』のバトラー記者が書いた上記の記事を調べてみた。実際には、バトラー記者の記事は中立的な立場で、彼は異なる2つの見方を両方とも引用しており、「機能獲得性研究」が引き起こした議論について詳述している。

 ウイルスの「機能獲得性研究」とは、実験施設の中で病原体が持つ毒性や拡散の容易性を増強するか、またはウイルスの宿主の範囲を拡大し、ウイルスの特性を研究し、新しい伝染病として評価する研究手法を指す。

 バトラー記者の記事によれば、ある専門家はこの種の研究に反対している。例えば、ウェイン・ホブソンがそうした実験に反対する理由は、この種の研究には何ら有益な点がなく、コウモリの体内に潜む野生のSHC014ウイルスが人間にもたらすいかなるリスクをも明らかにするものではないと考えているからだ。

 アメリカのラトガース大学に所属する分子生物学者であり、ワクスマン微生物研究所の実験施設主任でもあるリチャード・エブライト(Richard Ebright)は、「この種のプロジェクトのもたらす唯一の成果は、実験施設の中で新しい非自然的なリスクを作り出すことだ」と考えている。ウェイン・ホブソンとリチャード・エブライトは共に「機能獲得性研究」を長年にわたって批判している研究者だ。

 報道によれば、アメリカの国立衛生研究所(NIH)は、2013年10月から、この種の研究に対するすべての援助を一時的に停止しているが、この実験が当該機関による審査期間中は継続されることを許した。この種のプロジェクトには研究を停止させるほどのリスクが認められないとNIHが結論を下したからだ。
実験は病原体を識別する助けになる

 だが、この種の研究には確かに有益な点があると考える学者もいる。例えば、研究組織「生体健康連盟」の総裁であるピーター・ダザック(Peter Daszak)は、この種の実験が取り急ぎその危険性を考慮しなければならない病原体を識別する助けになり、いっそうの関心を集めることができる、と考えている。彼は例を挙げて、もしこの研究が行われなかったなら、SHC014ウイルスは今でも脅威とは見なされていなかっただろうと述べている。

 科学者たちはこれまで、分子の水平モデリングとそのほかの研究に基づいて、このウイルスが人には感染しないと考えていたが、実験によって初めてこのウイルスがすでに人のレセプターと結合できることが明らかにされたのだ。ピーター・ダザックはかつて石正麗のチームと一緒に協力して科学研究を行ったことがある。

 国内の生物化学の専門家の1人が財新記者に解説してくれたところによると、バイオセーフティーを保証できるという前提のもとで、この種の病原体の機能獲得性研究は、ウイルスの作用や拡散の仕組み、特性をいっそう深く認識し、未知のウイルスをよりよく予防するのに役立つそうだ。

 「細菌についての研究は相対的に進んでいますが、動物に由来するウイルスについてわかっていることはまだまだ多くありません。もしウイルスを研究するなら、獲得性の機能研究が確実に必要とされるでしょう。ただし、各種の流出を防止しなければなりません」と、その専門家は語っていた。「科学はもろ刃の剣なのです」と。

インドの科学者の論文が引き起こした議論
 これまでに述べた石正麗とその実験施設について疑惑を呈した人々はみな非専門家だった。だがその後、インドの科学者がbioRxivで公表した論文(現在は撤回されている)が新たな議論を引き起こした。

 1月31日、インドのデリー大学とインド理工学院に所属する研究者たちが、bioRxivで「2019新型コロナウイルスの棘突起タンパク質に含まれる独特な挿入配列とエイズウイルスのHIV-1 dp120、Gagタンパク質との間で見られる奇妙な相似性」という研究論文を発表した。

 簡単に言えば、彼らは新型コロナウイルスとSARSウイルスの棘突起タンパク質の配列を比較し、SARSウイルスと比べると新型コロナウイルスの棘突起タンパク質には4つの新しい挿入配列があることを発見したのだ。その後、彼らはこの4つの挿入配列をデータベース中の配列と比較した結果、4つの挿入配列がともにエイズウイルスのタンパク質配列の中にあることを見つけた。

 この研究論文によれば、この種の特異な同一性/相似性が自然界の中で偶然に起こる現象とは考えられず、またこの4つの挿入配列は新型コロナウイルスに独特なもので、そのほかのコロナウイルスには存在しない、とされている。

 このニュースがまたもやネットユーザーの想像と臆測――新型コロナウイルスは、SARSウイルスとエイズウイルスを人工的に合成したものなのではないか、という疑いを引き起こした。

 しかし、その後、このインドの研究者たちは研究論文を撤回している。現在のところ、この研究論文のURLには論文のタイトルしか残っておらず、アブストラクト(要旨)には「当該論文は執筆者によって撤回されました。執筆者は同じ分野の研究者による該当論文の手法と結論、解釈に対するフィードバックに基づき修正を行うつもりです」という文章に置き換えられている。

 研究論文の執筆者の1人が、bioRxivにコメントを残しており、次のように述べている。
「これは初期段階の研究です。私たちには陰謀論にその議論の根拠を提供する意図はありません。私たちは同じ分野の研究者たちがbioRxivおよびその他の場所で行う批評と査読を尊重していますが、このストーリーはすでにソーシャルメディアとニュースメディアにおいて異なる仕方で解釈され、拡散してしまいました。

 世界的な範囲でいっそうの誤解と混乱を引き起こす事態を避けるため、私たちは現在のプレプリント版を撤回し、さらなる分析を行ってから修正版を提出することに決定しました」

 bioRxiv も公式サイト上に黄色の「警告」テープを表示して、次のように述べている。「bioRxivは新型ウイルスと関係のあるたくさんの新しい研究論文を受け取っています。必ず以下の点にご注意ください。

 これらの研究論文は同じ分野の研究者たちによる査読をまだ受けていません。決定的な結論を述べたものだと見なされるべきではありませんし、臨床試験や健康と関わる行為についての指針ともなりません。また、既成事実としてニュースメディア上で報道されるべきでもありません」。

 実際に、インドの研究者たちによる研究論文の結論には、研究論文が撤回される前から多くの国際的な専門家たちにより疑問が呈されていた。アメリカのスタンフォード大学に所属する生物化学の助教授シルヴァーナ・コナーマン(Silvana Konermann)は、インドの研究者たちの研究論文を調べた結果、いわゆる相似性は偽物だったと発見したとTwitterで述べている。

 「彼らは新型コロナウイルスとSARSウイルスを比較して、4つの新しく挿入された遺伝子配列を発見しました。そのうち2つはすでにコウモリのコロナウイルスの中で発見されているものです。残りの2つの挿入配列のうち、1つはHIVウイルスの配列にいちばんよく似ていますが、非常に短く、偶然性が高いとはいえません。

 もう1つの挿入配列とHIVウイルスを除く13種類のウイルスの配列はより似ていますが、これらの相似性も偶然性が高いというわけではありません(挿入部分の大きさとウイルスのタンパク質データベースの大きさから考えて)」

アメリカのワシントン大学 医学部とゲノム科学部の副教授であり、フレッド・ハッチンソン(Fred Hutchinson)がん研究センターに所属する生物情報学の専門家トレバー・ベッドフォード(Trevor Bedford)はTwitterで、「自ら比較を再現してみた結果、これらの短い挿入配列が確かに新型コロナウイルスに存在することを確認したが、これらの挿入配列は多くの種類の生物(の配列)とマッチングするもので、HIVウイルスの配列だと結論する理由はない」と、述べている。

コロナウイルスとエイズウイルスの大きな違い
 アメリカのオハイオ州立大学・ウイルスと新興病原学センターの主任である劉善慮はオンライン学術メディア「知識分子」のインタビューを受けたときに次のように指摘している。

「科学とウイルス進化の角度から述べれば、コロナウイルスと逆転写ウイルスであるエイズウイルスの間には大きな違いがあります。相同性が低すぎるため、DNA間で組み換えが起こる可能性が低いのです。

 さらに、経験からいえば、私たちが比較するすべての遺伝子配列の中ではいつも、数十個のヌクレオチドまたは数個のアミノ酸がいくつかのまったく関連のないものと完全に、または非常に似ていることが発見されています。でもそこには何ら生物学的な意義はありません」

 多くの専門家が、新型コロナウイルスに存在しそのほかのコロナウイルスには存在しないこの挿入配列がHIVウイルスの中で発見された配列に類似していると考えている。だが、大切な点は、これらの遺伝子の暗号配列がそのほかのウイルスにも存在することだ。それらがすべてHIVウイルスから来たと信じる理由はない。

 2020年1月21日、「中国科学:生命科学」英語版はオンラインで掲載した研究論文において、武漢のコロナウイルスが人に感染する仕組みを明らかにした。武漢のコロナウイルスは、S-タンパク質が人のACE2と相互に作用する分子の仕組みを通して、人の呼吸器官の表皮細胞に感染する。

 研究論文を執筆した研究者の1人である中国科学院上海パスツール研究所の研究員 郝沛によると、「人体に作用する仕組みが一致しているところから見て、武漢のコロナウイルスの感染能力はSARSウイルスと同程度であると考えられるが、感染能力はウイルスの拡散度合に影響する要素の1つにすぎない」という。さらにウイルスの複製、ウイルスが拡散する経路など、ウイルスの拡散度合に影響を及ぼす要素はほかにもある。

 1月22日、北京大学、広西漢方薬大学、寧波大学および武漢生物エンジニアリング学院の研究者たちが連名で、「Journal of Medical Virology」のオンライン版で研究論文を発表した。その研究によれば、新型コロナウイルス2019-nCoVは、コウモリのコロナウイルスと起源が未知のコロナウイルスとの間で遺伝子が組み替えられることによって発生したウイルスであるらしい。

 では、結局のところ、新型コロナウイルスが人工で製造された、遺伝子工学の産物である可能性はあるのだろうか? 財新記者は多くの専門家や研究者をインタビューしたが、彼らの一致した判断は、「不可能」だ。

遺伝子工学を起源とする証拠はない
 トレバー・ベッドフォードは財新記者に、新型コロナウイルスが遺伝子工学を起源とすることを示す証拠はないと語った。彼の解説によれば、コウモリの身体に見られるウイルス(RaTG13コロナウイルス)と相互に比較すると、新型コロナウイルスに存在する遺伝子の差異は自然進化によるものと一致する。

 「もしゲノム編集(遺伝子編集)したウイルスであれば、大量の遺伝物質を置換する必要がありますが、今のところその種の痕跡は観察されていません。反対に、自然進化したと思われる、まばらで分散的な変異しか見られません」

トレバー・ベッドフォードはオープンソースのウェブサイト(nextstrain.org)を開設し、各種の病原体の遺伝子配列についての分析と可視化を行えるようにした。

 その中には以前から知られているコロナウイルスのファミリー(コウモリ、ハクビシン、SARS)の遺伝子配列の系譜から、世界的なインフルエンザウイルスの共有データベースGISAID(Global Initiative on Sharing All Influenza Data)で共有されている新型コロナウイルス関連肺炎患者53人のウイルス遺伝子の全配列が含まれている。

 ベッドフォードは、ウイルス間のヌクレオチドの差異とほかのコロナウイルスの仮定突然変異率の推計を結び合わせて、RaTG13コロナウイルスと新型コロナウイルスという2種類のウイルスは「25~65年前に1つの共同の祖先から生まれた」としている。つまり、RaTG13ウイルスが新型コロナウイルスへと変異するには数十年の時間が必要だろうということだ。

 ベッドフォードの分析によれば、RaTG13コロナウイルスと新型コロナウイルスの間には1100個近いヌクレオチドの差異が認められる。これと比較できるのは、ハクビシンのコロナウイルスと人のSARSウイルスとの間に認められる差異がたった10個のヌクレオチドにすぎないという点だ。

 中国科学院の生物情報学分野の研究者の1人が財新記者に述べたところによれば、新型コロナウイルスは「どう見ても天然のもので、人工のものである可能性はない」。その根拠としては、新型コロナウイルスの全配列の分析によって、その遺伝子配列が雲南キクガシラコウモリに存在するRaTG13コロナウイルスと最もよく似ていることが明らかになっており、その一致率が96%に上ることが挙げられる。

 ただし、この 4%の遺伝子の差異 は極めて大きい。人とマウスの遺伝子の相似度も90%に上るからだ。このような差異を人工的に補填することは決してできない。なぜなら、新型コロナウイルスは3万個近いヌクレオチドを持ち、4%といえば1200カ所の遺伝子変異に当たるからだ。「大自然だけがそのようなことを行えます。長年にわたる進化がこのようなウイルスを造り出したのです」と、この研究者は述べている。

 そのほか、ウイルスが遺伝子断片を失うのはよくあることで、そうやって自己をスリム化し、ウイルスは各周期にゲノムを合成する。ウイルスにとっては機能がシンプルであるほど効率が高い。しかし実は、逆にウイルスが遺伝子断片を獲得して自己に挿入するのは難しいのだ。

 「(陰謀論者は)人類の偉大さを買いかぶりすぎています。人が(これらの遺伝子断片の挿入を)実行できるとしても、どうして1200カ所もの遺伝子変異を作り出す必要があるのでしょうか? わずかな改変ではダメなのですか? なぜこんなに複雑なことを? 結果を自分でも制御できないのに?」

 アメリカのペンシルバニア大学医学部の副研究員である李懿澤は財新記者に、新型コロナウイルスを実験施設で製造するのは不可能だ、と述べた。

人工的に改変された痕跡は残っていない
 「実験施設でウイルスを製造するには遺伝子のリバースジェネティクス(逆遺伝学)が必要です。そしてその核心は配列のつなぎ合わせですが、配列のつなぎ合わせには人工的に酵素の一種であるエンドヌクレアーゼを導入する必要があり、そうすると人工的に改変された痕跡が残ります。

 配列の中に(エンドヌクレアーゼが)人工的に導入された箇所が見つかれば、基本的にはそのウイルスが人工的に製造されたものだと認められるでしょう。そのような痕跡を残さないことは不可能です。そして、新型コロナウイルスには人工的に導入されたエンドヌクレアーゼの痕跡がありません。ですから、実験施設で製造されたものである可能性はありません」

 前述した「機能獲得性研究」の批判者であるリチャード・エブライトは、現在の時点におけるウイルスの遺伝子配列の分析に基づけば、ウイルスがゲノム編集されたということを証明する実質的な証拠はない、と財新記者に語った。

だが、彼は次のように注意を促している。ウイルスがゲノム編集されたかどうか(この種の可能性はすでに排除されている)とウイルスが実験施設での事故によって人々の間に広まったかどうか(現在のところその可能性は排除できない)は分けて考えなければならない。これは重要な点だ。

「今すぐ感染拡大に立ち向かうのが最も重要です。感染拡大が終結した後、法科学調査(forensic investigation)を行い、感染が爆発的に拡大した今回のウイルスの起源を確定する必要があるでしょう」と、彼は述べている。

 アメリカのオハイオ州立大学 獣医予防学の終身教授である王秋紅も、最近「中国科学報」のインタビューを受けたときに政府の介入を呼びかけている。彼女は、感染拡大が発生して以来、とても多くのデマが出現したことを指摘した。

 ある者はウイルスが中国科学院武漢ウイルス研究所によって製造されたものだと言い、またある者はノースカロライナ大学チャペルヒル校のラルフ・バリック(Ralph Baric)実験施設から流出したもので、バリック実験施設ではかつてSARSウイルスをマウスに感染させる実験を進めていたと言っている。

「国が専門家チームを設立してデマを打ち消すことを切に希望しています」と、彼女は述べている。「現在、遺伝子配列がすでに公表されています。この配列の分析から、ウイルスが人工的に製造されたことを示す箇所は見つかりません。実験施設から流出したものである可能性はないのです。完全に自然界のウイルスです」

 1月31日に『ネイチャー』が掲載した記事によると、大多数の研究者が、ウイルスの遺伝子配列は、新型コロナウイルスが武漢のウイルス研究所から来たものだという見方を否定している、と考えている。

新しい疾病やウイルスが出現するたびに言われる話
  かつて石正麗と協力して研究を行ったピーター・ダザックは『ネイチャー』に次のように語っている。「新しい疾病やウイルスが出現するたびに、いつも同じようなことが言われます。これは某機関が放出もしくは流出させたものだ、もしくはゲノム編集を施されたウイルスだ、といった具合です。残念なことです」。

 確かに、重大な感染病の発生にはいつも似たような陰謀論がつきまとう。例えば、2003年にSARSが蔓延していた時期、「SARSは人工的に製造された兵器だ」というデマが一時期盛んに取り沙汰された。2014年、エボラが西アフリカのギニア共和国などで爆発的に感染を拡大したときにも、アメリカ人がエボラウイルスを製造したというデマがあった。

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マサチューセッツ工科大学政治学部の教授であるヴィピン・ナラン(Vipin Narang)は、最近Twitterで次のような意見を表明した。今回の感染拡大が生物兵器によるものであることを示す証拠はない、故意にこの種のデマを拡散するのは「まったくもって無責任」なことだ、と。

 「実際のところ、(もし仮にこれが生物兵器だったとしたら)本当にお粗末な生物兵器です。なぜなら、自分も害を被るリスクがあるからです。いい生物兵器は致死率が高く、感染力が低いものでなければなりません」と、彼は述べている。  (財新記者: 楊睿、馮禹丁、趙今朝)

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝 



[2540]千利休とイエズス会の関係について
投稿者:田中進二郎
投稿日:2020-04-29 20:00:10

-千利休が大成した茶の湯はカトリックのミサ(聖餐)の儀式である-
田中進二郎筆


千宗易(利休 1522-1591)は、当時自治都市だった堺の会合衆 (えごうしゅう 堺の中心的な豪商)の一人だが、イエズス会と深く関わっていた。
宗易(以後 利休と記す)は、村田珠光(1423-1502)、武野紹鷗(たけのじょうおう 1502-1555)が開いた茶の湯、佗び茶を大成した、ということでつとに有名である。利休死後も、子孫が表千家、裏千家、武者小路千家と分かれて、代々大名家の茶頭として出仕して利休の茶の湯の精神を引き継いだ、とされてきた。千利休が大成した茶道こそは日本文化の精華、精髄と考えられている。

しかし、利休の茶道が彼とその弟子(利休七哲と呼ばれる大名たち)は、カトリックの儀式を茶道という形に変形して、洗礼を施していたのだ、ということがザワザワと言われ始めている。
茶室はカトリック教会の活動の拠点であった。このことは、千宗室(利休のひ孫)に始まる裏千家や武者小路千家に、密かに伝えられていた。当時畿内のキリスト教会で行われた洗礼ミサの儀式を取り入れたものだ、それを確証する史料が、ローマ・バチカンの図書館に残っているという。

(引用元ー武者小路千家14代目家元 ・千宗守 ラジオ番組の録音
http://manga.world.coocan.jp/sadou-iemoto-musyakouji.html

利休の茶道は、カトリック教会のミサの聖体拝領の儀式を取り入れて、吸い茶(茶の回し飲み)を始めた。
茶室に集った人々との連帯感を高めるための通過儀礼のようなものだった。利休はイエズス会の宣教師におうかがいをたてて、バチカン教会の許可をとったことが、記録として残されている、というのである。
ところでそもそもカトリックのミサの儀式とはなんなのか?
Wikipediaには以下のように説明されている。以下引用する。
(引用開始)

ことばの典礼が終わると、パン(「ホスチア」と呼ばれる、小麦粉を薄く焼いた食べ物。これが聖体になる)とぶどう酒、そして水が祭壇へ準備される(これを奉納という)。ここから始まる「感謝の典礼」はキリストの最後の晩餐に由来するものとされ、ミサの中心的部分である。次に司祭によって「奉納祈願」と「叙唱」という祈りが唱えられ、会衆と共に『黙示録』に由来する賛美の祈り「感謝の賛歌」(サンクトゥス)が唱えられる。

次に司祭によって「奉献文」が唱えられ、この中で聖変化が行われる。ここでは司祭がパン(ホスチア)とぶどう酒を取って、キリストが最後の晩餐で唱えた言葉を繰り返す。これによってパンとぶどう酒がキリストの体(聖体)と血(御血(おんち))に変わる、というのが伝統的なカトリック教会の教義である。神学用語では「実体変化(全実体変化)」(羅: transsubstantiatio)といわれ、これについては歴史上多くの議論が行われてきた。
(中略)

奉献文に続いて、福音書の中でキリストが弟子たちに教えたとされる「主の祈り」が唱えられる。そして司祭の祈願に続いて「平和の挨拶」という司祭や会衆同士のあいさつが行われる。さらに「平和の賛歌」(アニュス・デイ)が続き、司祭はパン(聖体)を裂いて一部をぶどう酒(御血)に浸す。司祭が聖体を食べ、御血を飲む。これを「聖体拝領」という。司祭(または助祭)は続いて聖体を信者に配り、信者も聖体拝領を行う。通常はパン(聖体)のみだが、場合によっては信者もぶどう酒(御血)を飲むこともある。聖体拝領が終わると、司祭が拝領後の祈りを唱えて交わりの儀がおわる。この場合の「交わり」というのは、神と人との交わり、参加者同士が同じ聖体を受けて交わるという意味である。
(引用終わり 太字は筆者)

⬆この儀式を利休が模倣した!
(といっても、パンとワインに何の意味があるのか、よく分かりませんが。)

利休の茶道は、台子茶(だいすちゃ)とも呼ばれる。茶釜などの茶道具一式を置く棚のことだが、本当は「台子茶=デウス茶」である。これはこじつけでもなんでもない。隠れキリシタンは全て、同じキリシタン同士だけに分かるように、このような隠語を用いてきたのだ。

イエズス会士ルイス・フロイスの『日本史』には次のようにある。
〈茶室は清潔なので、人々に地上の安らぎを与える。キリシタンたちも異教徒たちもその場を大いに尊重しているのである。司祭(ガスパル・ヴィレラ)は、そこでミサ聖祭を捧げ、キリシタンたちはそこに集まった。〉

キリスト教ではミサを「点(た)てる」という。ここから茶を点てるという使われ方が生まれ、「お点前」という呼び名になったようだ。

利休の茶道は、今でも大阪のカトリック教会のミサで用いられている!以下の記事の写真が決定的な証拠である。↓
http://blog.livedoor.jp/taktag55/archives/62728707.html?fbclid=IwAR0s4XjJSkU0B8tsf3BGPhgSzp8MxGE9UUUAfNrRVOkdpTUvRYBQ20EUc80

利休とイエズス会の関係は想像以上に早くに始まっている。

1549年にイエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルが、鹿児島ー山口を経て
堺に上陸。そして、会合衆の一人で豪商の日比屋了瓊(ひびや・りょうけい)の屋敷に入り、そこで茶会にも参加している。イエズス会の日本宣教の最初の段階から、茶の湯(茶室)と教会はワンセットだったのだ。この時、千利休(田中与四郎)は27歳だ。実はこのとき、利休はザビエルは顔を合わせていたのではないか。
やがてザビエルは、日比屋了瓊(洗礼名・ディオゴ)と小西隆佐(洗礼名・ジョーチン 生年不明-1592 キリシタン大名 の小西行長の父)というふたりのキリシタン豪商を連れて、京都に入ることになる(1551年)。


利休は武野紹鷗からは茶の湯を学び、堺の南宗寺で臨済宗の禅を古渓宗陳(こけい そうちん1532-1597)から学んだ、と言われる。しかし、臨済宗の禅僧というのは、最初からイエズス会と結託していた。それ以前、室町時代の頃から禅僧は明との貿易で、文書の翻訳をしていた。漢文がスラスラと読めて、書くことができた。だから、五山文学と総称される禅宗の僧たちは、実は、お経よりも儒教の書物を読んでいた。東アジアの交易に、ポルトガル商人とイエズス会が乗り出して来ると、イエズス会は翻訳官としての日本の禅僧に着目して、接近した。ここから日本の情報を仕入れていただろう。禅僧たちも時代の変化を察知して、堺、博多そして京都にやってくる宣教師たちと結託し、貿易の利益にあずかろうとした。
禅僧というのは、座禅の修行に打ち込んでいるように一般的には思われているが、本当は現世での利益しか信じていない裏の姿がある。カトリック教徒と仏教の禅僧というのは根底的に同じ生き物なのである。禅僧は節操もなくキリスト教(カトリック)になったり、朱子学者になったり平気でする生き物なのである。

以下、副島隆彦の『時代を見通す力』(PHP研究所刊 P182)より引用する。

(引用開始)

朱子学は足利時代(戦国時代含む)の僧侶(五山文学)たちが研究していた。藤原惺窩(ふじわら・せいか)とその弟子の林羅山の二人が独立して、儒学者となった。
儒者もはじめはお坊様だったようだ。仏教と儒学がずっと何百年もおかしな関係になっていた。お坊様のくせに12世紀ぐらいから、中国伝来の儒教(朱子学)の本ばかり読んでいたようだ。(中略)
仏僧のくせに、当時の中国で流行していたのだろう儒教の本を一生懸命に読んでいた。坊主階級以外には漢籍(中国文)が読める人々などいなかったろう。(中略)
林羅山は江戸に来るときには、髪を剃って頭を丸めたという。徳川家だけでなく武家には「お茶坊主」として仕えなければならなかった。この事実を伊藤仁斎たちほかの儒学者たちから、笑われて悪口を言われている。

(引用終わり)

このように日本という世界の周縁に位置する属国国家群(トリビュート ステイト)はその時々の世界帝国の政治と文化を輸入して、大きく自分をシフトさせて、受容していく。仏教徒が儒学者になったり、禅僧が裏でキリシタンになる。こうしたことは世界史を大きく俯瞰(ふかん)してみれば、ごく自然なことなのだ。
現代の日本も衰退する覇権国家(ヘジェモニック・ステイト)のアメリカと、新たな覇権国家、超大国である中国の間で引き裂かれ、右往左往しているではないか。それと同じことが、戦国日本にも起こっていた、と置き換えて考えてみてください。

当時の大名や、豪商、僧侶たち支配階級は、日本と 中華文明(唐 から)とその先に南蛮文明
がある、と三つに分かれて世界がある、と把握しはじめていた。天竺(てんじく インド)はどうも南蛮人に支配されたらしい、とうすうす気づきはじめた。そして、この南蛮文明を大いに摂取しようと熱狂した。
 反対に、イエズス会も日本という極東の島国に非常に興味を持った。これは、14世紀の貿易商人・マルコ・ポーロ()が『東方見聞録』で日本を「黄金の国ジパング」と紹介したおかげだ。フランシスコ・ザビエルもはかばかしくゆかないインド宣教、東南アジアのモルッカ諸島の宣教ーそこは首切り族の原住民が密林で暮らしているところだったーにうんざりしていたところに、アンジローという日本人とマラッカで出会って、自分たちのキリスト教文明にないものを発見して、狂喜した。インド宣教よりも日本にどうしても行きたくなった。アンジローをマラッカからゴアに連れて行き、聖パウロ学院で、イエズス会の教育をそこで施したのである。

こうした事態は幕末の日本でもやっぱり起こっている。アヘン戦争(1840-42)で清王朝がイギリスの艦隊にボロボロに敗れて、西洋列強の植民地になり始めた。清朝の優れた官僚だった魏源(ぎげん )が、林則徐と共に西洋情報を収集して、『海国図志』を著した。
この書籍が長崎に輸入されると、知識人たちは先を争って貪り読んだ。儒学者と蘭学者が協力して一生懸命に、日本語に翻刻した。吉田松陰や横井小楠、川路聖謨(かわじ としあきら)たちが大きくこの書物によって目を見開いて、開国の必要性を認識することになる。この熱狂が新しい時代を作るのだ。

加治将一氏は近年、『第6天魔王信長ー消されたキリシタン王国』(水王舎2018年刊)という本と、『軍師・千利休-秀吉暗殺計画とキリシタン大名』(2020年 祥伝社刊)という本を出している。特に、『軍師・千利休』はこれまでの茶人文人の千利休像を一新する重要な長編の歴史評論である。


利休は禅の師匠である古渓宗陳こけい そうちん)の傍らにいて、上陸する南蛮人たちとの接待をやっていたようだ。堺の南宗寺が、京都にある臨済宗の名刹(めいさつ)・大徳寺の貿易事務所だった。利休は南宗寺が創建された1557年の当初からいた、と加治将一は指摘している。「南宗」というのは南蛮の教え、つまりキリスト教のことだ。「南蛮寺」というのと、意味は変わらない。キリスト教会もまとめて「寺」と呼ばれていた時代だ。利休は「南坊」(なんぼう)と号した。これも南蛮の教えを信じる茶坊主、という意味の通称だ。利休の著した茶道指南書も『南方録』である。だから「なんぼうろく」と読む方が正しい。利休の一番弟子のキリシタン大名の高山右近も、「南坊」と名乗っている。
禅と茶の湯とキリスト教が、利休とその弟子たちの脳の中で一体化していた。利休の茶の湯の師であった村田珠光の「禅茶一如』に、デウス信仰のミサのための儀式作法が加えられて、利休の茶道が完成したのだ。


イエズス会の初代総長イグナティウス・ロヨラは、『霊操』という書物を著して(1530年頃正確には不明)、礼拝することでイエス・キリストを眼前にみえるように修行する方法を説いた。
この精神統一の方法が禅と非常に類似している、と上智大学教授でイエズス会の司祭だった門脇佳吉(1926-2017)も指摘している。ザビエルは1534年のイエズス会の結成に立ち会った最初期からのメンバーである。日本の布教活動の間も、ロヨラの『霊操』をずっと持っていた。堺や京都で禅僧の修行スタイルを見て、イエズス会の方法と共通のものを感じ取ったはずだ。
だからやはり、南宗寺には禅寺の建物以外に、貿易事務所と、洗礼ミサを行う教会と茶室があったのだろう。当時堺を支配下においていたのは、戦国大名の三好長慶(1522-1564)である。堺だけでなく、京都も事実上支配していた。彼が南宗寺を建てる際のパトロンだった。つまり三好長慶はもっとも早い時期に現れたキリシタン大名だったのである。

加治将一氏は、千利休の最初の妻お稲は、この三好長慶の妹だった、と考証している。利休の最初の後ろ立ては三好長慶だった。
だから、この南宗寺に三好長慶の一族の墓と千利休の一族の墓がどちらも残っている。
余談だが、この堺の南宗寺には徳川家康の墓も存在している。大坂夏の陣(1615年)で家康が死んだ、とする説の根拠の一つになっている。徳川将軍三代目・家光もここに詣でており、全く荒唐無稽とは思われない。

利休の茶道の特長は、早朝に茶の湯を行うことにあるが、これは人目を避けてキリシタンのミサを行うために、利休が考案したものだという。つまり朝のミサであり、これは1559年に始められていた。南宗寺が創建されてから2年後のことである。1573年にローマ・カトリック教会が、利休の朝ミサを正式に承認している。

〈携帯祭壇(茶室)を使って行うミサは、聖別された教会以外でも、ーただし品位ある適切な場所でー夜明け1時間前に点(た)て、また必要であれば午後でも点てることができる〉
-1573年9月8日 グレゴリウス13世勅許ー

これはローマ法王がカトリック・キリスト教の日本布教のためには、茶道を利用することが有効だと認めた、ということなのである。このときから、茶道が本格的に隠れキリシタン(大名)の礼拝の儀式となった。
その儀式を取り仕切る総責任者が千利休だったのだ。



[2539]Re :ありがとうございます
投稿者:Steve
投稿日:2020-04-26 18:05:42

森本様

ありがとうございます。e-honで購入致します。
でも1ヶ月で無くなるなんて、、、、。

Best



[2538]『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』について
投稿者:石井 利明
投稿日:2020-04-26 13:54:32

石井利明です。
副島先生の『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』について、その効用を考えてみました。

現在は、西洋近代500年の大きな転換点である。それは、全体主義国家、中国がアメリカを打ち倒す結果、起こる。
しかし、次の覇権国、中国、そして日本も西洋近代500年の理解が圧倒的に不足している。このままでは、覇権国になっても、生活する人たちは幸せになれないだろう。その周辺国日本も同様だ。
中国にある経済的スーパーパワーだけでは西洋近代を乗り越え、新しい時代を造る事は出来ない。

近代を乗り越えるためには西洋近代を大きな枠組みで理解する必要がり、そのために、この本がある。
“ユニテリアン=フリーメイソン”が理解の要だ。
この矢で西洋近代を貫いて、その真実の姿を暴き出している。
その真実の上に、実利だけではなく、学問・思想・信条が備わる事で時代は造られる。

この本は、確かに、難しい面がある。多くの人物が登場し、その殆どを私たちは知らないからだ。
しかし、心配する事は無い。“ひねくれず”に、真っ当に本書を読む。読み返せば、副島先生の伝えたい事は理解できる。
「家に居ろ!」と強制されている現在、時間は十分にあるでしょう。
Amazonの書評には、“皇室廃止論”の本だというものがある。こんな書評を書く人は、どこまで精神が、ねじくれているのだろう。




[2536]Re:[2535]
投稿者:森本達樹
投稿日:2020-04-26 06:27:51

>Steveさん

私が利用している e-hon では購入できます。

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本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034050834&Action_id=121&Sza_id=B0

この本には、副島先生の新しい発見が多く記述されています。
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