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[3377]ウクライナ戦争。11本目。 今からロシア軍の反撃(カウンター!)が起きる。 定例会のお知らせ。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-04-12 12:53:41

副島隆彦です。今日は、2022年4月12日(火)です。

私の、ウクライナ戦争、11本目を書く。私は、深刻に考え込んだまま、人類(この世界)の行く末を考えている。 

1.世界は核戦争を含む、第3次世界大戦(おそらく2030年頃)へ向かっている、と、私は、どうしても考えざるを得ない。それは、ディープステイト(西側世界。中心は、英と米だけ)が、ウクライナのネオナチ政権(ゼレンスキーたち)を育てて国民を発狂状態にしたからだ。
  ここまで、ゼレンスキーたちが凶暴で悪魔そのものの人間たちであることを観察するにつけ、もはや、私は、人類の核戦争までを予言しなければ、済まなくなった。私は一切の甘い考え、楽観論、「もうすぐ戦争は収まる論」(停戦の成立)はない、と厳しく判断した。

(ここに 核戦争のシミュレイション を載せる)


そこで、まず私たち学問道場 の団結のための、会員(と友人たち)向けの定例会=講演会のお知らせをする。すでに2週間前から「今日のぼやき」で宣伝を始めていた。以下のとおりだ。

(貼り付け始め)

「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」
http://www.snsi.jp/tops/kouhou
第43回副島隆彦を囲む会主催定例会

・講師:副島隆彦(そえじまたかひこ)先生、田中進二郎(たなかしんじろう)研究員
・開催日時:2022年5月15日(日)12時開場、12時45分開演
・会場:JR「御茶ノ水」駅 全電通労働会館ホール
・会場住所:〒101-0062  東京都千代田区神田駿河台3丁目6
・・・・以下、詳細をこちらで

http://www.snsi.jp/tops/kouhou

(貼り付け終わり)

2. 副島隆彦です。この定例会で、まさしく「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」を、私が説明して、これからの世界が向かう厳しい現実を予言的に語ります。
私は、長年、自称して来た民間人(みんかんじん)国家戦略家(ナショナルストラテジスト)の看板の成否、真贋(しんがん)、成就(じょうじゅ)を賭けてこれからの日本と世界を、予言(プレディクト)しないわけには行かない。多くの人に集まって欲しい(会員以外でも歓迎します)。

 この定例会では、金融、経済の話はしない。それは金融セミナーの方でする。
それでも私が、この26年間、毎年の金融本で、「大恐慌が来る。大暴落が起きる。ハイパー・インフレが襲う。戦争経済(ウオー・エコノミー)だ。「リ」デノミの新円切り換えと、預金封鎖の金融恐慌も来る」と、執拗に書いてきたことに審判(ジャッジ)が下る。

そして、私が、目下、粉骨砕身して書いている、本の表紙の案(仮題)を、ここに貼り付ける。この本がいつ発売になるかまだ分からない。

(ここに、私の本の表紙案を貼る)

プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープ・ステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする

3. 副島隆彦です。この本の表紙の 書名(タイトル)のとおり、私は、自分の思想と知識をはっきりと表明する。この表紙案をじっくりと見て下さい。

 この4月3日から、急激に世界で騒がれるようになった、ウクライナで ×「ロシア軍が、一般民衆を大量に殺害した」という大騒ぎは、ゼレンスキー自身が、最高責任者として、凶暴な部下たちに命じて、ロシア兵捕虜の殺害と、一般民衆殺しを実行したものである。

私、副島隆彦は、このことを、ここの重たい掲示板で、9本目(3月31日午後5時)と、
10本目(4月4日午後9時に載せた)で、詳しく説明した。

4. 今や、ゼレンスキーそのものが、ネオナチであることが満天下に、世界中に判明しし知れ渡っている。 ゼレンスキー政権がキャンペーンを張っている、「ロシア軍によるウクライナ民衆の集団射殺や拷問殺害」は、無い。ロシア軍が、そういうことをする必要は何もない。ロシア兵たちは、正常な精神を保(たも)っている。 一般民衆を殺害したり、拷問にかける必要など、どこにあるのか。

 狂っているのは、ウクラナイ軍を、今やその中心部分から乗っ取っている(8年前の2014年から着々と) ゼレンスキーたち、ネオナチ NeoNazi そのものの、凶悪なアゾフ連隊の凶悪なならず者の、薬物に狂った、狂気のカルト集団だ。彼らの犯行だ。

 ここまで来ると、もう「国民は善良だが、政府が悪だ」理論 が通用しなくなった。どうしても、扇動されて発狂しているウクライナ国家そのものを解体して、おだやかなロシア人の一種の国に、戻さないといけない。そのために、プーチンは、戦争を決断した。この判断は正しい。

5. ウクライナという国そのものがネオナチ国家になってしまっている。1933年からのナチス・ドイツ(ヒトラー)に扇動されたドイツ国民と同じだ。あの時、ドイツ民族は、完全にヒトラーに心酔して、熱狂の渦を作った。ヴァーグナーの楽劇(ムジークドラマ)に合わせて。 世界を支配する、世界に冠たる(ユーバー・アレス)、ドイツ民族! と。
さらには、ドイツの女たちまでが、ヒトラーに狂った。今のゼレンスキーが、それだ。

始末の悪いことに、ゼレンスキーの 悪魔の顔を、西側世界の国会議員たちまでが、巨大なテレスクリーンに向かって、崇拝するように拝まされている。何ということだろう。

 日本も英、米に仕組まれて、嵌められて、中国とアジア侵略をやらされた。その上、さらに英米との戦争による自滅までを昭和天皇以下が、大きく騙されて、国家暴走させられた。 当時の日本の重臣と軍のトップたちが、英米のスパイになっていた。重光葵(しげみつまもる)外相、米内光正(よないみつまさ)海軍大臣、井上成美(いのうえしげまさ)次官、山本五十六・連合艦隊司令長官らである。南雲忠一、栗田健男、航空隊長・源田実(げんだみのる。戦後はずっと参議院議員 )らも同罪だ。

 陸軍でも、情報部のトップの 服部卓四郎(はっとりたくしろう)、大本営(だいほんえい)作戦部長田中新一、瀬島龍三(せじまりゅうぞう)たちだ。彼らは、戦争中も、英米とつながって、日本軍の動きを英米に渡した。そして 日本軍の軍事通信の「紫暗号(むらさきあんごう、Purple code )」は、すべて米軍の無線傍受部隊に解読されていた。これで、日本海軍と日本の輸送船団が各海戦で撃滅された。

6.ウクライナでの、ロシア兵による住民虐殺など、無い。する必要もない。やったのは、すべて、アゾフ連隊が、ウクライナの国家親衛隊(黒い軍服)までをすでに乗っ取っていて、ナチスのSS(エスエス)そのものになっている。ウクライナ政府と軍の幹部たちと、正規軍以外に、予備役の原隊復帰の兵と志願民兵たちも、狂った愛国者に成りきっている。ウクライナ国民100万人ぐらいが狂っている。

 このネオナチたちは、自分たちがやったことを、ロシア軍に擦(なす)り付け、自分たちの凶悪犯罪を、逆手に取って、ロシアの戦争犯罪だ、ということに、捏造、でっち上げ、濡れ衣(ぎぬ)着せ、プロパガンダ、偽旗(フォールス・フラッグ)あるいは、グラディオ Gradio 、ホウクスhoax  fake news フェイクニューズ にした。

 つい最近のことだが、日本では、これまで、ずっと、反(はん)自民党で、反保守のリベラル派言論を率いて来た、良識ある「日刊ゲンダイ」が、完全に、ロシアとプーチン批判に回った。編集部が、脳(頭、思考力)をやられたのだ。日刊ゲンダイが、ロシア軍の住民虐殺だ、と書きだした。何ということか。もうすぐ、日刊ゲンダイの編集部の中で、口論を通り越して、「何が真実か」をめぐって殴り合いになるだろう。

 これほど、「キエフの西側の、ブチャ市の 一般民衆の虐殺は、ロシア兵によるものではなくて、ウクライナ軍の中の、今や中枢を占めている、国家警察隊(国家親衛隊)そのものを乗っ取っている、アゾフ連隊=ネオナチたち=の凶悪な犯罪である、という証拠、証言が、次々と挙がって、世界中の冷静で正義の人々が、この狂ったウクライナのゼレンスキー政権を、非難、糾弾している。

7. それなのに、日刊ゲンダイの編集部が、「プーチンは悪魔だ」(4月4日から、このような編集方針に急変した)の記事を読むにつけ、本当に日本までも危ない、と私は考えるようになった。

日本の良心である、反保守の、リベラル派の人々の多くまでが、英米を中心とする、ディープステイトの集団洗脳(せんのう)を行う、心理戦争( Psy Ops  サイ・オプ 。サイコロジカル・オペレイション)に引っかかって、「プーチンは悪魔だ」を唱えるようになった。そのうしろに、数百万人の日本人の発狂者たち がいる。それ以外の日本人は、大人(おとな)しく、「どっちの側にも言い分があるんだろう。両方の主張を聞かなくては」と、おどおどしなら、冷静に生きている。

この サイオプ(心理作戦、心理戦争)のことを、西森マリーさんが、著作『ディープステイトの正体』以来、私たちの学問道場でも、ずっと、強力に説明してくれている。
(ここに、アマゾンの彼女の本のURL を貼る)

カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体

8.イギリスのタヴィストック戦争心理研究所 Tavistock Clinic が、今も、世界民衆(ただし、ほとんどは、欧米の先進国の人間たちだけ。日本も含む )を、集団発狂状態でに陥れて、狂わせるための研究を続けて、その成果を発揮している。 そのアメリカの片割れのシンクタンクの、Rand ランド研究所や、古村君が、書いた最近の本に出て来る研究所たちだ。 

古村治彦著 『 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める 』 (秀和システム、2021年6月刊)
ここに表紙を貼って、アマゾンの URLも貼ってください) 

悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める

この古村君の本に、今度のウクライナ戦争を、誰たちが、どのように仕組んで、どのような計画で実行されたが、はっきりと書いている。この本の第1章だけは、読んで欲しい。どのような策略で、ウクライナ戦争が、アメリカとイギリスの国家情報部(MI6)によって、周到に準備されたかが如実にわかる。それを、この戦争が始まる8か月前に、この本が正確に書いている。驚くべきことだ。 

日本人は、今、「反ロシアの集団ヒステリー」状態にある。この言葉は、ロシア外務省の、マリア・ザハロワ報道官のコトバだ。そのようにディープステイトによって計画的に仕組まれた。

 なぜプーチン大統領の命令で、今の腐りはてた狂気のウクライナ政権を打倒すために戦争が開始されたか。それは国連憲章(チャーター・オブ・UN)の第51条に定められている、 自国の存立のための「個別的な自衛権」(インディヴィジュアル・セルフ・デフェンス・ライト)の行使である。 

 ロシアは、自国のすぐ隣に、集団発狂した国が存在したことで、自国の存立が脅かされたことを理由として、この国連憲章51条の「固有(inalianable インエイリアナブル)に存在する個別的な自衛権は、侵されることはない」に従って開戦した。 そして、この個別的な自衛権はウクライナ東部の、ドンバス地方(ドネツク、ルガンスク)の合計560万人の、ロシア系住民を、ゼレンスキー政権からの、「民族浄化」という集団殺戮から守るためであった。
このドンバス地方の560万人のロシア人を守ることも、彼ら自身の 個別的自衛権なののである。

 このように、私、副島隆彦は、はっきりと、ロシアの軍事侵攻は、国連憲章51条にも基づくものであって、正当なものだ、と書く。 こういう理論を、明確に書かないと、いつまでも、ウクライナのネオナチ政権の肩を持つ、ゆがんだ精神をした者たちが、居丈高に、付けあがって、「それでも、他国に侵略したのは、ロシアでしょう。悪いのはプーチンでしょう」と、言い続ける。それに正面から反撃(反論)をしておかないといけない思ったからだ。

9. 副島隆彦です。ウクライナの政権そのものが、狂気のネオナチたちに乗っ取られているから、このままでは、ウクラナイナ国民は破滅に向かうしかない。

ロシア兵がやったことにした「ブチャの虐殺」Bucha massacre 「ブチャ・マサカ」あるいは、atrocity 「アトロシティ」の大捏造キャンペーンを、ゼレンスキー政権と、示し合わせて、政治作戦として、始めから仕組んでいた、英と米の政権は、ただちに4月4日から、ロシア非難声明を先進各国の首相たち(G7 、ディープステイトの下僕たち )に行わせた。 

 そして矢継ぎ早に、国連安保理でも、議長国だったロシアをイジメぬいてその席から追い出して、いつも間にか、イギリスが議長国に替わり、激しいロシア非難を始めた。そして、「国連人権理事会が、主導する、独立の第3者による 専門家の調査機関による調査」
をただちに始めるべきなのに、それを阻止して、この「中立の第3者の専門家たちの調査団の派遣」を押し潰してしまった。

10. それが、「国連人権理事国 からのロシアの追放(資格停止)」のために、3月24日に次ぐ再度の緊急の国連総会の決議をした。4月7日だ。国連の人権委員会(理事会)からのロシアの追放の可否を決めた。これは、ブチャの虐殺の真実を「第3者機関による調査」を押しつぶすためである。 その結果は、ロシア追放に賛成が、93カ国。反対と棄権が合計で85カ国だった。

 これでロシアは、国連メンバーの有効投票の過半数の意思として、人権委員会から追放となった。ところが、全部で加盟国193カ国のうち、賛成にも反対・棄権にも回らかった国が、15カ国あることが分かった。この15を反対票だと判断すると、「93 対 100」になる。 後進国と、小国たちは、西側先進国(G7、ディープステイトが支配する)の意思とは、ちがって、「ウクライナでの住民虐殺は、ウクライナ政府によるものである」と、政府レベルでも気づいているということだ。だが、「英、米に逆らうと、あとが怖い」ということで沈黙した。

11. 私の周りの、反共右翼で反ロシア、反中国の ビジネスマンや経営者たちは、「ロシアと中国を叩け」が長年の合言葉だ。このブチャの虐殺も、本当は、ゼレンスキーたちの命令による、ネオナチによる犯行だ、と気づいて、分かっている。それでも、居直って悪人に成りきって、「自分たち、自由主義諸国、×民主主義(本当は、デモクラシーは、イデオロギーでは無いので、民主政か、民衆多数派支配体制)の豊かな資本主義陣営は、ロシア、中国との競争と闘いにに負けるわけには行かないんだ」と、考えている。

 私は、国連の場まで、捏造の事件を持ち込んで、人道問題の事件をフレイムアップして、
こんなアカラサマな、虚偽を、英と米が、やるようでは、やはりこの争いは、第三次世界大戦にまで至りつくと結論した。凶悪なウクライナのネオナチ集団を、この8年間(本当は、2004年の「オレンジ革命」という名の国家転覆 )に、背後から着々と飼育して扇動した、ディープステイト、Moonie ムーニー)の巨大な悪たちは、もう核戦争まで突き進むだろう。 だから、何とかこの戦争もやがては収まるだろう、という甘い考えを私は捨てる。

12.彼らの思想は、悪魔崇拝(この世はもともと悪である。善ではない、という思想。そして自分たちが支配者である)だから、もう、行くところまでゆくだろうと、私は予言する。 こいつらは地球上を焼け野が原にするべきだ、とまで考えている。
 コロナウイルスを口実にした毒性のワクチンでも、人類の浄化(じょうか)=大量の人間殺しをしようと考えている。 その表面は、バイデンと言う、親子共の、幼児性愛者(ペドフィリア pedophilia )と、ジェイク・サリバン大統領補佐官。ヴィクトリア・ニューランド(ヌーランド)国務次官 の凶悪な者たちだ。

13. 4月8日に、英首相のボリス・ジョンソンが、その正体を現わして、キエフまで、ゼレンスキーに会いに行った。 そして、「計画どおり、まんまと、プーチンを戦争に引きずり込んで、ロシアを追い詰めることが出来た。よくやった。あと一押しだ」と、話しただろう。

 その前日の7日に、ドイツ人で、今のEU委員長(首相に相当)の、フォンデアライエン(女)までも、キエフに行って、ブチャの虐殺現場まで行って、「ロシアの残虐行為は、世界的に裁かれなければいけない」と発言した。ところが、その後に、「だが虐殺の証拠が明確なわけではない」と少しだけ留保(りゅうほ)した。この女でも真実に気づいているのだ。それでもディープステイトの命令と指図には逆らえない。

14. これからドイツと、フランスが大変になる。ドイツとフランスは、EUと NATOの中心の大国だ。だが、この2大国の首脳たちは、「英、米によって、始めからウクライナ戦争が、これほどに仕組まれていた」ということをまだ知らない。気づいていない。愚か者たちだ。 

 それでももうすぐ、ドイツとフランスが、英米に対して、怒りだして、大きな抗議をするようになる。「ヨーロッパを火の海にするな。ヨーロッパを核戦争の戦場にするな(私たちはダマされた)」と、騒ぎ出すはずだ。このときヨーロッパ内部の分裂が起きる。

 ここで核戦争の脅威について、私の考えを、大きく言っておく。私は、もう、核戦争まで人類は行く、と予言すると決めた。なぜなら、今のディープステイトは、「まずロシアを、そしてその次に中国を叩き潰(つぶ)す」と決めているからだ。これは、世界覇権(はけん)戦争である。 世界の支配者の座を巡る、世界支配者たちの戦いだ。

15. 私は、ディープステイト(ローマ・カトリック教会・ローマ法王 とイギリス国教会・英国王 が頂点)による、この500年間(西暦1500年からのヨーロッパ白人の世界征服)と、それと対決する、中国、ロシアの2大国を先頭とする、新興国、後進国、貧乏国たちの団結による、勝敗を決する、世界戦争(第3次世界大戦)は、もはや、不可避である、と、この3週間で考え、決断するに至った。

 もう、どちらも引き下がらない。その最初の戦場が、ヨーロッパの端(はし)のウクラナイになった、ということだ。これ自体が、大国のロシア 対(たい) 小国のウクラナイナ、ということではない。ウクライナの背後にアメリカの軍産複合体と軍需産業が付いている。 

 始めの方に載せた、「核戦争のシミュレイション( simulation =模擬実験) 」
の図のとおり、核戦争の戦場は、ヨーロッパと北アメリカである。

16. 核戦争が始まったら、日本の港から、急いで横須賀と佐世保から、外海に脱出した、ポラリス型原潜から SLBM( 潜水艦発射型。ICBM(大陸間弾道弾。1万キロ飛ぶ)の一種が発射される。それは、東を目指し、ユーラシア大陸に向かい、モスクワと北京を攻撃する。それに対決して、ロシアの原潜は、いつもはオホーツク海と、カムチャッカ半島の先の深海に潜んでいるが、浮上して、SLBMを発射して、それは北極圏を通って、ワシントンとニューヨークを目標とする。

 あとは、沖縄の嘉手納と横田に置いている、戦略爆撃機のB52が運んで、敵国で落下させるICBMである。それと水上戦闘艦(戦艦)に搭載されたICBMが発射(launch ローンチ)される。

17.私は判断する。核戦争になっても、死ぬのは1億人ぐらいだ。核問題の専門家たちは、だいたい、9000万人が死ぬ、といつも書く。スウエーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI、シプリ。ストックホルム・インターナショナル・ピース・リーサーチ・インスティチュート)が、兵器や、核戦争の研究の権威なのだが、探してみたが、いつもはある、SIPRI(シプリ)の核戦争のシミュレイションの図が見当たらなかった。だから別の簡単なものに代えた。ここの研究員たちが、よく「全面核戦争で9000万人が死ぬ」と書いていた。

 ということは、今の地球人口の78億人のうちの先進国(中国も参加せざるを得ない)の1億人が死ぬ、ということだ。 それ以外の、第3世界の アジア、アフリカ、南米、そして日本は、核戦争で滅びることはない。 

皆さん、安心してください。日本には、ロシアや中国の核は、落ちて来ません。

18. ただし、日本国民がしっかりしていれば、だ。 今の平和憲法を死守して、非核3原則の「作らない、持たない、(アメリカらから)持ち込ませない 」を守り通して、「アジア人どうし戦わず」、すべての国と仲良くする、話し合いで解決する、を堅持して、そして、最後。この最後が重要。 

 奇怪な、ゼレンスキーや、ヒトラーのような、狂気の指導者を、私たちの頭(あたま、ヘッド)に置かれないこと。この頭を取られる、ということがなければ、私たち日本人は、世界核戦争(おそらく2030年ぐらいだ)から逃れることが出来る。ところが、英と米のディプステイトは、どうも、この日本の頭を取りに来る。

19. 昨日、パキスタンで政変が起きた。
 パキスタンの カーン首相は、「アメリカがウクラナイナを操(あやつ)っている。ウクライナの政権は凶暴だ。虐殺事件は彼らがやった」と発言した。そうしたら、突如、昨日(10日)、パキスタンの議会でクーデターが起きて、不信任案が可決されて、カーン首相は、辞任させられた。このあと、アメリカの手先のような人物が頭に据えられるのだろう。だが、カーンたちの、正常な勢力も簡単には負けていはいないだろうから、闘うだろう。パキスタンは、中国とも仲がいい国だ。

 私は、日本人・国家戦略家として、こうして、途方もないことだが、「もう核戦争まで覚悟する」とまで書く。 これは、ディープステイトの悪魔たちを、打倒するための、人類の次の時代への、生みの苦しみとなる。

20. ここで書いておくが、核爆弾は、破裂して一発で100万人ぐらいが死ぬだろう。が、放射能は、すぐに消える。爆心地でも、そんなに残らない。地下鉄のフォームのような地下豪(シエルター)にいたら死ぬことはない。だから安心しなさい、と書くのは、あんまりだろうが、「核戦争で人類の文明のすべてが消滅する」ということはない。

 邪悪なディープステイトの勢力との戦いが、始まった以上。私は、ロシアと中国と、インドと、サウジアラビアと、ブラジルと、インドネシアなどの 新興大国たちの味方をして、
日本国内で、言論人として闘い続ける。「インドのモディは、俺たちアメリカとイギリスに逆らって、ロシアの肩を持つ」という理由で、暗殺されるかもしれない。だが、モディを殺しても、インドは、どうしてもロシアの側に着く。 

 なぜなら、13億人の貧乏な国民が、生きてゆくには、ロシアから貰った原発(電力)と戦車、戦闘機 などの兵器が必要だ。プーチンは、モディに、「インドには、世界価格の3割引きで原油を売る」と約束した。
 インドは、激しい物価高(インフレ)が起きると、本当に政権が倒れる。物価高の一番の要素は、エネルギー代である。だから、原油をロシアから、超(ちょう)安値で買えるなら、インドにとっては死活問題だ。だからインドは、ロシアと手を切れない。

21.フランスは、4月24日(日)の、大統領選挙の決選投票 で、不正選挙(アメリカが、ドミニオンで仕掛ける)が無ければ、マリーヌ・ルペンが勝つだろう。ルペンは、「極右」などではない。立派な、しっかりした、じっと我慢することのできる、「国民戦線」のフランス人指導者だ。

 ルペンが勝てば、フランスは、ヨーロッパの中心国として、民衆を大事にする政治に戻って(しかしフランス左翼たちのように、公務員や、国営企業の労働者ばかりを優遇しない)、フランスの特権階級(すなわち、シャンゼリゼ通りの高級マンションをたくさん持っている超富裕層)を規制するだろう。マリーヌ・ルペンは、プーチンと話が合う、賢い女性だ。不正選挙が仕掛けられなければ、あるいは、それが見破られて阻止されれば、ルペンが勝つ。

22.私が、ウクライナ戦争が勃発してから、ずっとジーっと、凝視していることは、たったひとつの事だ。それは、自衛隊関係者も、自民党の政治家たちも、官僚たちも、さらには、維新の会のチンピラ議員たちも、 「おー、あんな風に、ロシアの戦車が、ボーンと砲塔ごと、次々と吹っ飛ぶのか。恐ろしいなあ」と、ユーチューブの動画を見ながら、ゾッとしたはずなのだ。 

 あのドローンと、ジャベリン(携行式の対戦車ミサイル)で、一番、震えあがったのは、日頃、勇ましいことを言っていて、「ロシアや中国と戦わなければいけない。アメリカ軍と共に、日本人も戦争をするぞ」と、日本男児の、大和魂(やまとだましい)の、と言っていた、右翼っぽい男たちが、本当に、金玉が縮(ちぢ)み上がっただろう、この一点だ。私は、この一点を今もジーと見ている。

 日頃、ロシア人(ロスケ)、チャンコロ(中国人)、チョーセン人、と、バカにして、見下して、自分たちよりも劣等人種として、軽蔑して罵(ののし)って、侮蔑語を、毎日のように投げあって、仲間内での合い言葉にしてきた、反共右翼たちが。さあ、お前たちも、あんな風に、若いロシア人の兵隊が、戦車や、兵員輸送用の装甲車ごと、吹っ飛ぶ動画を、たくさん見ていて、それで平気でいられるか、だ。

23. 私、副島隆彦は、あのとき、日本国内から、「憲法を改正して、軍備をもっと持つ。核兵器もアメリカと ×共同保有する」という議論は、消えて無くなった。広島、長崎の原爆破裂後の放射能の雲散霧消のように、と、私は、極めて冷静に判断している。

 今の日本人は、誰も、戦争なんかしたくない。どんな、反共右翼の、ごろつきのような、生来の暴力団体質の男たちであってもだ。維新の会の真実の指導者は、竹中平蔵なのだが。こいつが日本のディープステイトの代表だ。そして資金源は、笹川財団だ。だから維新の会は、自民党内の、岸信介以来の直接の統一教会の会員たちである、安倍晋三の派閥の議員たちとは、ちょっと毛色が違う。

 2月24日と、27日に、日本のムッソリーニ―だったはずの、橋下徹(はしもととおる)が、「おまえたち維新の会の議員たちは、偉そうなことを言ってないで、ウクライナに義勇兵で行って戦え」と言い放った。ところがこのあと「お前が行け」の嵐(炎上)が、起きた後、橋下が、「僕は、勇気がないから(ウクライナには)行きません(僕は、政治家でもないし、国民の代表ではないから・・)」と言った。この時、すべてが決した。
この日本右翼の、若手の頭目にして、この程度だ。と、バレてしまった。

4月に入って、維新の会は、橋下徹と縁を切る、創立者としても、党とは無関係、と決めたらしい。

24. ところが、その翌日(2月28日)に、安倍晋三と橋下徹は、アベマTVに出て、「日本も核シェアリングを議論しなければいけない」と言った。

 これで、日本も核兵器(nuclear weapons ニュークレア・ウエポンズ)を持たないと、国を守れない、の議論が大いに始まったかのように見える。それはウソだ。反対に、崩壊したのだ。なぜか。

 ちなみに「核 (原子力のこと) 」の  nuclear は、〇 ニューク「レ」アの方が、× ニューク「リ」ア よりもカタカナ表記として優れている、と、私が決断する。私、副島隆彦が、こういうことを書くと、本当に、そのように次第次第に変化するようだ。そういう影響力を、今の私は持っているらしい。

 この ×「核シェアリング 」(核の共有)という英語はそもそも存在しない。だから、日本国内でしか通用しない議論だ、と、私が、7本目(3月25日)の中で書いた。そうしたら、本当に、この愚劣な「核シェアリング」(アメリカ様 の核兵器を、日本と共有しましょう)という、議論そのものが、ほぼ消えた。本当に消えた。事情を知らないアホの専門家を除いて、消えた。まだまだ、この後も騒ぐだろうが、どうせ、元気が出ない。
これは、私の業績となる。

25.自民党の安全保障部会で、委員長の宮沢博行(みやざわひろゆき、1975生。
47歳 )という、安倍派から出て来た若い議員なのに、小野寺五典(おのでらいつのり)らと新防衛族を作って、「非核3原則を、我が国は、堅持する」と言い切った。偉い。 
 それに対して、あの自衛隊上がりのヒゲの 佐藤正久が、どのように、もごもごと、ロシアへの制裁を強化しよう、と画策して、国内言論 を扇動しても、おそらく、佐藤は自民党内でも、浮き上がって孤立している。日本の政治家たちも、そうそう馬鹿ではないのだ。こういう世界的な重大事件が起きると、皆、真剣に考えるようになる。

 あの狂気のネオナチの、ゼレンスキーの大画面の前では、全員で、うなだれていたように見えるが(3月23日)。あの野郎。何様(なにさま)のつもりだ。俺たち、日本の国会議員を、舐(な)めているのか。と、ひとりひとりの議員は、思ったはずなのだ。だが、そのようにはっきりと言えない。選挙で落とされる。「アメリカは、恐ろしーなー(怖えーなあ)」と、ぼそっと言い合ったはずなのだ。

 日本人は、誰も戦争をしたくない。する気もない。人殺しなんか出来ない。「中国が攻めてくる、さあ国を守るために、戦うぞー」と 燃え上がるような人間は、いない。
「外国とのことは、政府が、きちんと話し合いで解決すべきだ」と考えている。一部の悪あがきの 反共右翼を除いて。大抵の経営者たちも、その程度の日本男児で大和魂だ。 

26. アメリカが、自分たちのお宝の核兵器を、日本なんかと「共有」する気はない。
 貸してくれ(レンタル)と言っても、「馬鹿を言うな。この属国、風情(ふぜい)が」だ。ドイツとオランダ、とベルギーには、、核兵器を配備(installation インストーレイション、据え付け。deployment デプロイメント )している。だが、それは、それぞれの国に有る、米軍基地に、核兵器を搭載したままの戦略爆撃機の、シェルターリング sheltering 退避所 として、置かせてもらっている、というだけのことで。ドイツや、オランダには、アメリカ軍は、核兵器に指一本も触れさせない。その国の政府に、「核を置いてあるからよろしく」「はい、分かりました」と許可を得ているだけだ。

 大国であるはずの、イギリスでさえ、真実は、アメリカ政府からすると、特別待遇で、ブリテン島の両脇に2つある米軍基地にそれぞれ核兵器(核弾頭で、合計、200個ぐらい)が置いているだけであって、イギリスは自力で核を持っている訳ではない。この事実もバラしたらいけないことになっている。

 今のイギリスは、「6600万人の貧乏国」と呼ばれていて、軍事力も経済力も、たいしたことはない。ただ金融市場の伝統と、それから、スパイ活動の、インテリジェンスの、悪賢さだけは、今もずば抜けていて、今度の、ウクライナ国民の洗脳作戦、ネオナチ化による凶暴民族化も、イギリスが、アメリカよりも上で、やっている。

27. だからヨーロッパで、自力で自前で核兵器を持っているのは、フランスだけだ。ドイツは、持とうと思えば、日本と同じで、一か月で、作って保有できる。だが、それを、やってはいけない。それをすると、自分の国土が、逆に狙われて、核戦争で廃墟になってしまうから。だから、それをやらせようとしている、ディープステイトの悪魔たちとの戦いを、ヨーロッパ人たちは、自分の国内での戦いとして、やるしかない。
 だが、すでに、ウクライナで、火が付いた。ここの戦場から、さらに自分たちの領土にまで、戦争の戦禍(せんか)が押し寄せて来るのを、それぞれの国の指導者は、真剣に、真に国民思いであるなら、しなければ済まない。

 フランスの マクロン大統領が、カっとなって、腹立ちまぎれに、「今のポーランドの首相は、人種差別主義の極右だ 」と、4月9日に、言い放った。これで、ポーランドの今の政権も、ネオナチであることが、満天下に判明した。ポーランド政府が今、大慌てしている。それからバルト三国の、リトアニアのあの女首相も、凶暴なネオナチだ。そのようにアメリカとイギリスのディープステイトによって、育てられた政治家だ。他にもいっぱいいる。顔を見ていたら分かる。歪んだ顔をしている。

28.今、ニューヨークのユダヤ系のインテリたちが、「ウクライナの、あの残忍な、ネオナチの政権を、育てて、軍事支援している、バイデン政権は、おかしい」と 騒ぎ出して、批判の火の手を上げ始めた。だから、どんどんSNSや、ユーチューブ上に、ウクライナで起きている真実が、ボロボロと私たちにまで、漏れてくる。

 さすがに、これでは、日本で、日頃、反(はん)中国、反(はん)韓国、反(はん)ロシアの腐(くさ)しの言論を、言っている者たちも、真実に気づけば、態度が硬直する。

29.目下、台湾で、劇的な事態が起きている。 ナンシー・ペロシ米下院議長に、
「来るな」という動きになった。だから、ペロシの訪日も急遽、取りやめだ。このゴタゴタはまだ表面化しない。台湾(人口2,400万人)は、世論調査の結果が3月中旬に発表された。すると、なんと「44.5%の台湾の国民が、いざという時に、アメリカは、台湾を守ってくれないと思う」という調査結果が出たのだ。 

 台湾人は、今、自分たちは、ウクライナ人と全く同じだ、と深刻に考えている。中国(北京の共産党)は、絶対に、やがて、平和的に台湾を、中国の1つの省として迎え入れる。中国は、台湾侵攻などしない。「台湾に中国軍が攻めてくる」と騒いでいるのは、決まって、日本のネオナチ=統一教会系の言論人、ジャーナリストたちだ。
 同時に、中国は、台湾独立など、絶対にさせない。 私は、前にも書いたが、台湾人は、福建省から来た福建省人の一種であり(南 閔 =なんみん=人)であって、今は全員が、完璧な北京語(プートンホワ、普通語)を話している中国人だ。台湾は、中国の一部である。

 そして、台湾には前の総統(大統領)である国民党の馬英九(ばえいきゅう)たちの勢力が厳然としていて、彼らは、中国本土との深いつながりを大事する。台湾は中国の一部になればいい、と思っている。そういう台湾人が、確実に5割はいるのだ。だからそれに対して、今、台湾で「台湾は中国ではない。独立国だ」と言って騒いでいるのは、ウクライナのネオナチのゼレンスキーと全く同じ種類の連中なのだ。

30.そして、台湾人は、腹の底から、いざという時に、アメリカは軍事力で、台湾を助けに来ない、と分かった。
 この重たい事実を、無視して、台湾独立を支援するとか、台湾は中国ではない、などと、言う者たちは、言論人として、すでに、普通の保守ではなくて、反共右翼の、さらには、日本のネオナチである統一教会(Moonie ムーニー)の会員たちだ、と、私は断定する。

 私は、このウクライナ戦争の開戦からの45日間に、テレビやメディアで、ウクライナのネオナチ政権を強烈に応援して、「ロシアが住民を虐殺した」とか「ロシア軍が、化学兵器をつかうものしれない」とか、「プーチン体制は、クーデターが起きて内部から倒れる」とか、これほどの、歪曲報道をやって、日本国民を反ロシアに扇動して、「プーチンを暗殺せよ」の集団ヒステリーを起こさせ続けた。彼ら、確信犯の軍事ジャーナリストと、防衛研究所研究員とか、国際政治学者とか、を、すべて、リストアップして徹底的に糾弾する。

 あとあと、「いやあ、あの時は、アメリカの大手のメディアがそのように報道していたので、それに倣(なら)って真似しただけです」と、態度を変えて、言い訳して逃げを打っても、それを許さない。彼らの発言を、私は、自分の可能な限り(私の目に触れた限り)ファイルして保存した。

31.台湾と同じで、日本人の多くが、直感で分かったことがある。「ウクライナと同じで、いざとなったら、アメリカは、日本の為に、米軍を出動させることはない。日本を守ってくれない」と。 日米安保条約の第5条は、NATO条約の第5条と同じ、「第3国からの侵略が有ったときには、条約の締結国の為に(米軍が)軍事出動する」となっている。

 しかし、米軍は、日本を助けに来ない。出動しない。アメリカ軍は、外国人である日本国民を守るためには動かない。ただ、日本にいる米軍とその家族を守るために動く。このことは、もう、はっきりしている。米軍は出動しない、その時に、この安保条約は、自動的に破壊されて無効となる。米軍は、自国の為にだけ戦うのであって、他国の為には戦わない、ということは、近年、はっきりしてきた。それが、アメリアの共和党の党是(とうせ)である、isolationism アイソレイショニズム である。

 これを × 孤立主義 と訳していけない。このアイソレイショニズムは、「 (アメリカの)国内優先主義 」と訳さないといけない。
 
 自国を守るために軍隊に入る。軍人になる。他の国のために死ぬのではい、というのが、アメリカの軍人たちの真意、本心である。このアイソレイショニズムの別名が、
America first ! 「アメリカ・ファースト !」 である。これも、×「 アメリカが一番 ! 」「アメリカ第一主義」というような馬鹿な意味ではない。何を言ってるのか、分からない。アメリカ・ファーストを、「私が、一番」というコトバに作り変えて、言っていた、インテリ気取りたちがいたが、一体、何の意味なのか、分かっているのか。日本人の有識者層でも、この程度で、私が、いくら説教しても、いまだに分からない。恐るべき土人たちの国だ。
アメリカ・ファースト! は、だから、アイソレイショニズムと同じく、「 アメリカの国内を優先。外国のことは2の次(セカンダリー)だ」という意味だ。まだ、分からないのか。
 
 だから、米軍は、日米安保条約を守らない。このことが今度のウクライナ戦争ではっきりした。バイデンは、プーチンをウクライナにおびき出すために、「ウクライナには、米軍を派遣しない」と言い続けた。同じく、ボリス・ジョンソン英首相も、わざと、「ウクライナの上空には、飛行禁止区域は、設定できない。そうしたら、ロシアの戦闘機を、NATO軍が、打ち落とさなけれいけなくなる。それは出来ない」 スイトイテンベルグNATOの事務総長も、「NATO軍は、ウクライナには出さない」と、開戦したあとの、24日になっても、まだ、言っていた。 策士どもだ。 

 安保条約が、空(から)手形で、無意味なら、×「日米同盟」などは幻想だ。だから、日本人は、アメリカへのヘンな信頼感と依存心 を、そろそろ清算すべきだ。アメリカさまの駐留米軍は、日本のために動かない。いざとなったら、駐留米軍は、三沢、横田(ここが極東派遣米軍の司令部)や横須賀、厚木、佐世保、嘉手納から、一目散に、逃げる。

31. 今、日本国内の保守派は、「ロシア軍は、思ったより、弱いな(よえーな)」と、鼻で嗤(わら)って言っている。すでに、2万人のロシア人の若い兵隊が、戦車や兵員輸送車ごと、ドローンと、ジャベリンで吹き飛んで死んだ。

 Tー72 戦車という主砲だけがやたらと大きい、古い戦車が大半で、待ち構えていた、ウクライナ軍の罠に嵌(はま)って、餌食(えじき)になった。 ロシアの戦車隊の位置は、ウクライナの一般人のネット・オタクたちが操縦する個人用の、小型の偵察用のドローンでも把握されているという。

 その情報を、司令部に吸収する仕組みを、あの31歳の デジタル・トランスフォーメイション相で副首相の男が、やっている。 この男は、中国の DJI(ディー・ジェイ・アイ)という世界最大で最先端の 民生用のドローンの販売会社を恐怖している。なぜなら、自分たちウクライナ軍の偵察用のドローンは、ほとんどが、このDJI社製だからだ。
 私は、香港の北の深圳(しんせん)に調査旅行に行ったとき、弟子たちと、何とか探り当てて、このDJIの本社の前まで行って写真を撮って来た。DJIは、中国の最大手の家電販売会社の子会社のふりをしていた。

 このDJIに対して、ウクライナのデジタル大臣が、「ロシアにドローンを売らないように」とか、「ドローンの、スイッチが自動的に止まる回路をロシアに教えないように」と文書で要求した。DJIは、返事を書いて、「わが社は、民生品であって、軍事用のドローンは作っていません。そのような特殊な回路はありません 」と回答した。私は、中国の軍事用のドローンの先端技術は、そのうち、どんどんロシアに渡ると思う。

33. 日本で、呑気に、「ロシア軍は弱えーな」と言っている者たちは、それでは、自分が、戦場に行く、ということを想定したうえで、何か言うべきだ。戦争になって、自分が本当に戦うという時のことを考えたら、ゾッとするはずだ。この気楽な父さんたちは。お前たちは、従業員と一緒に、汗水たらして身を粉(こ)にして、知恵を絞って会社経営をやっているのが一番、仕合せなのだ。

 戦争は、やってみなければ分からないのだ。やってみて初めて、いろいろのことが分かる。みんなが評論家になって外野から、あれこれ、知ったかぶりを言うこと自体が、戦場の軍人たちに対して失礼な話だ。

 ロシア軍の 軍事通信は、ダダ洩れ状態で、戦車隊どうしの連絡も、兵士たちが通常のスマホでやって、それも、すべて、通信傍受されていて、所在の位置が正確に判明して、そこをドローに狙い撃ちにされた。アメリカ空軍のAWACS( 早期警戒管制システム。情報収集機)と ヨーロッパのNATO軍が、持っている、米ヒューズ社が作った、C4I(シー・フォー・アイ)という空中管制の情報収集機によって、通信傍受されている。
 NSA(エヌ・エス・エイ、米国家安全保障局。米海軍系)の「像の檻」(エレファント・ケイジ)が、世界中に張り巡らしている、通信傍受のシステムもある。

 この軍事通信の敵への漏洩に対する防御が出来ていなければ、戦争は決定的に負けである。ロシア軍が、これに対策を立てたのか今も、まだ分からない。 

34. そして、この他に、軍事用の偵察スパイ衛星からの精密な映像が届く。これらは、キエフのウクライナ軍の情報本部に、アメリカ軍から来ている将校たちが、解析して、それを、ウクライナ軍に、逐一、教えて、ロシア軍の攻撃対象を、正確に選別して、実行している。

 アフガニスタンで、ドローンで、2万人ぐらいのタリバーンや、アルカイーダ(そもそもはアメリカが作って育てた)の兵士たちを、ドローンで殲滅した。その経験を、今度のウクライナで、遺憾なく発揮した。ロシア軍が受けた、緒戦(しょせん)での敗戦の損害は甚大だ。 おそらく戦車が600台ぐらい、榴弾砲車両や、兵員輸送装甲車が800台ぐらい、戦闘機が200機ぐらい、武装ヘリが200機ぐらい、こっちは、スティンガー・ミサイルで撃ち落とされている。

 ロシア軍が、再編成されて、もうすぐ東部と南部に総攻撃を掛ける、と言われている。
その為にプーチンは、総司令官を任命した(4月8日)。 

 この時、ロシア軍は、無線通信の傍受による 軍事通信のダダ洩れ問題と、地対空ミサイル「ジャベリン」や、英国製の使い捨ての強力なNLAW(エヌラー。一基3万ドル。300万円)と、それから、空からのカミカゼ・ドローンへの対策をしているのか、が、分からない。

34.私の素人考えで、戦車の上に、厚さ2センチぐらいの鋼鉄の板をがっしりと載せて、それで、ドローンとジャベリンを跳ね返せばいい、と思う。それで何とかなるのではないか。ほんの素人考えだから、笑われるのは覚悟の上である。 
 軍事ジャーナリストや、軍事オタクの人たちは、今度のウクライナ戦争は、人生で最大の興奮を味わったことだろう。 だが、この人たちも、実際に自分が戦場に出て、そして実際に戦車で吹き飛んで、人間が焼け焦げの死体になる、というのを、実体験しにゆくべきだろう。軍事ジャーナリストというのは、根本的に歪(ゆが)んだ精神をした、おかしな人間たちだ。根っこがオタクだ。

 ロシア軍は、3月30日までに、あっと言う間に、キエフを攻めていた3方向からの方面軍(合同軍)を、引き揚げさせた。撤退戦(退却、退き陣 )は、敵に逆襲されるから、大きな損害を出すものだが、今度の殿軍(でんぐん、最後尾の軍)の被害は小さかったようだ。ウクラナイ軍は、攻めてくるロシア軍を待ち伏せ攻撃することを中心に作られている。

35. 今も、欧米から、軍事支援が続々と続いていて、旧東欧諸国から、要らなくなった、Tー72戦車を、どんどんポーランド経由で、ウクライナ経由で、送り込んでいる。対戦車ミサイルも、2万基どころか、5万基ぐらい各国から送っているようだ。 

ロシア軍は、東部(ドネツクとルガンクス)と、南部(マリウポリからヘルソン、そして、オデッサまで)を、完全に制圧することを目標に変えた。

36. 北部の大都市のハリコフ(ハリキウ)を包囲していた、ロシア軍が、南下して、イジューム Izium という都市を陥落させようとしている。このイジュームが落ちると、ウクライナ東部にいる、ウクライナ正規軍の 2個 方面軍(合同軍。ジョイント・コマンド)が 孤立する。1方面軍で3個師団、3万人ぐらいの兵力だ。だから計6万人のウクライナ軍が、包囲されて孤立する。それを、ウクライナ軍が、キエフから援軍を全力で派遣して、阻止できるかが、これから4月の終わりにかけてのウクライナ戦争の大(だい)戦況となる。

37. 南部の港湾都市の マリウポリには、4月10日現在でも、まだ、3000人の、ウクライナ兵が、港湾部の工業地帯の地下壕にいて、抵抗している。この3千人のうちの、半数の1500人が、ネオナチのアゾフ連隊の主力部隊だという。残りのウクライナ軍の正規軍は、おそらく投降するだろう。そしてアゾフ連隊は、自分たちの運命に従って投降せず全滅するだろう。

 マリウポリの一般住民を避難できないようにして、人間に盾にして、虐殺したのは、このアゾフAzov たちである。ロシア兵ではない。この事実が、どうせ、大きく証明される時が来る。 今のように、国際連合まで、乗っ取って、好きなように、巨大な虚偽とでっち上げをやっているディープステイトの側の人間たちとの戦いは、やはり、もはや非和解的である。もう世界は、行くところまでゆくしかない。

38。 私は、世界が、近(きん)未来に、どうなってゆくかを予言してきた。大恐慌と大戦争に時代になると、ずっと書いてきた。そして自分の予言を当てた。だが、私は、現代の戦争というのは、どのようにやるものなのかを、知らなかった。戦争とはどのように残酷なものなのかを、実感では分からなかった。だが、今度のウクライナ戦争で、遠くからの映像を通してだが、はっきりと分かった。人間は、このようにして大量に死んでゆくのだと、分かった。

39.ウクライナ戦争の山場は、どこだったか。3月2日に、バイデンが、米議会で、一般教書演説(State of Union という)をした。この時が、まるで、勝利宣言のようだった。この時のバイデンは、ずっと報告を受けていたのだろう。ロシア軍のボロ負けだ。ロシア軍の最精鋭の空挺部隊(スペスナズ)も、各所で待ち伏せ攻撃に遭い、殲滅された。プーチンは、ままんまと、おびき出されて、策に嵌って、アメリカが8年間(2014年から)かけて作った、罠に落ちたのだ。 イライラと次々とウクラナイナの東部のロシア人を殺して、プーチンを怒らせて、我慢できないで戦争に引きづり込んだ。 

バイデンは、にやりと笑った。アメリカの兵隊は、ひとりも死なないで済んだ。NATO の ヨーロッパ兵も一人も死なないで、ロシア軍を撃破した。
おそらくロシア軍と同じぐらいの数でウクライナ兵が死んだだろうが、それは、スラブ人で、ロシア人の一種のようなものだ。 あとは、プーチンのロシア体制を壊して、その次は、中国だ、とディープステイトは、自分たちの計略の勝利を祝った。

40. この悪魔の策略で、自分たち英米同盟の勝利を勝ち取った。ドイツとフランスも、自分たちに英米に、逆らえないように、うまく罠にかけた。極東(東アジア)の日本は、いつもながらの、手口で、日本人の頭(あたま)を取っているからどうにでもあやつれる。 
言うことを聞かないのは、サウジアラビアと、ブラジルと、インド、インドネシアだ。アメリカにしてみれば、インドの野郎め、だ。

41. それでも、株式の暴落は続いた。3月8日に、NYの株価は、32,578ドルの最安値を付けた。この時、原油が1バレル=135.5ドルの最高値を付けた。経済に打撃がゆく。
日本株も、3月9日に、東証が、24,68



[3376]ロシア対ウクライナは「最終戦争」への序曲か
投稿者:はぐらめい
投稿日:2022-04-11 06:29:58

30年以上前の本、馬野周二著『世界最終戦争論』(1988 東興書院)を引っ張り出してきた。石原莞爾が陸軍大学校時代に構想したといわれ、その後昭和15年(1940)に上梓された『世界最終戦論』を高く評価し、それを現在的視点から敷衍したものだ。

「第4章 人類の前史終る 5 石原莞爾の洞見」にこうある。《われわれ人類は平和な狩猟採取の時代から、戦争が社会の中に嵌め込まれた農業の時代に入り、随分と血を流した揚句、戦争の止揚された平和なユートピアであるべき、第二次工業時代に入りつつある。原子爆弾は、地獄の入口なのではなく極楽の入口であったことを、後世の人達は悟るであろう。》とし、こう言う。《科学は神である。熱力学というこの神の託宣によれば、われわれが無心にエネルギーを使って低いエントロピーを生産し続けるかぎり、人類はユートピアに向って進む。/逆さ眼鏡というものがある。これを掛けると上下が逆に見えるのだ。恐ろしいのは、これを掛けっ放しにして二、三日すると頭の中の天地が逆になって、この眼鏡を掛けていても外界が正立するようになる。どうも世の中にはこの手の逆さ眼鏡の人達が多いようで、工業化の進行は、公害、資源不足、人口増大、食糧不足、その他あらゆる悪の根源であると考え、現代工業化文明から離脱しなければ人類は亡びると信じている向きがある。》著者によると「逆さ眼鏡」の典型がローマクラブだ。「成長の限界」の登場は1972年だった。《ローマクラブというのがあったが、何だか外国の偉い人が首唱して、日本でもこれに同調して熱を上げた人が多くいた。このクラブは一種の世直しを宣伝した。これは典型的な逆さ眼鏡発想で、こんなものは自然の流れに取り残さざるをえないのだ。このクラブは竜頭蛇尾であったが、自然の理法に反する考えが続くはずがない。》(158-159p)という。ところがどっこい、その逆さ眼鏡発想は「世界経済フォーラム」なる一大組織にしっかり引き継がれ、今や世界の「グレート・リセット」に向けて先陣を切る。コロナパンデミック、ロシアvsウクライナ、いずれもその関わりは深い。この先いったいどうなるのか。

石原莞爾にとっての最終戦争は、東洋的「王道」対西洋的「覇道」の対決であり、日本を主体とする日満支「東亜連盟」と最終的には米国との決戦として構想されていた。馬野はいう、《石原莞爾は偉かった。今から40年以上前に、すでに戦争史の研究から、人類は世界最終戦争をターニングポイントにして、前半の歴史を終り、後半に入る。それは絶対平和のユートピアであるとした。私は文明はすでに戦闘なき最終戦争を終り、現実は確実にユートピアへ向っていると考えている。》そしてさらに、《将軍石原がさらに偉大であったのは、この精神的基底は日本の伝統的精神、文化であるとしたところにある。》(159p)

「ロシア対ウクライナ」の対立の根底に、「金・実物本位対ドル」(=「露中印対英米」)を見て「最終戦争」を思い、この本を引っ張り出すことになった。そしてあらためて思う、今後日本の立場はどうなるのか? このまま非米の様子をうかがいながら米側のふりを貫くのか、それともしっかり未来を見据えて明確な姿勢を打ち出すことができるのか? まもなくの参院選、争点になるべきだが、西側報道に踊らされ、ゼレンスキーの国会演説にスタンディング・オベーションで応える現状政党には、到底期待のしようもない。



[3375]今回の紛争と制裁下でも、ロシア経済が堅調に推移している事について
投稿者:6227番 今野
投稿日:2022-04-10 12:37:37

掲題について感じた事を簡単に述べたいと思います。
ロシアが追い込まれている様に見え、金とガス、コモディティベースの、ルーブルが反発、経済は好調に回り、マクドナルドはそのままちょっと名前を変えて、同じ従業員のまま営業していると言うこぼれ話もある様ですが、これらを見て思うのは、昔から、副島先生が「通貨はいずれコモディディバスケットの本位に移行する」と著作で何度も述べておられましたが、そのものだなあ、と言う事です。

今回のロシアは、まるで、
「アメリカは途中で通貨の紐付けを金から外して、軍事の覇権で各市場の取引通貨価値を保持しましたが、見境ないゲーム理論で進んでくるそれを今回止めて見ました。経済的に締め出しを食らったけども、逆にくっきりと、相対値で我々上がってるでしょ?」
とまるで意趣返しをしている様にも感じます。

我々、人口15%で、資源も遥かに少ないサイドに縛られ、そうそう抜け出ることができないポジションで、世界的な不作ともなって、こちらには食料も回ってこない。こうなると兎に角ジリ貧の未来しか今は見えません。

暗澹たる気持ちにもなる一方、ここまで独占的に覇権を握ってきたアメリカを振り返ると、共和制で始まった国という清々しさ、他地域にないフェアな空気はあるとして、ショックドクトリンも活用しながら、世界を自由に吸い上げるだけ吸い上げてきた地球規模の”ローマ帝国”的な国であったけども、
「そこまでやって、MAXでこのくらいあったのか、文化、産業他、この程度だったか、残るものはこんな感じであろうか」

と、肌身の感覚で初めて思うことができました。

これは、半世紀以上属国人として生きた人間としては、「人類の月面着陸はなかったろう論」を読んで、「あ、これ下手すると行ってないかもしれないんだ。。」と”思って良い”事に気づいた衝撃に勝るもので、この様な感覚は恐らく、我々自身の正味の価値を再発見して行く際の一助になって行くのではないか、と思います。

今野 拝



[3374]悪質なフェイクニュース
投稿者:会員の大川
投稿日:2022-04-08 22:00:37

今日は2022年4月8日です。
田中宇(たなかさかい)さんの次の記事が、細部まで正確で信用できます。

市民虐殺の濡れ衣をかけられるロシア
https://tanakanews.com/220408bucha.htm



[3373]ロシアを貶めるプロパガンダ
投稿者:会員の大川
投稿日:2022-04-05 12:32:30

今日は2022年4月5日です。
副島先生、私もこの悪質なニュースを聞いて眠れなくなりました。
ドイツ、フランスも加わった国際的な停戦合意であるミンスク合意を破って東部ウクライナを攻撃し続け、ウクライナの住民を虐殺し、国際法違反の生物兵器を開発し、ロシアを追い詰めてきたのはディープステイトとその代理のゼレンスキー政権のほうではないですか?

ロシアは当初から民間人が犠牲にならないよう、軍事拠点と生物兵器研究所とネオナチの拠点に絞って攻撃してきました。そして、「3月30日にはロシア軍はブーチャから撤退していたのに、その後に亡くなった直後の遺体が見つかるのは時系列的に矛盾する」というロシアの反論は具体的です。

宇政権がキエフ近郊ブーチャで露軍が市民殺害と非難 露国防省は否定 - 2022年4月4日, Sputnik 日本 (sputniknews.com)
Russia denies Ukraine war-crimes allegations — RT Russia & Former Soviet Union

ヤフーコメントも「ロシア非難」一色で驚きます。ロシア=悪、とテレビ・新聞に刷り込まれているからです。日本のテレビ・新聞は偏向フェイクニュースだらけで明らかに放送法第4条違反ではないでしょうか。

第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

岸田総理もせめて「先入観をもたずに事実関係を調査すべきだ」くらいのことが言えないものか。ただ、報道のとおりだとすれば、岸田総理は「ロシアが民間人を虐殺した」とは言っていません。だから岸田総理は本当はよくわかっていて、立場上何か言わざるを得なかったのだろうと推測します。それに日本はロシアとある程度の協調関係を保っていて、サハリン1,2から撤退しない方針です。日本の国益からすれば当然のことです。

ロシア資源開発「撤退しない」 経産相、安全保障重視: 日本経済新聞 (nikkei.com)

メディアによる戦争プロパガンダは気分が悪くなりますが、私は副島先生ほど悲観していません。なぜならロシアはすでにドルから離れて金本位制(のようなもの)になりつつあり、今後米ドルは基軸通貨でなくなりアメリカは衰退し、バイデン親子のウクライナでの悪行が暴かれトランプ派が復権し、ロシア・中国・インド・中央アジア諸国・ブラジルなど(つまり米欧日以外の大多数)が結束してディープステイトは弱体化し、日本も浄化され自立していくと思うからです。トランプ派の軍人も水面下で動いているはずだから、今後DSの自作自演の暴発があるとは思いますが、核戦争にはならないだろうと現時点では考えています。

アメリカではハンター・バイデンとウクライナの関係が大詰めの段階に来ていて、こちらも要フォローです。続きは会員専用のほうに書きます。



[3372]ウクライナ戦争。10本目。ディープステイト(ゼレンスキー)は、こんなむごたらしい、逆襲をしてくる。人類の終わりが見えて来た。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-04-04 21:17:06

副島隆彦です。 今日は、2022年4月4日(月)です。

 私が、下↓の「3371」番「アゾフ連隊が、ロシア兵捕虜を虐殺している動画が世界に衝撃」を載せた。このあと、何と即座に、ゼレンスキーたちは、こういう卑劣極まりない、虚偽を捏造する 逆襲を、ゼレンスキー自らが仕組んで掛けて来た。

 私の考えでは、キエフの捕虜収容所にいたロシア兵の若い捕虜たち、410人を殺して、イルピンとブチャの街路に、4月1日の夜に、次々を投げ捨てた。
 そして「退却したロシア軍が、一般市民を大量に虐殺した」という世界キャンペーンを、昨日3日から大々的に始めた。日本のテレビ各局も狂ったようにこの報道をしている。アメリカと西欧先進国(G7)というのは、こういう悪魔の所業をする者たちだ。

 これでは世界は、もう第3次世界大戦に向かう。止めることができない。止める者がいない。
 ウクライナのキエフのゼレンスキー政権は、昨日、「キエフの北西の町、イルピンとブチャとホストメリ で、410人の射殺された遺体が見つかった。これは、ロシア兵が、退却するさいに虐殺されたウクライナの一般市民である。これはロシアのプーチンとその周りの者たちの戦争犯罪(ウォー・クライム war crime )である」と発表した。
 
 これに即座に追随して、イギリスとドイツとフランスの首相たちが、「このような残虐な行為を、世界は許さない。プーチンは、戦争犯罪人( war criminal ウォー・クリミナル)だ」と会見をして声明文を出した。 グテレス国連事務総長は、「事実を独立の調査機関に調査させる」と声明した。日本の岸田首相も、即座に「断じて許せないことで、国際社会は、さらに強い制裁を掛けるべきだ」と声明した。

 ロシア政府は、「ロシア軍は、ひとりの市民にも暴力を振るっていない。事件は、キエフ政権による、いつものやり口で、捏造されたものだ」と声明を出した。
ラブロフ外相は、「ロシア軍は、30日にはブチャから撤収た。そのあと、ブチャの市長は、市内は平穏だ、と(SNSで)言っていた。そのあと、どうしてこういうことが起きるのか」と、ウクライナ政府による捏造を指摘した。

 私は暗澹(あんたん)となった。西側同盟を支配する、ディープステイトたちは、こんな、卑劣なことまでする。今やウクライナ軍の中心の 国家親衛隊(ナショナル・ガード)の中核になっている、凶悪なネオナチ思想を持つ、アゾフ連隊が、やった戦争犯罪だ。
 
 それを応援しているアメリカが、これまで自分たちが、どれほど世界中で、たくさんの虐殺を行ってきたか。そのことの延長線で、血に飢えているアゾフ連隊がやったことだ。世界中の第3世界(後進国)の人々は、自分の国でもこれまでに、これと似たヒドいことを、イギリスとアメリカはやってきた、と腹の底から実感で分かる。

 ウクライナ政府が発表した、現場の証拠写真と動画 (うしろに1つだけ記事と共に載せる)なるものを見ると、戦場になった街路の、あちこちに、きれいな服を来た若者が、射殺されて、だいたいはうつ伏せに、点々と転がしてある。彼らはおそらく捕虜になって捕まっていた若いロシア兵たちだろう。

 戦闘で幸運にも死なないで済んで、捕まって捕虜なった兵士たちは、後方(こうほう)に連れてゆかれる。そして普通は大事に扱われる。ジュネーブ4(フォー)条約(コンヴェンションズ。戦争の処理に関する4つの条約 )で、捕虜へ虐待は厳しく禁じられているからだ。 戦争捕虜(ウォー・プリズナーズ)は、普通は大事にされる。なぜなら停戦の後で、敵側に捕まっている自分たちの兵隊と、捕虜交換をするときに使われるからだ。

 だが、アゾフ連隊のような狂気の連中には、そういうことは通用しない。彼らは平気で捕虜の虐待をする。私が、先日、下 ↓ に載せた、ロシア兵捕虜たちへの、残虐極まりない虐殺に動画のとおりだ。 ロシア兵はこんなことはしない。する必要がない。

 あの動画が、世界中に広まったので、ウクライナ側の暴虐非道さが世界中で騒がれた。それで、「これではいけない。これに対する反撃、対策として、ロシア側も同じ残虐なことをやっている。一般市民を殺している、という事件を作り上げるぞ」と決めて、やったことだ。このことは、当然、ゼレンスキー大統領も加わって、彼の意思決定でやったことだ。

 捕まって、きれいな服に着替えさせられていた若いロシア人の捕虜たちを、410人(発表の通り)、次々に後頭部を撃って殺して、それを4月1日の夜中のうちに、一般のウクライナ兵が、いない時に、トラックで、キエフの東側の激戦地の イルピンと ブチャとホストメリの 町の街路に、どんどん投げ落としていったのだ。 

 写真を見ていると、倒れている死体は、すべて小ぎれいな普段着の若者のようだ。簡単に後ろ手に縛られて、頭に目隠しのフードのようなものを被(かぶ)らされている。

 だいたい、イルピンもブチャも、ロシア軍が撤退して、もう1週間がたつ。ロシア軍は、もういないのに、どうして、4月2日の朝になって、急に410人の一般市民の死体が、あちこちに散乱している、ということが、見つかるのか。

 私は、ディープステイトと、それが操(あやつ)る、今のウクラナナのゼレンスキーたち、ネオナチの、確信犯の凶悪人間たち、と、それを、上手に使って、ウクライナ人( 彼らはロシア人、Russia ルーシア人 の一種で、大きくは同じロシア人だ)とロシア人を、殺し合いをやらせている。そして、自分たちは、大きく後ろに隠れている。そして、自分たちは「大きな正義(ジャスティス justice )だ」とする。 

  戦争を始めた(自分たちが、まんまとおびき寄せて、プーチンを罠に嵌=わな=に=は=めた )プーチンが、悪者、戦争犯罪者だ、として、悪の側に追い落とした。このとき、善(goodness グッドネス)と悪(evil イーヴォ―) を、ひっくり返してしまって、本当は、 自分たちが人類に取り付いた悪魔(デビル、サタン、デアボロー)であるのに、自分たちを、正義の側の、正しい裁きをする者だ、と、善悪、正邪、正義と悪をみごとにひっくり返してみせる。

 1930年代から中国を侵略した 日本軍も、アゾフ連隊と同じようなことをやった。中国人の捕虜(国民党軍と 共産党軍の両方)たちを、縛り付けて、
日本刀での「百人斬り」のようなことを競争でやった。勝って調子に乗って、狂ってしまった日本軍の下士官たちを、上が止めようともしなかった。日本軍に捕まって虐殺された中国人の数は、おそらく合計で30万人ぐらいだろう。南京虐殺の、4万人(秦郁彦=はやいくひこ=説。アメリカの人権担当国務次官補も、これを認めた)を入れてである。

 この「日本軍の 百人斬り裁判」は、20年ぐらい前にあって、あの防衛庁長官もした(自衛官たちにヒドく評判が悪かった)、安倍晋三が最愛だった、稲田朋美(いなだともみ)が弁護士をやった。このあと、安倍晋三の最愛の人は、高市早苗(たかいちさなえ)に移って、稲田朋美は、今は、おかしくなってヘンなフェミニストのようになっている。 

 「百人斬りなど無かった」と、中国で裁判で死刑になった実行者の遺族が訴えた裁判でだ。真実は、中国側の捕虜の百人斬りを実際に、堂々とやっていた。この事実が、新聞記事や、当事者が英雄気取りで、故郷の小学校で講演をしていた証拠の記事とかが見つかった。裁判は当然、稲田たちの負けだ。日本軍も、かつては、今のネオナチと同じように、狂っていたのだ。

 アゾフ連隊が、正規のウクライナ軍の中に、2014年から、どんどん正式に入り込んで、この8年間の間に、まだ正常な感覚をしていたウクライナ人の軍人たちを、どんどん洗脳していった。だから、今、ウクライナ軍は、トップの参謀総長を始め、ほとんど、アゾフ化している。狂気の殺人集団になっている。

これと同じ、 日本のネオナチ 集団と 呼ぶべき、岸信介と笹川良一(今の笹川財団、東京財団)たちが深く関わる統一教会(Moonie 北朝鮮で発生。しかし、カトリック教会と米CIAが育てた)が、今も、ウクライナからやってきた、政治学者のグレンコ・アンドリー やボグダン・パルホメンコ(35歳)に、資金を出して面倒をみて来た。彼らは、日本とウクライナで、反共右翼(はんきょううよく)の思想で、深くつながっている。

 彼らディープステイト the Deep State の、この手口の、底知れない悪魔性の、恐ろしさを、私は深刻に考え込む。そうか西洋白人文明 というのは、近代(モダーン)以降の500年間、こうやって、それ以外の世界を、この恐ろしい、「善と悪を、巧妙に、ひっくり返して、見せる」という 悪辣(あくらつ)極まりないやり方で、非白人世界を、征服し奴隷化してきたのだ。

私は、もう、ここまでやってきたら、世界は第3次世界大戦にまで、突き進むと思った。もう歯止めがかからない。このあと、すぐには核戦争( 大きいものは、ICBM 大陸間弾道弾の 撃ち合いだ )は起きないだろう。が、その手前で、小型の核兵器である、戦術核(タクティカル・ニュークレア・ウエポン)は、プーチンとロシアの今の体制は、自分たちを守るために、使うだろう、と考えるようになった。

そして、それさえも、プーチンを追い詰めて戦術核(半径7キロぐらいの同心円で、熱風で1万人ぐらいが死ぬ)を使わせることで、さらに、プーチンを、人類への罪を犯した者たちとして裁く気だ。それを、オランダのハーグの 国際司法裁判所(ICJ、 アイ・シー・ジェイ International Court of Justice )で、プーチンを、戦争犯罪人として、被告不在のまま、裁判する、という動きになっている。

 このICJ が、その真実の顔は、ローマ・カトリック教会(ヴァチカン)の、極悪人のカトリック坊主たちの思想で出来ている、「人類の正義を判断する場所」だ。ローマ教会、カトリックの高僧たちこそは、まさしく、アングリカンチャーチ(イギリス国教会)と並んで、ディープステイトの総本山だ。こいつらは、ここで善と悪 をひっくり返すのだ。 この下に、ヨーロッパの500年間の、 Cabal (カバール)を作った、政治の表面には決して出ることのない、裏に隠れている大貴族、大富豪たちがいる。

 核兵器についてだが。ただし核兵器が爆発した時に死ぬのは地上にいた者たちだ。地下に避難している者たちはほとんど死なない。地上が爆風と熱風で焼けただれる。
 実は、放射能は、爆発と共にほとんど消える。爆心地にいて、高濃度の放射線を浴びた者たちだけが死ぬ。 このことは、広島、長崎の原爆の経験から、はっきりしていて、今も百歳を越して、広島、長崎の原爆病院で、生きているたくさんの 被爆者たちが、普通の生活者よりもずっと健康だ、ということから分かる。このことは、日本国内では、言ってはならない、強度のタブーになっている。広島、長崎の現地の人たちは、ひそひそと、この真実を話している。

 このようにして、またしてもプーチンを大(だい)悪人に仕立てて、人類全部の敵、ということにして、この為に、さらに世界は、対立が激烈に進む。ロシア、中国を始めとする世界中の新興国(後進国、貧乏国、天然資源がある)が、白人の先進国(G7)と、今後は、争い続けることになる。

 私は、だんだん、この事態にまで、即ち、泥沼( quagmire クワグマイア と言う)の世界大戦にまで、数年かけて至るだろう、と考えるようになった。人類は、もはや、そこまで突き進んでゆく、と、悲観するようになった。

 だが、実は、私は、2015年刊(今から7年前)に出版した『日本に大きな戦争(large war ラージ・ウォー)が迫りくる』(講談社刊) で、このことをはっきりと予言して、書いている。  

(あとで、この本の表紙を、ここに貼ってください)


 ところが、このあとドナルド・トランプという男が出現して、そして、2016年末の米だ統領選挙に勝ってしまったので、世界は救われた。2020年までは。だが、2020年末に、トランプを激しい不正選挙、政治謀略で、追い落として、また、ヒラリー・クリントンを表面とする、ディープステイトが支配する世界に戻ってしまった。

私は、この『日本に大きな戦争が迫りくる』の、まえがき の 冒頭に1行目に、「もしヒラリーが大統領になったら、第3次世界大戦になるだろう」と、私は書いている。そのままになった。この2015年刊の本の中に、見開きで大きく表にして、「ヒラリー政権で、閣僚になると予想される者たち」として、 トニー・ブリンケン、 や、ジェイク・サリバンや、ヴィクトリア・ヌーランド(ニューランド)、アンディ・シャーマンたちの名と、小さな顔写真を載せている。 この本は、今からそこ、読まれなければいけない。

それと、 コロナ・ウイルス騒ぎが起きた、2020年の8月に出した、『日本は戦争に連れて行かれる - 狂人日記2020 』(祥伝社新書) で、冒頭に表を載せて、
「コロナ後の 2024年 世界恐慌、 2030年 第三次世界大戦 が、私たちを襲う! 」 と書いている。
 (あとで、この本の表紙、と 一枚表を、ここに貼ってください)


歴史は繰り返す


 
 私は、この国に生まれて、予言者、国家占(うらな)い師を、勝手に名乗って来たが、私の予言は、外れていない。

 もう、今のようにプーチンひとり を、国際平和を壊す悪人として、断罪すれば、それで済むと思っている、ディープステイトの側に立って、「自分は、正義の側の人間だ」と、思い込んで勝ち誇ったように、「プーチンが負ける。今のロシアの体制が壊れる」と、言っている者たちも、今の私と同じく、ひどく苦しんで落ち込まなければ済まないだろう。

私は、自分が引き受けた運命として、この日本国の行く末だけは何とか、救い出したいから、「日本は、何が有っても、平和な中立国である」という大方針を、国民、皆で固く、守り続けなければいけない。どちらの側にも、のめり込むことなく、平和主義(パシフィズム、pacifism )の中立国でなければいけない。 

 中立国 は、今は英語では、 non-alignment country  「ノン・アラインメント・カントリー」という。非同盟(ひどうめい)政策 non-alignment policy (ノン・アラインメント・ポリシー)を貫く国と言う意味である。

私は、この世界と人類の運命を考えて、ひとりで勝手に、どん底の気分に落ち込んでいる。それでも、生きる気力を取り戻そうとしている。私は、もう老人だから、自分はいつ死んでもいいのだ。

だが、これからの大(だい)戦争の時代を生きて行く 若い人たちが可哀そうでならない。このように考えるのは、私の勝手な考えだ。それでも、人類(地球)の未来に向かって、こういう超(ちょう)悲観的な考えもあることを、知っていてもらいたい。 
「世界は、そんな風には、ならないよ」と私も思いたいのだ。  副島隆彦記

(一本だけ記事と動画。 転載貼り付け始め)

〇 「 ロシア軍が“大量虐殺”か 世界が非難「戦争犯罪だ」 ※動画視聴の際はご注意下さい 」
2022年4/4(月) 19:43配信  テレビ朝日系(ANN)

 国際社会に衝撃が広がっています。ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ近郊の「ブチャ」で多くの市民が死亡しているのが見つかりました。これから流れるVTRには遺体の映像が含まれているので、つらいと感じる人は無理しないで下さい。

(ここに、この記事にある 動画を貼ってください)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000250378.html

 目を背けたくなる惨状。ただ、目を背けられない現実でもあります。キーウ近郊の街、ブチャ。ロシア軍から奪還したキーウ州の街です。
ブチャ・フェドルク市長:「おととい、ここで22の遺体が見つかった」
ウクライナ政府が全域を奪還したと発表した「キーウ州」。その凄惨(せいさん)な状況が、時が経つにつれ明らかになってきました。

 車道には逃げる途中だったのか、乗り捨てられた車や自転車とともに多くの遺体が放置されています。軍服を着た人は一人もおらず、女性の姿もあります。高齢の女性にも、銃口は容赦なく向けられました。                 

 ゼレンスキー大統領、これには怒りをあらわにしています。ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「何百人の人々が殺されました。市民は拷問され撃たれました。すべてのロシア兵の母親にブチャ、イルピン、ホストメリの遺体を見てもらいたい。ブチャという街がロシアに何かしたのか?なぜこのようなことができるのか?」

ウクライナ当局は、キーウ周辺で民間人410人の遺体を発見したと発表。裏付ける目撃談は、相次いでいます。

 住民:「ロシア軍が最後に去った日、何の理由もなく手を上げていた男性を殺してマンションの入り口にいた女性を殺しました」 

 市長も、生々しい証言を続けます。ブチャ、フェドルク市長:「彼らの手は白い布で縛られて後頭部を射撃されたんです。ロシア軍はどれだけ残虐行為を犯したかイメージできますか」 

映像には、その証言を裏付ける、白い布で縛られた遺体が映し出されていました。非人道的な行為。撤退するときにも行われています。

ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「この地域は地雷で埋め尽くされています。遺体までも罠が仕掛けられている。この地域に戻る人はくれぐれも注意してほしい」

 兵士も容易に近づけず、ロープを使い遺体を回収する状況です。民間人だけではありません。ウクライナでは11の村の村長が拘束され、ある村の村長は一家全員処刑されたという情報もあります。

 ウクライナ副首相:「彼女は残念ながらロシア軍の捕虜となり殺されました」

 ロシア国防省は殺害の事実を否定、こう言っています。
ロシア側:「ブチャの映像はマリウポリの時と同様、ウクライナ政府が西側メディアのために制作したものである」             

 “民間人の虐殺”。各国はこれまでにない強い言葉で非難しています。アメリカ、ブリンケン国務長官:「このような映像を見て、はらわたが煮えくり返る思いです」
  ドイツ、ショルツ首相:「民間人の殺害は戦争犯罪だ。犯罪は容赦なく調査しなければならない。加害者とその雇い主が責任を負うべきだ」 
                       
 首都キーウ。ウクライナが奪還して迎えた週末、変化はあったようです。
キーウ(キエフ)在住、オレクサさん:「最近市民の車が増えた。戻ってきた人も多い。空襲警報も少なくなり1日1回か2回、少し静かになった」

 キーウで科学者をしていたオレクサさん。ロシア軍の侵攻と共に赤十字でボランティアを務めています。薬も、食料も満足になく、地下で耐え忍ぶ人々の姿がありました。
 オレクサさん:「8歳の男の子が胃腸薬を頼んできました。その子どもは2週間ろくに食事ができず、急に食べたからおなかを壊したそうです」
   
 ウクライナから国外に逃れた人は今月2日時点で417万人以上に上ります。ハルキウから避難した人:「彼らはハルキウを爆撃しました。空を軍用機が飛び交い空襲警報が鳴り響いていました。本当に怖かった。多くの人が町や村を出ました。恐ろしいことが起こっていました。状況は日に日にひどくなっています」

 その体験した事、見てきた事はあまりにも凄惨(せいさん)です。ハルキウから避難した人:「ハルキウ郊外のある家族は地雷に巻き込まれ子ども1人しか生き残りませんでした。(ハルキウ州)チュフイフの状況は恐ろしいです。病院にはレイプされた女性が来ました。恐ろしいです」

 7歳のマクシム君。ハルキウの家が爆撃されました。ハルキウから避難、マクシム君:「最初は家にいたけど銃撃が激しくなって地下室に移動した。それから家に戻ったり地下室に行ったり家が攻撃された時は地下室で寝ていた。家にあんなことが起きた後だともう何も怖くない」

 ポーランドを訪問し国境の街などを視察した林外務大臣は4日、政府要人と会談後、帰国します。日本への避難を希望する人について政府専用機に同乗させる方向で調整しています。

 林芳正外務大臣:「帰国する時までに調整を了しまして避難民の方々を連れて帰る可能性を最後まで追求していきたいが現時点では引き続き調整中という状況でございます」
  惨劇はいつまで繰り返されるのでしょうか。ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「ロシア政府の決定により平和が奪われた。彼らが我らの領土から去っていくなどという無駄な期待はできない。厳しい戦いで平和を獲得する以外に道はない。同時に交渉や積極的な活動を行っていく」

 ウクライナとロシアの停戦に向けた交渉は今月1日と2日、オンラインで開催され4日に再開される予定です。ロシアは来月9日、対ナチス・ドイツ戦勝記念日までに勝利宣言をするのではという観測が強まっていて、何らかの成果を上げようとする可能性もあります。
テレビ朝日

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝



[3371]ネオナチのアゾフ連隊が、ロシア兵捕虜を射殺、虐殺する動画が世界に波紋を広げている。ウク戦争9本目。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-03-31 17:02:17

副島隆彦です。今日は 2022年3月31日(木)です。

 ウクラナイナ戦争の9本目です。 
昨日から、ネット上に、以下の動画 2つ が出回って、衝撃を与えていました。それこそ、世界中に衝撃を与えている。停戦協議(シース・ファイア・トークス)どころの騒ぎではない。

 この動画を見ると、ロシア兵の捕虜を、本当に、車から降ろして、そのまま射殺するシーンが映ります。 残虐極まりない。これを正視することは、まともな神経では出来ません。

もう一つの方は、もっと残虐で、撃たれたあと、まだ生きている、血だらけのロシア兵の顔に向かって、語り掛けている、ウクライナ人の ネオナチのアゾフ連隊の 兵士の姿まで、写っています。 

 ウクライナの ネオナチというのは、本当にこういう連中だったのだ。あまりに残虐ですから、動画を開ける(動かす)ことを気を付けてください。 見たくない人は、見ないでください。あまりに残酷だから思わず、吐く人が出るかもしれないのこの用心してください。

 それでも、もうすぐ、Twitter や Youtube  が、この動画を消すかもしれないので、急いで見て下さい。オリバーストーン監督の、ドキュメンタリー映画は、ここの重たい掲示板に会員が貼ったら、すでに見れなくされています。

 何とこの恐ろしい動画は、アメリカの ディープステイトの一角の悪質メディアであるCNNが、公開したというのです。さすがにジャーナリストの良心に耐えられなくて、内部にいる記者たちが真実をそのまま流してしまったのだろう。 

 これまで、ロシア軍とプーチン大統領の悪口と、ウソばっかりの報道してきた者たちの責任を、今から反省しなければ済まなくなった。 この他にも、驚くほど、たくさんの、本当の普通のウクライナ人たちが、真実の証言をしている 動画がたくさんあります。それを、私なんかよりも、もっともっと多くの人たちが、あちこちですでに見ているはずです。学問道場のこの、古臭いサイトに、どうぞ、どんどん貼ってください。 

 その下に載せた、2本の記事のうち、日刊ゲンダイの 昨日(30日)の記事の、最後に出て来る、軍事ジャーナリストの世良光弘(せらみつひろ)の「戦場だから、正常ではなくなる」という言い訳のような、ウクライナ軍、どころか、ネオナチに対する擁護的な世良本人が、これまでテレビとかで発言してきた態度は、許しがたい。

 他の、日本の、ウクライナ問題でテレビに出ている言論人と、すべてのテレビ局、その代表、テレ朝の、大越健介(おおごしけんすけ)たちよ。本当に本当に、大きな真実を、見ろよ。一方の立場だけに偏(かたよ)った、これまでのお前たちの報道は許しがたい。お前たちテレビ局の悪事も暴かれるべきだ。 

 お前たちは、日本国民の脳(頭)を、一方方向に洗脳(ブレイン・ウォッシュ)するための、世界支配者(ディープステイト)の下僕となりつくした、国民洗脳のための道具だ。国営放送局であるNHKのウクライナ戦争についての報道も、物凄く偏っている。プーチンを一人悪者(わるもの)に仕立て上げて、ロシア軍の砲撃の悪だけを執拗に報道し続けている。

 何とかボグダン ! 関西テレビ(8チャンネル)に、ずっと出ている。お前! お前は、ウクライナの国家情報部員であるどころか、ネオナチのアゾフ連隊そのものだ。許さん! おまえの、その冷酷で残忍な顔をネットで見ていると、本当にお前は、何十人でも人を刺し殺せそうやつだ。恐ろしい狂気の人間だ。だから、お前の親分の ゼレンスキーも、悪魔だ。この世に出現した悪魔そのものだ。   副島隆彦 記

(転載貼り付け始め)

※ニューヨーク・ポスト紙のウェブサイトにある映像は下をクリック(開いたら、赤い丸の中にある三角のボタンを押してください)↓
https://nypost.com/2022/03/28/ukraine-to-probe-after-videos-show-alleged-russian-pows-shot/

アゾフ大隊によるロシア兵捕虜の虐殺1


https://x.gd/0aWBb
Maria Dubovikovaという政治アナリストのツイッターに情報が掲載されている
(YouTubeでは非公開措置になりましたので見られません。上記アドレスから見てください)

アゾフ大隊によるロシア兵捕虜の虐殺2


(関連した下記事を2本だけ貼る)

● 「ウクライナ兵「捕虜銃撃動画」はホンモノなのか? 米CNN報道に世界が騒然」

2022年3月30日 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/303158

ロシア発の偽情報なのか、それとも戦争が生み出す狂気の一端なのか──。ウクライナ兵がロシア兵の捕虜を銃撃したとする米CNNの報道に世界が騒然としている。事実だとしたら、捕虜の人道的な取り扱いを定めたジュネーブ条約に違反する上、プーチン大統領に猛襲の口実を与えかねない。

 CNNは、ウクライナ北東部ハリコフ州でウクライナ兵らが捕虜のロシア兵らをひざまずかせ、銃撃した場面とされる投稿動画をインターネット上で入手。6分弱の動画には、ウクライナ兵らがロシア国境から約30キロのオルホフカ村で活動していたロシア軍の偵察班を捕らえたと話す声が入っているという。

 この動画にはウクライナのゼレンスキー大統領も困惑している可能性がある。CNNの取材に対し、ウクライナ大統領府顧問は「政府は非常に深刻に受け止めている。直ちに調査する」と回答。国防省は軍司令官が声明で応じ、ロシア軍がウクライナ軍への不信感をあおるため動画を偽造しているなどと主張。顧問も司令官もジュネーブ条約や国際人道法などを順守していると強調したという。

ロシア側も調査着手に前のめり
CNNが報じた動画とは別に、ネット上には後ろ手に縛られたロシア兵らがウクライナ兵に脚を撃たれる動画や、負傷したロシア兵がすし詰め状態で折り重なって放置されている画像なども出回っている。真偽は不明だが、これが戦争の現実なのか。

軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう言う。
「ウクライナ側は調査すると表明しています。結論も含めて事態を注視する必要はありますが、戦場の最前線では双方とも生きるか死ぬかの戦いをしているわけで、平常心を失い、狂気が芽生えてもおかしくありません。ましてや、突然ロシア軍に侵攻されたウクライナ側には家族を失った兵士もいるでしょう。ロシア軍による無差別攻撃が激化し、国内外への避難民が人口の4分の1にあたる1000万人に上った事実を鑑みれば、ウクライナ寄りの国際世論が反転するには至らないのではないか」

 銃撃動画について、ロシア側も調査着手に前のめりだという。プロパガンダがお家芸のロシアを上回る情報戦を展開し、国際社会を引き付けてきたウクライナだが、どうなるか。

●「マリウポリなどからの避難民がネオ・ナチの恐怖支配を語る映像をTwitterは削除」
 2022年3月29日 櫻井ジャーナル
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202203290001/

 マリウポリなど「アゾフ大隊(アゾフ特殊作戦分遣隊)」に支配されていた地域から脱出した市民が実態を告発、その映像をツイッターに載せていた人がいたが、その人のアカウントをツイッターは削除した。知られたくない事実だからだろうが、一部の映像はインターネット上にまだ残っている。

 別の映像や記事もあるが、そうした市民によると、アゾフ大隊によって建物は破壊され、人びとは拷問され、銃撃され、殺された人も少なくないようだ。若い女性はレイプされているとも告発されている。

 ロシア側へ避難ルートを作るため、ロストフ・ナ・ドヌにオフィスを設置しようとしているICRC(赤十字国際委員会)をウクライナのボロディミル・ゼレンスキー政権は非難しているが、これは避難民の証言を恐れているからだろう。ゼレンスキー政権はロシアへのルートを拒否してきた。

 西側の政府や有力メディアが描いてきた「勇敢な市民が邪悪な侵略軍に立ち向かい、勝利する」という「ダビデとゴリアテ」的なハリウッド映画的シナリオでウクライナでの戦争は語られてきたが、それが幻影に過ぎないことを隠しきれなくなっている。
 幻影を広めてきた政府や有力メディアだけでなく、幻影を事実だと信じていた、あるいは信じたがっていた人にとっても好ましくない展開だろう。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝



[3370]柔道の技
投稿者:会員番号5533
投稿日:2022-03-27 10:50:32

ロシアの高官の発言には、「ロシアに経済制裁などをすると、自分に返ってくるぞ」というものがあります。これは、相手の力を利用して勝つ、という柔道に通じるものがあります。プーチンもこれまで何回か対外関係を表現するときに発言しています。日本企業は撤退によって、10年以上かかって築いた市場を失います。中国やトルコ企業が喜んで入っていくでしょう。

日本のロシア関係者も、総じてロシアに批判的な発信をしています。プーチンの声明は含蓄がありますが、きちんと分析し、その背景を説明しようとしません。ロシア関連を中心に自分の生計を立て、何回も出張をしていながらです。その言動も、自身に戻ってくるでしょう。企業が撤退すると、大きな基盤が失われるのです。はっと気づいた今は、事態を見守って、発言を控える、という動きになります。

副島先生が示唆された項目に関連しては、昨年に設立20年を迎えた上海協力機構(SCO)があります。昨年9月にタジキスタンで首脳会合が行われ、イランが正式加盟をしました。SCOは、北京に本部がある、正式な国際機関で、職員は加盟国から派遣されています。以前、ウズベキスタンで職員に、「中国やロシアの意向が強いんでしょう?」と聞いたことがありますが、彼は、「加盟国は皆同等の権利があるから、平等だよ。」と言っていました。
元は国境画定交渉からスタートして、中国、ロシア、インドの他、ユーラシア諸国を中心に加盟しています。トルコ、カンボジア、ネパール、スリランカもパートナー国として加盟しています。SCO加盟国は、新たな流れを意識しているでしょう。

新ユーラシア主義については、アレクサンドル・ドウーギンがいます。プーチン政権のイデオローグと言われています。私も「読むぞ」と思って彼の原著を以前買いましたが、ロシア語も難解なので、読みきっていません。

ロシアは、今も欧州やウクライナに天然ガスは供給し、今のところ止めることはない、と発言しています。供給を絞る、という選択肢もあるでしょうが、大切な収入源でもあり、大人の対応です。また、原発については、チェルノブイリの事故の怖さを知っていますから、軍事作戦の直後に、ウクライナ側と共同で管理をしています。細心の注意をしていると伺われます。



[3369]ウクライナ戦争。8本目。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-03-26 07:46:40

副島隆彦です。今日は、2022年3月26日(土)です。

 昨日の7本目、に続けて、ウクライナ戦争 の8本目を書く。思いつくままに、ポイントフォーム(要点列挙)で書く。これらは、備忘(びぼう、メモランダム)として、表題だけ書くことにする。一点、一点が、大きなテーマだから、とても細かい説明は、それぞれ出来ない。

1.資源か、ドルか。 天然資源のエネルギーを持っているロシアが勝つか、世界を支配しているアメリカのドル体制が勝つか。資源とドルの戦い、である。ロシアを世界の悪者に、仕立て上げて、経済制裁(エコノミック・サンクション)と金融決済停止で、世界経済から締め出したつもりが、アメリカは、却(かえ)って自分の方が返り血を浴びて、米ドルの信用の衰退、崩壊につながりそうになって来た。 世界各国で、ドル離れが始まっている。・・・

2.イスラエルは、どうもディープステイトに嫌われている。イスラエルの軍人、兵士たちは、4回目、5回目のコロナ・ワクチンを打たされている。そのうち10万人ぐらいが死ぬだろう。 イスラエル国民は、クネセト(議事堂)でやって、街の大画面でも移したゼレンスキー演説に怒りだしている。・・・

3.アメリカの熱烈なトランプ派の下院議員たち数十人が、意気軒昂に、「ゼレンスキーは、とんでもない悪党だ」と、大声をあげている。Qanon 運動から出て来た、マージョリーナ・テイラーグリーンと、ポール・ゴーサー(車椅子の議員)たちが中心だ。私たちも日本からこれに呼応しなければいけない。・・・

4.ディープステイトが、ウクライナ戦争で始めたのは、 war economy 「ウォー・エコノミー」 である。「戦争をすることで、経済を刺激して、アメリカの景気を持たせる、というウォー・エコノミー「戦争経済」の手法である。 

 「アメリカは、この、戦争で景気を刺激(ブースト)する、war ecnomy でやるぞ 」という主題を、私、副島隆彦だけが、10年前から、自分の本の書名にもして、訴えてきた。ようやく経済専門雑誌が、「戦争経済」という特集をするようになった。だが、どこまで、分かって書いているのかを、私がチェックしないといけない。彼らは、戦争経済(ウォー・エコノミー) と 戦「時」経済(war time ecnomy ウォー・タイム・エコノミー)の違い、区別が付いているのか。

 ジェローム・パウエルFRB議長が、なぜ、ずるずると約束違反で、ここまで先延ばしにしてきた、政策金利(短期金利)のゼロ金利からの脱出、0.25%上げ、をようやく、3月16日にやったのか、を考えたら。そうだ、15年前の、2003年の3月20日の、イラク(侵略)戦争の始まり(バグダッド爆撃)の時に、グリーンスパンが、政策金利を、一気に、ガンガン上げ始めたのと、全く、同じことだ。

 アメリカは、うまくプーチンを策に嵌めて、罠に落として、ウクライナ戦争を始めさせて、「アメリカは勝った」で、それで、アメリカの戦略の勝利だと確信を得た。その、ところでの、インフレを阻止するための、金融引き締めのための 急激な金利上げだった。今度も同じだ。それと軌を一にして、NY株がどんどん上げ始めた。日本もそれに追随して、3月16日から、「反攻(はんこう。カウンター・アタック)に出るのだ」で、やった。

 さあ、どうかな。うまく行くかな。 短期金利(政策金利)を3%まで持ってゆけるか。無理だろう。2%がいいところだ。そして、「必ずしも(プーチンをまんまと策に嵌めた、と思った)アメリカの勝利ではない」

 「資源(長期戦)と、ドル(短期戦) の 戦いで」 そう簡単に、アメリカの勝ち、ということはない。ロシアのプーチンは、2月24日に、この大きな策略を見抜いた。だから戦略的な立て直しに出ている。この動きを甘く見る、アメリカ(ディープステイト)の専門家たちは、これから自分が痛い目に遭うだろう。・・・

5.3月24日に、南部の大都市マリウポリが陥落したようだ。チェチェンから、プーチンの助っ人でやってきた、カディーロフ首長が、都市ゲリラ戦をやって、ネオナチのアゾフ大隊を潰走(かいそう)させたらしい。ウクライナ南部の戦いは、ロシアの勝利だ。・・・

6.ロシアと、中国が組んでユーラシア同盟(アライアンス)が出来る。それにインドが加わる。サウジアラビアも加わる。そのほかの小国たちも、これまでに、アメリカとイギリスに、ひどい目に遭ってきたから、このユーラシア同盟に加わる。 これは、地政学(地理政治学。ゲオポリティーク 英語では、geopolitics ジオポリティックス )の、マッキンダーと、ハウスフォーハーと、アルレッド・マハン「海洋権力論」 を組み合わせた、ハートランド(大陸の中央部)と、ペリフェリック=リム(端、縁)ランド との大きな闘いだ。

 私、副島隆彦は、今から30年前に、この「ハートランドと、リムランドの理論」の「ユーラシア大陸が世界の中心の時代が始まる」 を自分の「属国 日本論 」に書いて、さらにそれを、金融本でも展開してきた。私が早いのだ。

 ここで、ディープステイト側の小物(こもの)の言論人たちに教えて、ゾッとさせようと思うが、この、お前たちでも、ようやく言い出した「ユーラシア同盟(アライアンス)」には、実は、ドイツが密かに加わるのだ。ほら、ゾッとしろ。・・・

7.最大のワルの ジェイク・サリヴァンの 「蛇のようなサリヴァン」“ Snaky Salliivan  “ が、これから何をしようとしいるかを、私は、どんどん調べた。
中国の外交トップの 楊潔篪(ようけつち。政治局員)と、3月14日に、サリヴァンは、7時間、激論した。「ロシアに加担するな」と、中国を脅し上げた。が、中国がそんなものに負けるわけがない。

 「今、一番、困っているのは、当のお前だろ」と中国は見抜いた。「ロシアへの一方的な制裁は間違っている。やるなら、一律で、きちんとやるべきだ。欧米がやっていることは、ダブル・スタンダードだ。自分たちは、ウクライナにこれほどの大量の軍事支援をしていながら、よくも、そんなことが中国に言えるものだ」と応じた。 そして、中東諸国を始め、世界中でのアメリカからの「ドル離れ」である。 ・・・・

8.フランスのマクロン大統領 が、プーチンに、2月7日に、持ちかけたという
ウクライナの、「フィンランド化」Finland 化、 Finlandization 「フィンランダイゼイション 」がヨーロッパで、話題になっている。ウクライナを中立国にする、そうなるべきだ、理論だ・・・。日本もこれと同じだ。非同盟国政策 (non - alignment policy ノン・アラインメント・ポリシー)を国是とする 中立国 であるべきなのだ。どっちか一方の帝国(大国)に偏(かたよ)って、その忠実な子分をやり過ぎると、そこをうまく突かれて、いいように、鉄砲玉に使われて、手駒にされる。  ここのところが肝要だ。

9.ロシアで沸き起こっている neo- Eurasianism ネオ・ユーラシア主義の思想運動について。プーチンたちは、もう、ヨーロッパ人であることを捨てた。ユーラシアンであることの自覚を持った。

10.「パトリオット PAC2 」 、「 PAC3」 迎撃ミサイル。と シアター・ミサイル・デフェンス  MD を、アメリカはウクライナに配備できるか。 日本にはこの「PAC3]が配備されている。韓国にも、ロッテグループのゴルフ場に、このPAC3を米軍が置いた。そうしたら、中国が、激しく韓国政府に怒った。このPAC3 を ウクライナに送れるか。無理だろう・・・

11.プーチンは、2月24日に、自分が、ウクライナ侵攻で、策略に陥れられたのだ、と気づいた。そして核兵器に言及した。経済制裁が27日にあって、それに対して即座に、同日の27日に、「核抑止部隊を高度警戒態勢に置くこと(いつでも直ちに、発射できる状態)」の命令をロシア軍のトップ2人に出した。ショイグ国防相と、ゲラディモフ参謀総長の二人にだ。

 プーチンは、ディープステイトが、自分を大きく罠にかけて、絞め殺しに来たと、理解した時に、自分の持てる力を点検した。そして互角に戦うには、核戦力の使用を相手に言うことだ、と分かった。これには、バイデンたちディープステイト側は、真っ青になった。「あいつ(プーチン)は、本気でやるぞ」と。・・・・

12.核戦争の脅威は、どれぐらいあるか。プーチンは、戦術核(タクティカル・ニュークレア・ウエポン)をどのように使うか。・・・

13.安倍晋三と、橋下徹が、2月28日に、テレビで言いだした、「日本もアメリカの核を配備する(配備してもらう)」の ×「核シェアリング」を考える、議論すべきだ、は、決定的な弱さがある。 まず、「核(ニュークレア)シェアリング」という英語は無い。存在しない。ヨーロッパにもない。

 アメリカは、日本ごときに、自分たちのお宝である、核兵器を、与えたり、貸したりすることはない。 危なくて仕方がない、と考える。北朝鮮が核兵器を持っていることと、それはアメリカにとって全く同じ危険だと考える。アジア人だから。もし日本に核を貸したら、アメリカに向かって打つかもしれない、と考える。

 アメリカの核配備は、自分だちだけでの決定だ。「置いて(install インストールして )もいいか」と、ベルギー、オランダ、ドイツ には聞いて、OKを貰って置いている。この3カ国には、アメリカ軍による「核兵器の配備( instalment of nuclear weapon ) をしている。 だが、日本には、アメリカは、絶対に、核兵器を持たせない。自分たち米軍が、勝手に、知らん顔をして、沖縄とか三沢とかに戦略爆撃機で持ち込むことはする。戦艦(水上戦闘艦)なら横須賀だ。それに対して、日本政府は、そのことをアメリカ政府に、問い合わせることもしない。知らん顔をする。そのように決まっている。それが日本の上手な生き方だ。

イギリスは、自力で核保有していることになっているが、これもウソで、アメリカの核を、借りて持っているだけだ。発射する権限はアメリカにある。だからヨーロッパで本当に自力で核を持っているのは、フランスだけだ。だから、フランスは原発をたくさん動かして、電力を作って、しかも、それをまわりのヨーロッパの小国にまで売っている。

 福島の原発事故をきっかけに、ワーワー議論(愚論)が起きて、馬鹿タレの緑の党(グリューネ)というのがいるものだから、ドイツのメルケルは、原発を全部止めてしまった。それで、今、ロシアからの、ノルドストリーム1(これは止まっていない)のパイプラインでの天然ガスの供給によるガス発電に頼っている。それで、国内の電力供給に危機が訪れている。いくらアメリカが、ロシアから天然ガスを買うな、経済制裁に従え、と言ったって。ドイツ国民も、静かに怒りだしている。

 日本を操(あやつ)っている、ジャパン・ハンドラーズの頭目の、リチャード・アーミテージも、マイケル・グリーンも、×核シェアリングなどという、奇妙奇天烈な日本人の造語のコトバを、受け付けない。鼻から相手にしない。このことも秘密になっている。

 だから、×核シェアリングと 言う議論は、そもそも存在しない。このことを。副島隆彦が、はっきりと暴露しておく。 バレたか、と思う者たちは、このことを、次の日米合同委員会で、言え。

 同じく、国連憲章第51条 を根拠とする、「集団的自衛権(しゅうだんてきじえいけん)の行使を、日本は推進する」と言ったって、アメリカは、全く相手にしない。リチャード・アーミテージもマイケル・グリーンも相手にしない。
 アメリカは、日本ごときと、集団、仲間だ、対等だ、などと、思っていない。だから、この日本だけで、専門家を自称する者たち(馬鹿たち)が勝手な議論している、「集団的自衛権の行使」の議論も成り立たない。アメリカは、これも鼻から相手にしない。これも、バレたか、である。

 たしか、内閣法制局の横溝(よこみぞ?)・・・長官が、10年ぐらい前に、国会の答弁で、「日本は、国連憲章 と 日本国憲法の解釈から、個別的自衛権しかありません。 集団的自衛権の 議論は出来ません。やりようがありません(どうしても、そうしたいなら、憲法を改正してやってください。それなら官僚として、新しい憲法に従います)」と頑張った。偉かった。 日本国内の、反共バカ右翼たちの議論なんて、こんなものだ。世界基準(world value ワールド・ヴァリュー)で通用しない。・・・・・
 
 取り急ぎ、上記の13項目を挙げて、「ウクライナ戦争。8本目」として、簡単に要点だけ書いておいた。   副島隆彦拝 



[3368]ウクライナ戦争。7本目。ロシアとプーチンは、緒戦での大敗北を立て直す。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2022-03-25 15:31:25

副島隆彦です。 今日は、2022年3月25日(金)です。

ウクライナ戦争の 7本目です。23日に、この7本目を書いたのだがうまく書けなかったので、新たに書き直す。重要な事だけを、ポイントフォーム(要点列記)で書く。

1.一昨日、3月23日に、衆議院会館の会議場で開かれた、ウクライナのゼレンスキー大統領のテレスクリーン(ビデオ)演説は、これは、ジョージ・オーウエルの小説「1984」に出て来る、人類を支配している指導者になった男が、巨大なテレスクリーンで、民衆に向かって上空から演説をしている シーン(光景)と全く同じだ。


“ Big Brother is watching you .” 「ビッグブラザー・イズ・ワッチング・ユー」
「大(だい)支配者は、いつも、慈愛に満ちて、お前たちを、見張って(監視して)いるゾ」 である。 

2.ゼレンスキーというのは本物の悪党だ。ディープステイトが8年前から着々と、ウクライナ人たちを洗脳して、「私たちは、反ロシアだ。ロシアとの戦争をする」 そのために、仕組まれて作られたネオナチそのものの、ビッグブラザーだったのだ。始めから人々を操(あやつ)るロボット、人造人間として作られた。

 ゼレンスキーが、自分が死ぬことを恐れないで、キエフから逃げないで戦争を指揮し続けるから、ウクライナ人たちたちはロシア軍と戦っている、ということになっていた。真実は、そうではなかった。ゼレンスキーは、自分は始めから死ぬ気はない。ディープステトイが作った人造人間のような男だから、キエフの中心の官庁街の地下10階ぐらいの深いところにいて、ロシアからの核兵器の攻撃にも耐えられる地下壕から、深いトンネル(軍用車が十分に2列で走れる)50キロ先、100キロ先まで逃げられるようになっているらしい。

 ゼレンスキーは始めから自分は死ぬ気はない。それで、騙されたウクライナ人の純朴な頭をした者たちが抵抗を続けるから、たくさん死ぬことになる。 ゼレンスキーを操っているのは、イーゴリ・コロモイスキーというオリガルヒの財閥で、ドニエス州の知事もしていた男だ、と言われている。私は、始めは編集長から聞いたが、いろんな人が言っている。

 このコロモイスキーが、ネオナチの 「アゾフ大隊(連帯)」の狂信的なカルト集団の資金源だと言われている。だがその背後に、ディープステイト(その総本山は、バチカンのローマ法王とイギリス国王、それと裏に隠れている大貴族たち )が資金を供給して育ててきたのだ。2004年の「オレンジ革命」という名の、ロシア潰しの世界戦略に従ってずっと準備してきた。

 2月24日に、緒戦での電子戦争(サイバー・ウォー)と、世界情報戦争(インフォメイション・ウォー)での、自分の敗北を知ったプーチンは、ハッと気づいて、「狙われているのは自分だ。ロシアの体制の崩壊だ 」と。それで、24日と続けて28日に、西側が、これ以上の策略(計画通りの経済制裁=金融封鎖と、自分を世界の悪者に仕立て上げたこと)に出たら、私は本気で核兵器を使うぞ、と 西側(ディープステイト)に警告した。

3.アメリカの バイデン(オバマの副大統領だった)とNATOは、 親ロシア派で、穏やかな大統領だった、ヤヌコーヴィッチ政権(ロシアの協力でウクライナを豊かにした)を、2014年の2月の「マイダン暴動」で、すさまじい謀略で打倒した。その直後から、丁度8年間、周到に策略を練った。プーチンをウクライナにおびき出して、罠に嵌めて、自分たちの策に陥れた(entrapped エントラップド、 framed フレイムドした)。
 
 この計画を立てそれを実行した。プーチンをウクライナでの戦争状態に引きずり込む作戦を立てていた。そして泥沼( quagmire クワーグマイアと言う)の戦争にした。

4.ウクライナ 人と ロシア人だけに殺し合いをやらせる、という作戦だ。ウクライナ人は、西暦800年代から、北方バイキングが移り住んできた時から、キエフ・ルーシ(赤ルーシ)と言って、モスクワ・ルーシ(黒ルーシ)と、ベラルーシ Belarusi ( 白ロシア、白羅斯、ベロルーシア) と同じく、Rusi であり、大きくはロシア人だ。だから人種も民族も同じだ。その キエフ・ルーシとモスクワ・ルーシを戦わせて殺し合いをさせている。アメリカの兵隊と、NATOの兵隊は誰も死なない。

 「同じスラブ Slav 人(劣等民族 )どうしで殺し合いをさせればいいんだ。私たちは高みの見物だ」という、残酷な思想で動いている。ディープステイトどもは、ソビエトが崩壊した1991年12月のあとの世界体制で、1993年から「NATOの東方拡大」を推し進めることで、ずっとロシアの崩壊を企画してきた。 

6. ウクライナ人の軍人、兵士たち3万人ぐらいに、徹底的に軍事教練と、対戦車ロケットと、スティンガー・ミサイル(携行式の対戦闘機、対戦闘ヘリを撃ち落とす。高度6千メートル以下なら使える。その上の高度1万メートルは、Buk 「ブーク」ミサイルと「S-300」 で撃ち落とす)兵器をたくさん軍事支援で与えていた。その本性からして戦争屋(死の商人、war-monger ウォーモンガー)であるディープステイトの一部である軍産複合体は、とにかく世界中に兵器を売って回る。

7.私が、びっくりしたのは、チェルノブイリ原発(ベラルーシの国境からすぐ)を、2月24日にロシア軍が制圧したとき、チェルノブイリ原発は発電所を稼働させていた、そして今も稼働していることだ。 
 1986年の原発事故(40人ぐらいの職員だけが放射能で死んだ。それ以外に死者はいない。この問題の責任者であるアルチュニアン博士が、私に証言した。この事実を、私は弟子たちとの評論本の「放射能のタブー」 KKベストセラーズ、2011年刊に書いた )のあと、何と1993年から再稼働していた。炉心が爆発した号機だけが、石棺で大きなドームで覆ってあるだけだ。

  日本では、このチェルノブイリ原発が操業していて電力を、今も、キエフと、それからベラルーシに送電してる(今はロシア軍が職員の配備、交替と休養で安全に管理している)のである。私たち日本人は、全員こういう真実も知らされないまま、フール(fool バカ)の状態に置かれてきた。だからチェルノブイリ原発には、核物質であるプルトニウムが集積されていて、それをロシア軍が奪取した。ロシア軍が原発に砲撃して危険な核物質が拡散する、などと西側(日本を含む)はウソの宣伝(プロパガンダ)ばっかりする。

 ウクライナの邪悪な政府は、ロシア向けの生物化学兵器と中性子爆弾(小型の核兵器)の開発、製造もやっていた。その事実をロシア政府が、今も証拠付きで、暴きつつある。このことは、私の5本目で書いた。

8.このことを、盗人猛々(ぬすっとたけだけ)しくも、バイデンとNATOの首脳たちは、自分たちの凶悪犯罪なのに、「プーチンが化学兵器を使うぞ」という、自分たちの悪事を、プーチンの方に覆いかぶせて、真実をグチャグチャにして、胡麻化そうとしている。

 2014年のシリアでの、サリン・ガス他の化学兵器を、撒いて子供たちを数百人、殺したのも、ホワイトヘルメットというヒラリー、バイデンたちが動かしている、謀略集団がやったことだ。
 ロシアが2015年9月から応援に駆けつけて、IS[イスラム国」の謀略を粉砕し始めた。このサリン撒きは、シリアのバシャール・アサド政権がやったことではない。こういう大きな真実を、日本人は知ろうとしない。

 私は当時の自分の本に、数回、このことを書いている。ICCJ(国際刑事裁判所)の女検事長(主任検察官)の…デルポンテ女史が、この真実を証言し続けた。彼女は、そのあと国連人権委員会の委員としても、「サリンを撒いたのは、アサド政権ではない。反シリア政府軍(IS「イスラム国」の同類)とそれを後押ししているアメリカ軍である」と証言している。

9.私が、この2週間、苦慮しているのは、日本の女たちが目を血走らせて、「プーチンが悪い。ウクライナの女、子供、赤ちゃんたちを、大勢ロシア軍の爆撃で殺している」と、プーチンが悪い、を絶叫している事実だ。日頃、穏(おだ)やかである女たちを、このように、狂乱状態にしている。ディープステイトは、メディア(主にテレビ・ニューズ)を使って、世界中で、民衆を、主に女たちを嗾けて発狂状態にしている。

 「プーチン(もう「さん」は抜けた)が悪い。暗殺すべきだ」まで、日頃は穏やかな、何とリベラル派の女たちの 脳(頭)までも狂わしている。これを始めから深く仕組んだ。1950年代から始まった、アメリカのマジソン・スクエアの大手広告会社たち(日本で言えば電通)による、テレビによる人類全体の脳を集団発狂(洗脳)させる手法だ。 そして、英タビストック戦争心理研究所で、ずっと、今もやっている。

 これを、Psy-Ops 「サイ・オプ(ス)」という。 サイコロジカル・オペレイション」の略で、「心理作戦」である。ある一人の人間の脳(思考)を狂わすのではなく、民族や国民全部、世界民衆すべてを、この「サイ・オプ」 Psy -Ops で狂わすのだ。 このことを、西森マリーさんの新刊本の「ハリウッド映画の正体」(ここの「今日のぼやき」で今、宣伝している。

 これが、世界全体にディープステイトが、深く仕組んで、目下、実行している、まさしく情報戦争(インフォメイション・ウォー information war )である。集団で、まとめて脳をやられる。特に女たちがひどい。私の周囲の、日教組の女教師の会のリベラル派や、熱烈に、反(はん)安倍晋三、戦争翼賛(よくさん)勢力に激しい抗議行動をする、日頃は優れた判断をするはずの女までが、「プーチンは、人殺しだ」を目を血走らせて、私に言う。
中華料理屋の女将(おかみ)まで、殺意を含んで、そのように喚(わめ)いた。

 私は、彼女たちに、「まあ、そう、一方的な立場に立たないで、ロシア側(プーチン)の意見、主張も、少しは聞いて冷静に判断すべきではないですか」と言った。が、もう、私の説得(せっとく。パースウエイジョン)を聞く耳を持たない。 「いいえ。プーチンは、女、子供、赤ちゃんを殺している」と、私に反撃する。

 私は、この女たち(男にもたくさんいる。リベラル派が多い)を、説得しようとしてして、この1週間ずっと苦しんだ。だが、私は思い知る。人(ひと)、他人(たにん)、まわりの人間、を説得することは出来ない。人間は、自分が信じ込んだ考えを、簡単なことでは変えない。人は、人を、説得することなど、ほとんど(ほぼ)出来ない。

人間は、自分の考えを変えない生き物だ。そうでないと自分の人生と日々の生活が成り立たない。すると即座に、「あなたこそ(お前こそ)そうだ。自分の考えを変えないだろ」という反撃が起きる。その通りだ。
 
 私は、それでも、頑張って、日本のテレビの扇動、プロパガンダに乗せられないで、少しはもう少し深く考える、ということをしたらどうですか、と言う。だがそれは相手に届かない。

9.2年前(2020年1月)からのコロナとワクチンの謀略で、子供たちにまで、ワクチンを打ち始めた、狂気の行動を、ディープステイト側は始めた。このことの蛮行を少しは、気づいて、分かったはずの日頃、反(はん)自民党でリベラル派の者たちの大半までが、自民党支持者と共に、「プーチンは戦争犯罪人(war criminal、ウォー・クリミナル)だ」と言っている。
 この人たちは、「こうやって計画的に自分の脳(のう。思考、しこう。 知能、mind マインド)までがあやつられる(操作される)のだ」ということにまで考えが及ばない。その程度の脳(頭)をしているのだ、と、私が言うと、ここで、またカっとなる。

 田中真紀子までが単純な頭で、即座に狂ったようになって「ウクライナの人たちを救わないといけない。プーチンが悪い」と言い出した。偉大だった田中角栄の娘にして、この程度なのだ。高市早苗や、櫻井よしこ の ような確信犯(かくしんはん)の、戦争中の「国防婦人会(こくぼうふじんかい)」のような女たちと、まったく変わらなくなる。

 大政翼賛会(たいせいよくさんかい)に入って戦争を扇動した女たちの、戦後の変り身の速さを、私、副島隆彦は、政治思想の研究家だから調べて知っている。優れた婦人解放運動家として出て来た市川房江(いちかわふさえ)でも大政翼賛会に入って、「天皇陛下万歳、鬼畜米英。打ちてしやまぬ」に加担したのだ。

 櫻井よしこは、実の父親が台湾華僑だから、日本人への真の愛情がない。彼女の奥底では、日本人は台湾独立のためには、たくさん死んでもいいのだ。そういう深い怨念(おんねん)を持っている。櫻井よしこは、ゼレンスキーの悪党 と同じだ。私は、彼女らにここまでケンカを売る。どうせ向こうは私を相手にしないから、私は、彼ら(彼女ら)を糾弾し続ける。

 維新の会に所属しているのに、参議院議員の石井みつ子は、「日本は、あんまり(欧米に)踊らされる必要はない」と言ったらしい。それなりに見識のある女性のようだ。

10.日本は、ウクラナイと同じ、回廊国家(コリドア・ネイション)、廊下のような国だ。世界地図上の両側にある帝国から踏み荒らされる。日本は、両側のふたつの帝国(エンパイア)に挟(はさ)まれて、健気(けなげ)に生きる、「風の中のナウシカ」国(宮崎駿=はやお=原作)なのである。ウクライナやポーランドと少しも違わない。
 両方の帝国(大国、列強、Powers パウアズ)の間で、板挟(いたばさ)みになりながら、必死で生き延びなければいけない、中間にある国なのである。  

 私、副島隆彦が、営々とこの30年間、唱えて来た、「世界は、帝国-属国 の関係で出来ている。人類史(世界史)の5千年間を貫(つらぬ)く大きな真実であり、これは自然法則(ナチュラル・ラー natural law ) だ。人類史(世界史)は、常に大きな国、覇権国(はけんこく。hegemonic state ヘジエモニック・ステイト)と、その周囲にある属国群(ぞっこくぐん)から成り立っている。属国群は、従属国たちで、トリビュータリー・ステイト tributary states  朝貢国=ちょうこうこく、藩国=はんこく=、プロテクタラート protectorate 保護国  とも言う。

 ウクライナは、同じRusi ルーシ、ロシア人のこと、であるロシア人の一種なのだ。だから、ロシア帝国の周辺国として、ロシアの影響下に入る中立国(ニュートラル・ステイト)であるべきなのだ。
 それを、ディープステイト the Deep State の西側が、米政府とNATOの決定として、「NATOの東方拡大をやめない」(2022年1月26日、の声明)と、ロシアのプーチンに突きつけた。

 これが、おそらく最後通牒(さいごつうちょう。 ultimatum アルティメイタム)になった。プーチンとしては、「自分が、これほどに2004年からずっと、ウクライナにまで、手を出すな、と西側に言い続けたのに、やっぱり無視する気か 」「これほどに国境のすぐそばで、軍事演習をやって圧力をかけても、それでも西側は戦争を望むのか」と 本気で怒った。だから丁度その一か月後の2月24日の開戦になった。この他にもっともっと複雑な、両者の交渉がこの8年間ずっと続いていた。

「それでも、始めに手を出した方が悪い」の「ケンカの成敗(せいばい)の原理」に従って、今や世界中でプーチンが悪者だ、ということになった。

 このことを言うと(書くと)、反共右翼の反(はん)ロシアの人間たちは、必ず、「それじゃ、まるで、強盗に入られた方が悪い、という理屈だ」とか「強姦された女(ウクライナ)の方が悪い、というのか」と、大きな真実を分かっているくせに、鼻で嗤(わら)うように、こう言うことになっている。

11.だから、日本は中立国(a non-alingment  ノン・アラインメント、非同盟国 )として、上手に注意深く生きなければいけない。一方の帝国(エンパイア)にだけ従属して、ベッタリくっ付いて、言いなりになってはいけない。日本は、今から77年前の敗戦の後、占領されて今もずっとアメリカ帝国の家来、子分、属国(ぞっこく)である。今では、誰でも知っている理屈だ。この世界規模での「帝国―属国 理論」は、私、副島隆彦が、30年間、唱えてきた理論だ。

 大きな戦争(ラージ・ウォー large war 、世界大戦) になりそうな時は、「日本は、どちらの勢力にも加担しません。どちらとも穏やかな関係を続けます。日本は、戦争だけはしません。平和憲法があります。戦争はしません。日本は中立です。」と、言い続けることが真に賢い態度だ。だから、今の平和憲法を改正してはならない。守らなければいけない。そして、「アジア人どうし戦わず(戦争だけはしてはならない)」だ。
 
 非核三原則(ひかくさんげんそく)を堅持し続けて、「核兵器を作らない、持たない、持ち込ませない」だ。そうしないと、日本は、今のウクライナと同じような目に遭わされる。
このことを今回、日本人は、全員で、肌に沁みて、本能で感じ取ったはずなのだ。

だから、大きくは、日本国から、憲法改正する、核武装する、の話は消えた。

 ゼレンスキーのような凶悪犯罪者を、仕組まれて、頭に置かれて、「いざという時の軍備の備えが必要だ。だから憲法を改正すべきだ」と「私たちは、真の愛国者だ、民族主義者だ」と、やられたら日本に大きな危機が訪れる。憲法改正を唱えている安倍晋三派や日本維新の会 の 裏側は、恐ろしい政治宗教団体が資金源の勢力である。彼らは、日本のゼレンスキーとなって、私たちの日本を大きな危険に晒(さら)す。 

12.ウクライナ人が、まるで、全員が、反(はん)ロシアの強固な信念の愛国者で、命を掛けて戦う者たちのように、メディアの連中は描く。そうではない。
 ウクライナには、ロシア人たちが、人口(国民)の4割いる。キエフにも、ハリコフ(ここはロシア系の住民の方が多い)も、スムイも、4割はロシア人だ。東部のドネツク、ルハンクスの(ドンバス地方)2州は、ロシア人が7割以上だ。だから、自治国として独立したあと、ロシアに併合された(2月21日)。住民がそれを望んだ。

 首都キエフに住む4割のロシア人たちは、「自分はウクライナ人だ」と自己申告する人たちの他に、所得税と住民税を10%余計に払って生きてきた。彼らは、2014年に打倒された、穏やかだったヤヌコーヴィッチ政権を支持して懸命に生きていた。この事実を西側メディア(その垂れ流しの日本のテレビ)は書かない。このロシア系のウクライナ人たちは、さっさとキエフを脱出している。おそらく田舎の自分の親戚の家とかに疎開(そかい)している。

ゼレンスキー政権は、遂に、「国民総動員令(そうどういんれい)」 Full mobiraization  ! 「フル・モービライゼイション」 を出して、18歳から60歳の男の国民に、兵役の義務を課した。召集令状(ドラフト・レター、赤紙)が、避難、疎開先の男たちにも届くようになった。この 「フル・モービライゼイション ! 」 というコトバが、ヨーロッパ人にとって、歴史的に、震えあがるほどの、dぐらい恐ろしい言葉か、は、今日は、説明しない。

 このロシア人ウクライナ国民は、国外にも避難してロシアや、ポーランドにも移っている。ある程度お金が有って、頼る親戚が外国にいる人たちだ。だから今キエフ(Kiev ウクライナ語でキーフ)に残っている人たちは、「もう私は歳だからどこにも行きたくない」という人たちと、地下壕(防空壕)や地下鉄のフォームにいる、貧しい人たちと、それから、「ロシア人と死ぬ気で戦う」という人たちだ。 

「プーチンは、避難していた女性と子供、赤ちゃんを爆撃で殺した」というが、あれらの病院や学校や教会の建物の地下を、ネオナチの凶悪な者たちが拠点にしていて、女子供を「人間の盾」 human-shield 「ヒューマン・シールド」 にしているのだ。ロシア軍は、軍事施設以外の建物をミサイルで狙って爆撃している。普通の高層アパートを爆撃するときは、そこで、戦闘が行われているからだ。その建物に狙撃兵(スナイパー)が潜んでいるからだ。

13.首都キエフはもう陥落しない。ロシア軍はこれ以上攻めることが出来ない、ということなりつつある。キエフの中心部は、穏やかで、スーパーも開いていて遠くでロシア軍の空襲の爆撃の音が聞こえるだけで、平穏に過ぎているという。ロシア系国民が4割もいる。それでも、ウクライナ人は「 国家主権( sovereignty ソヴリーンティ)を守って、ロシアと戦う」というのだ。

 これでは国家、国論がまとまるわけがない。人口の4割もいるロシア系国民の意思を無視して「自分たちは、誇り高い、キエフ・ルーシだ。真っ白い肌の純潔のウクライナ人だ。モンゴルの支配の300年間の間に、すっかりモンゴル人と混ざっているモスクワ・ルーシとは違うのだ」「あのプーチンの顔を見ろ。モンゴル人と混ざっている」と、いくら言い張っても、そんなことでは国内がまとまる訳がないのだ。ここのところを、日本人は、誰も教わらないから、だから、まるで、「ウクライナ人は、全員でロシアと戦っている」みたいなウソになる。 

 バルト海に面した小国のバルト3国( 人口はそれぞれ600万人ぐらい。「エ、ラ、リ」 と覚える。エストニア、ラトビア、リトアニア)も強い反ロシアの政権が出来ている。西側同盟に入っっていて、NATOにも加盟している国だ。 ハンザ同盟の頃からの海の商業活動によって移住していったドイツ系の血が混じっている人たちだ。だが、このバルト3国にもロシア人の国民が5割ぐらいずついる。

 それなにの、「ソビエト時代にひどい目に遭った。たくさんの人が殺された」を理由にして、「ソビエト崩壊」が始まった1991年にさっさと独立した。そして西側同盟(the West ザ・ウエスト、あるいは、the Western alliance ザ・ウエスターン・アライアンス)に守ってもらっている。

 それでも、それでも 国民の半分はロシア人なのだ。ロシア語を話して生きている。この事実を小さなこととして無視して、バルト3国の問題を語るのは根本的に間違っている。ロシアの周辺国は、ロシアの影響下にあるのだから、少なくともNATO(ヨーロッパの軍事同盟)に入らないで、「アメリカさまに守って欲しい」などと考えるべきではないのだ。

 中立国であるべきなのだ。私、副島隆彦のこの言い切り、断定に対して何か、反論したい有識者は堂々と言うべきだ。貴方たちはあまりに、反(はん)ロシア、反(はん)中国の、政治イデオロギーが優先している。自分たちの、その脳(思考)の作り方がおかしい。

14.同じく、台湾人も、「台湾独立」などと言い出して、中国を本気で怒らせない方がいい。台湾人は「南閩人(なんみんじん。門構えの中が、虫)」と言って、福建省(ふっけんしょう)の南側の中国人だ。古代中国では、越(えつ)の国と言った。

 「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」という4字成句がある、あの「越(えつ)の人」だ。「呉(ご)の国」は、今の上海( 寧波、ねいは、ニンホーも入る)辺りであり(浙江省を含む)、日本に移り住んで多くの「呉服(ごふく)町」を作った。今の日本人は、着物(和服)を日本古来のもののように思っているが、本当は、呉服で中国から来たのだ。

 ベトナム国は、越南(えつなん。Viet Mam ヴィエトナーム )と書く。つまり、越(福建省)の国の南側にある国、という意味で、もともと越の国からきた人間たちで、越南人の国、という意味だ。だからベトナム人も中国人と大きく混ざっている。ベトナムは、阮朝(ぐえんちょう)という王国が長く続いて、支配階級の人間の多くは、阮(ぐえん)という姓である。国父のホーチミンでさえも、本名はグエン(阮)・・・だ。 

 この13世紀ぐらいから台湾に移り住んだ、南閩(なんみんじん)=福建省の人々が、今は「私たちは、台湾人(タイワニーズ、Taiwanees )だー。絶対に中国人ではない」と、いくらいきり立って、見たって、それは通用しない。

 台湾には、多数派のこの南閔人(福建人)が5割で本省人。その他に、蒋介石と共に逃げて来た、国民党を支持する中国人が3割、外省人(がいしょうじん)と言う。それから、華僑(かきょう、オーヴァーシーズ・チャイニーズ Overseas Chinese 。福州や泉州、温州、厦門(アモイ)の出身)1割と、原住民の山岳民族(日本統治時代にに、高砂族=たかさごぞく=と総称したが、30ぐらいの部族)が2%とかいる。 

 そして、今は、皆、北京官話(マンダリーン。普通語 プートンホワ)をしゃべっている。だから台湾人は中国人なのだ。だから、どうせあと5年で、デモクラシーを導入した中国と、平和的に統一して台湾省になるのだ。

 「台湾に、中国軍が攻めてくる―」 「その時、日本は 助けにゆくのか」などと、あんまり、バカなことを言うな。日本のバカ右翼ども。台湾は中国の一部なのだ。この考えを、日本のメディアや専門家は絶対に言おうとしないし、日本国民に教えようとしない。

 1971年の10月25日に、台湾(国府と名乗った)は、国際連合の総会で、正式に追放処分になった。その代わりに中国(北京政府)が入った。そしてそのまま5大常任理事国のひとつになった。

 台湾は、「この日に国連を脱退して、自分から出ていったのだ」と強がりを言っている。こういう事実を日本国内では、知識人や新聞記者が誰も説明しない。おかしな国だ。だから中国と憎々(にくにく)しげに交渉するアメリカも、まず冒頭で、この「ひとつの中国をアメリカは支持している」と、ぼっと1行言うことになっている。だが、この「1つの中国」が、「アメリカは台湾を国家(独立国)とは認めない。中国の一部だ」という、当たり前のことを今は言おうとしない。日本の新聞、テレビも全くこの大きな事実を説明しない。

 日本の反(はん)中国の右翼言論は、テレビ、新聞を支配しているから、このことを言わない。それで、「中国が、台湾に武力侵攻する。尖閣諸島も攻め取る気だ」と、喚(わめ)き散らす。 ビッグブラザーが抜擢した、役者あがり何とでも芸が出来る悪党のゼレンスキーと全く同じ体質だ。

15.何とかボグダン という ウクライナ人の国家情報部員の男がいる。長いこと日本にいて、ウクライナ・ネオナチの 日本への工作員だ。日本会議や笹川財団とずっと付き合っていた。このボグダンが、まるで普通のウクライナ人のふりをして、キエフからインタヴュー番組の中継のようにしている。

 「キエフの中心街では何も起きていません。遠くの方で爆撃の音が聞こえます」というようなことを、ずっとしゃべっている。日本のどこのテレビ局か私は確認していない。この男は、強固な信念のネオナチで、8年前どころか、2004年の「オレンジ革命」というネオコン(今は、ムーニーMoonie )戦略で、ウクライナをロシアから奪い取る計画に忠実に従って、日本への工作員として送られてきた男だ。

 こういう狂信的な、政治イデオロギー100%の 男を見るとゾッとする。ボグダンは、必ず、「ウクライナがロシアのものになると、次は、バルト3国を取りに行きます。そして、どんどん。それから日本にもロシアは攻めてくるでしょう」という。この理屈を信念にしている。昔あった、ベトナム戦争の時に盛んに言われた「ドミノ(倒し)理論」そのものだ。
 
 ボグダンと比べると日本人の外事(がいじ)警察官(日本CIA)とか、外務省の情報部員など本当に、かわいいものだ、思う。日本の国家情報部員も、安田純平(やすだじゅうぺい)や後藤健二(ごとうけんじ。ISに捕まって首を斬られた)のような者たちが、独立ジャーナリストのふりをして、キエフにいる。安田純平は、70億円、日本政府が裏から払って、シリアから解放された。後藤健二の奥さんは、外務省のキャリアでJICA(ジャイカ)の幹部だ。
 日本人は、彼らのことを「勇気のある戦場ジャーナリストだ」と思い込む。今時(いまどき)キエフにいる日本人は、ほとんど、どころか、すべて日本政府の特務機関(とくむきかん)の鉄砲玉(てっぽうだま)なのだと、はっきり、自分の脳で知った方がいい。甘ちゃんたちの幼児の正義漢で、「私は、正しい人間だ」を無前提の基準にしてものを考えている。その自分の足りない脳を自覚すべきだ。

16. 日本政府は、西側同盟の一員として、ロシア政府への経済制裁(けいざいせいさい)に加担した。その中身は、ロシア産の天然資源の貿易の禁止と、金融取引を封鎖する、ロシア政府の金融資産の凍結( freeze フリーズ)、差し押さえ(seizure シージャー )どころか、アメリカの係官の言いなりになって、没収(ぼっしゅう。forfeiture フォーフィチュアー)までした。2月27日だ。

 何と、驚くべきことに、ロシア国立銀行が、NYに置いていた 3,200億ドル( 35兆円)の、外貨準備(フォーリン・リザーブ)を凍結、どころか、没収した。外貨準備は、貿易の決済資金。民間企業の貿易の、帳尻合わせを、この政府の外貨準備で行う。貿易は、最後は、国家の行為なのだ。 この没収された 3,200億ドルという金額は、プーチンが、戦争に備えて蓄えていた、全部で7,300億ドル(78兆円)と言われてる金融資産の丁度、半分だ。

 この措置(国家行為)は、「敵性国の資産の公的収用」だから、これは、もう、戦争行為なのだ。ここまでやった。だから、これにプーチンが怒った。だから「もう北方領土の返還交渉と、平和条約の締結の話は、無しだ」と通告してきた。

岸田首相は、これに対して色を成して、「ロシアの決定に抗議する」と答弁した。自分の方がケンカを売ったのに「抗議する」だと。日本外務省岸田政権の官邸のやり方の稚拙さに怒ったようだ。日ロの関係は、外交交渉としてこれからも続く。

 日本は、ロシアを一方的に悪者にして、ロシアへの制裁に、西側G7 の主要国として、あまり知恵の働かないやり方で協賛(きょうさん)したから、ロシアを怒らせた。

17.インドのモディは、もっと重厚に動いた。インドは、ロシアへの制裁に加わらなかった。サウジアラビアもUAE(アラブ首長国連邦)も加わらなかった。バイデンとの電話会談も、サウジとUAEは拒否した(3月8日。WSJ)。 岸田は、3月21日に、インドに行った。本当はアメリカの命令で「行ってインドを取り込んで来い」と言われたからだ。「5兆円の経済援助をインドに新たに出すから」と、ロシアへの経済制裁に同調せよ、と。しかしインドのモディは、お金だけ、ごっつあんです、で貰って、あとは知らん顔だ。日本なんか、その程度の使い走り(子供のお使い)しかできない。

インドのモディは、岸田との会談で、ウクライナ問題を議題にも載せなかった。全く話でいない。そのことは欧米の新聞でバレている。それなのに日本の新聞は、「岸田が、モディに、ロシアへの経済制裁にインドも加わるようにと要請した」となっている。

 南米の主要国のブラジルもアルゼンチンも対ロシア制裁に加わらない。今や新興大国(もうすぐ人口3億人)のインドネシアのジョコ・ウイドド大統領は、大国の風格を付けて来た。ロシア制裁に反対である。「G20の議長国としてロシアをG20から排除することに反対する」と言い切った。公然たるアメリカへの反対意思である。それに比べて、日本の、アメリカへに屈従の姿は、哀れを催(もよお)す。いよいよ国際社会での評価が低くなる。

18.私はつくづく思う。巨大な悪は、自(みずか)ら正義を装う。そして、正義の慈悲を、世界民衆に垂れ流す(洗脳する)。 今のアメリカとイギリス を支配しているディープステイトたちは、巨大な悪だ。すぐに彼らに洗脳されて、あいつらの手に乗せられる者たちを、懸命に地道に説得(パースウエイド)することを、私は続ける。それが、自分の運命であり、自分が受けた天命(てんめい)だから。

19.ウクライナ戦争は、始めの1か月は、私が6本目で書いた通り、「プーチンは、ディープステイトの策略に嵌められて、おびき出されて、開戦(ウクライナ侵攻)をして、まんまと罠にはまった」 である。 

 ロシア軍は、互いの軍事通信を、暗号化することもしないで、戦車を戦争に、一直線で、突っ込んでいった。そして周到に待ち構えていた、 ウクライナ軍の 待ち伏せ攻撃(ambush  アンブッシュ)に遭って、多大の被害、損害を出した。6本目で書いたが、ロシア兵は、1.5万人ぐらい死者と2万人の負傷者を出したようだ。戦車と戦闘車両を、もうそらく800台ぐらい撃破された。

 戦闘機と武装ヘリも合計で800機ぐらいを、地対空ミサイルBuk 「ブーク」と 「S-300」に撃墜されたようだ。 ウクラナイナ軍は、その3倍ぐらいを爆撃で殺されている。それでも、ウクライナ軍の士気は高く(ハイ・モラル)、死ぬまで戦う、ということのようだ。 どうして、ここまでの狂信 を彼らの脳に、植え込むことが出来たか。

 ウクライナのネオナチの思想(ステパーン・バンデラ主義 と ドミトロ・ヤロシの思想)は、相当に奥の深い、カルト教団に根差している。今度の戦争が終わったら、このヨーロッパに蔓延(はびこ)る、ネオナチの思想の研究を、始めるだろう。それを簡単に分類すれば、東アジアでは、岸信介と孫の安倍晋三が体現する統一教会(Moonie 文鮮明=ぶんせんめい)主義)の思想になる。 ローマ教会とCIAが作った思想だ。

 ヨーロッパの軍人たちの組織では、WACL(ワックル) と言って、「世界反共(はんきょう)同盟」 、 the World Anti-Communism League 「ワールド・アンタイ・コミュニスト・リーグ」の思想だ。今のNATOの事務総長(マネージング・ダイレクター)のイエンス・ストルテンベルグたちの思想だ。 NATOの本部に来ている各国の気合の入った反共右翼の軍人たち。

 ストルテンベルグが、2月24日に、ロシア軍の侵攻(進撃)が始まった直後にも、「NATO軍をウクラナイナに派遣することはない」と発表したことも、今から考えたら、ロシア軍を、さらに泥沼の戦争( quagmire war カーグマイア・ウォー)に引きづり込むための、煽(あお)りの手口だったのだ。

 去年の12月7日に、バイデンが、プーチンとの電話会談で、「アメリカ軍をウクライナに派遣(投入)する気はない」と、言ったのも、これも、プーチンを、誘い出し、おびき出す策略だったのだ。 アメリカ軍の高官が、はっきりと、「ロシア軍を迎え撃つ、ウクライナ側の準備は完全に出来ている」と言っている証拠が有る。

 この 「プーチンを罠に掛けよ」の戦略を一番、上から指揮しているのは、
ジェイク・サリバンである。トニー・ブリンケン国務長官(この男には、長期戦略はない)よりも、悪人である、ジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官(National Security adviser )だ。この男は、 「蛇(スネイク)のようなジェイク」とアメリカ政界で呼ばれている。 ” Snaky Jake ”「スネイキー・ジェイク(
(ヤコブ、ジェイコブ。ユダ人)」である。この男の悪辣さについてはまた書く。

 イギリスの軍のトップの参謀総長が、「ロシア軍は負ける」(2月〇日)という発言と、アメリカのCIA長官をしたデイヴィッド・ペトレイアス(大将あがり)も、「ロシア軍はウクライナで敗北する」論を展開していた(〇月〇日)。

 日本の自衛隊の幹部たちが、ウクライナ軍に行って、同じように、米軍に軍事教官たちの訓練を、この8年間、受けていた。対戦車ロケットの使い方と、地対空ミサイルの操作、そして、逃がし方、隠し方だ。 その自衛隊幹部たちの名前も明らかになっている。

 この自衛隊幹部たちから、「ロシア軍は、アメリカが作った術策に落ちる。わずか19万人のロシア軍の兵力では、ウクライナを制圧できない」という重要なコトバだった。

20.ロシア軍の戦車隊の相互の連絡、無線通信文が、すべて、アメリカ軍経由で精密に、ウクライナ軍に漏れていた。それで、ロシアの戦車たちが、主要各都市の入り口で、待ち伏せされて撃破されている。 

「ロシア軍は、サイバー戦争におけるクラウド に敗れた」 と言われている。部隊間の連絡も、通信暗号を掛けていなかったらしい。ロシア兵たちが使っていたスマホは、スウエーデンとリトアニアとエストニアのOSが入っていた。エリクソン製の半導体で、マザーボード(基盤)はラトビア製だという。これらのスマホにはバックドアが付いていて、ロシア軍の動きは、すべて読まれていた、ということだ。

 袋の中のネズミ、か、飛んで火に入る夏の虫だったということだ。さらにはヒューミントで、ロシア政府の情報部の高官たちの中に、スパイが入っていたらしい。FSB(連邦保安庁、アメリカのFBIに相当)の高官たちは、防諜(ぼうちょう。カウンター・インテリジェンス)の仕事もする。敵のスパイの潜り込みを摘発して撃退する任務だ。 彼らの一部が逮捕されて調べられているらしい。

 アメリカ国内で、トランプ派が、どんなに正義の勢力であっても、2020年末の大統領選挙で、ディープステイトの巨大な不正選挙(8千万票の郵便投票と、得票の遠隔操作によるドミニオン・ソフトを使った改ざんと、投票用紙のすり替え)によって、敗北したのと同じことだ。 このあと、トランプ勢力が、どんなに頑張って、インターネットのSNSの言論空間を確保しようとしても、例えば、GAFA(=Big Tech )の一角の アマゾンが持っている、世界最大級の通信インフラである、AWS(エイ・ダヴリュ・サーヴィス)の次元で、トランプ派のSNSの通信手段は、破壊された。 あれと同じことだ。

 太平洋戦争(第2次大戦の一部)の時も、日本海軍の動きは、すべてアメリカ軍に筒抜けだった。だから日本の連合艦隊と輸送船団の動きは、事前に動きが敵に分かられていたので、
南太平洋の各地で、撃滅された。日本海軍が、無線の暗号信号として使っていた紫暗号(むらさきあんごう。パープル・コード Purple Code )は、アメリカ軍に解読されていた。

 だから戦争に勝ちようがなかった。暗号通信が解読されていることに、大本営(だいほんえい)も、海軍軍令部と連合艦隊も、そのうち気づくのだが、それに対して対応する、ということが出来なかった。日本海軍の最上層部が、アメリカのスパイ(裏切り者、agent )によって乗っ取られていた。真に恐ろしいことである。米内光正海軍大臣、井上成美次官、山本五十六連合艦隊司令長官の3人だ。その下の、南雲忠一も、栗田健男も副田・・・も、全部おかしい。そして外務大臣の重光葵(しげみつまもる)が、始めからアメリカと繋がっていたワルだ。日本は初めから仕組まれて戦争をさせられたのだ。そして敗戦した。

 副島隆彦です。気づいたら、もう1万字を越しましたので、まず、ここまでを急いで、重たい掲示板に、今日の文「 7本目」の前半 20 個 として載せます。
 あとの後半部も、そのあと、今日中に載せます。
 3月20日の金融セミナーは、多くの客に集まっていただいて大盛況のうちに無事終わりました。私への皆さんからの大きな期待をひしひしと感じています。
頂いた質問に答えられなかった分は、前回と同様に、ここの掲示板に、私からの返事と共に載せます。お待ちください。   副島隆彦拝 






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