ログイン

ようこそguestさま
ログインする

今日:8 昨日:11817
合計:64001784
 
重たい掲示板


(※旧名:気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板)
[会員(新規・ご継続)のお申し込み] [本のコーナー] [ビデオのコーナー]

[ホームにもどる] [携帯用(工事中)] [過去ログ(工事中)]

[副島隆彦宛メール] [副島文献目録] [84-90] [91-95] [96-00] [01-05]

[旧掲示板]

[投稿する前に]
■■■投稿規定■■■
・この掲示板に投稿するためには、下記のすべての条件を満たし、遵守する必要がある。
【前提条件】
・副島隆彦の本を5冊以上、読んでいる。
【当掲示板への初回投稿時の条件】
・簡単な自己紹介をして、自分の関心あることを限定してみんなに提起する(但し実名投稿である必要はない)。
【副島隆彦に議論を挑みたい場合の条件】
・礼儀正しく、自分の立場や政治思想(思考)を明らかにしてからする。

【投稿後の条件】
・自己が投稿した文章に関して、一切の権利を主張しない(著作権に関しては、市場で利益を生まない文章には始めから発生しません)。




※ログイン後に投稿フォームが表示されます。





[2325]北朝鮮爆撃は、先に延びたようだ。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2018-06-07 01:10:42

副島隆彦です。 今日は2018年6月7日(木)です。

 6月12日のシンガポールでの米朝(トランプ、金正恩)会談に向かって、焦点か絞られている。 ここまで来ると、会談は行われるのだろう。金正恩は、もう、逃げられない。

 以下に、私は、ポイントフォームで、急いで最新の情報と分析をして、北朝鮮“核兵器の廃棄”問題について書いて行く。

1.米軍の 北朝鮮の核施設への 爆撃は、6月中にはなくなった。先に延びたようだ。
 その理由は、トランプ大統領が、6月1日、と3日の2回、「会談は、数回(several times だから、3回だろう)行う」、「1回目では、署名はしない(顔合わせだ)」と発言したからだ。 ということは、6月中の、米軍による、北朝鮮の北方の山岳地帯の核施設への爆撃(ボンバードメント)は、無くなった。

2.しかし、米軍は、「北朝鮮への最大の圧力を掛ける」方針に従って、いつでも、爆撃できる態勢を、今も、整えている。 マティス国防長官(軍の最高指揮官。最高司令官は、トランプ大統領)は、今もやる気である。 

  何よりも、アメリカの国防・軍需産業界が、黙っていない。 軍需産業(ミリタリー・インダストリー)は、売れなくて倉庫に溜まっている、ミサイルやら爆弾やらの兵器を、在庫一層で、軍に使ってもらわないと、済まないのだ。 アメリカ帝国は、必ず、10年に1度、どころか、5年に1度は、戦争をやって、武器弾薬を消費しないと、経済が保(も)たないのだ。そういう国なのだ。

 帝国(エムパイア)というものは、そういうものなのだ。 トランプは、軍需企業(GD ジェネラル・ダイナミックス 社、 レイゼオン、ロッキード・マーチン・マリエッタ、ボーイング )からの圧力で、どうしても、北朝鮮への爆撃をしないでは済まないのだ。みんな、分かりますか、この歴史の必然を。 

3.このまま、北朝鮮の 見苦しい限りの、金正恩の独裁体制を、延命させたまま、かつ、核兵器の 一部を 隠し持たせたまま、それで、米朝会談の、平和的な合意が成立、で、万々歳、ということはない。 それは世界(=国際社会)が、許さない。

4.北朝鮮は、どうせ、完全な 非核化=デイーニュークレアライゼイション denuclearization = 開発して持っているすべて核兵器を、すんなりと自分で破壊、廃棄したり、米軍に渡して、アメリカに持ち出すこと に、応じることはない。つまり、合意 =米朝会談の 成立、成功、などというものは、無い、ということだ。

5.トランプは、それを重々、承知の上で、シンガポールで、金正恩に会う。それは、「こうやって、私の目の前に現れた限りは、お前を、もう、絶対に、逃がさないぞー」 という ことだ。 トランプは、そういう男だ。

6.2回目の会談は、おそらく、モンゴル国のウランバトールで開かれるだろう。7月になるだろう。 そして、3回目は、もしかしたら、トランプ自身が、平壌(ピョンヤン)に自ら乗り込んでいって、それで、「無理矢理でも、会談の合意に達してみせる」 という、意気込みだろう。

 トランプという男は、こういうことを、平気でやる。3回目を、板門店(はんもんてん。パンムンジョン)でやる、などという、そういうチンケなことをする人間ではない。ピョンヤンまで自分で行って、そして、「北朝鮮の人々(people ピーポー)よ。これからは、私が、お前たちの王さまだ。面倒を見てやろう」と、大見得(おおみえ)を切って。

 まるで、歌舞伎役者のようなことをするのではないか。こうすることで、トランプは、中国と ロシアから、歴史的に北朝鮮を取り上げて、「自分(アメリカ)のものにする」 という、とんでもない離れ業をやるだろう(しかし、これは達成できない)。 そうやって、金王朝(キムおうちょう)神話を崩壊させる。トランプという男は、こういう風に、誰も思いもしない、とんでもないアクロバットをやって見せて、世界中を、自分の主導権(イニシアティヴ)で引きずり回す、そういう人間なのだ。 絶対に、人の風下(かざしも)には立たない。

 トランプは、唯一、女レポーターたちとの論戦、及び 売春婦たちとの過去の醜聞(スキャンダル)以外では、負けを知らない。 女という生き物に対してだけは、トランプは、「まるで、母親に叱られる不良少年のように、大きな体を丸めて、シュンとなってみせて」 わざと、ひたすら従順に構えて、下手(したて)に出る。それが、得策、上の策だ、とよくよく分かっている。それぐらいトランプというのは、優れた頭脳の男なのだ。 

 トランプは、これまでずっと、人生を連戦連勝してきた男だ。企業経営者として、お金(カネ)の苦労を、散々してきた。この人生の苦労の上に、トランプの並外れた、交渉師、寝業師(ねわざし)の天才が、発揮される。 

 この男を、今、小ずるく騙(だま)くらかしたり、梳(す)かしたり、することの出来る人間は、地球上にいない。 ローマ法王や、黒人指導者たちでも、一発の 鋭い発言で、で凹(へこ)ましてきた。私は、2016年の大統領選挙の最中から、ずっと、細かく記録を取ってきたが、これまでに、あらゆる組織、団体、そして有力な個人との、ぶつかり合いで、トランプは、60連勝ぐらいしている。たいてい、一撃で相手をリング(土俵)沈めている。 

 私、副島隆彦は、日本を代表するトランプ研究者(ウオッチャー)であるから、こいつの頭の中の、「勢いよく飛躍する 精神」 すなわち、ナポレオンや、偉大なるロレンツオ(イタリアのメデイチ家のロレンツオ・イル・マニフィーコ)が、体現したヴェルト・ガイスト( Weld Geist 世界精神) が、手に取るように分かる。

 72年前に(第2次大戦が終わってすぐに)、ソビエト・ロシアが、モスクワから、ひとりの若者を、飛行機で運んできて、「これが、朝鮮民族の解放の英雄の金日成(きんにちせい)だ(偽せ者だ)」だと、して、作った北朝鮮の 神話が、これで壊される。中国、ロシアの出る幕ではなくさせる。

 だから、9月ぐらいの、第3回目の 会談の前に、米軍による爆撃で、50カ所ぐらい、核施設を叩いて破壊して、(北朝鮮のまだ完成していない、しかし、完成間近のICBM =1万キロ、アメリカ本土まで飛ぶ、大陸間弾道核ミサイル=)のほとんどを、(どうも20基 あるらしい)を壊す。それでも、まだまだあちこちに隠してある。アメリカは、まだ、北朝鮮の核攻撃、と反撃能力を、封止出来るので、怖くない。

今なら、アメリカは、爆撃して、北朝鮮の核兵器の多くを破壊できる。 

このあと、平壌にいて、心底、震え上がって、真っ青になった、金正恩を、帝都ワシントンにまで、呼びつけて、それが、第3回目の、会談、ということにするのではないか。「どうだ。本気で、核兵器と核物質 をすべて引き渡す気になったか」 キム「私の体制の存続を約束して下さい」 トランプ「ダメだ。お兄さん(習近平)が、北京で待っているぞ。家族を連れて行きなさい」 と、なるのではないか。

 トランプは、前述したとおり、「もう、お前を逃がさないないぞー」戦略に従って、「分かったか。それじゃ、残りの核兵器と核物質の全部、引き渡すか」と言うだろう。「中距離弾道ミサイル(日本に届く)も、それから、ドローンによる発射装置もだ」と言うだろう。

7.中国もロシアも、 国連(the UN)の安保理(あんぽり)の北朝鮮への、10回以上になる、世界の平和への脅威である、核開発への、制裁決議に、賛成している。だから、ここで、いい加減に、北朝鮮の肩を持つことは出来ない。 中国にとっても、北朝鮮の核兵器を取り除くことは、大事なことだ。 いい加減な、妥協は、中国にとっても出来ることではない。

8.北朝鮮は、どうせ、完全な核放棄、核兵器の引き渡しは、絶対にしない。 したら、自分たちの命取りになる、と、死ぬほど分かっている。 のらりくらりと、数年かけて、アメリカの言い分と、自分たちの言い分を、「相互の段階的な、非核化」で、だらだらと、やることで、それで、実質的に、北朝鮮は、立派な核保有国だ、ということを、国際社会(=世界)に、認めさせる、という、ずる賢い、もう、25年も(1993年からずっと)やってきた、手をまだ、使い続けるつもりだ。 

 何という、狡猾な、いじけきった民族であることだろう。 本当に、自分たちでも認めているとおり、「恨(はん)」を、自分たちの精神の中心に置いている民族のことはある。

 そして、韓国と、一体化して(即ち、民族統一)、「自分たちは、立派な、世界レベルの一等国だ」になろうとしている。 なんという、ズーズーしい、厚かましい民族であることか。

9.この事態を、日本の、とりわけ、本物の温厚な、保守派の人々が、黙って見過ごすことは出来ない。 韓国が、べったりと北朝鮮と抱き合って、それで、核兵器を隠し持ったまま、民族統一されると、日本の 安全が本当に脅かされる。日本の本物の保守派 (ここには、安倍晋三のような、北朝鮮に密かなシンパシーを持っているような人間たちは、除く)は、本気で、この事態を憂慮して、本気で、動き出すだろう。

 ただし、そのとき、「日本も核兵器を持つべきだ。だから憲法改正だ」という、短慮(たんりょ)に走ることは、賢策(けんさく)ではない。核兵器を持ったからと言って、抑止力(よくしりょく。デターランス)以上のものにはならない。 弾道ミサイルを迎撃(げいげき)して完全に打ち落とすことはできないのだ。 

 それだけの技術は人類にはない。ということは、「日本も核兵器を持つぞ」という、考えも、「本当の恐ろしい、敵」の策略に嵌(は)まる、ことになる。 だから、ここは、日本の体制派、保守派の、温厚な金持ち、経営者たちが、真剣に考えるべきことだ。 

10.だから、北朝鮮に核兵器を、持たせたまま、このまま、ずるずると、私たちの東アジア(極東)の現状が、作られて行くことを認めてはならない。どうしても、何があっても、北朝鮮の核兵器は、すべて、取り上げなければ、いけない。

11.幸い、ジョン・ボルトン 国家安全保障担当の大統領補佐官(ナショナル・セキュリティ・アドヴァイザ-)が、トランプのずぐ横にいて、彼が、現在、NSC(エヌ・エス・シー、国家安全保障会議。大統領直属)で、力を強めている。 NSCは団結していて、「北朝鮮を爆撃して、問題を、速やかに解決すべきである」である。

 ジョン・ボルトンという人は、イエール大学のロースクールも、首席で出た人だが、労働者階級の出身だ(確か、父親は電気技師だ)。 彼は、これまでにも、国務省の高官に何度かなって、そのたびに、強硬派としての意見を述べて、それで、クビになった。国務次官も、国連大使も、やった。 

彼は、これまでに何度も、議会に呼び出されて、「そろそろ、あなたは、自分の強硬な考えを変えて、皆の言うことを聞くようになりましたか?」  
“ Did you change your mind ?“ 「ディッ・ジュー・チェインジ・ユア・マインド ?」 と審問 されても、たった、ひと言、 “ No , not at all . “ 「いや、私の考えは、変わりません」 「ノー、ノットアッツオール」 と 答えた。

 それで、毎回、高官の公職から解任され、外されてきた。それでも、ボルトンは、へこたれなかった。苦節30年の人だ。冷や飯食いに堪えて、あちこちの研究所を渡り歩いて、それで、新聞記事を書き続けて(シンディケイテッド・コラムニスト という)、テレビにも出て、自説をずっと、しぶとく唱え続けた。 

 だから、ボルトンは、アメリカの本物の、オヤジたち、本当の賢いアメリカの男たちから、尊敬されている。私、副島隆彦も、ボルトンのような人物で有りたい、と思っている。確か私と同じ年齢で、今、65歳のはずだ。 自分の保身(ほしん)と、出世ばかり考えている、卑しい本性をした、組織飼い殺し人間や役人根性をした人間とは、ボルトンは、根本から違うのだ。 だから、この点を、トランプが気に入って、それでボルトンを呼び寄せて、意気投合したのだ。 

 トランプは、ボルトンを、2017年1月に、政権が発足したときから、最初から国務長官(ステイト・セクレタリー)にしたかったのだが、どうせ、議会で嫌われて、承認が下りない。だから、昔、キッシンジャーがニクソン政権の時に、この安保補佐官で、ベトナム戦争の戦後処理(和平会談)をずっとやったように、今、ボルトンが、北朝鮮と、そのあとのイランの核兵器の隠し持ち問題を、処理しようとしている。

 このボルトンが、トランプによって、3月22日に、安全保障補佐官に指名公表された時、北朝鮮は、心底、ゾッとした。ボルトンは、必ず、爆撃をする、と、北朝鮮は、分かっているからだ。1994年にも、1996年にも、北朝鮮は、ボルトンを名指しで激しく糾弾した。北朝鮮は、自分たちが、ずっと、国際社会を騙(だま)して、何度も、合意を破って、ここまで核兵器開発を、実に25年間(1993年から)やって来た。

 トランプは、「もう、それは繰り返さない。もうアメリカは、過去の25年間の、ブッシュとクリントン政権のときのような、愚かな騙され方はしない」と、何度も公言している。だから、ボルトンが出てきたのだ。

12. それに対して、どうも、ポンペイオ国務長官の動きが、怪しい。彼は、何と、密かに ヒラリーに会いに行って、教えを請うた、というのだ。 私は、この一点で、もう、ポンペイを信用していない。

 それに対して、ボルトンは、ネオコン(正確には、彼は、ここではない) 派の 中に潜り込んできている、ヒラリー派である、統一教会 Moonie ムーニー の 、FBIや、CIAの幹部たちの中にもたくさんいる、危険な人間たちのことを、自分に近いところにいたので、すべての顔ぶれを知っている。それを、トランプに細かく、詳細に教えている。このことが凄(すご)いことだ。

 この事実自体が、極めて危険な、秘密情報だから、私、副島隆彦は、あまり書きたくなかったのだ、もう、我慢しない、書く。ボルトン、頑張れ。

13.私は、今、このように、「六月中の北朝鮮への爆撃は、先に延びた」と重たい掲示板に、書いている。それでは、いつまで延びるのか、と言われたら、12月まで、と言っておく。 

 もし、それ以上、だらだら、ズルズルと、このまま、2年も、交渉、会談が長引いて、あるいは、トランプが、いい加減な、決着で、形だけの「平和的合意」( peaceful settlement of conflict ピースフル・セツルメント・オブ・コンフリクト)をしてしまったら、それは、金正恩の勝ち、ということになる。 

 この愚劣な若者(34歳)が、このあとも、私たちの東アジア を引き釣り回す、ということになる。 もし、その事態を、アメリカ(トランプ)が、許すなら、それは、アメリカ帝国の弱体化、衰退(すいたい、decline デクライン)の決定的な証拠となる。

 アメリカは、今なら、出来る、北朝鮮問題の、外科手術(サージカル・オペレイション)による解決を、しないで、先延ばしにしたら、だらしない、図体だけがでかくて、腕力が無くなっている、ただの大男、ということになる。そういう歴史的な判定を受けることになる。

14.中国の習近平も、極めて狡(ずる)いのである。 あんなに、ニコニコして、馬鹿らしいほどに、北朝鮮を優遇した。その前は、ずっと、北朝鮮の核実験と、傍若無人の振る舞いに、激しく怒っていたくせに。 

 本当は、北朝鮮の核兵器 問題は、中国が、片づけるべきことなのだ。 自分の問題なのだ。それを、アメリカにやらせよう、というのは、何と言う、横柄な、悪賢い、考えと態度であることか。これを、「孫子(そんし)の兵法(へいほう)」即ち、「(自分は戦わないで、人にやらせることで) 戦わずして、勝つ」ということであるとすれば、中国というのは、底知れない、悪意の「赤い帝国」ということになる。

15.もし、トランプが、いい加減な解決で、ズルズルとこの問題を、先延ばしするようだと、トランプ自身の政権の安定が損なわれる。 そして、前述したとおり一番の被害者、一番の危険に、以後、晒(さら)されるのは、日本だ。

 この恐るべき事態を、日本人は、全員、本気で考えた方がいい。このあと、長く、日本にどれほどの災難が押し寄せるかに、真剣にならなければいけない。
私は、今の日本政府の、河野外相と 小野寺防衛相の、 「日本としては、北朝鮮に、今後も最大限の圧力(=最高度の経済制裁、貿易禁止=エンバーゴー=)をかけ続ける」という日本政府の方針を支持する。

16.それに対して、「このまま、北朝鮮の金正恩の体制 を、トランプは認めて、平和的な合意で、会談が成功することを、自分は支持する 」と、言う人に対しては、私、副島隆彦は、「自分が、正気で、それを言っているか、を、よーく、考え直した方が良い」と言う。そして、「そのあと、これから、東アジアが、どういうことになるのか、本当に自分の頭で考えているのか」と、厳しく詰問(きつもん)する。 

17.何となく「平和がなにより、戦争反対」で、「米朝会談の成功」を希望している、日本のリベラル派、反(はん)安部派の人たちも、この大事な一点は、真剣に考えた方が良い。 ただ単に、自分の精神は、根っからの反米(はんべい)だ、で、それで、北朝鮮の今の金正恩のやり方を、何となく、支持する、共感する、というのは、本気で考え直した方がいい。 

 あの残虐な 独裁体制で、収容所国家で、飢えている2000万人の北朝鮮の国民を、このままの状態で、狂気である キムジョンウンたちに任せておいていい、と、考えるとしたら、それは、自分自身が、愚か者だ、ということになる、と、今こそ、ハッと気づいて、分かるべきなのだ。 そのあと大きな危機と危難が私たちの日本に襲いかかるのだ、ということを、理解すべきだ。 
ここで一本だけ、ニューズ記事を載せる。

(転載貼り付け始め)

「 北朝鮮ペース、警戒の声=トランプ氏の交渉長期化示唆で 」

時事通信 2018年6月3日  

 6月1日、ホワイトハウスで、北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長(左)と共に記念撮影に応じるトランプ米大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】トランプ米大統領が12日に開く史上初の米朝首脳会談を前に、短期での非核化要求から長期的な交渉容認に立場を転換したことに懸念が高まっている。トランプ氏は「交渉の達人」を自任するが、米メディアからは、過去の米政権同様、非核化交渉を長引かせる北朝鮮の術中にはまり、失敗に終わりかねないと冷ややかな視線を向けられている。

 トランプ氏は1日、金正恩朝鮮労働党委員長の最側近、金英哲党副委員長とホワイトハウスで会談した後、米朝会談を予定通り開催すると発表。記者団に「(首脳会談は)プロセスの始まりだ」と述べ、会談の複数回実施など交渉の長期化を示唆。北朝鮮の主張する「段階的な非核化」を受け入れる構えを見せた。

 ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は2日、方針転換について、北朝鮮との非核化交渉に臨み、失敗に終わったクリントン、ブッシュ(子)両政権の二の舞いになる恐れがあると指摘した。過去の交渉で北朝鮮は、米国を延々と続く交渉に引き込み、エネルギー支援などの見返りを「持ち逃げ」し、結局は核開発を続けてきた経緯がある。

 米国の求める「完全かつ検証可能で、不可逆的な非核化(CVID)」受け入れを正恩氏が確約していない段階で、トランプ氏が融和的な姿勢に転じたことについて、「首脳会談の成功を示す基準を変更した」(CNNテレビ)との受け止めも出ている。トランプ氏は首脳会談を「知り合いになるための機会」のようなものだとハードルを下げており、非核化進展の見通しは既に不透明感が増している。

 一方、ワシントン・ポスト紙は、トランプ氏が金英哲氏との会談で笑顔を見せたり、記念撮影したりした厚遇ぶりを批判的に報じた。クリントン元大統領が、拘束された米国人記者を解放するために2009年に平壌を訪問し、故金正日総書記と会談した際に笑顔を見せなかったことと対比。「(非核化で)譲歩を引き出す前に、北朝鮮に宣伝戦の勝利を与えた」という元対北朝鮮交渉担当者らの見方を伝えた。(2018/06/03-16:03)

(転載貼り付け終わり)

18. 副島隆彦です。 さらに、思いつくままに、書くが、アメリカ国内は、北朝鮮への軍事行動での問題処理において、国論(こくろん)の分裂はない。このことは、日本のメディアは、全く触れない。誰も、調べていない、というよりも、知らないのだ。

 トランプと、激しく敵対していて、トランプから、「お前たち、潰(つぶ)れ掛かっている failing NYT ニューヨークタイムズ紙、やCNN は、 フェイク・ニューズ fake news ウソつきニューズだ」と、言われている アメリカのリベラル派(ということに大きくはなる)でさえ、北朝鮮爆撃に反対していないのである。本当だ。

 今のアメリカ民主党は、まだ、ヒラリー派の勢力が残存して、それに対して、エリザベス・ウオーレン上院議員(マサチューセッツ州選出)派が、どうも仲がよくない。話が合わない。

 だから、ウオーレン女史が、次の2020年の大統領選挙に、民主党候補として、出るはずなのだが、今のままでは、民主党内がまとまらない。だから、ウォーレンは、諦(あきら)め気味で、それなら、党内をまとめることが出来るのは、ジョー・バイデン前副大統領(デラウエア州という金融避難地の小さな州の選出。今は、上院議員に戻っている)しかいない。

 だから、バイデンが、高齢なのに、人格者だということで、大統領候補者になるだろう、仕方がないな、となっている。トランプは、バイデンが相手なら、2020年の大統領選挙は勝てる(再選される)と踏んでいる。

 そして、ジョー・バイデンは、北朝鮮問題では、トランプと話が合っているのである。バイデンは、リベラル派であるが、外交問題ではタカ派 ( hawk ホーク)である。 バイデンは、はっきりと、北朝鮮爆撃に賛成なのだ。 このことを日本のメディアは、書かない。知らないのか、アホなのか。 つまりアメリカ国内は、北朝鮮問題で、国論は一致しているのだ。

 大手の労働組合でも、この問題では騒がない。 ただし、緊要なアメリカ国民の、アジェンダagenda としては、取り上げたくない。だから、11月6日の 中間選挙(ミッドターム・エレクション)で、民主党が、トランプ共和党と国内問題で争う、という形になっている。

 今のアメリカで、北朝鮮での戦争反対、と言っているのは、アメリカの学校教職員組合 School Teachers Union スクールティーチャーズ・ユニオン、である。日本で言えば、日教組(にっきょうそ)である。それと、PTA(ピー・ティ・エイ)=教育委員会 が反対している。こういう小さな組織だけが、戦争反対なのだ。 

 ただし、全米の教育委員会が、アメリカの子供たちの、学校で、核兵器が襲いかかってきたら、頭を丸めて、机の下に隠れなさい、の訓練と、核シェルターの建設と管理を握っている。だから、無視できない。だが、この学校教師の組合以外で、北朝鮮への爆撃に、公然と反対している勢力は、アメリカには、いない。 まさか、そんな、と 思うだろうが、これが真実だ。 

日本だって、リベラル派や反(はん)安部派の人たちだって、今の北朝鮮の体制を、大いに認める、という人たちは、いない。 

19. 北朝鮮の核兵器(ニュークレア・ウエポン)保有問題は、アメリカ国家にとっての、primary agenda 「プライマリー・アジェンダ 」という。 このプライマリー・アジェンダ、というのは、「国家の存亡に関わる、重大事態のことだ。だから、「何を置いても、必ず、対処しなければいけない第1番目の主要な問題」という意味だ。

 国家、国民に危機が迫った、と判断されたら、アメリカは、自動的にこのプライマリー・アジェンダが発動される。

 それは、“ It’ s automatic .” 「イッツ・オートマティック」と呼ばれていて、「自動的に発動する」。誰が大統領であるかに関わらない。トランプであっても、他の誰であっても、アメリカを攻撃する可能性のある核兵器を持つ国が、出現したら、それは、プライマリー・アジェンダ なのである。 

 その危険と危難を、アメリカ政府は、必ず除去する。繰り返し言うが、このことは、誰が大統領であるかに関わらない。プライマリー・アジェンダ ということは、セカンダリー・アジェンダ 「2の次の、存亡の危機ではない問題」すなわち、貿易交渉などの、経済問題などの外国との外交問題が、セカンダリー・アジェンダである。 自国を狙ってくる、核兵器の問題は、それでは済まないのだ。このことを、日本人は分かるべきだ。

20.トランプは、突如、5月24日に、「会談を中止する」 “ The Meeting will not take place . “ と 声明を出して、手紙を公表して、北朝鮮に明言した。 すると、その9時間後に、北朝鮮が、狼狽(うろた)えて、「いや、会談をやってください」と譲歩してきた。この経緯(いきさつ)については、たくさんの記事がるから、私は説明しない。

 だが、トランプが、懸念を持ち、怒ったのは、中国の動きへである。中国が、妙に、金正恩の肩を持とうとして、横やりを入れてきた、と、トランプは、不機嫌になった。 北朝鮮の高官どもの、あれこれの発言ではない。 

 だから、トランプは、「中国、黙れ。邪魔するな」という感じ、 “ Don’t get  in the way . “ 「ドン・ゲット・イン・ザ・ウエイ」、= “ Don’t meddle , interfere .” と、中国を叱ったのだ。 
これで、このあと、中国が黙った。そして、12日の会談へと北朝鮮を追い込んでいった。

 トランプは、 必ず、会談の時に、言うだろう。 “ Do you agree me we must have nuclear free Korean Peninsula ? “ 「ジューユー ・アグリー・ウイ・マスト・ハヴ・ニュークレア・フリー・コーリアン・ペニンシュラ ? 」 「 金正恩よ、君も、朝鮮半島を、非核化 しなければいけないと、思うよな、私と、同じ考えだろ?」と柔らかく聞く。 「ニュークレア・フリー」nuclear free というコトバが、非核化(ひかくか)の、もう一つの分かり易い、大事な英語だ。

 キムジョンウンは、屹度(きっと)何も答えない。トランプに言質(げんち)を与えないように、細心の注意で、極力、何も言わないはずだ。

 それで、トランプが、「もし、君が、非核化に応じてくれるなら、私は、君の今の体制を認めるよ」 と言う。  “ If you support the agenda , we support your government .”

「イフ。ユー サポート・ザ・アジェンダ・ウイ・サポート・ユア・ガヴァンメント 」と。

 トランプは、決して、 「私は、君に 要求する。 ただちに 核ミサイル を、解体するか、私たちに引き渡せ」 “ I demand you  must dismantle and handover   all missiles right away . “  「アイ・デマンド・ユー・マスト・ディスマントル・アント・ハンドオウヴァー・オール・ミサイルズ ・ライトアウェイ 」
とは言わない。言えば、交渉は、すぐに決裂する。 金正恩は、席を蹴って出て行くだろう。

 そうはさせないと、トランプは、始めから堅く決めている。「もう、逃がさないぞー」戦略である。

 金正恩は、暫く黙ったあと、 通訳を介して、こう言うだろう。 「いいでしょう。徐々に、相互に、段階的に、核兵器を廃棄しましょう」  “ OK , I graduatedly  , simultaneously handover misssiles . “ 「オウケイ・アイ・グラジュエイテッドリィ・ハンドオヴァー・ミサイルズ」 と。  

グラジュエイテッドリー・サイマルテイニアスリー 「相互に、徐々に、段階的なやり方で」とは、 = in a graduated  simultaneous manner  「イン・ナ・グラジュエイテッド・サイマルテイニアス・マナー」 ということである。

 金正恩は、この「段階的に、相互的に、核兵器を廃絶する」ということに、賭けている。この段階的な非核化(ひかくか。ディーニュークレアライゼイション)で、トランプを、騙(だま)くらかして、 自分の核保有と、さらには、経済制裁の解除と、国際社会で、自分が名誉ある地位に就こうと考えている。何という、厚かましい男で、デブのカリアゲであることか。それが世界で通用すると思っている。

このあと、トランプは、「そうか。やっぱり、君は、すぐには核兵器を全部、私たちに渡す、とうことには同意しないんだね」 “ You mean you don’t agree with me , “ 「ユーミーン・ユードン・アグリー・ミー」 と。
これで、このあと、トランプは、「それじゃ、また、会おう。必ずな」 と言って、会談を終わりにするだろう。 次回は、どこで会うかは、また、スタッフ(国務省)が、北朝鮮側と協議して決める。

 すでに、会談の事前の、事務方の交渉として、「議題 agenda の リスト lists 」は、揃って提出されている。 アメリカ側は、「まず、20基有ると推測される、ICBMをすべて、アメリカ側に引き渡しなさい」と要求しているらしい。本当は、もっとあるのだ。だが、アメリカにもそれは分からない。
 そのリストの項目の、逐一について、12日の会談で、協議することはないだろう。 どうせ、金正恩は、言うことを聞かない。

 剰(あまつさ)え、現在の時点(6月7日)で、漏れ伝わってくる、金正恩からのトランプへの、例の手紙(親書)の「経済制裁の解除と、経済支援の項目 リスト 」には、 「ウオンサム(元山)でカジノを開きたい」という項目があったという。何と、人を食った態度だろう。北朝鮮は、全く国際社会の、言うことを聞く気は無いのだ。

21.アメリカ、そして国際社会(=世界)が、北朝鮮に要求しているのは、今では、みんな知るようになった、CVID (シー・ヴイ・アイ・ディ) である。
この 「(C)コンプリート・(V)ベリファイアブル・(I) イリヴァーシブル・(D)ディーニュークレアライゼイション」 というのは、 「完全で、検証可能、すなわち、ヴェリファイ=本物かどうかを検査する、 

 そして、不可逆(ふかぎゃく)的、すなわち、後(あと)戻りの出来ない、リヴァーシブル・コート、裏返しても着れるコートの、リヴァーシブルの「イ」否定 で、あとあと、ひっくり返すことができない、あとになってイヤだ、やらない、と言えない、 核兵器の dismantlement  ディスマントルメント 、即ち、外側から、少しずつ引き剥がして行くような解体作業と核物質(高純度プルトニウムの抽出)」のことだ。

 この CVID を、北朝鮮が受け入れなければ、どうせ、国際社会(=世界)は許さない。と、私、副島隆彦は、ずっと考えている。

22.だが、事態は、刻々と、私の、この1年間の 予想を超えて、奇妙な方向進みつつある、とも、考えられる。 世の中は、きれいな方向には向かわないで、いよいよ、ぐちゃぐちゃの、どうしようもない、方向に向かうのであり、穢(きたな)らしい現実が、次々と、私たちに押し寄せるものなのだ、 という 考えがある。これには、私は黙る。 この世は、もともと、魔物と 怨霊が住む世界なのかも知れない。

私が、唯一、危惧するのは、この ぐちゃぐちゃの事態に私たちの東アジアが、進んで行く、ことだ。

23.私が、ここまで書いてきたことは、私の本の熱心な読者や、学問道場の会員たちに向けてのものである。 私の本を、まじめに読みもしない、そして物事(ものごと)を真剣に考えもしない者たちが、私、副島隆彦に、「副島の予測(予言)が外れた」と、名無しの権兵衛(匿名)で、書き散らしても、私は、相手にしない。 どうせ、統一教会(ユニフィケイション・チャーチ。幸福実現党も。かつての勝共=しょうきょう=連合だ)の系統の、異常な精神をした者たちからの、私へのいつもの攻撃だ。

 私が、相手にするのは、この国で、私の本をまじめに読んでくれている人たちだ。それは、10万人ぐらいで、最大限でも20万人だ。 この人たちだけが、私、副島隆彦のお客さまだ。私は、自分のお客様 だけを大事にする。それ以外の、“縁(えん)無(な)き衆生(しゅじょう)”(親鸞=しんらん=上人=しょうにん=のコトバ)は、私とは無関係だ。

 それでも、私は、自分の言論が、今では、新聞記者や、テレビ局の解説委員のような人たちにも、影響力を持っていることを知っている。政府関係者たちも、私の本を読んでいる。しかし、決してこの人たちは、私には近寄ってこない。彼らは、私と同じ、言論の表現者であるから、私と同業者なのだ。 

 私、副島隆彦から影響を受けている、と、周りから悟られることも怖れなければならないのだ。だが、確実に、私の言論は彼らに浸透している。私以外の誰が、一体、これだけのしっかりした骨格をもった理論を、日本国内に提出出来ているか。答えてみろ。

 現状は、こうだと、それで構わない。私は、何十年も、堪えに堪えて、ただひたすら、日本国民の利益となるように、自分の言論と、知識、思想が、世界基準( ワールド・ヴァリューズ world values )のものの、日本国内への供給、供与となっていれば、それでいい、と覚悟を決めている。 

 だから、北朝鮮の核兵器の 廃棄の問題と、今の金正恩体制を打ち倒して、もっと穏やかな体制に作り替えるべきだ、という私の理論の骨格は、わずかにも変更はない。

私は、今のまま、突き進む。

今日は、これぐらいにしておきます。

副島隆彦拝



[2324]副島隆彦の学問道場主催定例会に関するお知らせ(学問道場・古村)
投稿者:古村治彦(SNSI・副島隆彦の学問道場)
投稿日:2018-06-01 16:06:17

 SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦です。今日は2018年6月1日です。

 本日はこの場をお借りしまして、2018年6月17日(日)開催の定例会に関するお知らせをいたします。すでにたくさんの方々に参加お申し込みをいただき、まことにありがとうございます。定例会出席は以下のアドレスから承っております。当日券が出ない可能性もございますので、ご参加を希望される方は参加申し込みをよろしくお願いいたします。

第39回副島隆彦の学問道場定例会
『「北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』

・講師:副島隆彦先生、石井利明研究員
・開催日時:2018年6月17日(日)12時15分開場、13時開演
・会場:日本建築学会 建築会館ホール
・会場住所:〒108-8414 東京都港区芝5丁目26番20号
・地図:



・会場までのアクセス:JR田町駅三田口(西口)から徒歩5分、都営地下鉄浅草線・三田線三田駅(A3出口)から徒歩3分

・当日の予定:

開場  12:15
開演  13:00
終了  17:00(予定)※延長することもございます

※定例会出席のお申し込みは以下のアドレスでお願いいたします↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html

 以下にいくつかお知らせをいたします。

(1)本日14時30分、2018年5月31日までに参加費をお振込みいただきました皆様に、入場券となりますハガキを投函いたしました。お届けまで今しばらくお待ちください。お届けにあたり、新聞やチラシとまぎれて、紛失してしまうこともございますので、ご注意くださいませ。今後は、お振込みをいただきましたら、随時ハガキをお送りいたします。

(2)2018年5月31日までにお振込みをいただいた方で、6月5日までにハガキをお届けできなかった方は、お手数をおかけし申し訳ございませんが、下記連絡先までお知らせください。その際、恐縮でございますが、いつ頃お振込みをいただいたかをお知らせいただけますようにお願いいたします。会社名等でお振込みいただき、確認ができずにご迷惑をおかけすることもございます。申し訳ございません。

(3)領収証がご入用の方は下記連絡先までお知らせください。但し書き等でご指定がある場合にはその旨をお知らせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

(4)参加人数の変更やキャンセルがございましたら、お早めに下記連絡先までお知らせくださいませ。

【お問い合わせ先】
「副島隆彦を囲む会」
・メールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp
・電話番号:048-788-1837

(5)副島隆彦先生や研究員の書籍が出版されております。「今日のぼやき」広報ページにてご紹介しております。以下のアドレスからご覧くださいませ。

http://www.snsi.jp/tops/kouhou

 以上、お知らせをいたします。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

副島隆彦の学問道場
古村治彦拝



[2323]地域によって書店の発売日より遅れることがあります
投稿者:5980
投稿日:2018-05-29 00:07:05

「実物経済(タンジブル・エコノミー)」の復活 金はさらに高騰する (祥伝社黄金文庫)という本を書いている先生に、ストリームとかライブを要求してもそれは、酷なことだ。
それと、DVDを3週間で、完パケさせろとは、不眠不休(働き方改革?)でやれといわれているようなもので、これも酷だなと思う。(輪転機は、あまり速く回すと質が悪くなる。)

最新情報はと言われると、福島原発を直に見に行った方が、早いようなきがするけれど

学問道場の株主総会は、多分、副島先生が話すことを予想して見るものだと思っている。本(の補足)を読んでいるのならばだが。



[2322]下 ↓ の 「2321」番の提言、要請に答えます
投稿者:副島隆彦
投稿日:2018-05-27 12:14:21

副島隆彦です。 今日は、2018年5月27日(日)です。

 下↓の 「2321」番の、「学問道場の定例会をLive中継できませんか? 投稿者:前田和寿」の 会員の前田さんからの 提言、要請に対して、

 私は、弟子たち と 話して、あまり、いい結論は出なかったのですが、以下の通り、 お答えします。

 定例会を ライブ中継する、ということは、今の私たちの技術力では無理です。「そんなはずはない。 Pod Cast ポッド・キャスト などの、インターネットの 同時配信の デジタル送信が出来るはずだ」という人も多いでしょう。 ですが、そこまで、私たちの体勢は、整っていません。 

 私、副島隆彦が、これまでに、あちこちで、「騙されて」あるいは、「勝手に載せられて」 YouTube ユーチューブ (Google グーグルの子会社) で、私の講演の動画とかは、誰でも、タダで見れます。 それと、同じものを、 私たちが自分たちで、どんどんやって、それで、ネット系の言論革命 を、 達成すればいい、 と、考えるのは、早計です。

 ネット系の言論革命は、 そう簡単には、出来ない。 例えば、あの「ニコニコ動画」も、政治討論会の デジタルでの 同時配信 とかを、やった。 しかし、その後、どうなりましたか。 「ニコ動」(ドワンゴ。川上量生=かわかみよしお?= が、今は、角川書店を乗っ取った) は、ユーチューブに、やられてしまって、全く、元気がなくなっている。

 アマゾンと スマホ の 挟み撃ちで、 日本の 出版業界 は、追い詰められて、書店、取り次ぎ、出版社は、どこも、もう、潰れかかっている、と言っても、過言ではないのです。恐ろしいことが、日本でも起きている。 

 こういう、私たちの身近の、それこそ、足下(あしもと)、目の前、の 厳しい現実を、 知っている人、自覚している人は、あまりいない。深刻になって、今にも、自殺者が大量に出そうなのが、出版業界だ。 

 それを、観客=お客=本の買い手、 知識、思想、学問の 需要者、消費者 である、皆さんは、ちっとも自覚していない。 都会の電車の中の、通勤者その他、が、座っている、目の前の席の、8人、全員が、スマホを操って、何かを見ている、という光景を、知っているでしょう。

 漫画か、ゲームか、洋服の棚か、SNSのチャット、LINE か、映画や、野球の試合を見ている人もいる。 アマゾンKindle キンドルで、 本を読んでいる人がいるのか。iPhoneアイフォンのiPadアイパッド で、本を読んでいるひともいるだろうか。

私、副島隆彦は、自分の思想を、簡略な、劇画(げきが。 rendering レンダリング) の形にして、あまり長い文章を読む力の無い人向けに、ポータルサイトを作って、発信する企画を、立てています。乞うご期待。 副島隆彦のコンテンツ作成力、思想、知識、学問 の能力 は、まだまだ、湯水のごとく、いくらでも 湧いて、出てきます。大事なのは、コンテンツ(ないよう)だ。 

 もう、紙の本だけに 頼っていては、私自身が、干上(ひあ)がってしまう。 出版業界は、断末魔の叫び声をあげている。 

 動画で、同時配信して、学問道場の会員たちは、私、副島隆彦の顔なんか、歪んでいてもいいから、講演の音声が何とかきちんと聴き取れれば、それで、いい、と、本当に、考えるのか。 私は、そういう 単純な考えを、信じない、信頼しない。 私が、講演でずっと喚(わめ)いているのを、聴く見るのは、年に、数回でいいですよ。

あとは、字を読みなさい。文章を、自分の脳で考えながら、読みなさい。 文を読む、本を読む、と言うことの大切さ、人類が獲得した、読書、という 文明の偉大なる知恵の習得法を、甘い考えで、台無しにしないで下さい。  私たち、学問道場は、日本で一番、頭のいい、人間たちの集団だ。 それが、なんでもかんでも、動画配信で、直流(ちょくりゅう)で、即席で、手に入ればいい、という考えは、やめるべきだ。

なぜ、人々が、今でも、ライブの 劇や、音楽 や、政治集会に、参加するのか。人間が、生身で集まる、ということ。この、生(なま)の人間行動の大事さを、私たちは、もう一度、再確認することが必要だ。 通信革命で、何でもかんでも、インターネット=Web ウエブ
にやられてしまって、アマゾンが、凶暴な恐竜のようになって、書店どころか、すべての物流の店舗 を食い散らかして、押しつぶして廃業に追い込みつつある。

アメリカのメガストア(巨大スーパーマーケット)の隣りにペタッとくっついている、ショッピング・モールの お店たちが、どんどんバタバタ、アメリカでも潰れつつある。さすがに、レストラン と、 それから、生鮮食料の店舗は、アマゾンが侵略できないから、潰れない。 

 あとは、全部、スマホで、商品を ガチャッと画像で取って、そこから、アマゾンで、安い方を買う。実際の店舗 (リアル・テンポ)を持っていない分だけ、 アマソンの方がカネが掛からないから、安くで、売れる。 それで、実店舗(じつてんぽ)の方が、世界中で潰れつつある。

 その先にあるのは、メーメー、羊のように、泣いて「羊たちの沈黙」で、 スマホを、黙って弄(いじ)くっている、ヒツジたちである、そうだよ、大衆であるお前たち自身が、叩き殺されて、沈黙したまま、屠殺(とさつ)されてゆくのだ。

 私は、この「羊たちの沈黙」を、まざまざと、モンゴル国のウランバトールから、200キロ行ったさきの、 遊牧民たちの集落で、見せてもらって、じっと見ていて。 大衆である、お前たちは、そうやって、世界権力者たちから、屠(ほふ)られてゆくのだ。 スマホをしっかり、握りしめたまま。

従って、前田氏よ、私たちの学問道場は、私とかの講演を、動画配信はしません。いいように、使われるだけだ。 それよりも、たまにでいいから、生身で結集することが、大事だ。あとは、本を読みなさい。しっかり読んで、赤ペンを入れながら、しっかり、頭の中に、たたき込みなさい。 

ただし、会員向けの定例会(自力の講演会)の収録DVDが、2か月も掛かって、完成して、販売できる、というのは、あんまりだ、ということは分かります。私が、これまで、10年間、どれぐらい、ウスノロの弟子たちを、怒鳴って、喚いて、怒って、

 「なんで、もっと、急いで、DVDに出来ないのだ。お前たちは、何をやっているの。この穀潰(ごくつぶ)し どもめ。 役人、公務員、官僚体質化した、バカ野郎どもめ」 と、怒って来たことか。 これは楽屋話(がくやばなし)ですが真実です。 

 ですから、これからは、講演会終了後、3週間以内にには完成させて、送れるようにしますと、責任者の須藤よしなお君が、私に約束しました。 これ以上は、どうにもならないのだそうです。 

 私は、不満のままですが、これが私たちの現状です。 業者に出せば、2週間でできるらしい。だけど、そこで制作費の大金、数十万円を取られます。だから、自力でなんでもやっているのです。

私は、ネット(通信)革命は、このあと、どこまで行くのか、を、冷酷に、測定しています。が、なかなか大変だ。今度の金融本 『迫り来る大暴落 と 戦争“刺激” 経済』(徳間書店、2018年5月19日刊)にも数十ページ書いた。アップル、グーグル、アマゾン、フェイスブック、MS 、 テスラ、 などのことを、ずっと書いた。 

この高(たか)が通信機械屋に過ぎない者どもめが、物作り
モノヅクリ と最近は、英語でも、大切にされて、言うようになった )を何もしないで、なんの苦労もなしに、流通だけ独占して、 どうして、こんなに時価株式発行額(じかかぶしきはっこうがく)で、9000億ドル(90兆円)とか、7000億ドル(70兆円)とかで、世界最大企業になっている、のかを、怒りと共に、呪(のろ)い、呪詛(じゅそ)を込めて書いた。読んでください。

 私が、道端(みちばた)で、演説する日が来たら、皆さんも、来て下さい。一所にがなり立てましょう。 人間は、生身(なまみ)でやることが大事なのだ。そうしないと、

 本当に、スマホを握りしめて、メーとも泣かないで、じっとトサツされてゆく(モンゴル人は、ヒツジを苦しめないで、きれいに解体する。中央アジア人は、いきなりヒツジの首を刎(は)ねるので、血が一瞬で固まる、と現地で教わった。カザフスタンでも見た) 「羊たちの沈黙」になってしまう。 

 気づかないうちに、みんな、本当に「羊たちの沈黙」だ。誰かが、気づいて、大声で喚(わめ)くしかないのだ。 人間の奴隷たちに向かって。

副島隆彦拝 



[2321]学問道場の定例会をLive中継できませんか?
投稿者:前田和寿
投稿日:2018-05-24 15:00:01

会員の前田和寿です。

学問道場の運営者の皆様に、会員の一員として、無理なお願いをします。

地方在住の為、定例会にはいつも参加できません。毎回、DVDを注文するのですが、開催後、2か月前後で届くので、情報が古いと感じてしまいます。

画質は問いませんので、Live中継のような有料の限定配信はできないでしょうか?最悪、音声だけでも構いません。

Live参加者はDVDとセットにして、プラス1000円、2000円でも購入すると思います。もちろん、こうすると当日参加者が減少するかもしれませんので、金額はもう少し高くても良いかもしれません。

学問道場の財政状況はわかりませんが、毎月、先生の動画が2時間程度、配信されるような商品があれば、会員価格にプラスして年間1万円を払う人もたくさんいるはずです。

私は、毎月、散髪に行きますが、3000円以上払っています。

学問道場は、会員の年会費1万円で、毎月約834円です。学生さんには重い負担なのかもしれませんが、今の会員さんは30代以上が大部分だと思います。月に1500円~2000円は払えると思います。

単なる値上げは賛同できない方もいるでしょうが、動画配信などをプラスさせれば納得されると思います。

10年以上会員ですが、何か新しい変化を求めます。

前田和寿




[2320]副島先生の新著の感想
投稿者:小林真也
投稿日:2018-05-20 21:33:26

副島先生の新著「迫りくる大暴落と戦争刺激経済」を早速読みましたので、感想を書かせて頂きます。

この本の最後でY=C+Iの公式の話が出てきました。この話は以前の著書「日本が中国の属国にさせられる日」などでも取り上げられていましたが、今回、ようやく腑に落ちた感覚がありました。

結局のところ、世の中の大半の労働者は価値を生まないコスト、備品や設備と同じということなのです。それを労働は尊いものだ、人間は平等なのだ、と勘違いしてしまったところに社会主義の間違いがありました。

本来なら副島先生のように中身のある本を年に何冊も書かれているような方は、大企業のうだつのあがらないサラリーマンの何倍も稼いでいなければおかしい。しかし、今の日本ではコストにあたる労働者の賃金ばかり馬鹿高くなって、インテリジェンスにあたる、リスクをとって個人の能力で勝負している人間に対する対価が正当に支払われていない。

本には書いていませんが、私はふとこのようなことを考えました。

金利がゼロという異常事態が何年も続いている日本では、リスクを取ってビジネスをしてもなかなかうまくいかないという側面がありますから、仕方がない部分もあるのでしょうが。

今の若い人(私もまだ若輩者ではありますが)は、ほとんどが大企業のサラリーマンや医者や公務員になりたいと思っています。つまり、彼らは自分からコストの側に入ることを選んでいるわけで、ただでさえ少子化が進んでいるのに、こういう考えの人ばかりが増えると、必ず国は衰退するでしょう。

私は子供の頃から、人生における本当の成功とは、ただ働いて家庭を築くということではないと思ってきました。つまり、この式におけるIの側に入りたかったのだと、長い間くすぶっていた気持ちが言語化できた気がしました。




[2319]極右の指導者たちと 強い支持者に提案と質問です。
投稿者:澤田一生
投稿日:2018-05-20 16:41:36

私は澤田と申します。
 何回かにかけて極右の指導者たちと強い支持者への2点の提案と1点の質問をさせて頂きたい。
この記事を読んだ人は、極右の指導者または強い支持者へ伝えて頂き、なんらかの形で意見表明していだきたい。

私は下層の大衆に属する者です。若いころは、あなたは古い日本人の血を受け継いだ大和魂の持ち主と2回ばかり人から言われました。

第一の提案です。中国とどうしても戦争をしたいのならば、私財をなげうって戦費を自ら国に差し出すの筋ではす。例えば、印税とか不動産、金、銀、宝石、株、国債などを売り払って、軍事費として国に寄付する。今庶民は大変貧しい。この貧しい庶民からも軍事費として消費税を徴収するのはよくない。

二番目の提案です。中国とどうしても戦争をしたいのならば、一番危険な激戦の最前線で自ら戦うべきです。前方の敵陣が砲弾を構えている、地雷がどこにあるかわからない激戦の地で自ら突撃の命令を下し、自ら突撃すべきです。

 高齢で自分が突撃出来ない場合は、子弟に最前線の激戦の地で戦ってもらってください。自分は指令だけして、危険な任務や戦争をするのは自衛隊だというのは、武士道として恥ずべきです。

上の二点が私の提案です。どうしても中国と戦争がしたい、空母がほしい、ICBMが欲しいのならば、この二点を示し自ら範として示す必要があると私は思います。

質問です。極右の人たちは資本主義が絶対に正しいという考えだと思っているでしょう。現在の新自由主義という経済政策をどのように考えているのですか。 この20年間多くの中小企業が倒産しました。大企業は空前の利益を確保しているようです。分割民営化によるJR北海道、JR四国は、単体では現在の路線の半分も維持できないほど経営状況が悪くなっています。これらは新自由主義の経済政策が大きく影響しています。極右の指導者とその強い支持者は新自由主義をよいと考えていますか。

以上2点のご提案と質問でした。なんらかの意志表明を期待します。宜しくお願いします。



[2318]6月17日の定例会に集まってください。当然、北朝鮮問題が、中心です。 それと拉致とは何か。
投稿者:副島隆彦  
投稿日:2018-05-15 10:10:58

副島隆彦です。  今日は、2018年5月15日です。
 
 今、今日のぼやき に、 新作映画「マルクス・エンゲルス」 (原題は、 Young Karl
Marx  「若き日のカール・マルクス」2017年作  )への、私の批評文が載っています。私が、2月に試写会を見に行ったあと、書いたものです。自分が、知識人、読書人である人は、読みなさい。 あとの お庶民は、読まなくていい。生まれたときから、それらを理解する能力、知能 が無いのだから。

 私は、数日前、京都で、祇園、宮川町、上七軒の 花街(かがい。専門家は、こう呼ぶ。はなまち。旧岡場所。江戸時代の郭=くるわ=ではない)で、遊ばせていただいて、それから京都巡りをさせていただいた。 私も、貧乏もの書きをやめて、半分、悟って、「日がな 花を翳(かざ)して暮らしけり」、や「人生は、暇つぶし」の、旦那(だんな)行(ぎょう)を積む生活をしたいものだ。

 昨日(5月14日)、アメリカ大使館の、テルアビブからエルサレムへの移転の式典が行われて、それに抗議する、イスラエル南部の海に面した ガザ地区(Gaza Strip ガザ・ストリップ。エルサレムから120キロ離れている )で、52人のパレスチナ人が、イスラエル兵に射殺された。たった1日でこの死者の数だ。これから先が思いやられる。

 これで、トランプも、少しは躊躇(ちゅうちょ)して、「あんまり、シェルダン・アデルソン( ラスベガス・サンズ)のユダヤ人の、自分への政治献金支援にばっかり、いい顔をしていては、いかんなあ。 パレスチナ問題は簡単ではないぞ。アラブ・中東問題は厄介だ」と、分かっただろう。 

それでも、世界政治は、何ごとも無いかのように、各国の権力者たちの間の駆け引き、交渉として冷酷に進んで行く。

 5月8日に、トランプが、「イランの(最低10年間、あるいは15年間の、核開発停止の)“核抜き” 合意」( Iran Nuclear Agreement 、6カ国合意。2015年7月14日 )からの離脱 (abandonment アバンダンメント、合意=協定=条約の一種 の放棄、破棄)を発表した。 

 私は、世界は、すでに北朝鮮の核抜き(核兵器廃棄)問題から、すでにイランの核兵器の破壊問題に、舞台を移している、と 半年前から知っている。だから北朝鮮を、トランプ、ボルトン、ポンペオ(古代ローマの、ポエニ=フィニキア=カルタゴの英雄ハンニバルとしぶとく戦ったポンペイウス将軍に擬せられている)、マティス国防長官、ハリー・ハリス新駐韓大使(前太平洋軍PACOM(パコム)司令官)らの トランプ政権の首脳が、北朝鮮爆撃を決めている、ということだ。

 それは、イランの最高指導者のハメネイ、ロウハニを 心底、ぞっとさせて震え上がらせ、脅しあげるためのデモンストレイション、即ち、「お前の国もこういう目に遭うぞ」である。トランプは、イランがすでに作って隠し持っている核兵器を、アメリカは、これから数年掛けて、爆撃で破壊しようとする。 

 世界政治の中心、焦点(focusフォーカス) は、だから、すでに再び中東・アラブ世界に、移っているのである。 私たちの極東(ファー・イースト)の運命は、中国とアメリカの交渉で決まる。のだ。 米中会談=トランプ・習近平会談で決まる。そこで「北朝鮮処分」が決まるのだ。 お笑いの南北会談なんぞではない。

 だから、私たち学問道場は、すでに2か月前から、以下の通り、次の定例会を『「北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』としている。6月17日の、東京の田町(たまち)の建築会館ホール での、私たちの自力での講演会に結集してください。 詳細は 学問道場の表紙に書いてあるとおり、以下の通りです。

(転載貼り付け始め)

「副島隆彦の学問道場」講演会
『北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』

是非ご参加下さい!

講師:副島隆彦、石井利明

開催日:2018年6月17日(日)
会場:JR「田町」駅
日本建築学会 建築会館ホール

開場  12:15
開演  13:00
終了  17:00  

・上記定例会ご案内はコチラ↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。私は、この場で、いろいろと話したいことがある。
 
 今、私が、あまり種(たね)明かしをすると、学問道場に1円の貢献もしない、只見(ただみ)のバカたちに得をさせるばかりだから、ここでは最低限度しか書かない。 

 4月27日に、朝鮮人のバカ二人が、すなわち、金正恩 と 文在寅 が、手を取り合って38度線を渡ったり、戻ったりのダンスを踊った。それから、また互いに手を取り合ってケーキナイフで、ウエディング・ケーキを切った。大きな卵の中から「(民族)統一」が現れた。統一教会の合同結婚式ですか、嗚呼(ああ)。これが 4.27南北会談だ。こんな子供の学芸会を見せられて、これが大人の世界や現実の政治である、はずがないだろうが。 

 このビョーキ(病気)が、即座に感染した日本国民の実におそらく9割が、「ああ、よかった。これで、平和的な、融和(ゆうわ)的な、話し合いでの、北朝鮮問題の解決へ、だ」と、思い込んだ。

 ただし融和的ムードと、 宥和(ゆうわ)策(アピーズメント・ポリシー。 appeasement policy 相手を宥=なだ=めすかして、言うことを聞かせる)は、似ているが、厳密には違う。

 日本人は、韓国・朝鮮人の大半の知能のレベルと全く同じで有り、ほとんど変わらない、ということが、これで私に分かった。私の弟子たちでさえ、この「お花畑(はなばたけ)」が、半分ぐらい出た。 ということは、我らが、学問道場に結集する、会員たちでも半分ぐらいは、この 低脳の9割国民と、同じだ。

 バカは、感染して、写(うつ)るのだ。 

 この9割の日本国民の、「平和的解決だ」たちは、このあとの、金正恩やトランプ政権の動きを見ていて、「あれ、なんか、変だなあ」 で、今は、「平和的、話し合いで解決」の狂躁(きょうそう)状態 は、少し収まって、平和解決派は国民の7割ぐらいだ。

 もう少しは、世の中を、慎重に、注意深く生きてきた、残り3割の人間たちは、「金正恩が、核兵器を放棄するはずがないよ。必ず、どこかに隠すよ」と、言う。ここから先が、まともな精神、思考力をした人間たちだ。 

 人間は、生来の、知能、能力 に於いて、階層秩序(かいそうちつじょ。ヒエラルヒー、ハイアラーキー)をしているのである。人間は、知能において、平等ではない!  副島隆彦は、ここで 断言しておきます。

 このあと、金正恩が、再び、命乞(いのちご)いで、大連(たいれん)まで急きょ飛んで(5月7日)、習近平に縋(すが)り付いて、「なんとか体制護持=現体制の保証をしてくれるように、トランプに、頼んでください、お兄さん!」(笑い) と、 習近平に言ったら、「お前なあ。あんまり、お前が、バカなことばっかりやって来たから、こういうことになったんだぞ」、「私が、トランプに、とりなしてやるにも、限度がある」と、言っただろう。

 大連(ターリェン)の 風光明媚な海岸(私もここに行ったことがある)を、二人で、歩きながら、習近平は、「お前が、自分の国民を、あんな悲惨な目に遭わせて、大きな勘違いをしているから、こんなことになったのだ。私たちも、毛沢東主義を捨てて、豊かな国を目指す、と決めたのだから、お前も、考えを変えろ」と言ったはずだ。

 これらのことを、私、副島隆彦は、「米軍の 北朝鮮爆撃は、6月!」(光文社、2018年3月2日発売)で、書いている。私の本を、読みもしないで、ここに只見に来るな。


米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日

 それから、『 今の 巨大中国 は 日本人(学者たち)が作った』(ビジネス社刊、4月28日刊)が全国の書店に並んでいる。


今の巨大中国は日本が作った

 この本も、重要だ(自分で言うのも何だが、笑い)。この本は、アマゾンの 国際政治情勢や、中国エリア で、売り上げ1位を今も続けている。それなのに、昔のようには、本は売れない。日本の出版業界(書店、取り次ぎ、出版社)が、どれぐらい、追い詰められていて、悲惨かを、 そのうち、私、副島隆彦が、赤裸々に書きます。 

 消費者=お客様=本を買って読む人たち である、あたなたちには、この業界の真実は、なかなか分からない。ただし、「そんな楽屋話(がくやばなし)は知りたくない。どんな業界(業種)も厳しいんだ」と言う、本当の大人たちには、私は頭を下げる。

 6月17日は、私、副島隆彦は、ワーワー、ずっと大声で、喚(わめ)き続けるだろう。

 私は、先日、朝の6時に、京都の知恩院(ちおんいん。浄土宗総本山)の大谷廟(おおたにびょう)の、誰でも来て座れる静寂の土間に座っていた。これが法然(ほうねん)上人の墓(の入った家=廟)だが、この人と弟子の、親鸞(しんらん)上人 が、西暦1200年代の当時、激しい政治演説を、当時の政治思想である仏教を使いながら、辻説法(つじせっぽう)や、支援者の貴族の館での演説会で、やっていたのだと、知っている。 彼ら、当時の政治思想家の血が、私に流れているから、私は、何でも手に取るように肌で分かる。

 私が、最近、一番、気にくわないのは、日本政府(安倍政権)が、「トランプ大統領。日本の拉致(らち、アブダクション)問題も、シンガポールの米朝会談の議題に入れてね」と、まだ、性懲りも無く、懇願している、そのニューズ報道だ。 ホントに、こいつら、拉致、拉致で、もう10年も、内容もないのに、騒いでいる、反共右翼すなわち、統一教会の 悪質な、連中だ。

(転載貼り付け始め)

日本人拉致事件 写真特集
時事通信


東京・新宿駅で開催された北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの写真展を訪れた母親の早紀江さん=2018年5月8日【時事通信社】

 1977年11月15日、新潟市で下校途中の中学1年横田めぐみさん=当時(13)=が失踪。97年、めぐみさんは北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は同国による拉致被害者に認定した。

2002年9月、日朝首脳会談で金正日総書記はめぐみさんを含む13人の拉致を認め、めぐみさんは死亡したと発表。「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産したが、94年4月に自殺したと主張している。

 早紀江さんは「悲しみの中で見る写真は言葉で表せられないほどつらい」と述べ、一刻も早い帰国を求めた。

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 横田滋、早紀江夫妻というのが、この運動の 司令塔で、広告塔のようだが、もう、こういう、偽(にせ)芝居、やらせのドラマは、いい加減にして終わりにせよ。

 北朝鮮の 国家犯罪としての、拉致事件は、外交交渉として、この20年間、ずっと協議された。そして、終わりにすべきことなのだ。もう終わっているのだ。それを蒸し返し続ける、という、その腐った根性は、どこからやって来るのか。

 ここでは、私、副島隆彦は、日本のリベラル派や、反(はん)安倍政権派の、温厚な日本国民の、ちっとは知能がありそうな人たちに、以下の知識・情報、すなわち真実を、分け与えておきます。いいですか。さっさと事実を知りなさい。  

 1977年に、日本の海岸線で起きた一連の事件の拉致被害者たちは、もう、全員、死んでいる。
拉致被害者は、全部で13人で、そのうち8人は、横田めぐみも含めて、1980年代に死んでいる。
残りの5人を、だから、小泉純一郎が、北朝鮮を騙して、「里帰りだから」の策略を使って、2002年10月に、連れ戻してきた。さらに、その子供たちも2004年5月に連れ戻してきたときに、終わったのだ。本当に終わっているのだ。それを、日本政府(安倍政権と右翼たち)は、今も、ワーワー、虚偽の話をねつ造して、騒ぎ続けている。これは、国際社会に向けて、極めて見苦しい態度だ。 

 だから、北朝鮮政府が、この日本の外務省の 嫌(やら)らしい態度に、怒るはずなのだ。
トランプ政権の北朝鮮爆撃を予測、予言している副島隆彦は、矛盾していると、思う人がいるかもしれないが、私は、北朝鮮政府の以下の態度を支持する。こっちが正直だ。

(転載貼り付け始め)

●「 拉致問題提起を非難=北朝鮮「過去の清算回避」 」

2018年5月12日 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article
?k=2018051200417&g=prk


 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、5月12日、日本人拉致問題について「解決された」と主張、日本政府の拉致問題提起を「誰かの同情を買い、過去の清算を回避しようとしている」と非難した。その上で、「過去の清算のみが日本の未来を保証する」と訴えた。

 6月12日にシンガポールで行われる金正恩朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領の初の首脳会談をにらみ、拉致問題を取り上げようとする動きをけん制する狙いがあるとみられる。同時に、「過去の清算」に向け、日本と対話する用意も示唆した。

 朝鮮中央通信は論評で、「全世界が近く開かれる朝米首脳の対面(米朝首脳会談)について、朝鮮半島の前向きな発展を主導し、明るい未来をつくるための第一歩と支持、歓迎する中で、日本だけがこの流れに逆らっている」と批判。「日本の反動層が既に解決された『拉致問題』を再び持ち出し、世論をあおろうとしているのは、朝鮮半島の平和の気流を阻もうとする愚かな醜態だ」と決め付けた。

 また、「 朝日(ちょうにち)関係は本質的に、被害者と加害者の関係であり、加害者が被害者に謝罪と賠償をしなければならないというのは、問題の初歩だ」と強調。戦時中の強制連行や慰安婦問題などを挙げ、「日本という国全体をささげても到底、賠償できない」と主張した。

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。上記の記事の解説は、もう、しない。

 以下の記事を読みなさい。これが、日本のリベラル勢力、ちょっとは自分の頭で、考える力のある人は、しっかり読みさない。これが真実なのだ。この事実を、「拉致、拉致」で、わざと騒いでいる人間たちに突き付けなさい。「あ、バレたか」と顔が歪むから、自分の周辺にいる、「拉致(らち)騒ぎ人間」を、皆さん、自分で問い詰めなさい。

(転載貼り付け始め)

●「石井一(いしいはじめ)氏「横田めぐみさん、とっくに亡くなっている。私は北朝鮮に精通している」」
2014年8月30日 The Huffington Post

https://www.huffingtonpost.jp/2014/
08/29/hajime-ishii_n_5739914.html


 民主党の石井一(いしいはじめ) 元(もと)国家公安委員長(80)は、8月29日、神戸市内で開いた自らの旭日大綬章(ぎょくじつだいじゅしょう)記念パーティーで、北朝鮮による日本人拉致問題について 「日本政府はいまだに横田めぐみさんらを返せと騒いでいるが、もうとっくに亡くなっている」と発言した。47NEWS などが報じた。



 「私は北朝鮮に精通している。それなのにまだ(交渉を)やっとるのは非常に違和感がある」と、現政権の対北朝鮮外交への不満を表明。「社会に大きな警鐘を鳴らす発言だが、皆さんの批判を問いたい」とも述べた。
 
(47NEWS=共同通信= 『「めぐみさんは既に死亡」 石井元公安委員長が発言』より 2014/08/29 )

 石井氏は、4月、2014年の春の叙勲受章者に選ばれた。それを知った民主党の海江田万里(かいえだばんり)代表らの呼びかけで、パーティーが実現したという。

 石井氏はこのパーティーの出席者に配布した「私の主張」と題した文書でも、「北朝鮮が一度死亡と発表した方々を、改めて生存しているとする可能性は、とても低いのではないか」と指摘していたという。また、パーティー終了後の取材では次のように話していた。

 終了後の取材で「(めぐみさんらが)戻って来てくれれば非常にうれしいが、最高権力者が交渉で一度認定した事実を覆すことはあり得ない。冷静になるべきだ」と発言の趣旨を説明した。
 
(MSN産経ニュース『「めぐみさんは既に死亡」 石井元公安委員長が発言」より 2014/08/29 )

 元日経政治部記者で民主党員の宮崎信行氏は、石井氏が国家公安委員長に就いていた1994年に、日本の警察が、初めて朝鮮総連に対して家宅捜索を行っていることを指摘。石井氏が北朝鮮に精通していることを示唆した。

 石井一(いしいはじめ)先生は、55年体制崩壊の翌年、第80代羽田(はた)内閣の国家公安委員長として再入閣し、わずか2か月の在任期間でしたが、長年タブーだった朝鮮総連京都府連の家宅捜索に成功しています。@47newsflash 民主党の石井一元国家公安委員長が「横田めぐみさんらを返せと騒いでいるがとっくに・・・・  国会実況 国会中継 (@kokkai_live) 2014,年8月 29日

 横田めぐみさんを巡っては、北朝鮮側は拉致被害者の安否再調査で、めぐみさんのものとする「遺骨」を提出したが、日本側のDNA型鑑定で偽物であることが判明している。

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 私は、政治家の石井一(いしいはじめ)氏とは、 選挙応援のあとの食事の席で一度だけ、お話ししたことがある。立派な政治家だった。

 石井ピン(はじめ)は、神戸が地盤で、なかなか風貌からしても、ドスが効いたので、‘自民党内の 山口組 ‘と、悪名(あくみょう)で呼ばれた人だ。だが、本当は繊細な感覚をした、頭のいい政治家だった。 石井ピンは、田中角栄が手塩にかけて育てた政治家のひとりだ。 

 1992年の“自民党大分裂”のあとは、ずっと、小沢一郎と、行動を共にした。真に気骨のある政治家だった。だが、最後は、「 お前、石井よう。小沢から離れんかい。そうせんと、刑務所にいれたるど 」と、 穢(きたな)い、竹下登(たけしたのぼる)系から、脅しあげられて、それで、「この歳で、拘置所、刑務所はきついなあ」で、最後に2011年頃、小沢一郎から離れたひとりだ。

 私、副島隆彦は、あの頃、細川政権も崩れて(1994年)、さらに自分の政権党 も、公明党が裏切って壊された頃に、書いている。 「小沢。逃げろ、逃げろ。逃げ延びろ」、「小沢一郎だけは、最後の一騎になって、供の衆と、山中を逃げ延びろ。それが、日本国の為だ。大将だけは死んではいけない。 多くの若い同志である若侍(わかざむらい)の政治家たちは、たくさん討ち死にして(選挙で落選)、死体を野山に晒(さら)した。悲しいことだ。だが、大将だけは生き延びなければいけない。それが日本国のためだ」と、私、副島隆彦は、書いた。それは、私の20年前に出した本に残っている。 
   
 下の方に、たくさん貼り付ける、時事通信の、拉致被害者たちの顔写真、そしてその下の、解説文に、 必ず次のように書かれている。

「 「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産した、が、94年4月に自殺したと主張している 」  

 北朝鮮政府は、日本政府から、この20年以上も、外交協議の場で、やいのやいとの、拉致、拉致を、言われ続けた。 だから 北朝鮮側が、ついに根を上げて、2002年9月に、最高指導者の金正日(キムジョンイル)が、13人の日本人の拉致(誘拐 ゆうかい)の事実を認めて、日本政府に謝罪した。

そして、「分かりました。彼らの骨とか、遺品を集めます」で、2004年にまとめて出した。ところが、日本政府は、「日本側で鑑定した結果、これらの骨は、本人たちのものではない」と、北朝鮮に回答した。それが、2004年11月だ。 この問題で誠実に対応した北朝鮮は、当惑して、そして怒った。 当然だ。

 この時の北朝鮮政府の正直な態度に対して、日本政府(外務省)は、「これらの大量の人骨が、真正(しんせい)であるか、分からない」 と、決断して、このあとも、「拉致、拉致」で、騒ぎ続けることに決めた。なんという、悪質な態度であることか。 朝鮮人たちが、またしても、怒るはずだ。だから今度の「6カ国協議」の再来(さいらい)版に、日本は入れて貰(もら)えない。

 このことを捉(とら)えて、日本のリベラル派、反(はん)安倍勢力は、「北朝鮮問題で、蚊帳(かや)の外に置かれた安倍政権。みっともない」の、一点張りの 北朝鮮問題への、自分自身の見識を作ろうとする、努力を放棄して、こればっかり言っている。リベラル派も頭が悪いのが揃(そろ)っている。

 日本のリベラル派、反安部勢力は、北朝鮮核(かく)問題では、大きな世界政治の 観点から、何が正義かを、考えて、今の 北朝鮮の 飢餓と 貧困と 収容所国家 で苦しんでいる 2000万人 の 国民、民衆を救い出すのが、何よりも大事だ、と考えるべきだ。

 そして、別に米軍の北朝鮮爆撃に賛成しなくてもいいから(どうせ、トランプたちは、世界権力者だから、やると言ったら やるのだ )、私たち日本人の立場から、「 今の、北朝鮮の 独裁政治体制に反対する 」とはっきりと言うべきなのだ。 それが地球規模での、大きな正義だ。 もごもご、悩んで、あれこれヘンなことを言ってないで、このことを皆で議論して、はっきりと 言うべきだ。 

 私、副島隆彦は、この 3カ月、何だか、変だなあ、と思っている。いつもなら、激しい北朝鮮への攻撃、見苦しいまで見下(みくだ)し、嫌悪、軽蔑を示す、ネトウヨと反共右翼たちが、北朝鮮問題で、ものすごく温和(おとな)しくなっている。ピタッと悪口をやめて、奇妙な静けさだ。

 街宣車(がいせんしゃ)で、列を作って都会を行進する、日本の右翼(うよく)の、半分かな、と、思ったら、9割が、どうも、在日韓国人・朝鮮人たち、あるいは、日本人に帰化(きか。ナチュラライゼイション)した人たちらしい。 だから、「我が祖国、北朝鮮を、守れ」で、 「米軍(トランプ政権)の北朝鮮、爆撃に反対 」の感じ、雰囲気になっている。これは、おかしな動きである。 

 「自分の魂が帰る地で、深く敬愛する、私の偉大なる、お父様、お母様の祖国、( remnant country  レムナント・カントリー)をお守りください」 という感じだ。 すべてがねじ曲がって、大きくひっくり返っている。

 拉致問題でも、そうだ。あまり、拉致、拉致と騒がなくなった。テレビも騒がない。騒いでいるのは、外務省の発表 だけだ。なぜなのか、ここには謎があるが、私、副島隆彦はだいたい解明している。なぜなのか、それは。次の記事に表れている。

(転載貼り付け始め)

●「ポンペオ氏、「非核化で米企業の北朝鮮への投資可」示唆」

2018年5月14日 朝日新聞
https://www.asahi.com/
articles/ASL5F7TZQL5FUHBI02F.html


 ポンペオ米国務長官は、5月13日の米FOXテレビのインタビューで、「 北朝鮮が非核化に合意すれば、米政府は米国の民間企業が北朝鮮に投資することを認める」という考えを示した。ポンペオ氏は、 「米国の民間部門は、北朝鮮の電力供給網の構築を支援することができる」と語り、インフラや農業分野で投資することができるとの見方を示した。

 ポンペオ氏は11日の記者会見でも、「北朝鮮が早期の非核化に向けて大胆な行動をとれば、北朝鮮の繁栄に協力する用意がある 」と発言。 北朝鮮の対応次第で米国が経済的な見返りを与える可能性を示唆している。

 一方、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、5月13日の米CNNの番組で、米朝首脳会談に向けて、北朝鮮側に、「C 完全」かつ「 V 検証可能」で「 I 不可逆的」な「 D 非核化」を求めていると強調した。

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 この ポンペオ国務長官(この人は、米陸軍の特殊部隊=スペシャル・フォーシズ=である、旧グリーンベレー、今は、レインジャーという、にいて、秘密の作戦行動の司令官をしていた、強硬派だ )の発言を読むと、まるで、北朝鮮核(かく)問題は、話し合いで解決するように読める。

 このポンペオの「 北朝鮮が非核化に合意すれば、米政府は米国の民間企業が北朝鮮に投資することを認める」 とは、北朝鮮で体制変更が行われた、そのあとの、北朝鮮の復興の時のことを言っているのだ。 

 キムジョンウンを、北の山岳地帯だけを一斉に爆撃すること、心底、震え上がらせておいてから、そのあと、本当の ネゴシエイションが、始まる。ディールdeal と ネゴシエイション negotiation の違いを、ここで、日本人に説明するのは、大変なことだ。 震え上がった金正恩に、トランプは、再度、会って、「今度こそ、全部、核兵器と弾道ミサイル(宇宙ロケット)を差し出すか」と聞く。そのように事態は進行してゆく。 そのときが、副島隆彦の予言の勝利だ。 

 だから、ポンペオ国務長官の発言 と同じく、日本外務省が、拉致、拉致、 と言い続けるのは、北朝鮮での体制変更が起きて、そのあとに、復興計画を含めて、和平交渉( peace talks ピース・トークス) が、始まって、それが、やがて、65年経っての、平和条約( peace treaty ピース・トリーティ)へとつながる。

 朝鮮戦争が、休戦=停戦して、 1953年に結ばれた休戦協定( cease-fire agreement シース・ファイア・アグリーメント)と、和平交渉、平和条約が、どう、ちがうか、を分かっている、日本知識人が、ほとんどいない。 休戦協定のまま、現在まで続いているのだ。これを、急に平和条約には、出来ない。 1953年の休戦協定は、北朝鮮と韓国が、合意したものではない。中国(ホウトクカイ将軍)と、国連軍の司令官の米国将軍が、結んだのだ。 あのバカの朝鮮人、 金正恩と 文在寅が、どうにか出来るものではないのだ。 何が、「平和宣言」だ。そんなものは存在できない。

 だいたい、平和条約(ピース・トリーティ)は、= 戦争終結条約 のことなのだ、と、日本人の知識層でも知らない。日本人というのは、敗戦後、ずっと、バカのままの、洗脳された国民なのだ。

 だから、おそらく来年から、和平交渉(ピース・トークス)が始まった時に、日本政府は、新しく出来る北朝鮮政府から持ち出される、「日韓併合(にっかんへいごう)」 の時以来の、 植民地支配で、北朝鮮が、受けた多大の苦難と、死者と、多くの政治弾圧とかへの補償=損害賠償をしなければ済まない。

 その金額は、おそらく、5兆円(500億ドル)ぐらいだろう。そのうちの1兆円とかを、負けてもらうための、「あなた(北朝鮮政府)も、拉致問題という国家犯罪をした」で、その交渉の材料として、相手に、打ち返す、撃ち返すミサイル として、外務省はこの拉致問題を言い続けるのだ。 分かります? 頭のいい人ちゃんたち。 

 こういうことが何でもすぐに分かる頭脳を、副島隆彦はしている。前の方で書いた、「本当は、(もう北朝鮮ではない)イランだよ」とか、まで読めて、始めてずば抜けて頭のいい人間、というのだ。 

 さあ、私は、6月17日に、思いっきりワメキ続けるので、私の、洛中(らくちゅう)辻説法を、聴きに来て下さい。 秀作『福澤諭吉 フリーメイソン論』(電波社、2018年、4月)を書いて出した石井利明(いしいとしあき)君も、元気いっぱい話すでしょう。

以下は、資料として、 貼り付けておきます。 よく勉強して、真実を知りなさい。  

副島隆彦拝 

(ここから資料、 転載貼り付け始め) 


出典:朝日新聞 2017年3月27日

「日本人拉致事件」
日本大百科全書(ニッポニカ)

 北朝鮮によって、一般の日本人が拉致(らち)された事件。
 日本人拉致に関する疑惑が初めて日本のマスコミに大きく取り上げられたのは、1987年(昭和62)11月に発生した大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キムヒョンヒ)が北朝鮮の工作員育成機関である金正日(キムジョンイル)政治軍事大学で日本から拉致された「李恩恵(りおんけい/リウネ)」なる日本人女性から日本語を教わったと証言したことによる。

 日本政府は警察の調査に基づき「李恩恵」なる女性が1978年(昭和53)6月に失踪(しっそう)した田口八重子(たぐちやえこ)の可能性が高いとして、1991年(平成3)5月、第3回日朝国交正常化交渉の場で北朝鮮に対して初めて日本人の拉致に関する問題を提起した。しかし、この問題は本交渉の議題とはされず、非公式協議に回された。その後、日本の追及に北朝鮮側が「共和国に対する侮辱であり、会談の破壊行為である」と猛反発したことで1991年1月にスタートした日朝国交正常化交渉は1992年11月の第8回交渉で中断する事態に至った。

 5年後の1997年には、新潟市内で1977年(昭和52)11月に失踪した横田めぐみが北朝鮮に拉致されていたことが韓国に亡命した北朝鮮の元工作員の証言で判明。北朝鮮に拉致された日本人の数は、日本政府が認定しただけでも、有本恵子(ありもとけいこ)らヨーロッパ旅行中に拉致された3人も含めて8件11人に上った。

 日本人拉致に関する問題はその後、北朝鮮が「行方不明者としてならば調査する」と応じてきたことで、国交交渉が2000年(平成12)4月から再開されたが、北朝鮮の回答は「(行方不明者は)わが国にはいないことが判明した」と否認で一貫していた。

 拉致に関する問題が急展開したのは、2002年9月17日の首相小泉純一郎の訪朝による日朝首脳会談の場である。

 自ら「拉致はしていない」と否定していた総書記金正日は一転して、「特殊機関の一部が妄動主義、英雄主義に走って行った」と拉致の事実を認め、謝罪した。拉致の目的については「一つは、特殊機関で日本語の学習ができるようにするため、もう一つは人の身分を利用して南(韓国)に入るためである」と述べ、工作員に日本語を教えるため、あるいは日本人になりすまして韓国に侵入するためとする日本での定説を追認した。

 そして、日本が安否確認を要請していた8件11人については「5人が生存し、8人が死亡した」と通告してきた。生存者は蓮池薫(はすいけかおる)、奥土祐木子(おくどゆきこ)夫妻、地村保志(ちむらやすし)、浜本富貴恵(はまもとふきえ)夫妻、曽我(そが)ひとみ、死亡とされたのは有本恵子、石岡亨(いしおかとおる)、市川修一、田口八重子、原敕晁(はらただあき)、増元(ますもと)るみ子、松木薫(まつきかおる)、横田めぐみであった。

 拉致被害者が13人に増えたのは、1980年(昭和55)にヨーロッパで相次いで失踪した石岡亨、松木薫、それに1978年8月に新潟の佐渡島(さどがしま)で失踪した曽我ひとみが含まれていたからである。石岡、松木の両人については拉致と認定されていなかったために日本政府の安否リストから外されていたし、曽我に関しては日本政府は把握さえしていなかった。このほかにその後、日本政府が認定した拉致被害者として久米裕(くめひろし)、曽我ミヨシの2名がいるが、北朝鮮はその安否について言及していない。

 日朝首脳会談、そして5人の生存者の帰国後の2002年(平成14)10月29日から2日間、マレーシアで開かれた日朝国交正常化交渉で、日本は拉致事件の解決、すなわち生存者およびその家族らの日本への永住帰国、死亡扱いされた8人に関する安否の再調査を求めたが、北朝鮮は「順調に解決されつつあった拉致問題を日本側が複雑にした」と日本を激しく非難し、帰国した5人の拉致被害者を北朝鮮に戻すべきだという、日本にとってはとうてい受け入れがたい主張を繰り返した。

 その後、被害者をめぐる交渉が膠着状態となり、具体的な進展がまったくみられなくなっていたが、2004年(平成16)5月22日、小泉が再度訪朝、金正日との会談の結果、拉致被害者5人の家族8人のうち、地村夫妻と蓮池夫妻の子供計5人が日本に帰国した。曽我ひとみの夫は元在韓国米軍の兵士で、北朝鮮に亡命したとされており、来日した際にアメリカから訴追される可能性があるとして、当初は2人の子供とともに来日を拒否した。

 しかし、2004年7月曽我と夫、子供2人はインドネシアでの再会を経て、帰国・来日した。5月の会談の結果については、不可解な状況下で死亡したとされている10人の拉致被害者については日本側も参加した調査機関の設置も念頭に置きつつ、再調査を行うこととなった、との政府による説明がなされた。

 その後、開催された日朝実務者協議(2004年8~11月、北京)、日朝包括並行会議(2006年2月、北京)では具体的な進展はなかったが、拉致問題に関する国際的関心は高まり、2005年12月国連総会本会議では「北朝鮮の拉致を非難する決議」が採択された(2006年12月拉致禁止条約が成立)。2006年4月には拉致被害者の家族が、アメリカ下院外交委員会公聴会およびアメリカ大統領ブッシュとの面会で、拉致被害の深刻さと解決の重要性を訴え、アメリカ関係者・世論の共感を得た。

 また2008年8月の実務者協議では、拉致被害者の再調査を行うことで合意した。その後も、日本政府が認定した拉致被害者計12名(前述のほか2005年4月に田中実を、2006年11月に松本京子を認定)の安否について、北朝鮮側より納得のいく回答を得ておらず、今後とも、日本政府は真相究明、被害者の即時帰国、拉致実行犯の身柄引渡しを強く要求し、拉致問題の解決を図っていくこととしている。[辺 真一(ピョン・ジンイル)]

『横田早紀江著『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』(2000・草思社) ▽八尾恵著『謝罪します』(2002・文芸春秋) ▽蓮池透著『奪還 引き裂かれた二十四年』(2003・新潮社) ▽北朝鮮による拉致被害者家族連絡会著『家族』(2003・光文社) ▽横田早紀江他著『ブルーリボンの祈り』(2003・いのちのことば社フォレストブックス) ▽和田春樹著『同時代批評――日朝関係と拉致問題』(2005・彩流社) ▽チャールズ・R・ジェンキンス著、伊藤真訳『告白』(角川文庫)』



  日本人拉致事件 写真特集 時事通信


 東京・新宿駅で開催された北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの写真展を訪れた母親の早紀江さん=2018年5月8日【時事通信社】

 1977年11月15日、新潟市で下校途中の中学1年横田めぐみさん=当時(13)=が失踪。97年、めぐみさんは北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は同国による拉致被害者に認定した。2002年9月、日朝首脳会談で金正日総書記はめぐみさんを含む13人の拉致を認め、めぐみさんは死亡したと発表。「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産したが、94年4月に自殺したと主張している。
 早紀江さんは「悲しみの中で見る写真は言葉で表せられないほどつらい」と述べ、一刻も早い帰国を求めた。


 拉致被害者の横田めぐみさん[横田めぐみさんのご両親提供]

 1977年11月15日、新潟市で下校途中の中学1年横田めぐみさん=当時(13)=が失踪。97年、めぐみさんは北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は同国による拉致被害者に認定した。2002年9月、日朝首脳会談で金正日総書記はめぐみさんを含む13人の拉致を認め、めぐみさんは死亡したと発表。「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産したが、94年4月に自殺したと主張している(1977年04月撮影) 【時事通信社】


北朝鮮で撮影された20歳前後の横田めぐみさんとされる写真。

 1977年11月15日、新潟市で下校途中の中学1年横田めぐみさん=当時(13)=が失踪。97年、めぐみさんは北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は同国による拉致被害者に認定した。2002年9月、日朝首脳会談で金正日総書記はめぐみさんを含む13人の拉致を認め、めぐみさんは死亡したと発表。

「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産した。94年4月に自殺したと主張している 【時事通信社】



 北朝鮮が提供した拉致被害者の横田めぐみさんとみられる写真[横田滋さん提供]

 1977年11月15日、新潟市で下校途中の中学1年横田めぐみさん=当時(13)=が失踪。97年、めぐみさんは北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は同国による拉致被害者に認定した。2002年9月、日朝首脳会談で金正日総書記はめぐみさんを含む13人の拉致を認め、めぐみさんは死亡したと発表。

「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産した、が、94年4月に自殺したと主張している 【時事通信社】


北朝鮮が提供した拉致被害者の横田めぐみさんとみられる写真[横田滋さん提供]。めぐみさんの影と背景の樹木の一部に影の向きが違っている部分があり、合成された疑いもある。

 1977年11月15日、新潟市で下校途中の中学1年横田めぐみさん=当時(13)=が失踪。97年、めぐみさんは北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は同国による拉致被害者に認定した。2002年9月、日朝首脳会談で金正日総書記はめぐみさんを含む13人の拉致を認め、めぐみさんは死亡したと発表。

「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産した、が、94年4月に自殺したと主張している 【時事通信社】


横田めぐみさんの娘と確認されたキム・ヘギョン(ウンギョン)さん。

 1977年11月15日、新潟市で下校途中の中学1年横田めぐみさん=当時(13)=が失踪。97年、めぐみさんは北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は同国による拉致被害者に認定した。2002年9月、日朝首脳会談で金正日総書記はめぐみさんを含む13人の拉致を認め、めぐみさんは死亡したと発表。
「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産したが、94年4月に自殺したと主張している(2002年09月30日) 【時事通信社】


北朝鮮・金剛山で、父方の祖母らとの面会にやってきた横田めぐみさんの娘、キム・ヘギョン(ウンギョン)さん。

 1977年11月15日、新潟市で下校途中の中学1年横田めぐみさん=当時(13)=が失踪。97年、めぐみさんは北朝鮮にいるとの情報が寄せられ、政府は同国による拉致被害者に認定した。2002年9月、日朝首脳会談で金正日総書記はめぐみさんを含む13人の拉致を認め、めぐみさんは死亡したと発表。
「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産したが、94年4月に自殺したと主張している(2006年06月29日) 【AFP=時事】


 拉致被害者の田口八重子さん。八重子さんの兄の飯塚繁雄さんが外務省に資料提供した写真。

 北朝鮮政府は、田口さん=当時(22)=は1978年6月29日、宮崎市の青島海岸から北朝鮮工作員に連行されたとしている。2年後に同じ青島海岸から拉致された原敕晁さん=失踪当時(43)=と、北朝鮮で84年10月に結婚。2人の間に子供はいなかったという。

北朝鮮政府は、田口さんは86年7月、乗用車で帰宅途中にトラックとの交通事故に遭い、死亡したとしている(1977年10月0日) 【時事通信社】


韓国当局が発表した大韓航空機事件の容疑者・金賢姫の教育係「李恩恵(リ・ウネ)」のモンタージュ写真。

78年6月に北朝鮮に拉致された田口八重子さんは、81-83年の約20カ月間、「李恩恵」の名で金元工作員と生活し、日本語などを教えたとされる 【時事通信社】


拉致被害者の原敕晁さん。失踪前の1970年代、大阪で撮影された写真。

 大阪市内の中華料理店で働いていた原さん=失踪当時(43)=は、1980年6月17日に宮崎市の海岸に誘い出され、北朝鮮の工作員に拉致されたとされる。
 北朝鮮政府は、原さんは北朝鮮に入国後、84年10月に同じ拉致被害者の田口八重子さんと結婚した、が、86年7月19日、咸鏡北道麟山郡で肝硬変で死亡したと説明している 【時事通信社】


拉致被害者の松本京子さん。[特定失踪者問題調査会提供]

 松本さん=失踪当時(29)=は、1977年10月21日午後8時ごろ、編み物教室に行くため外出。近所の人が自宅近くで、松本さんとみられる女性が男2人と話しているのを目撃し、声を掛けたが、殴られて負傷した。男らは海岸方向に向かい、松本さんは行方不明となった。

北朝鮮政府は2004年11月の実務者協議で、松本さんについて「入国は確認できなかった」と回答していたが、日本政府は06年に北朝鮮による拉致事件と断定した 【時事通信社】


 拉致被害者の松本京子さん(撮影日不明)。
 松本さん=失踪当時(29)=は、1977年10月21日午後8時ごろ、編み物教室に行くため外出。近所の人が自宅近くで、松本さんとみられる女性が男2人と話しているのを目撃し、声を掛けたが、殴られて負傷した。男らは海岸方向に向かい、松本さんは行方不明となった。
 北朝鮮政府は2004年11月の実務者協議で、松本さんについて「入国は確認できなかった」と回答していたが、日本政府は06年に北朝鮮による拉致事件と断定した 【時事通信社】


拉致被害者の久米裕さん(撮影日不明)。

 警備員として三鷹市で勤務していた久米さん=失踪当時(52)=は1977年9月、休暇を取得中に上司へ電話をかけ、「宇奈月温泉(富山県)にいます。休みが終わったら、出勤します」と話した後、連絡が途絶えた。

警察の捜査によると、久米さんは知り合いの在日朝鮮人に石川県の宇出津海岸に誘い出され、迎えに来た北朝鮮の工作船に乗せられ拉致された。北朝鮮側は久米さんについて「入国していない」と回答し、安否は確認されていない 【時事通信社】


拉致被害者の曽我ミヨシさん(撮影日不明)。

 曽我さん=失踪当時(46)=は1978年8月、娘のひとみさん=同(19)=とともに新潟県佐渡島の自宅近くの海岸で北朝鮮の工作員に拉致された。ひとみさんは2002年に帰国したが、北朝鮮政府はミヨシさんについて「入国を確認していない」と回答し、安否は確認されていない 【時事通信社】


拉致被害者の有本恵子さん(撮影日不明)。

 有本さん=失踪当時(23)=はロンドン留学中の1983年、よど号ハイジャック事件のメンバーらによってデンマークのコペンハーゲンに誘い出され、そこから北朝鮮に拉致された。
北朝鮮政府は、有本は85年12月に同じ拉致被害者の石岡亨さんと結婚、翌年娘を生んだ、が、88年11月4日にガス中毒で子どもを含む家族全員が死亡したと説明した 【時事通信社】


拉致被害者の石岡亨さん(撮影日不明)。

 石岡さん=失跡当時(22)=は欧州滞在中の1980年に失跡。北朝鮮政府は、同国の工作員が日本語教師の獲得のため石岡さんを拉致したことを認めた上で、85年12月に同じ拉致被害者の有本恵子さんと結婚し、娘をもうけたが、88年11月4日にガス中毒で子どもを含む家族全員が死亡したと説明した 【時事通信社】


拉致被害者の増元るみ子さん(撮影日不明)。
 増元さん=失踪当時(24)=は1978年8月、当時交際していた市川修一さんとともに鹿児島県日置市の海岸で、北朝鮮工作員に拉致された。
 北朝鮮政府は、増元さんは入国後の79年4月20日に市川さんと結婚したが、81年8月17日に心臓病で死亡したと説明した 【時事通信社】


拉致被害者の市川修一さん(撮影日不明)。

 市川さん=失踪当時(23)=は1978年8月、当時交際していた増元るみ子さんとともに鹿児島県日置市の海岸で、北朝鮮工作員に拉致された。
 北朝鮮政府は、市川さん入国後の79年4月20日に増元さんと結婚した、が、同年9月に海水浴場で心臓麻痺のため死亡したと説明した 【時事通信社】


拉致被害者の松木薫さん(撮影日不明)。

 熊本市出身の松木さん=失踪当時(26)=は語学の勉強のために滞在していたスペインで1980年5月ごろ行方不明になった。松木さんはスペインで知り合った石岡亨さんとともにウイーンへ行き、そこで拉致されたとみられている。

北朝鮮政府は日本政府に対し、松木さんは96年に交通事故で死亡したと説明した 【時事通信社】


拉致被害者の田中実さん(撮影日不明)。

 神戸市出身の田中さん=失踪当時(28)=は同市内のラーメン店で働いていた78年6月6日、成田空港からウィーンに向けて出国し、そのまま消息不明となった。
日本政府は2002年10月の日朝国交正常化交渉の際などに、田中さんの所在確認を要求していたが、北朝鮮側は「入境が確認できない」と返答していた 【時事通信社】

(資料の 転載貼り付け終わり)


 最後に 須藤よしなお 割り込み、加筆。 6/17の私たちの「学問道場」講演会に、是非ご出席ください。

(転載貼り付け始め)

「副島隆彦の学問道場」講演会
『北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』

講師:副島隆彦、石井利明
開催日:2018年6月17日(日)
会場:JR「田町」駅
日本建築学会 建築会館ホール

開場  12:15
開演  13:00
終了  17:00

・上記定例会ご案内はコチラ↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝 



[2317]『古事記』偽書説について
投稿者:守谷健二
投稿日:2018-05-14 12:54:16

 ご無沙汰しています。

小生の関心は、もっぱら七世紀、八世紀の日本にあります。この時期に日本の根幹(天皇信仰)が創り上げられた、と確信している。
 西暦662年、倭国は唐・新羅連合軍に惨敗します。倭王朝は三万もの大軍を朝鮮半島に送っていた。まさに倭国の存亡をかけていたのです。
 この惨敗で倭王朝は熱望の坂道を転がり落ちた。

 当時日本に君臨していたのは倭王朝だけではなかった。近畿には大和王朝があった。半島で惨敗するまでは倭王朝が上位者でした。
 中国正史『旧唐書』が七世紀の半ばまで日本列島の記事を「倭国伝」で創っているのは、倭国を日本の代表と認識していたからに他ならない。
 近畿大和王朝の存在を知らなかったわけではない。大和王朝も独自に使者を唐朝に送っている。
 それでも「大和王朝伝」を立てなかったのは、唐朝が大和王朝を倭国内の一地方王朝と認識していたからである。

 『旧唐書』に「日本(大和王朝)伝」が登場するのは西暦703年(大宝三年)の粟田真人の遣唐使の記事からである。
 唐朝は、ここで初めて大和王朝(日本国)を日本の正式な代表と認定したのだ。七世紀の後半に日本の代表王朝の交代(革命)があったと唐朝は認識したのである。

 粟田真人たちは、一所懸命に日本の歴史を説明したが、唐の史官たちを納得させることが出来なかった。

 「日本国は倭国の別種なり。その国日の辺にあるを以て、故に日本を以て名となす。あるいは云う、倭国自らその名の雅ならざるを憎み、改めて日本となす。
 あるいは云う、日本は旧(もと)小国、倭国の地を併せたりと。
 その人、入朝する者、多く自ら矜大、実を以て対(こた)えず。故に中国是を疑う。」『旧唐書』日本国伝より

 遣唐使の説く説く日本の歴史が、唐朝が持っていた史料とあまりにもかけ離れていたので、唐の史官たちがあれこれ質問しても、粟田真人たちは毅然として「我らが説明する歴史に間違いございません」と繰り返すばかり。唐の史官たちは呆れかえるしかなかった。
 「入朝する者自ら矜大、実を以て対えず。故に中国是を疑う。」

 粟田真人たちは、唐の史官たちを納得させることに失敗した。
 天武天皇の命で開始された歴史編纂は、第一の読者に「唐朝」を想定して創られたのだ。その唐朝の説得に失敗したのである。
 天武朝に始まり、持統朝、文武朝で創られた歴史の訂正・修正を余儀なくされた。

 703年の粟田真人の遣唐使の時には歴史編纂はほぼ完成していた。それを唐に認定してもらえば真の完成であった。それに失敗した。
 『古事記』は、和銅五年(712)に書かれたとの序文を持つ。それに対し『日本書紀』は養老四年(720)に撰上されたと『続日本紀』に記される。
『古事記』と『日本書紀』を比べると、『古事記』の方がはるかにコンパクトにまとまっている
 それ故に、『古事記』は『日本書紀』を参照にして『日本書紀』より後に創られたという『古事記』偽書説が後を絶たない。

 しかし、粟田真人の遣唐使の前に修史作業は一応完成していたとしたら『古事記』は、その訂正・修正作業の指針として書かれたのではないか。
 私の見解では、修正作業の目玉は、大業三年(607)隋の皇帝・煬帝に「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙なきや、云々」の対等外交の国書を送った倭国王・多利思比子を大和王朝(日本国)の歴史の中に取り込むことである。
 何故なら、この多利思比孤こそが唐朝で最も有名な日本人だったからである。
703年には、最新の正史として『隋書』が既に上梓されてた。

 「聞く、海西の菩薩天子、重ねて仏法を興すと。故に遣わして朝拝せしめ、兼ねて沙門数十人、来たって仏法を学ぶ」と。『隋書』倭国伝より

 『隋書』の描く多利思比子の姿である。仏教に深く帰依し、僧数十人も隋に送り仏法を学ばせていたのである。この多利思比子を取り込んで大和王朝の聖徳太子は造形された。




[2316]「言論(表現)の自由」を履き違える日本のマスコミ
投稿者:かわさき いくを
投稿日:2018-05-13 12:33:25

ジョン・スチュアート・ミルの『自由論』に基づいて、日本のマスコミ報道を批判する。「個人の自由の不可侵性、言論の自由の重要さ、政府(権力)の干渉の許容範囲」を明らかにした古典的名著『自由論』は、明治4年に中村正直訳『自由之理』で刊行され、自由民権運動の柱となって日本の社会に貢献している。その内容は、「他者に危害を与えない限り、個人の行動の自由は保障されるべきであり、それ以上の干渉を加えるのは国家の越権行為として慎まなければならない。」という現在では常識となった主張である。
ところで民主化された社会(国民の自由選挙によって選出される民主政体)の権力者は、メディアの動向によって右往左往する多数派を占める「国民自身」であるという主張に少し戸惑いを覚えるのは、日本のマスコミによって造られる権力者のイメージが、国家権力や政府の特権官僚になっているからである。ミルの“民主政体では、大臣を任命し国会を解散する権力を行使できる権力者は内閣総理大臣であるが、党の総裁としての次の選挙に勝つ「多数派の票」を得る事が全ての行動原理にある”というロジックを理解すると、報道内容で国民を無意識に誘導している日本のマスコミが「闇の権力者」という事実が浮かび上がる。
「言論の自由」が人類社会を進化させる原動力である事を100%理解した上で、マスコミ批判をしなければならない。なぜ、大桃珠生さん(女子児童殺人事件)の報道で氏名や写真を掲載しなければならないのか(匿名性を順守すべきである)。一方、福田淳一事務次官を退職まで追い込んだ女性記者をなぜ匿名性で扱うのか(実名と写真を公開すべきである)。「権力の乱用」を監視することは日本社会を健全にする大切な報道機関の役割である。しかし、痴漢や盗撮等の行為を伴うセクハラ問題は刑法で処罰されるが、隠し撮りされた録音行為(不正行為、録音する場合許諾が必要)の発言でセクハラの罪で辞任に追い込むのはいかがなものか。組織内の上下関係を利用したセクハラに問題があるのは、組織内の力学(強制力)が働いているからである。しかし、記者と役人の関係は商取引のような自由な関係に等しいと私は考える。対等な自由な関係における会話中の発言が、隠し撮りの録音物による「セクハラ」の証拠となって退職に追い込むのは、「言葉狩り」と同じ行為であり、「言論の自由」を拘束している。権力者(特権官僚)の発言が、社会に損害を与える場合は、自由の領域の問題ではなく道徳や法の領域であるが…。そして今回の発言は、道徳(品位、教養)の問題であって、法の領域ではないので処罰の対象にしてはいけない。
財務省の不祥事としてセクハラを認めた財務省の対応にも問題があるが…。私は「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」と同じ匂いを嗅いでいる。福田淳一氏を財務省から外すことで、裏取引が行われたのか、麻生財務大臣を失脚させる為の犠牲者なのか分からない。このままだと大衆の権力者への嫉妬心は、いずれマスコミの「闇の権力者」へ向かうだろう。日本のマスコミが健全になるには、官僚機構だけでなくマスコミこそ公平に情報公開しなければならない。匿名記事をなくし、堂々と個人名や写真を記載して自由に意見を公表すべきである。主権者である国民が、優れた才能と教養をもつひとりか少数の人物の助言と影響に従って判断する時、健全な社会が形成される。






※以下のフォームから自分の投稿した記事を削除できます。
■記事No ■削除番号