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[2460]私は、ひどい風邪で寝ていました。もうすぐ元気なります。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-11-19 16:59:51

副島隆彦です。 今日は、2019年11月19日(火)です。

 私は、先月末から、風邪をひいて、持病の気管支炎を悪化させて、初期の肺炎のようになって、ずっと、寝ていました。ようやく10日後に、医者にいって点滴をしてもらった。少し良くなった。風邪は治って、声が出るようになった。 

ところが、今度は、風邪のひきはじめの日から同時に起きた、座骨神経痛(ざこつしんけいつう)が、出て、それも、風邪の治りと一緒に、一旦は治まったのだが、また、再発した。座骨神経痛などという古くさい病名が、今の使われているのか、私には分からない。

明日、医者に行って、私が、嫌ったはずの、神経ブロック注射(ペイン・クリニック)を、してもらう。医者が、初診で、すぐ注射してくれるか、分からない。座骨神経痛など、これまで私はなったことがない。病気は、老人になると、どんどんつぎの病気に罹(かか)ってしまうようだ。

 座骨神経痛だって、自分の職業病だ。ずっと椅子に座って仕事をしているから、こうなる。大腿部(だいたいぶ)の、大きな筋肉が、一本、固まっていて、座った状態から、立ち上がると、腰から足に掛けて、痛みが走る。 ここに炎症があるから元気が出ない。

 自分の新刊書の 「 米中(べいちゅう)激突 恐慌 」(祥伝社刊、11月始め)を出して、それから、ここに、何も書いていない。
ドイツ銀行 Deutsche Bank は、まだ、破綻(はたん)しない。破綻処理は、始まらない。

「ドイツ銀行は破綻する」の噂と、記事は、どんどん、今も出ている。それらを以下に、たくさん貼り付けようと思うが、今日は、私にその気力が無い。

 ドイツ銀行の破綻処理は、来年、1月か2月まで、ドイツ政府(メルケル政権)が、引き延ばしているのだろう。 最後は政治が決めるのだ。 市場原理がどうの、マーケット・メカニズムが働くとか言っても、もう、今の世界の、先進国の、金融制度、金融市場は、崩壊に向かっている。最後は、政治(政府、権力者たち)が決める。

 アメリカは、NYの株価が、28,000ドル台(11月15日)に乗せて最高値を更新している。トランプ大統領は、こういう男だ。 底が浅い。  「株価さえ、つり上げておけば、アメリカ経済は大丈夫だ。景気はいいんだ、と国民を信じ込ませる(ダマせる)」という、それだけの男だ。バカな野郎だ。

 事実、株価さえつり上げておけば、アメリカのサラリーマンたちは、401K(よんまるいち・ケイ)で、自分が積んでいる年金を使って、株式の銘柄を指定できる。 退職老人たちの、年金も、株さえつり上げておけば、年金運用のファンドマネージャーたちが、利益を出せるので、年金をちゃんと払える。

 アメリカ国民の8割が、貧しい人々まで株を買っている。彼らにいい思いをさせて、年末のクリスマスまで、いい思いをさせよう、という作戦である。年明けに暴落が来る。こういう、見え透いた、どうしようもない 政治を今のアメリカは、やる。

 FRB(中央銀行)と、その執行機関の、ニューヨーク連銀(れんぎん)が、銀行間の相互の信用不安と流動性(りゅうどうせい)の不足で、今にも壊れそうな、ニューヨークの銀行間(インターバンク)の短期資金市場に、無制限に資金を供給しはじめた( レポ市場 repurchase market と言う )。 

 このジャブジャブ・マネー(緩和マネー)が、あらゆる危険な金融博奕(デリバティブ取引) にも流れ出して、使われる。危険を承知で、今のアメリカは、こういう麻薬療法で、生き延びている。裏に隠してある、政府の、財政赤字の、巨額の、山積み 、おそらく、60兆ドル(6000兆円)が、そのうち破裂する。

 日本の株式も、225種の優良銘柄は、すべて4割以上は、外人、外国資本が、買っている。だから、日経平均も、24,448円 の去年の最高値を、今にも超しそうだ。

だが、日本の投資家たちは、皆、脅(おび)えている。一体、いつ、次の暴落が、来るのか、と。戦々兢々(せんせんきょうきょう)としている。  

 セミプロから上、プロの投資家たちは、すべて、先物の売りを仕掛けている。だから、今は、じっと我慢している。「トランプは、こんなに、株価をつり上げて、一体どうする気だ。正気なのか」と、日本のプロの投資家たちは、思っている。

 トランプというのは、だから、私が、ずっと書いて来たとおり「アメリカ帝国の 墓堀り人、 grave digger グレイブ・ディガー である」なのだ。彼が、来年の11月の大統領選挙で、再選されて次の4年間をやる、その最後の年である、2024年に、世界は、大恐慌に突入するだろう。それは、WWⅡ(第2次世界大戦)の終わり(1945年)から、80年目である。

世界は、80年周期で、動いている。日本の歴史を見て見れば分かる。80年の周期(波)は、40年で折り返す。幕末明治(1865年)から、40年で、日露戦争(1904,5年)だ。それから、40年で、日本の敗戦(昭和20年、1945年)だ。それから40年で、にほんのバブル経済の頂点(1985年)だ。それから40年が、2025年だ。 

 今は、そのどん底への道の40年間 を、日本は ヒドい不景気のまま、ひた走っている。そして、2024、5年 に、 この世界経済の、80年周期の波の 運命に従って、日本も、先進国の財政崩壊(フィナンシャル・カタストロフィー)のあと世界恐慌(ワールド・デプレッション)に突入する。 このように世界は、そしてその一部である日本は、動いているのである。 

 ドイツ銀行の破綻処理は、 まさに、イギリスのBrexit (ブレグジット)、EUからの離脱、脱退と、ピタリと軌(き)を一(いつ)にしている。ドイツ銀行の危機が騒がれた、まさしく2016年の6月に、イギリスでブレグジットする、と国民投票で決まった。イギリスは、「ヨーロッパの疫病神から、逃げろや、逃げろ」なのである。あれから、3年ずっとイギリスは、国内が国論の分裂で、荒れまくった。

 今は、「6600万人の貧乏国」と、呼ばれている。 12月12日に、イギリスの総選挙(ジェネラル・エレクション)があると決まった。それで、ブレグジットが決まる。

 EUは、「来年の1月31日まで、待ってやる」と、期限すなわち我慢の、再延長をした。しかし、12月12日に、ボリス・ジョンソン首相が、勝って、英保守党が、過半数を得票するだろう。ナイジェル・ファラージュが率いる「ブレグジット(離脱)党」も、保守党に協力して、対立候補を立てない、とジョンソンに約束した。

 英労働党(レイバー)は、ジェリー・コービンという温厚で、頑強な、左翼の党首が、やや後退するだろうが、労働党としては、大敗北ということにはならない。  だから、イギリスは、ヨーロッパ同盟 から出て行く。  

 その本当の理由は、おカネを払いたくないからだ、と、私、副島隆彦だけが、はっきりと書いて来た。まず、ドイツの、ドイツ銀行の破綻の際の、救援資金( 公的資金の投入だ)を出したくない。だからブレグジットだったのだ。

 そのあとも、ヨーロッパの EU加盟27カ国の中の、弱小国が、次々と、金融危機を起こし、財政破綻して行く。イギリスとアメリカは、英米同盟(アングロ・アメリカン・アライアンス)で、ここから逃げる。

 ヨーロッパの面倒は、“唯一のヨーロッパの機関車”であるドイツが見なければ済まない。先日、フランスのマクロン大統領が、北京に、習近平に急に会い行ったのは、メルケルの意向を受けて、「ドイツ銀行が、危なくなったら、支援をよろしく」の約束の取り付けだったようだ。 王岐山(おうきざん)が、自分のファンドを使って、ドイツ銀行への、中国からの支援を続けている。最後は、政治が決めるのだ。  

 経済が、自由競争(フリー・コンペティション)と市場原理(マーケット・プリンシプル)で動いている、というのは、金融市場においては、もうウソだ。経済理論とか、経済学なんか、もう死んでいる。 最後は、政治が決断して、決めるのである。経済法則ではない。

 韓国が、どんどんアメリカから離れている。韓国は、今や、同じ民族の北朝鮮と、実質的には、べったりとくっついている。 世界政治の、表面上は、両国は、嫌い合って、ケンカを続けているように見せかけている。だが、裏側の実情は、どんどん合体、国家統一、民族統一に向かっている。

 アメリカのエスパー国防長官や、米軍のトップたちが、どんなに圧力を掛けても、GSOMIA(ジーソミア)とかいう、訳(わけ)の分からない、天から振ってきたような、「日韓軍事情報・・・(共有)・・協定」という、本当は、日韓の両国から米軍が、日韓の軍事スパイ衛星からの情報を、吸い上げる、ということだけの内容なのに。これの「軍事情報の知らせ合いの韓国による撤回、を撤回せよ」と、 いくら強引に、韓国政府に、強引に要求しても、もう、韓国政府は聞かない。

 このまま行けば、米韓の合同軍事演習(ジョント・ドリル)は、規模縮小どころか、実質、中止だ。 そして、在韓米軍(ざいかんべいぐん)の、韓国からの撤退、 という事態になるだろう。 これで東アジアの政治構造が大きく変る。
韓国は、北朝鮮と一緒になって、中国に付いてゆく。 朝鮮半島に、中国の影響力が、どんどん強くなっている。この動きは、もう避けられない。

 韓国の若者たちは、自分たちは、北朝鮮軍と戦って、死ぬのだ、そのように徴兵令(ドラフト)で、鍛えられてきた。だが、もう死ななくてもいいようになった。だから韓国人の気持ちは、大きく変っている。  

 今でも、親米保守(しんべいほしゅ)のままの韓国人は、おそらく、1割にまで激減している。 私は、ずっと朴槿恵(パク・クネ)前大統領が、好きで応援していたが、もう、そういう彼女を支持する韓国内の勢力は、1割にまで減った。

 一昨年(2017年)の6月に、北朝鮮の山岳地帯の核施設を、米軍が、攻撃して、破壊するべきだったのだ。それをトランプと、トランプを支援する、アメリカ国民が、一気に、やる気をなくして、北朝鮮爆撃を中止した。そして、金正恩(キムジョンウン)への垂らし込みの、話し合い路線に転じた。 

 あれが、アメリカの力の最大限での、終わりの始まりだった。アメリカ帝国の衰退、敗北は、あの時から、始まったのだ。だから、トランプは、帝国の墓堀り人なのである。 アメリカは、「もう、帰るぞ、帰るぞ。外国や、世界のことなんか、知ったことか。アメリカは、もう貧乏なんだ。自分の国を立て直さないと、いけないだ。アメリカは、もう、外国にいる軍隊を撤退させる」だ。

「米軍に撤退してもらいたくなかったら、これまでの駐留費の、5倍を払え」と、はっきりと言い出した。 それで、日本の保守派の人たちも、考え込んでいる。「アメリカって、そんなに余裕がないのか。たった、一年に1兆円に増やした(今は、本当は、日本政府は、国家予算から、年に6400億円出している)思いやり予算を、欲しいのか」と、呆(あき)れている。

 北朝鮮の金正恩が、どんどん、言うことが、強くなっている。この2年間、アメリカと対等の交渉をしてきたのだから、北朝鮮の勝ちだ。 いくら、経済封鎖、輸出入禁止(エンバーゴー)で、北朝鮮を締め上げても、もう全く効き目は、ないようだ。

 北朝鮮には、中国との長い国境線と、それから今も国交のある旧東ヨーロッパの国々から、船でどんどん物資が入っているようである。 トランプは、金正恩と交渉どころではなくなっている。このあと、どうやって、宥(なだ)め賺(すか)して、おとなしくさせるか、ぐらいしか、手がない。

アメリカと中国の、貿易戦争= ITハイテク戦争= 遂には、金融戦争 になった は、次の会談は、 12月の10日ぐらいに、何とか、カナダの バンクーバー辺りで、行うしかないだろう。「もうすぐ部分合意に達しつつある」と、トランプの経済政策の助言者のカドローNEC議長が、メデイアに言っている。が、中国は、ちっとも譲歩していない。

 中国は、「農産物ぐらいは買ってあげよう。それ以外は、すべてアメリカが、制裁関税を撤回して、元に戻せ」と強固である。中国は、ちっとも弱くない。

 「弱ったなー、どうしようか」と、考え込んでいるのは、トランプの方だ。「習近平よ、また、フロリダのマール・ア・ラーゴまで、来てくれよ」と、言ったって、OKするはずがない。

 「トランプ、お前の方こそ、北京まで来なさい。そうしたら、少しは、譲歩してあげよう。だが、これまでの2500億ドルの関税と、ファーウエイ社などへの取引禁止の全面撤回は、譲らない 」と言ったはずだ。困っているのは、アメリカの方だ。

 日本は、調子に乗って、アメリカの尻馬に乗って、韓国イジメ、韓国叩きをやったものの、敗北して、今度は、アメリカが、「韓国に対する、日本の締め付けを、すぐにヤメロ。余計なことをするな」と、叱られ始めて、安倍政権はアメリカから非難されている。これが、今の政治と経済の、両方の動きだ。 最後は、政治が決めるのだ。

 私は、病気で、自分の体の具合が悪くて、なかなか、このように気楽に書けなくなっている。もっとしっかりと、綿密に書きたいのだが、体力が付いてこない。もう少ししたら、元気になります。 皆さんも、ご自分の体を、なによりも大事にしてください。日本が、世界がどうなろうが、自分が、元気で生き延びることが、一番、大事です。  副島隆彦拝 



[2459]以下に載せる 田中宇(たなかさかい)氏の政治と経済の文章が、大変、優れている。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-10-29 07:19:31

副島隆彦です。今日は、2019年10月29日(火)です。

 現在の世界情勢について、日本から発信している 情報と分析の 文章で、一番、優れているものは、以下に載せる 田中宇(たなかさかい)氏の、文だ。 私は、いつも、田中氏の

「国際ニュース解説」の文に、驚嘆して、その多くに賛同している。
元 共同通信で、世界政治情報の報道の技術を学んで、独立して、こうして、ネット時代に、精力的に、もう20年以上も、独力で、正確、確実かつ、これほどの高度の優れた評論文を、粘り強く発表しているのは、田中宇(たなかさかい。私たちの間での、略称 宇(うー)たん)氏だけである。

 最新の彼の 文章のほんの一部を以下に転載して、載せます。皆さんの、彼のサイトに、読みに行って下さい。副島隆彦が、強力に、文句なしで、強くお勧めします。

(転載貼り付け始め)

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2019年10月28日
http://tanakanews.com/

●最近の田中宇プラス(購読料は半年3000円)
隠れ金融危機の悪化 http://tanakanews.com/191025frb.php
米軍シリア撤退は米露トルコの国際政治プロレス
http://tanakanews.com/191017syria.php
米連銀のQE再開 http://tanakanews.com/191014qe4.php

ーーーーーーーーーーーーーー
★人類の暗い未来への諸対策
ーーーーーーーーーーーーーー

この記事は「隠れ金融危機の悪化」の続きです。
http://tanakanews.com/191025frb.php

 前回の記事に書いたように、世界経済は今後いずれ巨大な金融バブルが崩壊し、
リーマン危機より深刻な金融危機と大恐慌になっていく。現在は巨大なバブルが
崩壊する前の膨張した状態だが、マスコミも金融界も崩壊寸前のバブルのことを
ほとんど語らないので、多くの人がそれを知らない。

 バブルがいつ崩壊するか不明だが、来年(2020年)から金融危機や大不況になるという予測が以前から出回っている。

 トランプ米大統領は、来秋の大統領選まで株価の高値を持たせて好景気を演出し、再選につなげようとしているので、来秋までは全力でバブルを維持するだろうが、その後で金融危機になる可能性があり、それが2020年崩壊説につながっているのかもしれない。

 前回の記事に書いたように、バブル崩壊はすでに9月から米銀行界のレポ市場(短期融資市場)の凍結のかたちで表れており、今後崩壊感が払拭される可能性は低く、いずれ崩壊が債券市場へと拡大し、本格的な金融危機になっていく可能性が高い。

http://www.zerohedge.com/markets/bofa-we-are-irrationally-bullish-2019-liquidity-crisis-coming-2020
BofA: We Are "Irrationally" Bullish On 2019, But A Liquidity Crisis Is Coming In 2020

http://www.focus-economics.com/blog/the-next-financial-crisis-how-when-it-will-happen-according-to-26-experts
How & When Will The Next Financial Crisis Happen? 26 Experts Weigh In

 今後いずれ金融バブルが崩壊すると、世界の中央銀行や政府に事態を延命・蘇生する余力がない(すでにリーマン後の延命策で使い果たしている)ので、金融システムの崩壊と実体経済の不況が世界的にずっと続く。

 崩壊や不況は10-20年続くかもしれない。最近チリやエクアドル、アルゼンチンといった、経済の民営化を徹底して進めてきた中南米の諸国で、経済社会の崩壊や反政府デモ、暴動などがひどくなっているが、これは米国中心の世界の経済金融システムの崩壊の始まりとして、システムの周縁にある対米従属的な新興市場諸国が先に崩れているものだ。

 この傾向はずっと続く。新興市場諸国でも、非米的な諸国は比較的崩壊していない(レバノンやイラクなど中東諸国での反政府デモの拡大は、米国からイランなどへの覇権意向と関連しており、中南米と事情が違う)。

http://www.strategic-culture.org/news/2019/10/23/burn-neoliberalism-burn/
Burn, Neoliberalism, Burn - Pepe Escobar

http://tanakanews.com/190429multipol.php
多極化の目的は世界の安定化と経済成長

 世界不況が20年も続くのは信じられないかもしれない。だがよく考えると、たとえば日本は90年代のバブル崩壊から30年蘇生せず、超低成長が続いている。

 マイナス成長を粉飾してプラス成長に見せかけるのは難しくない。日本は事実上30年間の不況である。くそな専門家たちがそう言わず、人々が専門家を軽信しているだけだ。20年間の世界不況が起きても、人々がそう感じるかどうかは疑問だ。人類の不感症をよそに、20-30年間の世界不況がこれから起こりうる。

http://tanakanews.com/170608bubble.php
米金融覇権の粉飾と限界

http://tanakanews.com/151115economy.htm
ひどくなる経済粉飾

 IMF世銀は先日の年次総会で、これから全世界が同時に不況になっていくという予測を発表した。リーマン危機後のような不況になるという。ナショナル・ジオグラフィックは、これからの30年間で世界的に食糧難がひどくなり、最大で50億人の人々が、十分な食料と水を得られない状況になるという予測を発表している。

 IMF世銀もナショナル・ジオグラフィックも、エスタブ系(引用者注。エスタブリッシュメント。それぞれの国の支配階級の人たちのこと)の勢力だ。
「陰謀論者や左翼のたわごと」ではない。(最近はエスタブ系の方が「たわごと」ばかり発しているが)

http://www.zerohedge.com/economics/imf-forecasts-synchronized-global-slowdown-weakest-growth-lehman
IMF Forecasts "Synchronized Global Slowdown" - Weakest Growth 'Since Lehman'

http://www.zerohedge.com/health/national-geographic-warns-billions-face-shortages-food-and-clean-water-over-next-30-years
National Geographic Warns Billions "Face Shortages Of Food And Clean Water" Over Next 30 Years

 金融資産の多くを持っているのは大金持ちの層だが、これからの金融崩壊で最も打撃を受けるのは、金持ちでなく貧乏人だ。金融崩壊は政府の財政破綻や企業の倒産を引き起こす。社会福祉や公的年金の機構がつぶれ、それに頼って生きてきた人々の生活が破綻する。

 企業の連鎖倒産によって失業が急増し、中産階級の人々も生活難に陥って貧困層に転落する。賢い大金持ちは金融崩壊をうまくヘッジするだろうから、世の中の貧富格差はどの国でも今よりさらに急拡大していく。そんな状態が何年も、何十年も続く。

http://bit.ly/347gb4c
Goodbye Middle Class: The Percentage Of Wealth Owned By The Top 10% Just Got Even BIGGER

(以下、略)

この記事はウェブサイトにも載せました。
http://tanakanews.com/191028ubimmt.htm

●最近の田中宇プラス(購読料は半年3000円)

◆隠れ金融危機の悪化
http://tanakanews.com/191025frb.php

【2019年10月25日】米国で9月後半から大手銀行が米国債の担保と引き替えで
も中小銀行に融資したくない「レポ市場の凍結」がおきている。いったん連銀
が介入するとみんな連銀から借りたがり、凍結に拍車がかかった。

(副島隆彦の引用者。割り込み加筆。 レポ市場、レポ取引 とは、repurchase agreement リパーチェス・アグリーメント の日本語略称。「買い戻し特約付きの銀行間の1日、2日の超短期の資金の貸し借り市場」のこと。 インターバンク interbank 銀行間だけでの 資金の融通のし合いの、短期の金融市場だ。
 日本では、「無担保翌日ものコール市場取引の市場」。たった2日のオーヴァー・ナイトの資金融通だ。この料率が、「マイナス0.125%」とかで、今は、そのまま短期資金の政策金利と同じになった。私、副島隆彦が、40年前に銀行員をしていた頃に、この銀行間のコール市場が出来た。その前は、短資(たんし)会社が、銀行間の間で、超短期の資金の融通を仲介していた。

 この無担保の、銀行間での、余裕資金の 預け合い、貸し借りにも、 自己保有の同じ国債を、数回、使い回して、見せガネのように担保に出す、という手口で、資金を調達する、苦境に陥っている銀行がある。これが、「シャドウ・バンキンぐ・システム」の中で、さらに悪用されると、ダークプールでのデリヴァティブ取引になってしまう。 それで、銀行間で、信用不安が起きて、危なそうな中小銀行に大手の銀行が、この短資市場で、貸さなくなる動きがこの9月にNYで起きた。信用不安が起きたのだ。

資金の円滑の動きが鈍って、凍り付いたら、大変なので、NY連銀(れんぎん。FEBの実働部隊)が、仕方なく、この市場に自分の資金を放出して、介入した。それが「親方日の丸」のおっぱいから、チュウチュウお乳を吸うような、民間銀行の体質を生む。 このNY連銀の資金の放出は、そのまま、「中央銀行の緩和マネーの実施、すなわち、ジャブジャブ・マネーであり、これを、田中宇氏は、パウエルFRB議長の「QE4(キュウ・イー4)の実施」の決断だと考えた。卓見である。この事態を、田中宇氏は、重く見ている。引用者、割り込み解説終わり )
   
 米銀行界は相互信用が失われたままの大変な危機だ。金利低下で銀行の利益は減る一方で、信用失墜は今後もずっと続く。最終的には世界の銀行の半分がつぶれる。マスコミなど権威筋は危機をほとんど報じず、事態を過小評価した後、黙っている。「隠れ金融危機」がどんどん悪化している。

◆米軍シリア撤退は米露トルコの国際政治プロレス
http://tanakanews.com/191017syria.php

【2019年10月17日】クルドは米軍産の傀儡でなくロシアが守ってやれる非米的
な勢力になり、米軍に代わって露イランがクルドを守るようになる。米国はト
ランプの希望どおり、シリアの覇権をロシア側に委譲する。トルコはいずれロ
シアの仲裁でシリア政府と和解する。

 トルコ軍はクルド地域以外の北シリアにしばらく進駐し、ISIS残党の面倒を見る。このような覇権移転をやるために、トルコは米露と談合しつつ北シリアに侵攻した。米軍のシリア撤退の騒動は、米露トルコが「戦争」を演じつつ、実は米覇権放棄や多極化のシナリオに沿って動いている「国際政治プロレス」だ。

◆米連銀のQE再開
http://tanakanews.com/191014qe4.php

【2019年10月14日】9月中旬に米連銀(FRB)がレポ市場に介入した直後か
ら、民間銀行がどんどん群がってきて連銀依存が急拡大し、民間銀行どうしで
融資したがらなくなる事態が起きた。連銀のレポ市場介入は逆効果だった。

 銀行界の連銀依存が急拡大したので、連銀は介入を拡大せざるを得なくなり、今回の事実上のQE再開に踏み切らざるを得なくなった。今後、依存症からの離
脱に失敗した人が依存症に逆戻りした時の事態の破綻のひどさと同じことが、
米金融界に起きる。

 今回始まったQE4はおそらく、トランプが再選される来秋の大統領選挙を越えて続く。QEの資金で来年まで株や債券のバブルが維持されるが、中長期的には暴落に至る。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このように、田中宇氏の、文章は、硬質(こうしつ)で、高雅(こが)で、大変、優れている。ここまで、政治と経済の 両輪(りょうりん)を、鋭く、的確に描いて、さらに、深く洞察して、私たち日本人に「なるほどー。そうだったのか」と分からせてくれる 言論人は日本には他にいない。私たちは、田中宇(うー)氏という世界基準の頭脳を持てて、本当に幸運だ。

 それでも、田中氏の文は、普通の読書能力の人々には、ちょっと難しいのではないだろうか。だから、そのために、私、副島隆彦が、田中宇(うー)たん よりも、やや下品で、日本人の実感に近寄った、浪花節(なにわぶし)の文章を書いている。私たちは、これからも、また、宇(う)ーたんを、私たちの学問道場の定例会にお招きして、彼と連帯して、彼と言論界で強く共闘してゆきたい。 

副島隆彦拝 



[2458]『人類の月面着陸はなかったろう』関連の最新暴露映像
投稿者:学問道場の進次郎
投稿日:2019-10-27 03:53:30

https://youtu.be/Qt6o8dzVgjI

⬆『宇宙詐欺』(約12分の動画)
今年5月にジュリアン・アサンジのWikiLeaksが暴露した映像につづき、
NASAの宇宙飛行が、特撮である証拠を集めたものが出てきました。
映画『マトリックス』と撮影技術が一緒だったようです。

科学はすでに悪魔教に支配されているのだ、とよく分かります。

あいつぐ大型台風を、「地球温暖化」「海水温の上昇」だけを理由にしている
気象庁やNHKも、悪魔教にすでに完全におかされているのでしょう。
気象操作をやっている連中も、NASAも同じであろう、と思います。

昨日10/26の千葉県を襲った集中豪雨も、雨雲レーダーの雨雲が房総半島と同じ
形をしているんですね。それでも自然災害とか、天変地異とかと呼べるのか?
これはやはり、米軍と気象庁の合同作戦だろう、と思います。







[2457]古村講演会の詳細
投稿者:一柳 洋
投稿日:2019-10-25 17:02:24

副島さんから、古村講演会について本掲示板に詳細を貼り付けた方がわかりやすいのでは。とご助言を頂きましたので、チラシやアクセス図のURLを貼り付けますので、ご希望の方はご覧下さい。
http://www.rickenyokosuka.com/swfu/d/rickenyokosuka20191109.pdf
アクセス図https://www.werk-yokosuka.jp/access

なお、申し込みについて2456に書いた通りです。後20席ほど空いております。ご参加お待ちしています。



[2456]講演集会の知らせ
投稿者:一柳 洋
投稿日:2019-10-22 20:08:28

学問道場の皆様
 11月9日(土)午後、横須賀にて古村治彦さんを講師に「属国支配から脱却する為の政権交代」のテーマで講演集会を持ちます。
 講演では、アメリカは朝貢国日本から幾ら召し上げているか(副島さんの言う年30兆円の米国の債券買いなど)。これら収奪を始め対日管理の厳しさが日本を劣化させ、国民を貧困化させている。
 また対日管理のために政治家を育て与野党に送り込んでいる実態。官僚、経済界、学者、メディアのコントロール。デービットロックフェラー亡き後のアメリカの支配構造。トランプ政権の日本管理。日本が独立国ではないことの世界的な評価。安倍政権の歴史修正主義と韓国タタキの世界の見方。対米従属と新自由主義からの脱却が政権交代の大義。などを話して頂きます。

 2部ではその上で、副島さんが『決定版、属国日本』の後書きで述べられているアメリカ帝国に付き従っている戦後74年間を、しっかり認識して、粋がったり自己卑下せずに現実を見極めて淡々と話し合える主権者になるために、古村さんにも入って貰って主催者と意見交換をします。
 そしてアメリカに「それ以上無理な要求はしないで頂きたい」としっかり言える勢力を主権者が育てる。その萌芽がれいわ新選組であり、国民の暮らしを回復させるための消費税5%減税と最低賃金1500円を実現させることが、それ以上無理な要求はしないで頂きたいの第1歩となるのではないか。
 アメリカと官僚の軍門に降った菅政権と野田政権にいた連中が、主流を占める野党では、国民の為の政権交代は無理ではないか?などを論議するつもりです。
 
 古村治彦さん講演集会
 日時:11月9日(土)午後2時より5時まで(1:30pm開場)
 場所:ヴェルク横須賀第1研修室 京急横須賀中央駅下車徒歩5分
参加費1000円
主催 立憲主義を守るよこすか市民の会
※参加希望の方はお手数ですがumihiro@bc.mbn.or.jpに氏名連絡先記入の上、11月5日までに申し込み下さい。会場が定員60名ほどなので人数確認して、ご迷惑の掛からないようにするためです。宜しくお願いします。
 チラシなどは「立憲主義を守るよこすか市民の会」のホームページをご覧下さい。なお地元参加者含め定員になり次第しめきります。
 会場へのアクセスは横須賀勤労会館で検索してください(駅からのアクセス図があります)。



[2455]会員継続についてお知らせとお願い(学問道場・古村)
投稿者:古村治彦(副島隆彦の学問道場)
投稿日:2019-10-22 17:30:14

 SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦です。

 今回は2020年度会員継続についてのお知らせとお願いをいたします。

(1)既に会員継続の手続きをしていただきました方々に御礼を申し上げます。まことにありがとうございます。手続きを済ませて1週間以上経っても私どもからEメールでお知らせがないという方は、お手数をおかけし恐縮ですが、私どもまでお知らせください。

(2)会社名など会員登録以外の名前でお手続きをいただいた方は、こちらもお手数ではございますが、その旨を私どもまでお知らせください。

(3)領収証が必要な方はお知らせください。

(4)2019年度会員の期限は「2020年1月31日」です。これを過ぎますと会員資格がなくなり、ウェブサイト「副島隆彦の学問道場」内「今日のぼやき・会員ページ」にログインができない、DVD価格が会員価格ではなくなるということになります。

以上、よろしくお願いいたします。

【連絡先】
・電話・ファックス:048-788-1854
・Eメールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp

SNSI・副島隆彦の学問道場
古村治彦拝



[2454]私の金融セミナーは、予定通り、10月20日です。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-10-17 17:43:50

副島隆彦です。今日は、2019年10月17日(木)です。

 私の金融セミナーが、3日後の 10月20日に有ります。まだ、少しだけ席が空いているそうです。当日払いでもいいそうですから、関心のある人は来て下さい。明日、明後日(あさって)は雨のようですが、当日は晴れるでしょう。
 
詳細は、以下の通りです。受付での混雑を回避するために、以下の申し込みサイトに、必ず登録だけはしてから来てください。

===============================
「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第18回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
  地下鉄霞ヶ関の駅から繋がっている
*日時:2019年10月20日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席
===============================

申し込みは以下のページから ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/579054/

副島隆彦です。以下の記事のとおり、イギリスの BREXIT (ブレグジット、EUからの離脱) は、EU首脳との 合意が出来ず、失敗のようだ。たとえ、欧州委員会(ヨーロピアン・コミッション)が、形だけの合意をイギリス政府としても、そのあと、また、イギリス議会でゴタゴタとごたつく。

 そうなると、ボリス・ジョンソン英首相は、自分の 堅い約束どおり、「EUと合意できない場合でも、10月末に離脱を強行する」を 実行するだろう。もうこれ以上の延期も、総選挙も、国民投票も、今すぐは、出来ない。 BREXIT は、Britain exit (ブリトン・エグジットと発声する。ブリテインとか、ブリテンではない 。×「イ」グジットではない、はっきりと、「エ」グジットだ )の略だ。

 なぜ、イギリス(国民の多数派 と 権力者と支配層たち)の強硬離脱派が、こんなに焦って、EUからの離脱を、無理やりにでも実行しようとするのか。しかも、この10月末に期限を決めて。それは、ドイツ銀行の破綻の際の、救済の 処理で、2000億ユーロ(24兆円)とかの分担金を、イングランド銀行と英財務省が、出さされることを嫌ってだ。それを拒否するために、何が何でも「今のうちに、EUから脱出しなければいけない」とイギリス人が考えているからだ。

 だから、今以上の イギリスへの移民と外国人の流入を阻止したい、もう面倒見切れない、というイギリス国民の保守的な願い の他に、イギリスの支配階級は、ヨーロッパの金融危機に直面して、イギリスが、これから次々と負担をさせられるのが、本当にイヤなのだ。 だからブレグジット(UEからの脱出、離脱)だったのだ。 

 イギリスは、(無)関税同盟(EU内では、すべて関税が無い。連邦国家への道)その他の、おいしいEUのルールには入っていたい。だが、「そんな虫のいい話を、誰が、許すか」と、EU各国の首脳たちは怒っている。

 ドイツのメルケル首相は、いよいよ腹をくくって、「私が、ドイツ銀行の破綻を処理して片付けるわよ」覚悟した。処理すなければいけない負債総額は、3兆ユーロ(360兆円)のようだ。
 その15倍の、5300兆円(45兆ユーロ)の、デリバティブ取引の残高がある。これを、強制解約(契約の溶け合い、溶かし合い)を、強硬にやって、95%の取引を無効、無かったことにする。この手口は、2008年のリーマン・ショックの時に、アメリカ政府が、実行したやり方だ。あの時は、
アメリカ政府は、「政府の救済で処理した負債総額は、4兆ドル(400兆円)」と、あとあと発表した。しかし、真実は、その5倍の、2000兆円(20兆ドル)だった。

 世界の金融都市だったNYを襲ったリーマンショックに先立つこと10年の、1998,9年の、日本の金融危機(山一証券の破綻から始まり、長銀=ちょうぎん=を天王山として、大手の銀行までが、次々と破綻した)のときは、日本政府が出した救済資金は、合計140兆円だった。これで軒並み大銀行から、地銀、信用金庫まで助けた。 このとき、小淵恵三首相が、苦しんで、自分のことを「オレは、100兆円の借金王だ」と呼んで、脳出血で倒れて、死んだ(2000年5月14日)。

 ドイツ政府は、今度のドイツ銀行破綻の処理で、決意して、200兆円ぐらいを出すだろう。中国が、60兆円ぐらい支援するだろう。日本は、お付き合いで10兆円かな。アメリカは、前回書いたとおり、トランプが、「そんなカネは、1ドルもない。アメリカは救援資金を出さない」となる。 

 あとは、IMFと世界銀行が、60兆円ぐらいか。私は、このような予測、予言 を立てている。中国がドイツを助ける(救済する)、ということは、ヨーロッパ全体を助ける、ということだ。アメリカと、イギリスは、英米同盟で、ここから逃げる魂胆だ。

 ということは、欧米白人同盟である、西側同盟( the West、 ザ・ウエスト)に大きなひび割れ、亀裂が生じる。中国が、ヨーロッパの面倒を見る、という時代が来る。

(転載貼り付け始め)

◯ 「EU、英国が動かない限り離脱合意 は不可能との認識 - 関係者」
EU Said to See Brexit Deal Impossible Unless the U.K. Moves

2019年10月16日 ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-16/PZGNP16KLVRE01

 英国の欧州連合(EU)離脱を巡るブリュッセルでの交渉は行き詰まったと、当局者2人が明らかにした。英政府が動かない限り、現時点では合意は不可能と思われると付け加えた。

 外交当局者の1人によると、残る問題はテクニカルなレベルでは解決できず、英国側からの新たな動きが必要だという。EUは、英政府が北アイルランドのプロテスタント強硬派、民主統一党(DUP)の賛同を得ようとしていると理解していると、同当局者が述べた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。もう一本、記事を載せる。
 ドイツ銀行の破綻処理に向かって、刻一刻と時間が迫っていることが分かる。

(転載貼り付け始め)

●「ドイツ銀、自社債券の取引 でECB調査に直面する可能性 - 関係者」

 2019年9月18日 ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-18/PY0WO26TTDS901

 欧州中央銀行(ECB)は、ドイツ銀行が、自行の劣後債(れつごさい)を未承認で購入したことについて正式な調査を開始することを検討している。

 事情に詳しい関係者によると、ドイツ銀行は、2017年に承認を得るまでの数年間、自社のその他ティア1(ワン)債(AT1債)を買い取っていた。AT1債(エイ・ティアワン債)は、銀行が経営難に陥った際に損失を吸収するためのものであるため、買い戻しには規制当局の承認が必要になる。

 問題が開示されていない、として関係者が匿名を条件に述べたところによると、正式調査が開始された場合、ドイツ銀行は制裁金を科される可能性がある。ECBの検討について、10月17日遅くに最初に報じた南ドイツ新聞によれば、制裁金が科されるかどうかは不明だ。

 だが、科される場合の額はドイツ銀が未承認の取引から得た利益あるいはコスト節約分の2倍にも上るという。ECBとドイツ銀はコメントを控えた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 再度書きます。金融セミナーへの、申し込みは以下のページからです。
 ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/579054/

副島隆彦拝 



[2453]副島先生は元気でした。
投稿者:某会員
投稿日:2019-10-12 20:26:38

台風19号がもの凄いので静岡県在住の副島先生に安否確認をしました。
架電したところ暴風で窓を必死で押さえていたら意外にあっさりと過ぎ去ったとのこと。
「雨にも負けず・風にも負けず」状況だったのでしょうか。
ご無事で何よりです。大変失礼しました。



[2452]ドイツ銀行が潰れる。ヨーロッパ発の金融危機が、世界に広がる。事態は、切迫している。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2019-10-08 01:30:22

副島隆彦です。今日は、2019年10月8日です。

 緊急で書きます。私は、ハッキリ書く。この10月末に、ドイツ銀行が潰れる。破綻する。ヨーロッパに金融危機(ファイナンシャル・クライシス)が起きる。その破綻処理が、すぐに始まる。負債総額は、2兆ユーロ(230兆円)ぐらいのようだ。

 私は、ヨーロッパから、この情報を9月30日にもらった。ヨーロッパ最大の銀行である名門のドイツ銀行が、潰れると、世界の金融・経済が、一気に、急激にかなり切迫した事態になる。

 EU閣僚たちの切迫した、秘密の会合が開かれている。IMFと世界銀行による、緊急の支援体制も、もう作られた。アメリカのトランプ政権は、「アメリカは、カネを出さない」と言い切った。 マリオ・ドラギECB総裁は、先日、辞任を表明して逃げる準備に入った。11月1日から、クリスティーヌ・ラガルド世界銀行総裁が、ECB総裁に鞍替えする。

 来る10月20日、すなわち、再来週の日曜日に、東京のイイノホールで私の金融セミナーがあります。この金融セミナーでは、緊急で、このことも話す。私の金融経済についての予言に注目してくれる人は集まってください。詳細は、以下に載せる。

 あまり書き過ぎるといけないので、これぐらいにしておくが、「日本は貯蓄率が高い、信用がある」ので、ヨーロッパと中東(ミドル・イースト)から、一斉に、日本国債に資金が逃げてくる。激しい、円買いが起きる。ということは、1ドル=100円をすぐに割って、90円、80円と落ちていく。大きな急激な変動が起きる。

 その証拠のひとつは、日本は、2011年「3.11」の大地震、大津波、福島第1原発の放射能漏れの爆発事故のあとだった。それなのに、そのわずか半年後の10月末(10月30日)に、超(ちょう)円高のⅠドル=75円が出現した。世界から円買い、日本国債買いが、殺到した。そのあとも、80円ぐらいが2年続いた。この世界の金融の奇妙さを、私たちは知らなければいけない。あれから、8年が経(た)った。

 私の金融セミナーの要領は以下の通りです。
===============================
「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第18回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2019年10月20日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席
===============================

申し込みは以下のページから ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/579054/

 そして、明後日、10日(木)には、「今日のぼやき」に、私の新しい金融本の発売の宣伝をします。この新刊本 『 米中(べいちゅう)激突 恐慌 』は、11月1日の発売であるが、その「まえがき」と「あとがき」などを、急いで載せる。そこにやや詳しく「ドイツ銀行が破綻する」も 書いてある。この確実な情報は、まだ、日本には伝わっていない。金融業界の噂話(うわさばなし)だけだ。私は、人から知識や情報を、無断で泥棒をして、後出(あとだ)しジャンケンをする人間ではない。

 私は、2017年10月に出した、『銀行消滅(ぎんこうしょうめつ)』(祥伝社刊)に、そして、『ユーロ恐慌』(2016年、祥伝社刊)にも、ドイツ銀行が潰れる論 を書いている。事態は、切迫している。

 自分の金融資産を、守りたい人は、10月20日の私の金融講演会に来てください。
申し込みは以下のページから ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/579054/

 副島隆彦です。世界の金融、経済を、頂点で管理している 権力者たちしか、「ドイツ銀行の、一気の破綻処理の計画」は、まだ知らない。私が、このように書くことで、日本でも一斉に、メディアが騒ぎ出すだろう。

 ほんの微(かす)かに、日本に出ている公開情報は、以下の記事たちぐらいのものだ。

(転載貼り付けはじめ)

●「ドイツ銀行、1.8万人整理へ 第2四半期は赤字に」

2019年7月8日  BBC
https://www.bbc.com/japanese/48904906

 ドイツ銀行は経営建て直しに向け、向こう3年で1万8000人を整理すると発表した。併せて、第2四半期(2019年4~9月)は28億ユーロ(約3400億円)の赤字になると明らかにした。

 再建計画では投資銀行部門を大きく縮小するもよう。また、どの部門で人員整理に踏み切るかは明らかにしていないが、ロンドンとニューヨークで主に行っている株式取引事業から完全に撤退する予定だとしている。

 ロンドンでは現在8000人が働いており、同行最大の取引事業拠点となっている。さらに、2022年までに全世界の従業員を7万4000人にまで削減する。全体のリストラ費用は向こう3年で74億ユーロとなる見通しだ。クリスティアン・ゼーヴィング最高経営責任者(CEO)は、「私たちはきょう、ここ数十年で最大の根本的な改革を発表する」と述べた。

「これはドイツ銀行の再出発だ。(中略)顧客に焦点を当て直すことで原点に、私たちを世界をリードする銀行にしてくれた場所に立ち返る」
再建計画により、ドイツ銀は2022年までに170億円のコスト削減を達成できるとしている。また、切り離す事業が持つ740億ユーロ相当の資産を管理する新たな部門を設置するという。 (以下、省略)


●「ECB:マイナス金利深掘り、QEも再開-ドラギ総裁が押し切る」

2019年9月12日 ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-12/PXPWOT6KLVR401

 欧州中央銀行(ECB)は12日、中銀預金金利をさらに深くマイナスとし、債券購入を再開すると発表した。ドラギ総裁は最後から2回目の政策決定で、自身の景気刺激策に対する批判を抑えユーロ圏経済活性化への仕上げを断行した。

 ECBは中銀預金金利を0.1ポイント引き下げマイナス0.5%とした。債券購入は11月1日から月額200億ユーロ(約2兆3500億円)で、インフレ目標の達成に必要な限り行う。一部の超過準備についてマイナス金利を免除する措置も導入する。

(転載貼り付けおわり)

副島隆彦です。 金融セミナーの 申し込みは以下のページから
 ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/579054/

副島隆彦拝  



[2451]今日のぼやき「1848」映画「レ・ミゼラブル」解説、最終回が掲載されています
投稿者:須藤よしなお
投稿日:2019-09-25 12:14:48

今日のぼやき「1848」
・映画「レ・ミゼラブル」とフランス革命の歴史について論じます(第2回・全2回) 2019年9月23日
http://www.snsi.jp/tops/boyaki/2146

「1847」
・映画「レ・ミゼラブル」とフランス革命の歴史について論じます(第1回・全2回)2019年9月16日
http://www.snsi.jp/tops/boyaki/2145

が掲載されました。
副島先生の「レミゼ」論は全二回です。今回の「1848」番で完結です。
1815年から始まる古い時代を描いた作品が
現代まで続く根強い人気をなぜ集めたのか、よく分かると思います。ご一読下さい。

ところで映画版の「レ・ミゼラブル」は
冒頭の凄まじい「囚人の歌(Work Song)」の奴隷労働のシーンや、
「民衆の歌(Do You Hear The People Sing?)」の場面や、
特に歌唱力が要求される悲恋の歌「オン・マイ・オウン(On my own)」など


映画ならではの見ごたえのある場面もありますが
人によっては、
本来役者達なので声が細いと感じられ、歌に魅力を感じなかったり
顔をアップにする画面が多めに続くために
退屈してしまうかもしれません。

そんな場合は、
・「レ・ミゼラブル25周年記念コンサート (字幕版) 」
https://www.amazon.co.jp/gp/video/
detail/B00I8YEJU2/ref
=cm_sw_tw_r_pv_wb_wrfcnGThG7vDB

をお勧めします。
こちらも、大抵のレンタル店に在庫がありますし
アマゾンのサービスでも200円で見れます。

本物のテノール歌手達の高い歌唱力で歌われたときに
はじめて良さが分かる曲もきっとあるでしょう。
様々な欠点があっても、私個人は映画版も大好きなのですが。

映画版では退屈に感じられた場面でも
プロの歌手による歌の連続として見た場合、
2時間20分の長丁場にもかかわらず、意外と無駄な曲が無く
展開が早すぎるほど早い脚本であることに気付かされます。

演出の違いとして、たとえば
「宿屋の主人の歌(Master of the House)」は、
映画版では「ボラット」などのコメディの名優サシャ・バロン・コーエンと
「ヘイトフル・エイト」で悪魔的な女囚を演じたヘレナ・ボナム=カーターが
悪役のテナルディエ夫妻を演じています。
映画版では原作に近い、まるでホラーのように暗く怖い調子に演出されている曲ですが、
コンサート版では「俺たちは悪いことをするんだぞ」と
愛嬌たっぷりのパフォーマンスをする明るい演出になっています。
子供を働かせてぼったくり宿を経営する悪の生活の中に
世の裏側の真実も含まれているような、一筋縄ではいかない歌詞であり、
客席からは夫妻の登場で笑いと拍手が起きる、
コメディのパートとして人気の曲であるようです。

「ワン・デイ・モア(One Day More)」は
主人公や警部や若者たちやヒロインが勢揃いして
四重奏(カルテット、Quartet)、五重奏(クインテット、Quintet)にもなる、
聞く人によっては最も感銘を受ける曲の一つです。
この曲も、学生たちが狭い部屋の中で歌う映画版よりも
広いステージで開放感のあるコンサート版のほうを見ると
こんな曲だったのかと驚かれるかもしれません。

「革命の芽を摘み取ってやる」「奴らは所詮甘い学生」「殺してやる(They will wet themselves with blood!)」という警部(何と男前な黒人が演じている)のスリリングなメッセージと、
「あと一日」と意気上がる若者達と、
「戦闘の混乱で火事場泥棒をするぞ。盗み放題だ」と企む悪役夫妻と
主人公達との思惑が重なり
登場人物達の個別の意志が「明日」に一旦統合される技巧的な曲です。
「国王はいらない。誰もが王様(Every man will be a king!)」という
ポピュリズム思想的に重要なフレーズが登場するのもこの歌です。


2019年現在の、香港の動乱でも
「民衆の歌(Do You Hear The People Sing?)」が歌われる局面が多くあったそうです。
しかしその歌詞は、デモ側が戦っている相手である
中国の国歌「義勇軍進行曲(ぎゆうぐんしんこうきょく)」と
奇妙なことに殆ど同じ内容です。
このことは大衆運動の普遍性に関わるようで興味深いと思いましたが
またそれだけではなく他国の国歌も、よく見てみると同じような好戦的な内容でした。
比較として下記に抜き出して並べてみます。

特にやはりフランスの国歌が血生臭いことに改めて驚きます。
どれほど没落しても「フランス人には頭が上がらない」と
他国に畏怖される理由の一つでありましょうし、
そうしたフランスの根本を形作る歴史を理解する上でも
「レ・ミゼラブル」を見て解説文を読むことは、間違いなく有益な体験です。

・フランス共和国 国歌「ラ・マルセイエーズ」(La Marseillaise)日本語訳/National anthem of France

(フランス国歌、歌詞の一部ここから)
(1番)
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられた

聞こえるか 戦場の
残忍な敵兵の咆哮を

奴らは汝らの元に来て
汝らの子と妻の 喉をかき切る

武器を取れ 市民らよ
隊列を組め
進もう 進もう

汚れた血が
我らの畑を満たすまで

(2番)
奴らは我らに対して企んでいる
昔のような奴隷に戻そうと

(3番)
外国の軍勢が
我らの故郷に来て法を定める

金目当ての傭兵の集団が
我らの気高き戦士を打ち倒す

(5番)
心ならずも我らに武器をとった私達
しかしあの血に飢えた暴君どもには
あの虎狼どもには 情けは無用
その母の胸を引き裂け

(7番)
生き長らえるよりは
先人と棺を共にすること欲する

僕らは気高い誇りを胸に
先人の仇を討つか 後を追って死ぬのみ
(フランス国歌、歌詞の一部ここまで)


(アメリカ国歌「星条旗」、歌詞の一部ここから)

(3番)
戦争による破壊と混乱を
自慢げに断言した奴等は何処へ
家も国もこれ以上我々を見捨てはしない

彼等の邪悪な足跡は
彼等自らの血で贖(あがな)われた

敗走の恐怖と死の闇の前では
どんな慰めも傭兵や奴隷達の救いたりえず
勝利の歓喜の中、星条旗は翻る
(アメリカ国歌「星条旗」、歌詞の一部ここまで)


(イタリア国歌、歌詞の一部ここから)

皆、隊列を組め
死の覚悟はできている
イタリアが呼んでいる

我ら、何世紀もの間
虐げられ、嘲られた、
一つの民族でないゆえに
分裂していたゆえに
一つの旗、一つの希望よ
我らを糾合したまえ
(イタリア国歌、歌詞の一部ここまで)


(ドイツ国歌、歌詞の一部ここから)

ドイツよ、ドイツよ、すべてのものの上にあれ
この世のすべてのものの上にあれ
攻むるにあたりて、護るにあたりて
兄弟のような団結があるならば
(ドイツ国歌、歌詞の一部ここまで)


以上、今日のぼやきの「レ・ミゼラブル論」はオススメです。

「1848」
・映画「レ・ミゼラブル」とフランス革命の歴史について論じます(第2回・全2回) 2019年9月23日
http://www.snsi.jp/tops/boyaki/2146

「1847」
・映画「レ・ミゼラブル」とフランス革命の歴史について論じます(第1回・全2回)2019年9月16日
http://www.snsi.jp/tops/boyaki/2145






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